サイムダン-あらすじ-19話-20話-21話-感想ありで詳しく紹介!

韓国ドラマ-サイムダン-師任堂-色の日記-あらすじ-19話-20話-21話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。


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クルミットです♪
サイムダンが窮地に陥ると必ずギョムがどこからともなく現れる。
二人は決して結ばれない。
分かっているけれど、ギョムはサイムダンを見守らずにはいられない。
そんなもどかしい一途な思いが胸を痛めます。
過去のサイムダンの苦労、現代のサイムダンの苦労は
必ず次に繋がる希望への階段みたいなもの。
困難があればあるほどサイムダンは強くなっていきます。
現代のジユンも同じです。
さあ、サイムダンの世界をさらに堪能いたしましょう。

【サイムダン】ネタバレあり

サイムダン あらすじ第19話

フィウムダンの差し金で大口注文を受け、さらに注文した紙物店の店主を
買収して他所に行かせ、別の主人にすげ替え、注文をなかったことにし、
サイムダンを窮地に陥れたフィウムダン。
流民たちの不満も出てきそうな時、サイムダンは大声で道端で紙を売り始める。
それに触発され一緒に声を出し流民たちも声を張り上げる。
しかし、かってに路上でうるなとミン・チヒョンの手下に紙を乱暴に扱われ
サイムダンは押し倒される。
そこにギョムが現れる。
さらに、ギョムの機転でサイムダンたちの紙を比翼堂で使い、絵を皆に描かせる。
このおかげで紙は飛ぶように売れた。
紙の宣伝を兼ねたこのギョムの行動はサイムダンの窮地を救ったのだ。
流民と分け前を分配するサイムダン。
流民の親分はサイムダンに「なぜここまでしてくれるのか」
と聞くと、サイムダンは20年前の悲劇を告白し、その懺悔をこめて生涯
償いをさせてもらっていると答える。

明からの使者が、高麗紙の不良品を指摘し、本物のかってのような
高麗紙を収めるように、中宗に命令する。
明に収めている高麗紙はミン・チヒョンの紙物店が扱っている。
ちゃんとした技術のない技法で作った高麗紙。
その技術はかって雲平寺の紙職人から盗んだ技法。
そして虐殺して生き証人を全て虐殺したミン・チヒョン。
けれど、その時の生き残りがサイムダンと働いた流民の中にいたのだ。
パルボン。高麗紙の技法をミン・チヒョンに売ってしまい、あの惨劇を
引き起こした張本人。
自分の犯した罪に苛まれ、口を一度も開かないため、流民の仲間ですら
パルボンがどんな人間か知る人はいない。

サイムダン あらすじ 第20話

サイムダンはパルボン爺さんから、雲平寺の真相を聞き愕然としてしまう。
自分の絵と詩が引き起こしたと思っていたが、そうではなかったこと。
高麗紙の技法を独り占めにしたいがために、また領議政の息子の所業を
隠すために、色んなことが積み重なっていたこと。
父の死、寺の惨劇の真相がサイムダンを打ちのめした。

紙づくりは徐々に軌道に乗り始める。
流民たちも自分で稼げる喜びに、サイムダンへの信頼は増してくる。
そんな時、流民たちが役人に捕らえられ牢に入れられる。
流民の税金が滞納されているため、それを納めないと流民は罪を償わなければならないのだ。
元々納税の辛さに逃げ出したりした流民たち。
幾ら紙づくりが出来るようになったからとはいえ、簡単に納められる額ではない。
サイムダンは自分の家や土地を担保にして流民たちを牢から救いだす。
紙づくりで流民たちの税金を納めると約束し、そのために考え付いたのが
パルボン爺さんがアイデア。高麗紙を作り出すことだった。
高麗紙さえ作れれば、普通の紙よりの何倍もの値段で売れる。
納税できるだけのお金が稼げる。
パルボン爺さんがずっと隠し持っていた高麗紙の技法をもとに、紙づくりに
没頭するのだった。
サイムダンは流民を助けるために自分の家も持っていた土地も担保にします。
夫ウォンスはそんなサイムダンに、呆れてしまいます。
子供たちはサイムダンが流民になんでそこまでするのか、
最初は理解しませんでした。しかし、徐々に子供たちにも、サイムダンの
何かしら心が伝わっていくのです。
親の背中を見て子は育つ。まさにその通り。

サイムダン あらすじ 第21話

ギョムは雲平寺跡に直接行き、全て聞き出す。
さらには大伯母にサイムダンがなぜあのウォンスに嫁がねばならなかったのかを
聞かされる。ギョムを守るために嫁いだこと。ギョムは王の仕打ちに怒りが沸々と湧いてくるのだった。
そして、王を敵に回すことはサイムダンを危険にさらすと大伯母に忠告をうける。
真実がわかり、余りの事に胸が掻きむしられるように苦しむギョム。
急いで馬を走らせ、サイムダンのもとに急ぐのだった。
サイムダンに会いに行き、突然抱きしめるギョム。戸惑うサイムダン。
この二人の表情がなんとも物語を切なく盛り上げます。

サイムダンはパルボン爺さんに、高麗紙の見本が必要だと言われる。
実際にみんなにも、普通の紙との違いを知ってほしいからだ。
サイムダンは隠していたあるものを出す。
それは、かって中宗の詩が書かれた一枚の紙だった。

ギョムは全てが自分の誤解だったことを知り、サイムダンへの
思いを以前にもまして表すようになる。
山の夜道を提灯をたくさん吊るし、足元を明るく照らしたり、
突然花束を渡したりする。
ギョムはサイムダンに
「永遠に交わらなくても、生涯ずっとそばにいる」
そう告げる。

一方、フィウムダンはサイムダンの紙づくりを探るために、以前サイムダンに
紙づくりを教えたにも関わらす、出来た紙を持ち逃げした男を
スパイとして送り込むのだった。

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サイムダン 第19-21話 感想

ギョムはサイムダンの心変わりの真相を知ります。
そして雲平寺の真相も知ります。
今まで笑って王中宗と会っていた自分。
けれどこの王が自分とサイムダンを地獄に落とした張本人だったと知るわけです。
もう頭に来ますよね。

そのあとのギョムはサイムダンに愛をさり気なくも表現します。
もちろん、相手は人妻。サイムダンが困るようなことは控えます。
この思いが分かるだけに観ていて、切ないんです。
サイムダンも自分の今の立場をどうしようもないので、素直に受けられません。
けれど、真相がわかりホッとしているようにも思います。
今までずっと自分ひとり心に抱えていたものを、ギョムも知ったことは
サイムダンにとってもよかったと思います。
朝鮮時代の話が続きますが、とにかく映像が素晴らしい。
一幅の絵のような描写。
とても丁寧なドラマ作りだと分かります。
俳優陣も本当に最高です。

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