サイムダン-あらすじ-25話-26話-27話-感想ありで詳しく紹介!

韓国ドラマ-サイムダン-師任堂-色の日記-あらすじ-25話-26話-27話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。


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クルミットです♪
現代では真作金剛山図がミン教授に奪われてしまいます。
どこまでも保身のためなら何でもするミン教授。
ジユンたちは今のところ、やられっぱなしです。
いつやり返すの!もう待ち遠しいです。
500年前のサイムダンも、ヒョルリョンのことが発端で、20年ぶりに筆を取りました。
20年間一度も筆をとっていなかったとは思えないほどの絵を描き上げたサイムダンに嫉妬するフィウムダンです。
さあ、次のお話をたんとご覧あれ!

【サイムダン】ネタバレあり

サイムダン あらすじ 第25話

サイムダンのチマに描いた絵が、評判になる。
ギョムもその話を聞き、慌ててサイムダンの絵を見に走る。
店の主人が、サイムダンの絵を中々見せてくれず、集まっているギョムは店の主人に見せてくれと頼む。
店の主人は、見せるのが惜しそうにチマを広げる。
チマに描かれた絵を見て溜息する群衆。
ギョムはサイムダンの絵の才能は衰えていなかったことに、驚き、そして歓喜していた。
買いたいと申し出るギョムだったが、すでに売れていて、店主はどんなに高値でも売ろうとしてくれなかった。

フィウムダンはサイムダンに嫉妬していた。
サイムダンのチマをフィウムダンは買い上げ、炎に入れて燃やしてしまう。

ヒョルリョンは比翼堂(ピイクダン)に来ていた。
母サイムダンに自主退学を告げられ落胆していたのだ。
ギョムはそんなヒョルリョンの話をきいてやる。
突然の自主退学に落胆してはいたが、学堂がさほど期待していたところではなかったという。
姉母会では、母サイムダンが他の母たちに、サイムダンの父の事で非難されていたことにも心を痛めていました。
そして、何より官職につけない父に心が痛んでいた。
20年間科挙浪人の父。勉強しにお寺に行っても、眠りこけ200回塔を周る罰を受けている始末。
ギョムはヒョルリョンの話を温かく聞いていた。

サイムダンはポドチョンに作った紙を納めに来ていた。
流民たちの税の滞納分の支払いを待ってほしいときたのだ。
ポドチョンの役人は剣もほろろにサイムダンを帰す。

サイムダンが雇った紙職人(一度サイムダンの作った紙を盗んでいます)
は、今サイムダンが流民と作った紙を一枚懐に入れます。
なにやら企んでいるようです。

お触れがだされる。
「最高級の高麗紙が作れるものは、申の刻までに献上せよ。
質比べをする」
というものだった。
サイムダンはこのお触れをみて、自分たちに与えられた機会だと希望を見つけた。

ギョムはサイムダンを待ち伏せして、花束を渡す。
サイムダンがチマに描いた墨葡萄の絵に感動したと話す。
けれど、サイムダンは花は困るとギョムに言う。
そんなサイムダンにギョムは、200-300年前の忠烈王時代の紙
を渡す。紙づくりに役立ててほしいと思ったのだ。
こういうさり気ない支えがすごいなあ。今のサイムダンに何が必要なのかをちゃんと分かっているんですよね。

サイムダンはパルボン爺さんと高麗紙づくりに力を注ぐ。
しかし、あと一歩の何かがわからないでいた。

ソ・セヤンは書状で黒牡丹に呼び出される。
黒牡丹とは比翼堂(ピイクダン)で評判の女。
顔を見せず、音楽を嗜む女人。薄っすらと見える輪郭、口元などから、中々の美貌・・・・。黒牡丹はフィウムダン。
フィウムダンは明との紙取引の情報を得ようと近づいたのだ。

サイムダンは高麗紙の秘策が、昔見た雲平寺の観音菩薩の絵に
あることを知る。パルボン爺さんが、高麗時代から伝わる
「水月観音図(スウォルクァヌム)」という仏像の絵だと和尚から聞いていたのだ。
20年前の火事で焼けてはいない、和尚があの火事の前に隠したはずだと二人は確信に近い思いを持つのだった。
パルボン爺さんとサイムダンは雲平寺の焼け跡に行くことにする。

ギョムは明の勅使と会い、高麗紙の献上を待ってもらうよう願い出る。
ミン・チヒョンも明の勅使に会おうとするが、門前払いをされる。
そして、高麗紙を作らせまいとサイムダンたちを追いかけるのだった。

–現代—
ジユンの息子ウンスは心に傷を負っていた。
口を利かなくなってしまったのだ。
この時の先生が朝鮮時代のギョムの師で明の外交をしているソ・セヤンなんです。
義母ジョンヒは、息子ミンソクの死を受け入れられずにいた。
遺体は見つかっていない・・・だからまだ希望はある。
そして、ジユンとウンスと離れて暮らすことを選択する。
ジユンにジユンの実父の住む家に行けと冷たく言い放つ。

サイムダン あらすじ第26話

–現代–
ジユンは実父に会い、抱えていた不安を話す。
実父はジユンを本当の強さをお前は知ったんだと励ますのだった。

サンヒョンとへジョンはラドにメッセージを送っていた。
何かしら返事が来ないかと待っていたところ、ラドのホームページに
「金剛山図の間違い探し」というまるでジョークのようなものが掲載されている。
「僕たちのメッセージに対する返事かも・・・。」
サンヒョンとへジョンは期待する。

ソン館長は夫ソ・ヨンドとミン教授のすることを、表立っては言えないが、
心の中で苦々しく思っていた。
このままではもっと恐ろしい事態が訪れる・・・そう思っていた。
そして、ジユンの夫ミンソクの死に、夫が関与していると睨んでいた。
ソ・ドヨンは妻のソン館長を道の真ん中で車から降ろしてしまいます。妻の自分に対する非難がましい態度に腹を立ててのことです。娘アンナに電話で迎えに来てもらうが、バイクで来たのに驚き、それでも二人乗りしちゃうところが何だか妙に親子関係に微笑む場面です。

–500年前 朝鮮時代—
中宗王は明からの勅使の高麗紙の問題をギョムに全権委ねる。
ギョムは直ぐに行動に移した。
高麗紙に関する全文を押収、関わったものを義禁府へ連行する。
そして、フィウムダンが取り仕切る店にも捜査の手は入る。
サイムダンの工房にの議禁府が入る。
しかし、なぜか取り締まるのではなく質比べまで警備するとの指令で来たのだ。
ギョムがサイムダンを守るために手を回したのだ。

ミン・チヒョンはギョムに対抗するためにナム貴人に会いに行く。
ナム貴人とは朝鮮第9代王、成宗大王の側室だった人物。
ナム貴人とギョムの祖父の家は宿敵の中だった。

フィウムダンはサイムダンが高麗紙のために雲平寺へ向かったことを知る。

ギョムの甥イ・フは町中で、ならず者たちが馬を走らせる一団を見かける。
その中に黒牡丹=フィウムダンがいるのを目にする。
イ・フは黒牡丹がフィウムダンということを知りません。ギョムは気が付いています。

ギョムはナム貴人と一緒にいたミン・チヒョンを罪人として捕らえる。

ギョムはイムコッチョンからサイムダンが雲平寺に向かったことを聞かされる。
さらにイ・フから黒牡丹の話を聞き、フィウムダンがサイムダンに何か
仕掛けると感じ、急いでサイムダンの後を追う。

サイムダンはパルボン爺さんと雲平寺の焼け跡に来ていた。
そこでフィウムダンの一団に襲われる。
そのとき、サイムダンとパルボン爺さんを助けてくれた老人がいた。
この老人はあの雲平寺の惨劇で死にかけたパルボン爺さんを
助けてくれた老人だった。
再開に喜びあう二人だった。

サイムダン あらすじ第27話

–500年前 朝鮮時代–  
サイムダンとパルボン爺さんはフィウムダンに襲われ助けられた老人の家で
驚いたことにあの「水月観音図」(別名 楊柳観音ヤンニョクァヌム)を見せられるのだった。
あの事件前夜に和尚から隠しておくようにと預かっていたのだ。
サイムダンがこの絵を探しに来たことを知り、この絵の新しい持ち主は
貴女だと渡される。
そしてこの絵の裏に何やら文字が記されていると話す。

ミン・チヒョンは取り調べを受けるも、知らぬ存ぜぬを通す。
左議政などに早く釈放するように命令する。
しかし、これを機に領議政はミン・チヒョンを失脚させようと考えていた。

水月観音図の裏に書かれていた文字。
「暮れ空 蛍火二つ
明月の下 流るる水
晩秋の林 疎らにあらず
人は万金なれど 明日 白土へ帰るなり」
この詩に高麗紙の技法の秘密があると考えるがサイムダンには
謎が深まるばかりだった。

恩人の老人宅を朝早く後にしたサイムダンとパルボン爺さん。
二人は恩人宅にフィウムダンたちがやってきて、老人を殺したことを知らなかった。
サイムダンとパルボン爺さんは、帰る途中フィウムダンの一団に見つかり
襲われパルボン爺さんは切られてしまう。
逃げるサイムダン。
崖に追い詰められフィウムダンと対面するサイムダン。
まさに切られるかと思ったその時、ギョムが助けにやってくる。
フィウムダンの手下を切り捨てたギョム。
しかし、フィウムダンがサイムダンの首に刃を当て、ギョムに叫ぶ。
「こんな女のどこがいいの?
いったい何が違うというの。なぜこの女はよくて私はダメなの。
どうして…。笑いかけてくれたから貧しくても字を学んだことを褒めてくれた・・筆もくれた・・。でも血だらけの私を置き去りにした。
この女サイムダンだけを連れて行った・・・。」
叫びながら泣きながら、ギョムへの未だに残る恋心を語るフィウムダン。
そして、自分がミン・チヒョンの前に、サイムダンの画帳と
ギョムが描きいれたサイムダンの髪紐を置いたと告白する。
二人の運命を壊すために・・・・。
その時、サイムダンとフィウムダンは崖から落ちてしまう。
しかし、何とか崖にしがみついていた二人。
ギョムはサイムダンに手を伸ばし、サイムダンはフィウムダンの手を掴む。
死に物狂いで二人を崖から引っ張り上げたギョム。
サイムダンだけを連れてその場を立ち去るのだった。

家路に急ぐサイムダンとギョム。
最初はサイムダンだけを馬に乗せ歩いていたギョム。
しかしサイムダンから高麗紙を早く作り上げるために、家族も待っているし
一緒に馬に乗ろうと言われ、
「よいのか?」躊躇いがちに答えるギョム。
この時の表情がいいんですよね。人妻のサイムダンと馬に乗るのは
やはり体を密着させるから遠慮していたんでしょうね。

サイムダンの夫イ・ウォンは、ギョムのお陰で付いた官職(本人は知りません)
だが、全く役に立たない状態。
上司に渡すよう言われた品物を、中国語が分からす、自分にくれたものと
勘違いし自宅に持って帰る。
しかし、手紙が入っていてヒョルリョンにこれはお父様当ててはないと指摘される。
サイムダンの子供たちは母の帰りが遅いことに不安を持っていた。
イ・ウォンも不安を覚える。
イ・ウォンはこのドラマの中でも兎に角笑える存在です。悲しい重苦しい話でも
彼が出てくると、全てが笑えてしまうんですよね。

高麗紙の質調べをソ・セヤンは夜を徹して行っていた。
献上の日まで後7日しかない。王は焦っていた。
そんな中、中宗王とナム貴人が密かに会っていた。

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サイムダン 第25話-27話

サイムダンとギョムの距離が何だか近づいています。
でもサイムダンは家族がいる身。
ちゃんとそこはわきまえています。
フィウムダンのギョムへの恋心を告白した場面は、余りにも物悲しいです。
振り向いてもらえない腹いせに、二人の運命をこんなにも変えてしまった。
けれどフィウムダン自身も自分をミン・チヒョンという恐ろしい人物に
人生を託してしまった・・・。
このことが彼女にどんな結末をもたらすのか・・・。
ミン・チヒョンは捕らえられますが、果たして罰することができるのか・・・。
ナム貴人という人物が中宗王と会うということが、また事をこじらせるんだろうなあ。
中宗王がそもそも自分中心にした考えない人物なんで、何とも腹が立ちます。
しかし、現代と朝鮮時代で、それぞれに同一人物が出てきます。
これを探しながら見るのが楽しいです。

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