サイムダン-あらすじ-31話-32話-33話-感想ありで詳しく紹介!

韓国ドラマ-サイムダン-師任堂-色の日記-あらすじ-31話-32話-33話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
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サイムダンとギョムがフィウムダンとミン・チヒョンを打ち負かしました。
明の勅使がサイムダンの絵を選んだ理由。
「肌の美しい人は、薄化粧だ」
そう言ったのです。
いいですね!色々つけて着飾らなくてもしないでも、美しい人は素材がいいんだよと
言ってるんです。
この後は質比べに選ばれ、サイムダンにとってようやく落ち着ける日々が
訪れると思いたいのですが、やはり中々そうはいかないです。
現代のジユンたちにも、変化が少しずつ訪れます。

【サイムダン】ネタバレあり

サイムダン あらすじ第31話

–500年前—朝鮮時代
ミン・チヒョンのこれまでの悪事を王に暴いたギョム。
領議政の息子も王の御前に連れてこられ、人殺しをしていることも
話します。
そう…20年前の雲平寺の事件も・・・。
ミン・チヒョンは流罪に処せられる。
ミン・チヒョンは流罪にされることを事前に分っていた。
フィウムダンに全財産つかってでも自分を救い出せと命じ、
流罪地へと送られる。

–現代–   
ジユンは感服を着た男性の絵のはがきを調べていた。
この男性は韓国の人間だが、イタリアへ渡っているようだ。
ルーベンスの“聖サンフランシスコの絵の中に朝鮮の服を着た男性を集団の中から発見“
の文章を見つける。
関係あるのかしら・・・。何だかこの絵と似ている・・・。
ジユンに誰かが恐らく残したメッセージ。
誰から・・・・?

ジユンの義母は、化粧品の営業をしていた。
今まで働いたこともはかったであろう人が、今は生きていくために
商品を説明し、営業しているのだ。

サンヒョンはラドに何度もメッセージを送り続けていた。
真作金剛山図がミン教授に燃やされてしまった事実を伝えていたのだ。
けれどラドからは梨のつぶてであった。
しまいにはミン教授が学長になることを知り、ヘジュンとサンヒョンは
怒りを通り越して嘆かわしく思うのだった。

サンヒョンはミン教授の助手の二人の先輩に、真作を
燃やしたミン教授のことを証言してほしいと頼む。
しかし、ミン教授が怖いため断られるのだった。
「このまま理不尽な社会でいいんですか?
少しでも社会を変えようぜ。」
そう詰め寄るサンヒョンだった。
そんなサンヒョンたちの様子をミン教授は車の中から見ていた。
そして珍しく助手二人を食事に招待する。
これまでのことを労うミン教授。
そして二人に燃やされたはずの真作金剛山図が実はあることを
教え見せる教授。
二人の助手を味方につけるために、学者として良心を
捨てたわけじゃないと話すミン教授。
いやいや、これまでの教授の所業は学者としてでなく、人間として
良心を溝に捨てていると思いますよ。

ジユンは学生の前で、美術の歴史を解説している。
サイムダンの絵が身近な撫子(なでしこ)を主に描いていたこと。
撫子・・・ギョムが好んだ花である。

–500年前–  朝鮮時代
サイムダンは高麗紙作りを成功させ、質比べに勝ち、楊柳紙所も軌道に
乗り始めた。
好きな絵をまた描き始めた。
楊柳紙所には「楊柳学堂(ヤンニョハクタン)」が設けられていた。
両班もそうでない子たちも、平等に勉強をするところ。
サイムダンの娘メヒャンは、絵を描くのが好きで、勉強をしている子供
の傍で絵を描いている。
ヒョルリョンは先生のように皆に勉強を教えていた。
流民たちも以前とは変わり、皆が生き生きと働き、自分たちで働く
喜びと感謝をサイムダンに向けていた。
あの高麗紙に火をつけたマンドゥクも、今は心を入れ替え、しかも
お嫁さんもでき、どうも子供も生まれるようだ。
皆が幸せになったことを喜ぶサイムダン。
そしてそんなサイムダンに皆が心からの信頼と感謝を向ける。
数々の画房からはサイムダンの絵を買いたいと申し出が入る。
サイムダンの長男ソンは、勉強よりも物づくりが好きで、道具作りに
精を出していた。サイムダンはそんなソンの姿を温かく見守っていた。

フィウムダンの息子ジギョンは、流罪になった父のせいで
今までとは真逆の立場で学堂に通い続けていた。
かってのヒョルリョンのように、以前の仲間から馬鹿にされるジギョン。
罪人の子として陰口を言われても、じっと耐えるジギョンだった。
こういうのを因果応報というのでしょうね。

流罪のミン・チヒョンは返り咲く機会を待っていた。
見張りの役人に罵られるミン・チヒョン。
フィウムダンはミン・チヒョンが残したものを売り払いながらミン・チヒョンの復活のために
動いていた。
その相手には、倭国の人間もいた。

サイムダンは夫の帰りが遅いので、迎えに行く。
しかし子供たちは父の事をしっているので、表情が暗い。
イ・ウォンはあの飲み屋の女将クォン氏と懇ろの仲になっていた。
しかもクォン氏は妊娠していた。

比翼堂(ピイクダン)では“夫婦診療”といって、離婚相談が
人気があった。
この診療を行っている退渓(テゲ)という人物は現代ではジユンの夫役
今、比翼堂はギョムがいなくてみんなが寂しがっていた。
いつギョムが戻るのか・・・。
なんとカンボジアにまで行っている様子。えええ!と驚きです。
ギョムは2年ぶりに朝鮮の港に着いていた。
しかし船から降りて見たのは、倭寇に襲われる民の姿。
役人はそ知らぬふりをしている。
ギョムは見るに見かねて鉄砲で倭寇をやっつける。
民は役所に届けても逆にお前たちが出ていけと言われ、倭寇が野放し状態
だとギョムに話す。
どこに逃げればいいのかと嘆く彼らはの口から、漢陽の楊柳紙所に行けば
助けてもらえると聞かされ、ギョムは楊柳紙所という言葉にサイムダンを
思い出し息をのむのだった。

比翼堂(ピイクダン)ではテゲ先生の教えに答えるヒョルリョンの姿があった。
離婚相談だけではないんです。ちゃんとした学者さんだからお勉強も
教えています。

大人に混じりテゲ先生の講義を受けるヒョルリョン。
ヒョルリョンの質問と答えに大人たちはとても感心する。
テゲ先生はその考えは誰から教わったのだ?
とヒョルリョンに問う。
ヒョルリョンは「母です。」と答える。
陰でフィウムダンの息子ジギョンはヒョルリョンの先生とのやり取りを聞いていた。

サイムダン あらすじ第32話

–500年前–  朝鮮時代
サイムダンの息子ソンは、母に鍛冶仕事が好きだといい、科挙は受けないで
この仕事をしたいと話す。
兄弟はみな、何かに秀でている。
自分は何も出来ない。そんな自分は恥ずかしいですか?
と母サイムダンに聞くソン。
サイムダンはそんなソンに、鍛冶も大切な仕事。
それぞれがみんな大切な仕事。何も恥ずかしいことはないと
ソンを励ますのだった。

サイムダンは絵を描くが、それを売ることはしない。
あくまで趣味だ。
けれどその絵を高額で欲しがる画房はたくさんいた。

クォン氏がサイムダンの楊柳紙所にやってくる。
そこでサイムダンの絵が高額で売れることを耳にする。
隙間からサイムダンを覗き見たクォン氏。
サイムダンの姿に息をのむ。
紙の質が悪いといちゃもんを付け騒ぐクォン氏。
サイムダンが姿を現し、事を納める。
サイムダンはクォン氏がまさか夫の不倫相手とは知らない。
そこに、ギョムが港で倭寇から助けた家族がサイムダンに助けを求めてくる。

クォン氏はサイムダンに腹を立てていた。
サイムダンの絵を売って贅沢がしたいとイ・ウォンに話す。
久しぶりに漢陽に戻ったギョムは、イ・フから朝廷の様子などを聞いていた。
大伯母を訪ねると、見合い話が用意されていて、戸惑うギョム。

フィウムダンは夫ミン・チヒョンに会いに行く。
いつまでも自由の身になれないミンはフィウムダンに怒りをぶつける。
しかし、フィウムダンも色々手は尽くしているのだ。
ミン・チヒョンの手助けをしてくれるような人物はいないし、
朝廷に探りをいれても、何の成果をあげられずにいた。
フィウムダンは夫のこともだが、子供たちの事に心を痛めていた。

フィウムダンの息子ジギョンと弟は両親がいない貧しい生活ながら、ジギョンは勉強は
辞めずに必死に耐えていた。

中宗王は娘に弱い。離縁したいと嫁げ先から逃げてきた娘の言うことを
馬鹿親のごとくきいてやる。
この王女は絵が好きだが、下手の横好きにすぎない。

ギョムは中宗王にも久しぶりに会いにやってきた。
旅の土産話をするギョムに、羨ましそうにする中宗王。
そこに王の娘の王女がやってくる。
そして、自分の絵の先生にサイムダンを指名したいと勝手を言う。
そんな王女の言葉にギョムは言葉もなくただ王女を見るのだった。

サイムダンは夫イ・ウォンが飲み屋のクォン氏と仲睦まじくいる姿を
見てしまい、傷ついていた。

甥のイ・フは帰ってきたギョムの変化に気が付いていた。
サイムダンに会いたいのですかと尋ねるが答えないギョム。

–現代–   
ジユンは義母に電話していた。
具合が悪いのですか?と聞くが大丈夫たと答え、電話を切ってしまった義母。
ジユンはソウルに行って様子を見てくることにする。
義母は風邪から熱で倒れていた。

ミン教授はラボからのメールを受け取っていた。
金剛山図の絵がメールに送られてきた。

サイムダン あらすじ第33話

–現代–  
ミン教授の携帯に送られてきた金剛山図の画像・・・。
ミン教授は隠してある真作を確認するが、そこにちゃんとある。

ジユンは義母のジョンヒの電話の様子が心配でソウルに様子を見に行く。
家で倒れている姿を見つけ、病院へ連れていくジユン。
けれど義母ジョンヒは死んだ息子ミンソクのせいで嫁のジユンを縛りたくない
と離れようとジユンを突き放そうとする。
しかし、ジユンは義母が必要だといいジョンヒの言葉に涙する。

実家の父の家に帰りつき、息子ウンスに語り掛けるジユン。
今のジユンの正直な思いを正直に話す。
父の死を聞かされた日から口を利かなくなっていたウンス。
泣き出した母ジユンの言葉にようやく顔を見せ、ジユン言葉をかけるウンス。
ジユンは息子を抱きしめ、ようやく少し心の痞えが落ちたような
気持ちになっていた。

ソンジングループの会長はラドが金剛山図の絵をネットにのせたことを知り、
ミン教授を責め立てる。
そしてジユンを潰すために、ジユンが書いた論文を盗用だと
罪を着せるために、助手たちにいいつける。

ジユンはウンスを連れて職場来ていた。
講義の間えを描いて待っているようにウンスへ言い聞かせる。
講義から戻ったジユンはウンスの姿が見えず、焦っていた。
しかしトイレから戻ったウンスから、今まで一緒にかっこいい
男の人と絵を描いていたと聞く。
カメラを持った男の人だったと聞き、今までの
一連の何かに思い当たるジユンだった。

–500年前—朝鮮時代
中宗王は健康に不安を覚え、世子に摂政を命じていた。

ギョムは比翼堂で皆に、自分の財産を全部使い、皆を幸せにする方法を
考えてほしいとお願いする。

サイムダンは中宗王の娘、貞順王女に呼ばれ、絵の先生になってほしいと言われる。
自分の絵に才能があると思い込んでいる王女。
写生にお供しろと突然命令する。
しかし、紙づくりで行けないと断るサイムダン。
不機嫌になる王女だった。

夜、ギョムのもとにお忍びで世子がやってくる。
ギョムに助言を求める世子だった。

フィウムダンは都からある知らせを受け取る。
写生に出かけた貞順王女。
いきなり海の側で写生すると言い始める。
すると、突然由美が飛んできてお付きの者たちが次々と殺される。
それはフィウムダンだった。
気絶させた王女を利用して、フィウムダンはまんまと王女に
取り入り、絵の先生の座を射止める。

ギョムは大伯母に言われるままにお見合いをしていた。
しかしそこに甥のイ・フからすぐに来てくれと言われる。
行ってみると、世子がお忍びで町中に来ていた。
民の姿を知るべきだとギョムに言われ、それを実行しに来たのだった。
商売している声が路上に響く。
売り手の女性と買い手の女性が時間でお互い値切ったりする。
最後は1分値切って交渉が終わる。
その一部始終を世子とギョムは端から見ていた。
民にとっての1分は重いと教えるギョム。
楊柳紙所に来たギョムと世子。
働かざる者食うべからずの文字に、ギョムは世子に洗い物をしてから
クッパをどうぞと言うのだった。
茶碗を洗う世子。ギョムにも洗うように言う場面は何とも楽しいです。

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サイムダン 第31-33話 感想

ようやくサイムダンにとって、家族にとって、そして流民にとっても
落ち着いた日々が訪れました。
ギョムはサイムダンの気持ちを考え、旅に出ていました。
けれど、サイムダンの夫は浮気して相手に子供まで出来ています。
ギョムが久しぶりに帰ってきた朝鮮は、倭寇に襲われ、それを見て見ぬふりする
状況に愕然とします。
中宗王の娘に上手く取り入りフィウムダンが朝廷に足掛かりを
掴みました。
何だかまた不安な材料が出てきてしまいました。
果たしてこの先、サイムダンはギョムはフィウムダンはどうなっていくのでしょうか。
また現代ではジユンを陥れようとミン教授がまた画策しています。
もうもうもう、気になるところが毎回出てきて続きが気になって仕方ありません。
今年度で自分評価では最高のドラマになりつつあります。

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