スケッチ-神が予告した未来-15話-感想付きネタバレありで紹介!

スケッチ-神が予告した未来

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シジュンはソスビルディング火災事件の生き残りだった。
だが、このあとに精神科に入院していたことがあった。

シヒョンはジェヒョンを殺害したのが
シジュンだと知ってしまう。

【スケッチ】ネタバレあり

15話

シヒョンは警察署に入った。ドジンはその様子を見ていた。
ドンスはすぐに取調室へチェ室長を連れて行った。

ドジンは警察署に入ろうとしたが、テジュンが止め自身が入ることにした。
テジュンは部下も連れ、銃まで用意させた。
テジュンは署長に連絡し、チェ室長を渡しすように言ってきた。
しかし、ドンスが止め、周りの同僚たちもドンス側についた。

その時、救急車が到着した。
ドンスはギョンテに指示を出し、チェ室長を救急車に運ばせようとした。
しかし、チェ室長は電話を掛けさせてくれたら最大限協力する。と言った。

チェ室長が電話をかけ始めた時、テジュンが銃でチェ室長を撃った。
そして、自身の頭も撃ち抜いてしまった。 
テジュンが自殺…。シジュンを守るためなんでしょうね。

ドジンはテジュンの部屋に行き、シジュンやドジンとの関連のものがないかを確認した。
ドジンはパソコンのハードだけ抜き取って持って行こうとした時、ヨンウストレージというカードを見つけた。

シジュンはムンギと電話をした。
チェ室長とテジュンが亡くなったことを伝えた。

シヒョンとドンスはヨンシムに呼ばれ韓国貿易銀行に向かった。

ムンギはミンスクと会い、御大との会合が行われるのかを確認した。
ミンスクはコールドセールは単なる金目的ではないとご存じでしょう。と言った。

ヨンシムの先輩はソンスが残した資料を見せながら、
「この指標によると誰かが公企業の債権を大量に買い入れてます。」と言った。
ドンスは
「高値で売れるのはいいことでは?」と聞いた。
先輩は
「隠れたシグナルを読むべきです。このシグナルは特定勢力が操作してるんです。予想では30兆ウォンほどを一気に売る計画のようだ。この爆弾が破裂したら、
 韓国経済は大打撃を受ける。」と説明した。
ドンスは
「ちょっと待ってください。GDPは約1600兆ほどで1年の予算が430兆なのに30兆ごときで経済危機に陥るんですか?」と聞き、
先輩は
「92年、ジョージ・ソロスのクォンタム・ファンドがイギリスのポンド攻撃を。その時の投資金額は20兆ウォン以下でした。血のニオイにサメは群がります。
 他のヘッジファンドも加勢して勝負に3日もかかりませんでした。イギリスの外貨保有高の3分の1をつぎ込み降伏の旗を上げました。
 クォンタム・ファンドは天文学的な収益を上げイギリスは莫大な為替差損でヨーロッパのシステムから脱退することに。」と言った。
シヒョンは
「この人たちがこんなことを計画する理由は?」と聞いた。

ミンスクはムンギに
「その理由は新政府になり清算だの改革だの圧迫が強くなっています。これほどの政府介入は予想していませんでした。政府も国を滅ぼしたくないはず。
 事態を収拾するには我々と組むしかなく政府が推進する改革も適当なラインで合意できるでしょう。我々が相当な資産を増やせるのはボーナスですね。」と言っていた。

シヒョンは
「でも経済危機というのは誇張では?IMFも乗り越えました。」と言った。
先輩は
「ある意味、IMFより悪い状況かもあの時はブラックシートやアメリカ優先主義、サード報復などの悪材料がありませんでした。世界経済を引っ張る中国の成長も、
 比べものになりません。これが現実になったら、虎視眈々と韓国を狙う勢力には韓国の資本を安値で買えるチャンスになる。」と説明した。
ドンスはジェヒョンが言っていたコールドセールの事を思い出した。
そして、この説明がコールドセールのことだと分かった。
ドンスは阻止する方法を聞いてみたが、
先輩は、
「止める方法はなく、ショックを最小限にとどめるしかない。」と言った。
先輩も驚いたはず。まさか、こんなことが起きようとしているなんて。

ミンスクは突然立ち上がり、会合が早まった。御大が待っています。と言った。

ドジンは会合が開かれるはずだった部屋に行ったが、そこには誰もおらず、机もかたずけられていた。
ドジンはすぐにシジュンに連絡した。

ミンスクとムンギはある場所へ行った。
そこには政界、財界、マスコミ界のトップばかりが集まっていた。
資料があった。その資料は“C.S関連最終事項、点検及び開始論議”とあった。
この会合はコールドセールの最終会合だった。
ムンギは御大がいないことに戸惑っていた。
ミンスクはそのことに対して笑っていた。

ヨンシムの先輩は資料のことを青瓦台に伝えることにした。
そして、シヒョンはシジュンに会いに行こうとした。だが、また見え始めた。
それと同時にシジュンも同じことが起きていた。

ミンスクはムンギの疑問に答え始めた。
ミンスクは
「一切、姿を現さない正体不明の男。でも、幕裏で国家政策の方向を決めるほどの巨大な存在。これが次長の知る御大ですよね?結論から言いましょう。
 御大という名のその人は1990年度の初めに死亡しました。彼は組織の創立メンバーでした。朝鮮最高の商団の大房という秘話に、産業化の時代、
 組織の創立メンバーの逸話が混ざりながら、いつのころからか御大という存在の噂が作られました。私の父を含む創立メンバーは御大という名を
 積極的に利用しました。人は本能的に実体の分からないものに恐怖と畏敬の念があり、結局服従することになっています。そうして、御大の幕裏の権力の象徴になりました。
 勇気のある人たちが幕の近くまで来ましたがそこまででした。」と言った。
ムンギは、御大という存在はいなかったのだと思った。
ミンスクは
「ここにいる全員が御大なのです」と続けて言った。
御大が存在しない。だけど、ここにいる全員が御大という存在。

シジュンはシヒョンが撃たれるところを見てしまう。
そして、シヒョンもまたスケッチが終わった。スケッチは4枚だと、思わせたが、実は5枚目があった。
その5枚目はシヒョンには見せずにドンスが隠した。
その5枚目にはシジュンが倒れていた。

シヒョンのスケッチの中にレンタル倉庫があり、どこのものか分かった。

シヒョンはシジュンと会った。
シジュンはソスビルディングが始まりだった。説明を始めた。
シジュンはソスビルディングの放火犯を助けていたのだ。
そのことがきっかけで今していることがある。
シヒョンはシジュンを説得したが、止められなかった。

ドジンはヨンウストレージに行くことにした。
その中には写真があった。その写真にはイルスとスヨンとテジュンが写っていた。
ドジンにとってショックが大きい写真だったでしょう。スヨンを助けれたかもしれないのに

その写真を捨てて行ったドジン。
そのあとにドンスが同じ場所に来て、その写真を拾って持って帰った。
この写真はスヨンが殺害される2日前に取られていた。
テジュンはスヨンが殺害されることを知っていた。
このことはシジュンも知っていた事になる。

ドジンはシジュンに会いたいと言った。
しかし、シジュンは今は無理だから、この後に。と言い電話を切った。
シジュンのそばにはムンギが倒れていた。

15話の感想

クライマックスですね。
シヒョンもシジュンがしていることを知ってショックは計り知れないですね。

でも、テジュンはすごいですね。
シジュンを守る為に自らの命を捨ててしまうなんて…。
それだけ、シジュンとしてきたことに対して共感してきたんでしょう。

だけど、シジュンもシヒョンもお互いに見えてしまうのは辛いですよね。
シジュンはシヒョンを、シヒョンはシジュンを。
兄妹で殺し合いになってしまいますから。

次は最終回。シジュンはどうなるのか、またシヒョンと対決してしまうのか。

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