韓国ドラマ-スパイ~愛を守るもの~あらすじ-13話-14話-15話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
いよいよ、残り4話となり、物語は佳境に入ってきました。莫大な隠し財産の鍵となるハードディスクを、祖国を裏切ったギチョル一派と、こちらも私利私欲のために動くジュンヒョクたちが狙っています。ソヌは、ただ愛する家族を守りたいだけなのに、否応なく巻き込まれていくのでした。優秀だけど優しすぎるスパイであるソヌが、必ず、愛を守ると信じて~ラストミッションのスタートです。
【スパイ~愛を守るもの】(ネタバレあり)
第13話 「ハードディスクをめぐる駆け引き」
一度はギチョルを見失ったソヌだったが、ユンジンを利用して、ギチョルの行く先を突き止める。
一方、ジュンヒョクも、ハードディスクの奪還と、真相を知ったソヌの殺害を図り、ソヌを追いかけている。
そして、今、それぞれがヘッジテクネットに集結しようとしていた。
ジュンヒョクが、ソヌを殺そうとまでするとは(>_<)
ヘッジテクネットに乗り込んだソヌはギチョルと対面する。
再び、ギチョルに銃を向けるソヌだったが、ヘリムを人質にとられているので、手を出せなかった。
ヘリム解放の条件はもちろん、ハードディスクの暗号解読だった。
情報院の捜査員たちが到着するが、ギチョルもソヌたちも立ち去った後だった。
むろん、その後も情報院側はソヌの捜索を続けることになる。
ギチョルもソヌも取り逃がしたとの報告を受けたジュンヒョクは、怒りもあらわに令状なしでソヌ宅の捜索を命じるのだった。
ジュンヒョク、憎たらしい(>_<) ジュンヒョク役はキム・ミンジェ、演技派ですよね。
ジュンヒョクは、秘密裏に取り調べ中の監督官を誤って殺してしまった。
そして、次長に指示を仰ぎ、死体の始末をしたのだ。
ソヌの追跡中に密談するジュンヒョクと次長。
次長は、自分が支持する議員の選挙資金として大金が必要なのだ。
また、ジュンヒョクの舅も議員なので、当選がかかっている訳なのだが、この作戦が失敗すれば、全ての責任はジュンヒョク1人が背負わねばならないのだった。
ジュンヒョクにも理由はあるけど同情の余地はないね(^_^;)
隠れ家に父親を連れて行き、休む間もなくソヌは、妹ヨンソを保護するために出発する。
ソヌの予想通り、ジュンヒョクはヨンソを捕まえるよう命令を下す。
隠れ家と表しましたが、韓国ドラマによく出てくる安ホテルの一室です。
一方、病院で監督官を発見したヒョンテは、自分の作戦の失敗で犠牲になった仲間のことを思うが、もう、復讐する相手は死んでしまったのだった。
そして、ヒョンテもまた真相にたどり着いたのだ。
ヒョンテは同僚のジュンヒョクのこと、疑いながらも信じていた?(>_<)
その頃、ウナはソヌ宅の捜索に駆り出されていた。
ウナは洗面所で、自分が鑑定した精神安定剤を発見する。
そして、隠し扉の中のヘリムの手紙も見つけてしまう。
ここで、ウナも真相に近づくのです。
ヨンソの保護に向かったソヌだが、そこはもう情報院の捜査員も嗅ぎ付けていた。
そこへ1人で乗り込もうとするソヌに、ユンジンは協力を申し出るのだった。
ヒョンテの協力もあり、ヨンソを連れて逃げることに成功したソヌとユンジン。
隠れ家では、ウソクが暗号の解読に成功していた。中身は1兆ウォンの口座だった。
1兆ウォンは約1000億円です!すごい(^_^;)
このまま、ギチョルにハードディスクを渡したのでは、ソヌたちは韓国で生きて行けなくなる。生きる道はどこにあるのか?
ソヌはギチョルと情報院、両方を絡めとる方法を考えつくのだったが…
ソヌって、本当に頭が良く、冷静(*^_^*)
情報院ではジュンヒョクが、捕えたギチョルの仲間に、自白剤を使って尋問していた。その様子を伺っていたヒョンテは、敵とはいえ命も奪いかねないやり方に、怒りを覚えるのだった。
やっぱりヒョンテは味方(*^_^*)
ジュンヒョクが食事会の時にプレゼントした携帯電話は電源オフでも追跡が可能なものだった。
情報院の捜査員は、それを使ってソヌの追跡を開始した。
一方、ソヌを待つギチョルは、ソヌが何か企んでいることに気づく。
ギチョルも鋭いんですよねー!まあ、このドラマ、ほとんどがスパイですから皆鋭いんですよね(^_^;)
ヘリムは、自分がギチョルと一緒に行くかわりに、家族を助けてくれと頼む。
にやりと笑うギチョル…ギチョルの目的はヘリムだったのだろうか?
隠れ家のウソク、ユンジン、ヨンソの元へ捜査員が現れ、ドアを破ろうとしている…
ジュンヒョクが帰宅すると、そこにはソヌの姿があった…
―続くー
第14話 「敵か、味方か」
さすがのジュンヒョクも家族の前では手荒なことはできない。そこは一番安全な面会場所だった。
ソヌは、暗号を解読したハードディスクと引き換えに、拉致されたヘリムの救出、家族の安全、赦免(しゃめん)状をジュンヒョクに要請する。
色々、言い訳をするジュンヒョクだが、その言葉は嘘ばかりだった。
絶対に裏切るよね~ジュンヒョク。ソヌもわかっているはずですが…
案の定、ソヌが帰るやいなや、捜査員にソヌの逮捕命令を出すジュンヒョクだった。
一方、ウソクたちの隠れ家は、もう、ドアが破られようとしていた。
ウソクはハードディスクをユンジンに託し、自分とヨンソは捕まる道を選んだのだった。
ソヌは、隠れ家に帰ると、すぐに捜査員の存在を察知し難を逃れるが、そこにはすでにウソクたちの姿はなかった。
ソヌはジュンヒョクに電話をするが、ジュンヒョクは手違いだったと、とぼけるばかりだった。
ここに来て、ギチョルよりも、たちの悪いジュンヒョクです(>_<)
その一方、ソヌはギチョルにも期限の延期を頼む。さすがのギチョルも1兆ウォンの大金を前に、譲歩せざるをえなかった。
ウソクとヨンソは自宅に戻されるが、情報院の捜査員による軟禁状態だ。
何も知らなかったヨンソは泣くばかり(T_T)
外には、自宅の様子を伺うソヌの姿があった。そこへユンジンが約束どおりハードディスクを届ける。
ソヌはヒョンテと会い、全ての事情を話す。
それは、監督官から始まった。
亡命を希望する監督官は、北朝鮮高官の隠し財産が入ったハードディスクを持ってジュンヒョクに会うが、ジュンヒョクはその金を奪うために監督官を殺害し、遺体を隠す。
この間、ヒョンテには監督官を追え!と言っていたジュンヒョク~ひどいですね(>_<)
問題はパスワードだった。
この暗号を解読しなければ巨額の金を手にすることができない。そこで目をつけたのが、ウソクが開発した暗号解読ソフトだった。
一方、北もハードディスク回収のためにギチョルを送り込む。ヘリムを使いソヌを抱き込む…その作戦はすでに中国、藩陽(しんよう/シェンヤン)から始まっていた。
しかし、ギチョルもまた、金を独占しようと北を裏切り、金で集まった部下たちと共にヘリムを人質にし、ディスクを手に入れようとしている。
つまり、敵は、金に目がくらんだジュンヒョクとギチョルと言うわけだ。
特に、いまだ情報院のチーム長の顔を保っているジュンヒョクは、ヒョンテに罪を着せようとしている。
ヒョンテが監督官を憎む気持ちを利用するとは、ジュンヒョクは許せません(>_<)
ソヌ、ヒョンテ、ユンジン…たった3人での戦いが始まろうとしていた。
ソヌはジュンヒョクを、ユンジンはギチョルを取引場所に誘導する。
舞台は廃墟となったプール…
赦免状と見せかけた書類を持って現れたジュンヒョクは、ソヌの持つハードディスクを本物と確認すると、ソヌに銃を向け、ソヌと家族をスパイ容疑で逮捕すると言い放つ。
情報院の次長のそばで待機していたウナは、ジュンヒョクの裏切りを知らせる役目だった…
にらみ合うジュンヒョクとソヌ。その時、銃声が響く…
―続くー
第15話 「私にできること」
ヒョンテがソヌ側と知っていたジュンヒョクは、ソヌとヒョンテを逮捕するよう部下に命じる。
ヒョンテは盗聴器を身に着けていた。その先には次長がいるのだ。
ソヌとヒョンテの巧みな誘導に、ジュンヒョクは、次長を切り捨てる計画を話してしまう。
ジョンヒョクの裏切りを知った次長は、この後、出動命令を出すのだ。
このドラマでは盗聴器が大活躍しますね(*^_^*)
その時、銃声が響き、1人の捜査員が倒れる。ギチョル一味の攻撃が始まったのだ。
その隙にハードディスクを取り戻すソヌ。
ここまではソヌの計算どおり?
銃撃戦になり、次々と倒れる捜査員。ギチョルの仲間も負傷する中、ソヌはハードディスクを破壊すると脅して銃撃をやめさせた。
その隙に逃げ出したジュンヒョクをヒョンテに追わせ、ソヌはギチョルと対決する。
人質のヘリムを連れてきたギチョルに、ソヌはハードディスクと引き換えにヘリムの解放を要求するが、ギチョルは非情にもヘリムに銃を向け、腕を撃ちぬく。
その頃、ユンジンはギチョルたちの車にGPSを仕掛けていた。
GPSも大活躍(*^_^*) ハードディスクを渡したのも計算なのでしょうか?
一方、ヒョンテはジュンヒョクを追い詰め、自供するように説得していた。
しかし、次長の命令で駆けつけた捜査員がジュンヒョクを射殺してしまう。
倒れたジュンヒョクの手の中で、愛娘からの電話のベルが鳴る…けれどもう、ジュンヒョクの耳には届かないのだった。
最期まで、じたばたしていたジュンヒョクですが、家族には大切な存在でした(;_:)
次はヘリムの心臓を撃つというギチョルに、ソヌはハードディスクを渡すしかなかった。
ハードを受け取るや、ギチョルはソヌを撃ち、ヘリムを連れて立ち去るのだった。
わざと、急所ははずしたらしいですが(>_<)
この後、GPSを使ってユンジンがギチョルたちを追跡する。
ヒョンテは、遺体となって運ばれてゆくジュンヒョクを複雑な思いで見つめていた。
ジュンヒョクの行いは許せないが、同期だった2人は共にした時間が長く、いい思い出もあったからだ。
そんなヒョンテに、次長は出世をちらつかせ、この事件をソヌ一家の事件として処理するように命令する。
ヒョンテはジュンヒョクとは違うぞ!と大きな声でいいましょう(*^_^*)
救急車の中で意識を取り戻したソヌは、ヒョンテから、ジュンヒョクが口封じのため殺された事、次長がソヌ一家に責任をなすりつけようとしていることを聞く。
ソヌに残された唯一の道は、情報院の追跡班より早くギチョルを捕え、ハードディスクを取り戻すことだ。
ヒョンテの協力で救急車から逃走したソヌは、ユンジンと合流しギチョルを追うのだった。
さえないヒョンテが、かっこよく見えてきましたよ(*^_^*)
一方、ウソクの元にも次長が現れ、ウソクに、自分たち夫婦がスパイだと自供すれば息子は助けると言うのだが…
はい、またまた嘘ばかりです(^_^;) スパイ物とはいえ、嘘つきが多過ぎる!
ギチョルのアジトにたどり着いたソヌとユンジン。ギチョルたちは車を乗り捨て、逃走していたが…
ヘリムと部下、2人の負傷者を抱えたギチョルは、近くで治療を受けると考え、ウナに協力を頼むソヌだった。
ソヌの怪我もかなり痛そうなのですが、大丈夫なのかしら?
ギチョルたちが潜む病院ではー
瀋陽爆破事件の時、病院で目覚めたギチョルは、銃を構えたヘリムを見るが…ヘリムはギチョルを殺さなかった。
あの時、俺を殺しておけばよかったのだと言うギチョル。
今となってはギチョルを生かしておいたことを後悔しているヘリム。
ヘリムもまた、なにかを決意したようだ。
一方、ギチョルを信じられない部下たちもギチョルとヘリムを始末しようとしていた…
―続くー
13~15話 感想
いよいよ最終話を残すのみとなりました。嬉しいような寂しいような気持ちです。このドラマは、007のように壮大なロケやド派手なアクションがない代わりに、すごくリアルなんですよね。今回もGPSや盗聴器が駆使され、皆が嘘ばかりの心理戦は、見ごたえがありました。そんな中、非情になりきれないソヌ…ヘリムの方が筋金入りのスパイだと思うのです。そしてギチョルは何を考えているのでしょうか?ここがよくわからないんですよね。ああ、どうか、ハッピーエンドをお願いします。
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