韓国ドラマ-スパイ~愛を守るもの~あらすじ-最終回(16話)-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
このドラマのラストはスパイというよりも、副題の「愛を守るものたち」の物語です。スパイという立場にありながら、非情に徹することができないものたちが紡ぎだす愛は、どんな形なのか?それぞれの結末を見届けていただきたいと思います。
ついに最終回…ミッションコンプリート!
【スパイ~愛を守るもの】(ネタバレあり)
最終回(第16話) 「愛する人の元へ」
ヘリムを連れて国外脱出を図るギチョルの前に、敵となった部下たちが立ちはだかる…さすがのギチョルもここまでかと思われた時、収容所時代に兄弟の契りをかわした弟分のジョンホがギチョルを助ける。
安心したのもつかの間、今度はジョンホがギチョルに銃を向ける。
しかし、ギチョルはジョンホの隙をついて銃を撃つ。これでまた、ギチョルは1人になった。
裏切りに次ぐ裏切り~大金の力って怖いですね(>_<)
その時、ハサミを隠し持っていたヘリムが、ギチョルの背中に刃を立てた。
ギチョルが膝を折った隙に、今度はヘリムがハードディスクを奪って逃走するのだった。
さすがヘリム(*^_^*)
まだ終わらない…必死に逃げるヘリムを、怒りに燃えるギチョルが追い詰めていく…
一方、ついにギチョルの行先を突き止めたソヌは、負傷した腕の痛みに耐えながらギチョルの元へ急ぐ。
車で待機していたユンジンもまた、ヘリムの姿を見て逃走劇に加わるのだった。
ヘリムを追いかけながら、ソヌに連絡をとっていたユンジンは、音もなく背後に迫ったギチョルに毒の注射を打たれ倒れる。
それを察したソヌは、解毒剤をユンジンに打つべく走り出すのだ。
間一髪、解毒剤が間に合い、ユンジンは事なきを得る。
ここで、解毒剤登場―!役に立ってよかった(*^_^*)
ユンジンを残し、ソヌはヘリムとギチョルを追う。
暗く狭い迷路のような商店街を必死に逃げるヘリム、このまま逃げ切れるだろうか?
しかし、怪我のため動けなくなるヘリム…意識がもうろうとするヘリムの脳裏には、ソヌの誕生した時から今日まで、ずっと不安を抱えて生きてきた日々が蘇るのだった。
スパイの苦悩は想像もつかないけど、ヘリムは本当に笑った時はなかったのかも(>_<)それでも幸せだったのだけど
やっとヘリムを見つけたソヌがヘリムの元に駆け寄ろうとした時、ギチョルが銃を撃ち、ソヌをかばったヘリムに命中する。
ギチョルが撃った銃弾はソヌにも怪我を負わせる。
しかし、ソヌが撃ち返した銃弾もまた、ギチョルに重症を負わせたのだった。
撃たれる演技が真に迫っています~痛そうです(>_<)
ギチョルの行先をソヌに教え、捕まえろと言うヘリムだったが、母を置いていく事などできないソヌだった。
満身創痍の中、ヘリムを背負いユンジンの元まで戻ったソヌは、ユンジンにヘリムを託し、再びギチョルを追う…自分の手でハードディスクを取り戻し、家族を守るために。
ここではジェジュンの美しい涙にもらい泣きです(T_T)
密航船の待つ港へ向かうギチョル。
ハードディスクを手に入れ、新天地に手が届くところまで来たのだ。ここで死ぬわけにはいかないはずだ。
――しかし、ギチョルの血に染まった手は、新天地に届くことはなかった。
最後に手にしたのは、ずっと身に着けていたソンヘ(ヘリム)の写真だった。
ギチョルなりの愛も正義もあったのだろうが、哀れな生涯だった。
彼にとっては、眠りについた今が一番の安息の時かもしれない。
極悪人ですが、死んでしまったら可哀想になります。ユ・オソンは期待以上の演技でした(*^_^*)
ヘリムを無事病院に届けたユンジン。ヘリムの難手術が始まろうとしている時、ユンジンは連行されてしまう。
ユンジンはどうなるのでしょう?(^_^;)
ソヌは波止場に倒れているギチョルを発見し、無事ハードディスクを回収する。
一方、情報院では、ヒョンテが必死に次長を足止めしていた。
そこへディスク確保の一報が入り、状況は好転したようだ。
娘のヨンソに別れを告げ、連行されるところだったウソクも解放され、ヘリムのいる病院へ向かう。
手術室の前にソヌ、ヨンソ、ウソク、家族三人の姿があった。
三人は手を握り合い、ヘリムの手術の成功を祈るのだった…
―1年後―
新しい会社に就職したソヌは忙しく働いている。
ソヌの表情は明るいが、ふと、ユンジンを思い出す時、陰ってしまうのだった。
けれど、懐かしい声を聞く日は遠くない…
家では、いつもの光景が広がっている。
ソヌ、ヨンソ、ウソク、そして…
ー終わりー
最終回 感想
思い切りネタバレですけど、よかったあー、ハッピーエンドで!最後までドキドキさせられましたが…第1話でウソクがヘリムに、仕事が成功したら買おうといっていた家に引っ越すところで終わるのも気に入りました。ソヌが、忘れられないユンジンとも再会できて、取りこぼしなくすっきりとしたエンディングは見事でした。
ジェジュンは美しすぎて演技がうまいのかどうか判断できなかったのですが、私が期待した俳優さんたちは、さすがの演技でした。迫真の演技とリアルな設定がこのドラマの成功した理由かと思います。
ジェジュンのファンにはもちろん、スパイものとしても、切ない愛の物語としてもお薦めのドラマです。ただ1つ難点が…見ている方も力が入って疲れました(^_^;)
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