ブラックドッグ-あらすじ-7話-8話-9話-感想付きネタバレでありで!


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クルミットです♪

臨時採用教師として不安定な日常を過ごしながらも、
周りの教師たちから学び成長するハヌル
学校という組織の中で出来ることは少ないけれど、
誠実に本物の先生になる為に少しずつ進んでいく。
同じ進学部のソンスン先生もそんなハヌルを助けようとしてくれる。
しかし、その裏では特進クラスの担当になれずに荒れる教師がいた。

【ブラックドッグ】(ネタバレあり)

ブラックドッグ 7話

大峙高校で教育学部部長をしている叔父ムン・スホ(チョン・ヘギョン)は
ハヌルの事で気にしていることがあった。
イカロスの担当を引き受けたり、何かと目立つ存在になってしまったハヌルに

「私立には、もっと大事なことがある」

と話を切り出す。
それは「学校の雰囲気になじめるか」これが大事だというのだ。

確かに、周りの教師から少し距離があると感じてはいたがはっきりと言われてしまうと
落ち込んでしまう。
間違えがあればその人の立場も考えずに、正論だけをぶつけていたかもしれない。
その人の事情は一切考えずに。

それが間違えではないのだろうけれど、それが正解とも言えないのだ。
そう、正論が正しいとは言えないしむしろ人を傷つけてしまう時もある

そんな時、事件が起こる。
テストの答案用紙を紛失してしまう事件がおこる。
臨採教師のチ先生が3年5組の分を扮してしまう。
どんなに探してもない、ハヌルは以前国語教師のハ先生が作成したテスト問題が
イカロス有利な出題だと指摘した時にチ先生にきちんと伝えるべきだと言ったのを思い出す。

ハヌルが知らない所でチ先生はハ先生に指摘をし、そこから辛く当たられていた。
そこにきてテスト用紙の紛失、一体何が起こっているのか。
ドラマを見ていればわかるけれど、ハ先生ひどいよ。これはいじめです。

結局イカロスからの出題が問題となり、
テスト問題の印刷2日前に差し替えが決定する。
国語教師4人で作り直しやっとの思いで完成、
ハヌルにとって初めての問題用紙作成だった。

ブラックドッグ 8話

中間テストは無事に終わったはずだった、
それなのに「バナナ事件」が起こってしまう。
その後語り継がれる大事件の始まりだった。

国語の試験でバナナとスイカの問題の中で出るバナナが人の名前だと仮定すると
回答が3つあるのではないかという意見がイカロスからあがったのだ。
3年の国語なだけに、生成期と直結する為生徒も真剣だ。
普通に考えるとバナナという名前はないと思うのだけれど

国語教師全員で協議した結果、不合格とすると決定しそれを生徒に伝える。
授業で教えた内容を基準としているので、それ以外は不合格とするという内容に
反論する生徒もいた。
その意見が全く違うという事でもなく、ハヌルは何となくすっきりしない。

心の中では、これも正解なのではないかと考えているけれど
上司である教師はそれを認めるなという。
先生も組織の中にいるから、逆らうのは難しいという事だよね

しかし、決定的な証拠が見つかる。
以前の授業で語彙的曖昧性を使い「ピザチキンさんが」という
説明をしていた時があると判明するのだ。
その授業から「バナナさん」というバナナが固有名詞だと解釈する生徒が
いたという事だった。
ちょっと、難しすぎるけど頭が良い生徒だからこその答えということかな?

再度国語科教師が集まり会議を行う。
ベテラン教師の強い言葉で再採点は認めないという方向に向かうが、
そこに校長先生が入ってくる。校長先生は間違いは認めるべきだと言う。
そして、採点をやり直すことになるのだった。
こうしてバナナ事件は幕を閉じたのだった。

ブラックドッグ 9話

過ぎ去るはずの縁が再び出会う事もある。
高3の入試説明会は、ほとんどの保護者が参加する一大イベントだ。
そこに進学部はすべてをかける。
今度こそと韓国大のチャ教授を呼び万全の体制を整えるはずだったが、
前日からの大雨で予定していた飛行機が飛ばずに欠席になってしまう。
一体どうしたらいいのか何の策も思いつかない状態の時、電話が鳴る。

「こんな悪縁があるのか」

落胆する進学部の教師たち。
チャ教授の代わりに派遣されたのが、以前韓国大で会った査定官だったのだ。

終わった・・。
誰もがそう思った。

何とかして大峙高校が成長しているというアピールをする事は出来ないものか、
そこで思いついたのが、どん底から這い上がるイメージだった。
高校はこんなに大変なのかな。先生たちは通常授業もして受験対策もして息つくまもない

校内は何となく嫌な雰囲気に包まれていた。
たまには息抜きをソンスン先生に連れられてカラオケにいく進学部の教師達。
先生という立場をその時だけは忘れて歌に没頭していた。

翌日、またしても事件が起こる。
イカロスの自習室が荒らされていたのだ。
悪質すぎる光景にハヌルの時間が一瞬止まる。
特進クラスのイカロスをよく思っていない人の犯行だとはすぐにわかるが
一体どうして、そんなことになってしまったのだろうか。

ブラックドッグ 7話・8話・9話 まとめ

韓国の受験戦争は本当にすごいと思います。
学校の先生たちはこんなにも受験に染まって翻弄されているなんて驚きました。
ただ、先生も失敗するし気弱になるときもあると、ドラマでのセリフがあった時にドキッとしました。
先生に抗議したりしていた学生時代を思い出し、先生あの時はごめんなさいという気持ちになりました。
臨採のハヌル先生!頑張って欲しいです。
受験本番になってくるとどんなことがあるのかドキドキします。

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