ミセン-あらすじ-25話-26話-27話-感想ありで詳しく紹介!

韓国ドラマ-ミセン-未生-あらすじ-25話-26話-27話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。


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クルミットです♪
インターンの同期、グレ、ベッキ、ヨンイ ソンニョル。
彼らは色んな悩みを抱えたまま、声に出せずに苦しんでいます。
果たしてそれぞれの苦しみが解消されるのでしょうか・・・。
オ次長は、それぞれの悩みをちゃんとわかっています。
自分も痛みを抱えているからこそ、人の痛みに気付けるんです。
これからのお話が、どうなっていくのか興味深いです。

【ミセン】(ネタバレあり)

ミセン あらすじ第25話

ベッキは先輩に商品を売りつけようとして断られ、意気消沈。
二人は人の多いところに繰り出そうと考え、地下鉄に乗る。
ベッキは恥ずかしくてしようとしない。
グレは乗客に聞こえるように、声を張り上げ靴下とパンツを宣伝する。
声をかけてくれる人もいるが、購入には至らない。
結局ここでも撃沈。
グレはしばらく考え、ある場所に向かう。
ベッキにはここで待っていてくれといい、一人入っていった場所は
グレがかって通い詰めた囲碁会館。
本当は来たくなかったが、頼みの綱と思い、足を踏み入れる。
グレはかっての恩師に久しぶりに対面する。
囲碁会館にいた生徒はグレの登場にざわめく。
ベッキはそこで、グレのことを話す生徒たちの会話を耳にして驚く。
グレはプロを目指していた過去、とても将来を有望視されていた。
勉学も出来た。プロ棋士を目指すため、囲碁に全てをかけていた。
しかし、家計は苦しくバイト生活をしながらの生活。
そして父の死をきっかけに、夢を諦めたこと。
そこにいた生徒たちは伝説ののようなグレの存在を、皆口々に残念がっていた。
ベッキはグレの過去を知って、自分の今までの彼に対する態度を思わず恥じる。
一方、グレは恩師の言葉に自分の甘さを恥じてた。
恩師は何故ここに来たんだとグレに尋ねる。
ここに来るべきではなかった…という恩師。
お前の上司が望んだのはこういうことなのか?
お金があれば買うことは簡単だ。ここにいる皆は君の頼みなら買ってくれるだろう。
けれどそれは出来ない。
その言葉にグレは心から自分の考えを恥ずかしく思った。
結局何も売れないまま時間が過ぎ、二人は諦めかけていた。
すると、グレはサウナの前を通りかかる。
目の前にはサウナの電光掲示板が目に痛いほど点滅している。
いつもキム代理やオ次長が仕事帰りにサウナに行っている様子が思い出される。
周りは仕事帰りや夜勤のサラリーマンの姿。
グレはここで最後の挑戦をしようと思いつく。
ベッキが恥ずかしがって声を出せないため、グレは一本焼酎を買ってきて二人飲み干し、酔っ払った勢いを借りて、靴下とパンツをセットにして通り過ぎるサラリーマンに商品を売りさばく。
本当に必要としている人に、必要なものを売る。
二人は時間ギリギリで完売!
酔っ払ったまま会社に戻り、完売の報告をオ次長にする。
オ次長はグレに酔いがさめてから、何を学んだのかを報告書にして提出するようにいい、帰っていった。
バタバタと報告書を仕上げ、帰ろうとしたらベッキと顔を合わせるグレ。
ベッキはグレの過去を知り、自分の今までの態度を改める。
そして、「また明日」と声をかけ帰っていった。
見かけやその人の上辺だけで全てを決めつけてはいけないと判ったのかな。
ベッキ君は逆を言うと、自分はスペックが高いからと自負していたのに、ベッキに
追い越されてばかりだった。自分の思い込みを思い知らされたんですね。

グレの今回の成功を、営業3課のみんなが喜んでくれる。
そんな皆をみてグレも嬉しかった。
営業3課は本当にいい職場です。オ次長の人柄がなせる業なのでしょうね。

ミセン あらすじ第26話

ソンニョルは書き込み事件から、職場で皆に陰口を言われ、
次第に心を閉ざしていくようになる。
グレは気にかかりながらも、今彼の問題は彼自身が乗り越えるべきなんだと見守ることに徹する。
そんな中、ソン代理はアメリカからの大口注文を受けるが、受注内容が工場に
かなり負担を強いることから、ソンニョルは課長に、無理が生じる可能性を伝える。
けれど、ソン代理に任せておけと誰もソンニョルの意見には耳も貸してくれない。

グレは自分が企画したカザフスタンの案件が通り、グレ中心に営業3課で盛り上がる。
しかし、オ次長は上司に呼び出され、「グレから他の者に担当をかえるように」と指示を受ける。
「今更変えるなんて、あんまりです。」と訴えるオ次長の言葉は現状を
変えるだけの力にはならなかった。
オ次長は企画部にも掛け合うが、契約社員のグレに任せてどうする。と言われてしまう。
戻って来たオ次長に、嬉しそうに仕事をするグレの姿が目に映る。
どうしても今の話を伝えられなかった。
けれど、キム代理とチョン課長に今の話を伝える。
キム代理は余りの非情さに怒りがこみ上げる。
チョン課長も、この決定に歯がゆい思いはしているが自分もグレと同じような経験で差別を受けていた経験から会社の決定には逆らえないグレの悔しさに自分もがっくりと力を落とす。
こんなに思ってくれる営業3課。契約社員だから、途中でいなくなるからと
あっさりと切り捨てようとする会社の方針。嫌ですね・・・。

ヨンイの出した事業計画の案件が本社に採用される。
本来なら喜ぶべきだが、資源2課の表情は暗い。
なぜなら、マ部長が押していたのは、資源3課の案件だったからだ。
ヨンイに辞退しろと迫るマ部長。
ヨンイは何も答えない。

ソンニョルは工場に無理にごり押しして受注を受けさせるソン代理のやり方がイライラする。
現場の大変さを知っているだけに、立場の弱い側に強気に出るソン代理。
しかしそんなソン代理を信頼している課長は全て任せきり状態。

ベッキは自分の提出している事業計画案が通り事ばかりに気を取られてしまいカン代理からの仕事を疎かにしてしまい、カン代理に注意されてしまう。

ヨンイは頑張って作成した案件をどうしても諦めたくなかったが、一人悶々と悩んでいた。

グレは部長からグレの案件の担当替を指示されているところを聞いてしまう。
契約社員は担当者になれない・・・。グレは今までの喜びから一気に背筋に冷水を
浴びせられたような気分になる。

オ次長はかっての会社の先輩に久しぶりに会って飲んでいた。
退社してピザ屋を始めたと聞いていたが、実は閉めたと話す先輩。
昔のクライアントを紹介してほしいと言われるオ次長。
「会社は戦争だって?外の世界は地獄だ。」
そう飲みながら話す先輩は、オ次長に会社から辞めろと言われるまで会社に居続けろと言いうのだった。

グレが一人非常階段で落ち込んでいるとオ次長が呼びに来る。
グレは自分の事業計画案の作成した資料を、オ次長に差し出す。
担当を変えてくださいと言うグレ。
オ次長は、グレから資料を受け取る。
何でもないような顔でいるグレの姿から、オ次長は目をそらす。

ヨンイは自分の企画案をまだ諦めきれないでいたが、マ部長は、辞退するように説得をチャン課長にさせ、チャン課長は昇進が出来なくなるからとヨンイに諦めてくれるようにお願する。

ソン代理の無理な工場へのスケジュールは、寝る間も惜しんでフル稼働していた工場の人々を追い込んでいた。
期限内に間に合わせるために、古くなっているラインまで使うように無理を言われ、工場側からは怒りの声が噴出。
従業員たちが会社に乗り込んでくる。
しかし、ソン代理は工場勤務の従業員を自分より学のない人間と馬鹿にして取り合わない。
とうとうストライキをすると従業員の怒りは頂点まできていた。
ソンニョルが現場に強いことを知っている課長はソンニョルに事態の収拾を任せる。
ソンニョルは必死に話すが怒りが収まらない従業員に突き飛ばされ、怪我をしてしまう。
ソンニョルは現場が好きだった。父が現場で働いていた姿を思い出していた。

ミセン あらすじ第27話

自分の事業計画案が承認されるかどうか気になり、仕事に集中できないベッキ。
カン代理に叱られてしまうが、カン代理がベッキに
「おめでとう、承認されたみたいだ。」と言うと、ベッキは素直に喜んだ。
しかし、カン代理からグレが担当を変えられたことを聞かされ、表情がくもるのだった。
そしてグレと飲みに行くベッキ。
しかし上手く言葉が浮かばないベッキ。
妙に不器用なベッキを、憎めないんですよね。

ソンニョルが怪我をして、帰ったと思っていた従業員のおじさんが戻ってくる。
冷静になった彼から古いラインは危険だと聞かされ、事故が起こりうる可能性が高いと言われる。
ソンニョルの親戚は工場の現場で働く人が多かった。だからこそ現場がとても思い入れが強かった。
ソンニョルは現場の人たちを守るために、上司を説得しようと心に決める。
ソンニョルはこれ以上工場を無理させるとかえって危険であることを報告。
他に工場を当たることを伝え、電話をかけまくるのだった。
ソン代理はソンニョルを、説得できなかったのかと罵り、自分は何もしない。
しかし、ソンニョルのお陰で何とか他の工場ラインを確保することが出来、赤字は免れた。
ソンニョルのそんな活躍にソン代理は面白くない。

オ次長は先輩にクライアントを紹介し、もう一度頑張って下さいと声をかけるのだった。
そしてグレに電話をかけ、酔いつぶれるなよと言い、電話をきるのだった。

ヨンイの資源2課で問題が発生。
取引先の倒産危機の情報がはいったのだ。
元々マ部長が押した案件。しかしマ部長は資源2課を責める。
資源2課のメンバーを受話器で小突き、責める言葉を浴びせるマ部長。
その態度にとうとうチャン課長は怒りを堪えられずに、マ部長から受話器を取り上げ私たちに二度と触れないでください!
と震える体で頭をさげ、マ部長に言い切ったのだった。
しかし、その後、非常階段では自分たちを守ったチャン課長に感謝してた資源2課メンバー。
そして、マ部長に逆らったチャン課長。
「俺たち終わったな・・・」といいつつも、結束力が妙に高まった資源2課だった。

オ次長は専務からある案件を進めるように指示される。
しかし、どうもこの案件には何かある。
専務は失敗したときの責任を押し付けるつもりでこの案件を営業3課に持ってきたようだった。
隣の営業2課の代理が海外へ栄転が決まる。
しかし、期待していた営業3課のキム代理は、昇進の話は何もない。
がっくりと気落ちしている姿にオ次長は、自分がキム代理の昇進を阻んでいると思い、謝るのだった。

同期4人が詐欺まがいの商品を買わされた。
ノロジカのハチミツという商品を、まんまと買わされてしまったが、中身は砂糖水。
そうとは知らずにヨンイは資源課のメンバーに日頃の感謝を込めて、配る。
賢いと思っていたのに、案外かわいいとこあるな・・・。
などと皆が苦笑い。
チョン課長は、ヨンイの気持ちが嬉しくて、「毎日食べるよ。」とヨンイに感謝を伝える。
ヨンイは辛かった時期を乗り越え、みんなの仲間になれたんですね。よかったです。
後はお父さんの問題だけなのかな・・。

ソン代理はいつも納期が遅れる工場の事で、課長からちゃんと納期を守るように
伝えておくように言われる。
大丈夫ですよ。というソン代理。
しかし、ソンニョルはソン代理にもしものために保険をかけることを提案するが
逆に怒鳴られてしまう。
しかし、一時期のソンニョルから復活したソンニョル。
ソン代理に意見をしっかりと伝えるソンニョル。
「チョンソル工場と何かあるんですか?」
そう言い切るだけの自信を取り戻していた。

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ミセン 第25-27話 感想

中々報われないグレ。そんなグレをどうにかしてあげたいと願う営業3課。
何とか今の自分の出来ることをやろうと決めたベッキ。
以前に比べ、人を見下す態度はなくなり、相手をちゃんと
正面から見れるように変わりましたね。
グレの過去を知ったことが大きかったのかしら。
ソンニョルは自分の出来ることをしっかりと把握し、自信を取り戻しました。
ソン代理がやり込められるのはいつかな!
ヨンイもあんなに殺伐とした職場が、今では仲間としてお互いを認めた
メンバーに変わりました。
こちらも後はマ部長をどう懲らしめてくれるのか・・・。
一人一人が悩んでいたことが、いろんな形で変化していく。
これからどうなるのか。グレは正社員になれるのか。
キム代理は昇進できる?
このドラマはちゃんと、一人一人の負の部分が正になっていく。
そこが観ていて、救われると言うのでしょうか・・・。
まだ専務が何やら企んでいるようですが、果たしてどうなるのか。

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