十八の瞬間のあらすじを感想付きで全話ネタバレで詳しく紹介！

恋愛模様はきゅんと来て、お金持ち、貧乏な人それぞれの子供の悩みなど描かれており、とても面白いです。透明感がとてもすごかったです。また、全員ちょっとずつ変化する姿がきれいに描かれ理想的青春ヒューマンドラマでした。

ムンビン見たさで泣かないわとおもってましたが、最後は後半涙が出っぱなしになりました。ジュニ、スビンがかわいいです。ほかの生徒たちもよかったです。ハンギョル先生は最高でした。

とても良かったです。

若い頃の青春のキラキラした感じや恋をしていた頃の気持ちを思い出したし、いろいろ考えさせられるところもあるドラマでした。

何度でも観たくなると思いました。

親たちの過干渉具合がすごくて、引いてしまうような部分も多々あります。過剰に描いてあるかもしれませんが学力主義の韓国ならこのくらいの親の異常行動はあるのかもとゾッとしてしまいました。高校生たちが抱える闇の深さに怖さと痛さ、危うさを感じられたり、そのなかで成長していく生徒たちの姿や、思春期らしいキラキラしたシーンもあるので重くなりすぎずに楽しめました。

高校生活のあの時間はとても特別な時間です。キラっとした青春以外にいろいろ考えさせられます。フィヨンはつらかったでしょう。そして、子供の幸せ願う気持ち痛いほどよくわかりました。

登場人物それぞれの家庭環境と心情をしっかりと描かれていて、みんなが少しずつ大人になっていく展開はよかったです。生徒が成長すると、頼りなさげな先生も成長するのはいいですね。大人の世界を見始めるこの年頃の葛藤は見ていて切ないものもあります。韓国で高校生活を送っている人ってこんなに大変なのかなと日本に生まれたことを感謝してしまうような内容でもありました。結構重いテーマが詰まっています。

不定期で、青春時代の心の背景を描くドラマが登場するべきだと、このドラマを見て改めて思いました。大人でも子供でもない１８歳。日本よりも学歴や地位などに関することが重要視される韓国の１８歳はとてもつらいんだと思わせれます。登場人物たちそれぞれの心の葛藤や、なんで？というような選択をしてしまう１８歳もいます。でも、大人がそれは違うと思う人生を歩むことも１８歳なんだと思うと、このドラマの展開も納得です。

韓国の学力社会であったり、地位などの問題というのは痛々しくて韓国の18歳を生き抜くというのがいかに厳しいのかということを実感できました。複雑な恋愛も取り込んでいたり、大人視点から見ると危ういことをする生徒たちが少しずつ成長していく姿には感銘を受けました。18歳の年齢に対してハードな人生を背負っている思春期の痛みがじわり来るストーリーです。

主役をやったソンウはこれが初ドラマみたいですが、素晴らしいです。心に人生に対し諦めなどをかかえた若者みごと演じており、目がきれいです。相手役のスビンを演じたキムもはじめ小柄でどこでもいるような容姿でヒロインとして地味かと思ったのですが、かえってそれがかわいいです。

ジュヌがあまりにも不遇と感じてしまい、切なくて仕方がありませんでした。まさか、実の父親から二度と現れるなという言葉を浴びせられるなんて。あまりにも可哀想でした。

でも、ハンギョル先生がなにかと気にかけてくれるので、ちょっと救われる気がします。

子供でもなく大人でもなく親の期待や将来の夢などクラスメートたちが普通な子たちがとても自然い演じており、これぞ青春という感じで、きゅんとしました。先生役のカンギヨンはとてもいい人でした。

汚い大人たちに翻弄される子どもたちが見ていて辛いです。学力重視の社会のなかで生き抜く18歳の生徒たちが抱えているものがあまりにも重く、DVなどの学園ドラマにはなかなか登場しないような家庭内のドロッとした部分も描いてあるため、これがリアルなのかもしれないと見入ってしまう内容でした。