夜食男女-あらすじ-1話-2話-3話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

現代劇に時代劇、バラエティ番組では料理の腕まで披露したチョン・イルさん。
そんな魅力的なチョン・イルさんが今回はシェフ役なんだそう。
役とのシンクロ率高そうですね。
しかもただのシェフじゃなくて、夜食ヒーリングシェフ。どんなキャラなのでしょうね?

「夜食男女」は、KARAの元メンバー知英さんの韓国ドラマ初主演作としても話題になりましたね。
知英さんといえば日本でも活動されてて、気になります。

それでは今回は1話からお伝えしていきます〜。

【夜食男女】ネタバレあり

1話

路地裏にあるひっそりと佇む夜食食堂「ビストロ」。
店主のパク・ジンソンが1人で営み、お客さんは彼のお任せ料理を楽しみにしている。
かっこいいシェフが黙々と作業中です

ある常連客の女性が店に入ると、誰もいない店内でひとりカウンターに座った。
彼女は、テレビ局のバラエティ番組のPDとして働くキム・アジン。
入局して4年目の契約社員で、番組制作に関わる事を夢見ながらも書類の整理やお茶汲みをする日々を送っている。
アジンはビールを飲んだ後、憂さ晴らしに度数の高いお酒を飲みたいとジンソンに言った。
彼は彼女の様子を見ながら、貝類の酒蒸しや麺料理を出していく。
貝類の酒蒸しには肝臓に良いとされるアサリを使っていて、度数の高いお酒を飲むアジンを気遣うジンソンの心遣いを感じます。

ある日の早朝、ジンソンは眠気を堪えながらバスで父親の元へ向かった。
彼の父親は彼の母親に先立たれた後独り身で、慈善活動に参加する心優しい父親だった。
そんな父親をジンソンは心配して、履き古した靴を見ては新品の靴をプレゼントし、20年以上乗り続ける車を見ては買い替えを勧めていた。
そんなある日のこと、彼は車の故障で父親が交通事故を起こしたとの連絡を受ける。
父親は手術で助かるが、多額の治療費が必要になり、工面する方法を模索し始めるジンソンだった。
心優しい親子なのに…可哀想です。

2話

夜食食堂「ビストロ」の持ち主から呼び出されたジンソンは、突然こう言われた。
「店を閉める。仕方がないことだから。」と言われる。
ジンソンは父親の事故のことも話したが、持ち主の男を説得することはできなかった。
途方に暮れた彼が歩いていると、足元に落ちていた闇金のチラシが目に入った。
彼は藁をもすがる思いで行くものの、想像よりも額が少なく利子が高かった。
理由の説明もなく店を閉めるとか、なんでよって感じます。
ジンソンに良いお金の工面先が見つかることを祈るばかりです。

落ち込むジンソンはコンビニの前で、スクラッチくじを削りながら酒を飲んでいた。
そこに偶然通りかかったアジンから、ゲイのシェフが作る夜食のテレビ番組「夜食男女」の企画の話をされ、ゲイのシェフを紹介してほしいと頼まれる。
料理をして高額のギャラを得られるという話に惹かれた彼は、とりあえず企画案をもらった。
好きな料理でお金の工面もできる仕事に、ジンソンが惹かれるのも無理はないですね。
でも嘘をつかなきゃいけないのも大変です。

翌日、「ビストロ」の横を通りかかったジンソンは、店が売られることを知り、ビルのオーナーに保証金を用意するので売らないで欲しいと懇願する。
ジンソンにとって分身のような存在の「ビストロ」。守ることができれば良いのですが…

一方のアジンは、ゲイのシェフ探しに奮闘していた。
シェフ探しに成功すれば夢だった演出家デビュー、失敗すればクビという正念場だった。
彼女の運命がかかったシェフ探しは難航した。
そんな中、番組のオーディション会場で、アジンの目の前に予想外の人が現れる。
それは「ビストロ」の店主で、同じ建物の一階上に住むジンソンだったのだ。

3話

「夜食男女」の番組オーディション会場では、アジンと同僚のコ・ソンウン、本部長が座り、舞台上で調理をするジンソンを見守っていた。
料理名がわかりませんが、美味しそうな揚げ物です。

彼は料理の腕前、カメラ映りを確認された後、本部長との個人面談を受けることに。
本部長は社内の自分の部屋でジンソンと2人きりになると、突然こんな質問をした。

「私の人生には娘と犬、仕事という存在がある。でも娘は彼氏に夢中で、仕事はつまらない。男には飽きた。そんな私を慰めて欲しい。解決策を教えて。」

戸惑いながらも、ジンソンは彼女の家族写真や机など部屋全体を見て、こう答えた。

「仕事を辞めてみてください。そうすれば自分の好きな居場所がわかるはずです。」
「大切なことを知るために、失うのも1つの方法です。」
ビストロを通して、いろんな人を見てきたジンソンだからこその答えなのでしょうね。

面談を終えたジンソンは、空いている控室で面談の緊張と目立つ服を着ている恥ずかしさから俯いていた。
ここで人気ファッションデザイナーのカン・テワンとちょっとおしゃべりします。
実はジンソンがオーディション会場に行く時に初めてテワンと会っていて、その時に視線がぶつかりあっていました。そしてここで2回目のご対面です。

しばらくしてアジンがやってくると、「夜食男女」の(正式な制作の前段階に作る)パイロット版の制作ができると聞かされる。
番組制作の夢が叶うと喜ぶアジンを横目に、出演料の入金予定が気になるジンソンだった。
結局この段階では入金予定を知らされないジンソン。ほんとに早く入金されて欲しいです。

番組制作の許可を得たアジンは、番組制作に必要不可欠なAD選びをしなければいけなかった。
当初は私情からADなしで制作しようとするアジンだったが、「非協力的なスタッフを説得するのもPDの力量」と本部長から厳しい助言をもらう。
その助言から、同い年で不仲だったADノ・ジェスにスタッフとして手伝って欲しいとお願いした。
説得は見事に成功し、撮影チームが無事に結成された。
仕事に私情を挟んでいたらできないという本部長の言葉も印象的な場面です。

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1話-3話の感想

一言で癒されるドラマです。

まずは、チョン・イルさん演じるジンソンが営む「ビストロ」が好きです。
店のドアを開けるとカランカランと鈴の音が聞こえ、キッチンの奥で沸騰するヤカン。
どこか懐かしさを感じる雰囲気で、1日のご褒美のような空間です。

次に心と胃を掴む映像が良いです。
貝類の酒蒸しやラーメン、チキンなどの劇中に登場する料理と飲み物に、目と耳とお腹が刺激されました。

あくまで個人の感覚としてですが、ストーリー的にはコメディ感が思ったよりなくて、ヒーリングロマンス的な雰囲気です。

アジン率いる「夜食男女」の撮影チームが結成され、いよいよ番組制作が始まりそうです。
ジンソンはお金のためにゲイと偽り続けるのか、4話以降の料理も気になります。

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