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クルミットです♪
今回ご紹介するのは韓国で2019年2月23日から4月27日まで放送された『悲しくて、愛』です。
『オールドミスダイアリー』のチ・ヒョヌと『奥様はサイボーグ』や『ファンタスティックカップル』に出演したパク・ハンビョル主演の韓国ドラマ。
今作品は日本で放送されていたドラマ『美しい人』を原作にしたリメイク作品で、整形によって顔を変えた女性を愛する二人の男性を描いたラブロマンスです。
ここでは韓国ドラマ『悲しくて、愛』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
もくじ
悲しくて、愛 あらすじ
自分の亡き母と瓜二つの顔を持つ画家のマリと結婚したイヌクは彼女を監視、束縛し行き過ぎた愛で彼女を縛り殴りつけるなど異常な行動を見せる。
マリはこのままでは殺されてしまうと考え、形成外科医のジョンウォンの元を訪れて整形で顔を変えてくれと懇願するが、ジョンウォンはその願いを一度断ってしまう。
その後、長年昏睡状態だった妻のハギョンを失ったジョンウォン、マリはイヌクの元から必死に逃げジョンウォンの元にやってきて再び整形を願う。
ジョンウォンはマリを妻と同じ顔に整形し、身体中にあざのあるマリを自分の妻としてしばらく自分の家に住まわせようとするがイヌクがマリの動向を追っていた。
「悲しくて、愛-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
BS12版は全22話ですが、下記のあらすじはオリジナル40話版で書いていますのでご注意くださいませ！
今作品の見どころは一人の女性を奪い合う二人の男性のやりとりですねー、特にイヌク役のリュ・スヨンの演技が鬼気迫るような恐ろしさを演出していました。
原作の『美しい人』よりかは重すぎず、難解過ぎない演出になっているので万人受けしやすく多くの方に見やすい内容になっているのではと感じました。
特に原作と違う点はラストの終わり方ですねー、原作は視聴者に答えを委ねる感じに終わりましたが今作品はしっかりと終わるのでそこも見どころですね。
悲しくて、愛 評価・レビュー
韓国ドラマ「悲しくて、愛」の評価レビュー＆感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー＆感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
原作は日本ドラマの『美しい人』ですが、ニュアンスだけがそれに近く流れは結構別物でしたねー。
キャラクターとしてのイヌクがあまりにも強烈かつ印象に残るのに対して、ジョンウォンがちょっと薄味。
最初はもっと白馬の王子様的な感じかと思いましたが、殺したくなるほど強く愛していたイヌクのほうが印象に残りました。
前半はイヌクに暴力を振られるマリが逃げようとする過程が痛々しかったですねーイヌクもどうしてこうなってしまったのか。
マリも整形したのにも関わらず結構近場で活動するものだからすぐさまイヌクに見つかっちゃったりするんだけど、そりゃそうだよねって。
この頃のヘラは二人の為に動いてくれているのでかわいいなーって思うんですけど、イヌクに利用されるなーってフラグは立ってましたね。
後半はジョンウォンとイヌクによるマリの奪い合いなんですけど、マリがどこかのお姫様かってくらいイヌクにすぐ連れ去られちゃう。
ここにくるともう私はジョンウォンは優しいけどそれほど頼りになる訳じゃなくて、鮮烈にマリを愛して追うイヌクに恐怖を覚えながらも同情しちゃってた。
毒父によって半ば殺されたようなイヌクの母の面影を持つマリに執着するってのもわかりますし、別れたくないと泣いている姿もねーキュンとくる。
暴力は絶対ダメだけど、それでしか自分の感情を制御出来ないって危うさがねーただの性格悪い奴って感じじゃなくてこっちが主人公なんじゃないかと。
ドラマとしてはもう少しイヌクとジョンウォンの対比が明確に見えていれば良かったんですが、イヌクの演技にジョンウォンが負けていた感じ。
マリは終始表情筋が死んでいる感じの幸薄い演技だったのは仕方ないんですけど、ここももう少しヒロインとして魅力があればなーソンホは大嫌いになりました。
悲しくて、愛 キャスト・登場人物
韓国ドラマ『悲しくて、愛』のキャスト＆主な登場人物一覧です。
主人公（ヒロイン）から脇役まで、登場人物の詳細をリストでご紹介します！。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。
ソ・ジョンウォン役／チ・ヒョヌ
医者の家系で医大を首席で卒業する実力のある形成外科医であり、5年前に事故で昏睡状態になってしまった妻を今でも看病している心優しい男性。
医者としての実績は素晴らしいが家庭内では何かとうまくいかず、妻を愛してはいたが妻のハギョンにはその愛が届かなかった。
ユン・マリ役／パク・ハンビョル
現在は画家であり財閥の嫁であるが、夫のイヌクと出会う前は認知症の母親の面倒を見ながらギリギリの生活を送っていた。
イヌクからの常軌を逸した束縛と暴力から必死の思いで逃げ、人生を変えると言われるジョンウォンの話を聞いて顔の整形を懇願する。
カン・イヌク役／リュ・スヨン
ゴンハグループの御曹司でゴンハ建設の社長、恵まれた身分だが父親の暴力によって愛する実母が自殺したことをキッカケに歪んでしまう。
亡き母と同じ顔を持つマリに異常なまでの執着を示しており、歪んだ愛をもって束縛と暴力を振るってしまう。
チュ・ヘラ役／ワン・ビンナ
ジョンウォンの妻ハギョンの美術ギャラリーを引き継いだ女性、子供の頃に親を亡くしておりジョンウォンの家で育てられた過去を持つ。
ジョンウォンに恋心を持っており、ハギョンやハギョンとして生活を送るマリの事を良く思っていない。
ハ・ソンホ役／コ・ジュウォン
ジョンウォンの両親の支援により医学部に入学、卒業後はジョンウォンと同じ形成外科医になるがハギョンと不倫関係になる。
悲しくて愛 基本情報
放送日 2019年2月23日～4月27日
話数：40話
キャスト:チ・ヒョヌ パク・ハンビョル リュ・スヨン ワン・ビンナ
演出:チェ・イソプ
脚本:ソン・ジョンリム
みなさんの口コミ、評価・レビュー
ドロドロなストーリーでも、いつかはスカッとする展開があるだろうと期待して最後まで観ました。
しかし、最初から最後まで、観てて辛いだけのドラマでした。
カン社長の悪行を誰も止められない。韓国の警察には、正義というものがないのか？と思ったのは、キムタック以来です。
元女刑事が、輪をかけてウザ過ぎ！消えたと思ったら復活して、更にイライラした。
意地悪役になると思ったヘラさんが、良い人なのだけはホッとできました。
こんなにイライラするドラマもない。
あの医者 鈍臭くて弱っちくて好きになれない。
あんな恐ろしい元夫かを身辺をうろついているのに。
どっか遠い所に引っ越すべきでしょう！
財閥の跡取り、どんだけ暇なんだよ?!と 毎回ツッコミ！
とこでも平気でズケズケ入り込んで 不愉快！
これぞ韓国ドラマというぐらい、人間のドロドロした感情が一杯詰まっている作品です。なかでも気になるのが、整形外科医のジョンウォンです。
ジョンウォンが、マリの描いた絵を見て興味を示したときに、あきらかにドラマが動き出すのを感じました。
愛憎渦巻くドロドロした世界に、ハラハラドキドキしっぱなしでした。
日本ドラマのリメイク版ということを後から知りました。
日本版は見た事がないですが、韓国版ならではのドロドロさに磨きがかかった愛憎劇で、好みが分かれるところかもしれません。個人的にOSTが好きでした。
パク・ハンビョルさんが好きでしたが、ドロドロしていて先に進むのにとても時間がかかってしまうドラマだったので、3評価の評価です。
序盤はあれ？これおもしろのかなと感じましたが、
話が進むに連れて続きに引き込まれてあっという間に完走してしまった。
最後どうなるか気になってしょうがないタイプのドラマなのでご注意を！
コメント
コメント一覧 （1件）
私も韓国ドラマにはまって18年近く何か嫌な事があっても韓国ドラマを見れば元気になります。これからもずーっと見つづけるでしょう。良い作品を期待します。