町の弁護士チョ・ドゥルホ-罪と罰-あらすじ-最終回(40話)-結末は!?【シーズン2】

韓国ドラマ-町の弁護士チョ・ドゥルホ-罪と罰-あらすじ-最終回(40話)-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

町の弁護士チョ・ドゥルホ2

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クルミットです♪
グクイル奨学金(賄賂)リストを託されたドクヨン次長検事。
最後に検事としての誇りを取り戻してくれるでしょうか?そして、ジャギョンはこれからどうするのでしょうか?

今回は40話をお伝えしていきますね♪

【町の弁護士チョ・ドゥルホ-罪と罰】(ネタバレあり)

最終回(40話)

グクイルに賠償請求する公判が開かれる。
「テサン福祉院はオリンピック開催を前に国家の正義を尊ぶ意志から始まりました。しかし、ある者にとっては金を稼ぐための手段に転落し、その金で各界の権力層の懐を満たし、権力と階級のカルテルを形成しました」と訴えるドゥルホ。
これが悪の始まりでしたね・・

続けて「おかげである者は奴隷より劣る生活を送り、ある者の人生と命が犠牲になりました。こうして稼いだテサン福祉院の財産でグクイルが興されたという事実は、目を閉ざしてきた我々の責任であり、国の責任です」と語るドゥルホ。
ドゥルホはジャギョンの無念も代弁したのですね!

・・「テサン福祉院と経済共同体と明かされたグクイルは、被害者団体に合計3200億ウォンを補償せよ」と判決が下る。

その頃、ジョンヒはテサン福祉院設立当時の写真を見ながら、父グク会長を裏切ったことを後悔していた。
その写真を燃やしながら「グク一家が犯した罪を償う気持ちで、私が一生罪を背負っていきます」と誓う。
ジョンヒはこれから辛く厳しい、いばらの道を1人で歩いていかなければならないんですね・・

一方、ドクヨン次長検事はグクイル奨学金リストに載っていた疑わしい政界、マスコミ、警察、検察、合計92名を逮捕する手続きを行う。
もちろん自分自身もその対象であり、手錠をかけるように部下に言うも躊躇する部下に「それも特恵だ。同じでいい」といい、手錠をかけられ、連行される。
最後は検事として、かっこいい姿が見れて良かったです!!

ある日、いつも黒い服を着ていたミン秘書に、おしゃれな格好をさせ、どこかへ向かうジャギョンとミン秘書。
・・ジョンヒに電話をするジャギョン。「もう私のそばには誰もいない。お願いだから馬鹿な真似はやめて、自首して」とお願いするジョンヒに「あなたのために税金を払った綺麗なお金を私の金庫に用意してるわ」「私はあなたを他人扱いしたことは一度もない・・」と話すジャギョン・・涙を流し、耐えきれず電話を切るジョンヒ。
どうやら警察がジャギョンの居場所を追跡するために時間を稼ぐように言ったが、ジャギョンの気持ちを聞き、堪えられなくなった様子。
・・ジャギョンも追跡されていることは承知の様子。
ジョンヒはジャギョンを恨みながらも、信用していたのでしょうね・・

次にジャギョンはドゥルホにテレビ電話をかける・・写ったジャギョンは何やらサインを送り、電話を切ってしまう。
そのサインが何を意味するのか分からないドゥルホ・・しかし「きっと分かってくれるはず。信用できる人だから」と信じているジャギョン。
一体、どんな意味が?

サインの意味を考えているとソミが「あれは3・6・5の手話です」と解明する。
警察の監視をすり抜け、車を走らせるドゥルホは、途中でジャギョンに電話をする。

・・「事件番号365。法解釈が出来ずに教授に叩かれた思い出だ」「俺が陳腐でくさい忠告を一つする・・行くな。俺と一緒に出頭しよう」と説得するドゥルホ。
しかしジャギョンは「大変な戦いをよく耐え抜いてくれて、キレイに締めくくってくれた。盾(グクイル奨学金リスト)も賢明に使ってくれました」「明日の朝5時にメッセージが届きます。怪我せず、お元気で・・ありがとう」と電話を切る。
ジャギョンはまさかこの世を去るつもりなのでしょうか?

その後、ジャギョンとミン秘書は浜辺で楽しそうに話している。
「私は副会長(ジャギョン)といた時が一番幸せでした」と話すミン秘書に「今までとんでもないことをさせたわ。ごめんね・・」と涙を流すジャギョン。
すると「のどが渇いたわ」とミン秘書に水を買いに行かせるジャギョン。
こんな風に話している姿を見ると、本当の姉妹のようですね♪

ミン秘書が戻ると、そこにジャギョンの姿はなく、ミン秘書が新たな人生をやり直せるようにと、書類が置いてあった。
「福祉院で出会って以降、あなたは妹だった。でも一緒に笑った日より、泣いた日の方が多かった。申し訳ないし、ありがたかった・・愛してる ハン・ミン」と書かれたジャギョンからの手紙を見て、号泣するミン秘書は、そのまま海へと歩き出す・・。
ミン秘書はきっとジャギョンと一緒にいたかったんでしょうね・・

翌朝5時「先輩(ドゥルホ)ごめん。ありがとう」「私の事務所に来て」とジャギョンから約束のメールが来る。
事務所へ行くと「先輩、どうか剖検しないで。そのまま海にまいてください」と書かれたメッセージが・・。
・・ジャギョンは好きな花に囲まれながら、薬を飲み、眠るようにベッドで亡くなっていた。
やっと長い長い苦しみから解放されたジャギョン・・

ドゥルホたちは町の弁護士として、今日もどこかで誰かのために戦っている・・。

町の弁護士チョ・ドゥルホ~罪と罰~ 40話 感想

30年前のテサン福祉院での出来事から始まり、長い復讐がやっと終わりを迎えました。
ジャギョンやミン秘書が犯した罪は許されるべきことではないけれど、怪物になってしまうぐらい酷いことをしたテサン福祉院の幹部たちに復讐したい気持ちは十分に理解できます。だからこそ、ドゥルホがしっかりとテサン福祉院の悪事や国の責任を追及してくれたことがジャギョンたちにとって嬉しかったのでしょう。
最後は、もう思い残すことがないようなスッキリとした表情でこの世を去ったジャギョン。これからの世の中に、こんな悲しくて残酷なことが繰り返されないよう、願いながら、しっかりと世の中を見つめられるそんな視点を持つ人間になりたいなと思いました!!
最後まで、正義を貫くドゥルホらしいスタイルで見ごたえのある作品だったと思います♪
 

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