緑豆の花-あらすじ-13話-14話-15話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪
イヒョンの心に傷が増えています。
イガンはコシギの罪を償う生き方を歩んでいます。
男勝りなジャインの身の安全が気になります。

今回は13話からご紹介していきますので、お楽しみください♪

【緑豆の花】(ネタバレあり)

緑豆の花 13話

政府軍は東学軍に大敗した。
地面の上で目覚めたジャインは、生き残った郷兵に乱暴されそうになり、護衛用の銃で自らの身を守った。
そこへチェ・ギョンソンが現れて、ジャインは東学党の捕虜となる。

イヒョンは軍を離れて帰宅し、全てを知りながらも平静を保ってファン家に挨拶に行く。
師匠はやはり、イヒョンの帰還を喜んではいないようだった。

家には民が恨みを晴らしにやってきて、ペク一家を袋叩きにしている。イヒョンは家族を守るため、銃で威嚇する。
父にファン師匠の陰謀を打ち明け、婚礼の件は自分に任せてほしいと告げる。
彼は密かにホン刑房を納屋に閉じ込めていたのだ。

捕虜にされたジャインはすぐにイガンに会う事ができたため、安心して過ごせていた。
イガンにファン進士の陰謀の件を伝えた。

続いては最新兵器を備えた京軍が全羅道に入ってきた。
兵士の数より兵器で負けると悟ったチョンは、ジャインを担保に商人のトップであるジャインの父と取引をしようと考えた。
取引の申し出の手紙を託されたのはイガン、ポドゥリ、ボンゲ。彼らは行商人になりきって全州旅閣に向かう。

緑豆の花 14話

ジャインの父は娘の命を重んじて取引に応じ、翌朝チェ行首がジャインを迎えに来た。
その時ポドゥリとボンゲも全州旅閣から戻ったが、イガンが置き手紙を残して居なくなったという。

ジャインは自分がファン進士の話をしたせいだと察した。もしイガンが人を殺したら打ち首の刑にされてしまう。
彼を止めに行こうとすると、チェ行首に叱咤され、ジャインは彼の行いを信じて待つ事にした。
この時のチェ行首、良い事を言ってましたよ〜♪

イヒョンとミョンシムの婚礼の日取りの前日、結納品を運ぼうとしているイヒョンのもとへ、兄が現れた。結納品はイガンが運ぶと約束していたのだ。

なんとか婚礼を延期にしようとする師を前に、ホン刑房と企だてた陰謀を知っていると告げるイヒョン。
それを言われた師はイヒョンに刀を向け、駆けつけたミョンシムや両班達の前で陰謀を認め、婚約の破談を言い渡す。
イヒョンは「されたことは返します。」と答えた。

イヒョンは両班達から袋叩きにあい、破門された。

待っていてくれた兄と帰宅する途中、民から襲われかけたが、イガンを連れ戻しにきたポドゥリとボンゲに助けられた。

イヒョンは兄に家庭料理を食べてほしいと、とどまらせる。
ポドゥリとボンゲに食事をさせ、兄に交渉を持ちかける。
また吏房に戻って一緒にペク家を立て直しましょうと。
東学教徒を二人ほど、郡守に差し出せばよいことです、と。
案の定、食事には睡眠薬が含まれていて、ポドゥリとボンゲは深い眠りに落ちていた…。
イヒョンの清いハートがついに壊れかけてしまった…。彼の頭の中は、“師への復讐”にとらわれてしまったのでしょうか。

緑豆の花 15話

家族のもとへ帰ってほしいと願う弟に、自分の家族は義兵だと言うイガン。
ポドゥリ達を捕らえに来た者達と一人で戦い守ろうとする兄に、「新しい家族と早く逃げて下さい。私の家族に兄はいません。」と無表情に伝えるイヒョン。
父マンドゥクもイガンに早く逃げるよう促すのだった。
自分のせいでイガンが生まれ変わる決意をした事をイヒョンから聞いて、少しは反省したのでしょうか。

イガンはまだ完全に目覚める事ができない二人を抱えて、なんとか逃げ切り、義兵になりたい物乞い達を連れて帰る。
帰ると、ギョンソンから叱責され、別動隊から槍動隊に移動を命じられる。

全州への帰り道、ドッキ(チェ行首)とジャインは京軍に出くわし捕らえられるが、ドッキの昔の戦友イ・ギュテがいたおかげで解放される。

1894年陰暦4月23日長城にて、ジャインと引き換えに大量の綿を手に入れた東学軍は、満を持して京軍を迎え入れる。

巨大な綿の俵を皆で転がしながら砲弾を避け、新入りの物乞い達は砲弾銃の銃口に川の水を流し込む役目を果たし、作戦通りに攻め入り、団結の勝利をもたらした。

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13話から15話までの感想

イヒョンはついに、大好きな兄までをも欺く行為をしてしまいますが、結局は兄の信念を尊重したところが救いでした。

今回の3話は戦闘の様子や兵士達の過ごす様子がメインでしたが、珍しく感情移入してしまいました。
東学軍は罪なき郷兵は殺さないというポリシーですが、どんなに大義名分を掲げたって、戦えば味方だって沢山死んでしまうじゃないかと思います。

特に喜んで銃口に水を入れた物乞い達は、死ぬ事は避けられない役目だとわかっていたでしょう。それでもやった事が、泣けて泣けてしょうがなかったです。

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