赤い靴-あらすじ-1話-2話-3話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

「世界で一番可愛い私の娘」で印象的だったチェ・ミョンギルさんが、再び訳ありの母&女社長を演じるこのドラマ。

かなりの長丁場でドロドロ復讐劇だと言われています。

それでは、第1話からご紹介していきますので、お付き合いください♪

【赤い靴】(ネタバレあり)

赤い靴 1話

赤いドレスに赤い口紅、華やかさのある美人が淡々と言う。
私に何の罪があるというの?
本能と欲望、愛に正直に生きてきただけ。
「私は無実」と言い切る女の顔の前に、絞首刑の縄が降りる。

1999年夏。
冒頭の女の、過去の話が始まろうとしている。
赤い装いとはかけ離れた、化粧っ気のない疲れた表情に、地味な少女趣味のワンピースとカーディガン、白いソックスという出立ち。
デパートの靴売り場で靴達を愛でる様に眺めている。

女は市場通りで、夫と小さなハンドメイドの靴屋を営むヒギョン。

赤いパンプスに目を奪われ、試着している所に偶然シューズメーカー「ベルテ」の社長が通りかかる。このクォン・ヒョクサン社長は、昔ヒギョンを捨てた元彼だが、彼女のデザインを買っている。
彼女の靴が好評で、日本進出まで決まったと喜び、この赤いパンプスを断る彼女に強引にプレゼントする。

ヒギョンには可愛い子供達ジナとジノがいる。姉弟は仲が良く、母親を敬愛している。
幸せな一家の筈だったが…夫キム・ジョングクは、夜中に赤い靴を嬉しげに履いている妻を見て、嫉妬に燃え始める。

デザイナー契約の件でヒョクサンから店に電話があると、夫は逆上して暴れた。

ヒギョンは仕事を断りにベルテに行くが、ヒョクサンはヒギョンのブランドを立ち上げるべく、手を取り合って行こうと迫ってくる。
夢の為によりを戻すべきか、揺れる女。

ヒョクサンには妻がいるが、1998年1月以前から、脳の損傷による精神疾患が認知症にまで進行し、施設に居る。
一人息子は留学中だ。

ベルテからの帰り道はヒョクサンに送られ、子供達にケーキの土産を持たされたヒギョン。
そんな様子をたまたま目撃してしまった夫は、酒乱と化し、風邪で熱のあるヒギョンを嵐の夜に放り出してしまう。

体調が悪くて耐えられず、彼女はヒョクサンに助けを求めてしまう。
嵐の中ぐったりした彼女を見つけ、動揺した状態で車を運転したヒョクサンは、人を轢いてしまう。
轢かれたのは彼女の夫だった。
酔いが覚めてヒギョンを探しに外に出ていたのだ。

助手席のヒギョンはそれが夫だとも知らず、病院に連れて行かなきゃと言うが、ヒョクサンは轢き逃げをしてしまう。

この轢き逃げの現場は、ご近所の未亡人オッキョンとその弟テギルに目撃されていた…。

赤い靴 2話

ヒギョンは意識が朦朧としつつも、轢かれた人物が夫である事を黙認する。
ヒョクサンは轢いた相手が誰なのかは口にしない。

ジョングクの店で働くテギルは、倒れているジョングクの側に落ちていた財布を見つける。
中の免許証で、それがベルテの社長の物だと知る。

ヒョクサンはヒギョンを自宅に運び、事故の証拠隠滅に再び出かける。

テギルとその姉オッキョンのおかげで、救急病院で応急処置を施されたジョングクだったが、まもなく息を引き取ってしまった。

未亡人のオッキョンには、ジナ達と同じ年頃の息子ゴヌクがいる。ゴヌクは心臓病を患っているが、貧しさ故手術を受けさせてあげられずにいる。
ゴヌクの命の為にテギルは、ベルテの社長をゆすろうと企む。
オッキョンは良心の呵責に耐えかね反対するが、息子の命には代えられないのだった。

オッキョンとご近所さん達は、一晩で両親を失ったジナ達を気遣い、ヒギョン不在のままジョングクの葬儀が執り行われる。

体調が回復したヒギョンにヒョクサンは、家族を捨ててデザイナーとして生きるよう結婚をせまる。自分の犯した罪を一生隠し通してもらう為に、女の夢を餌に釣る。
女は、夫を殺した殺人者だと黙認しつつ、釣られる道を選ぶ。
夫殺しを見過ごした上に子供を捨てるとは!なんてこった

ある日大人の会話で、母親が男と駆け落ちしたことを知ったジナは、ジノに「ママは死んだ。忘れよう。」と言い聞かせる。

間もなくテギルは企みを実行。ヒョクサンから3千万ウォン受け取り、ゴヌクに手術を受けさせる事ができた。
オッキョンは罪悪感から、ジナとジノを育てることにする。

こうしてオッキョン、ゴヌク、ジノと明るく暮らしてきたジナは、大人になり「ジェンマ」と改名し、アルバイトをしながら靴のデザインを勉強している。
ジノの誕生日にはオーダーメイドの靴をプレゼントするつもりだ。

一方ヒギョンは、「ローラ」というブランドを立ち上げ、冷徹非情な社長になり変わっていた。
靴のデザインに行き詰まっていたヒギョンは、取引業者の製靴屋でやっと納得のいく靴を一点見つける。
「その靴は個人客の大事なオーダーメイドだから譲れない」と言う店主を脅し、小切手を渡して無理矢理その靴を持ち帰る。
その帰りしな、仕上がったその靴を引き取りに来た客とすれ違う。
それは、ジノへのプレゼントを引き取りに来たジェンマだった。

互いに気付かず…だが、また娘の輝くハートをふみにじった母親だった…

赤い靴 3話

盗作したジェンマのデザインで、悪びれもせず商品化するヒギョン。
ローラのヨーロッパ進出も視野に入れ、金貸業の女社長チェから7億もの大金を借りる。
ヒョクサンとの間にできた娘へビンの浪費にも無頓着だ。
寝室の鏡のゴージャス感には思わず笑ってしまいます

ジェンマがバイトするコンビニを、よく利用する男ギソクは、ジェンマに好意を持っている。
ギソクは金貸チェの孫であり元教授だが、今は体の悪い祖母の代わりに、融資金を運ぶ役目をしぶしぶ引き受けている。
ヒギョンに大金を渡しに行く前もコンビニに寄り、そそっかしいジェンマのドジで、車に傷をつけられてしまう。
内心チャンスとばかりに、ジェンマの電話番号を聞きだすギソク。

この日はジノの誕生日で、プレゼントは間に合わないが、料理を作って楽しみにジノの帰りを待つジェンマ。
医者になったジノも、この日だけは仕事を早く切り上げたのだが…。
帰り道で引ったくり犯を追いかけ、襲われて死の淵に立たされてしまう。

朦朧とした意識の中でジノは「一度だけママに会いたい」と願う。ママは死んだと言い聞かせてたのに、有名人になったヒギョンの記事をスクラップしていたジノだった。

ジェンマにとっては存在を消したい程憎い親だが、ジノの為に一目会ってもらうだけでもと、別れてから初めてヒギョンを訪ね、憎しみを押し殺して頼むのだった。
だが、ヒギョンは他人のふりをする。
その直後、ジノは他界してしまった。

数日間、バイトも、車を傷つけた相手からの電話も放り出し、部屋に引きこもっていたジェンマだが、親友の勤める韓国料理店に面接に行く事に。
この店は、祖母の夢を託されて開業したギソクの店だった。

面接の帰り道、街の広告でローラの新作を見たジェンマは、自分のデザインが盗作された事を確信する。
そしてベルテ本社に直談判に行くが、取り合って貰えない。

無情にも床に落ちた証拠のデザイン画を、異父妹ヘブンのパンプスが踏んで行くのだった…。

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1話から3話までの感想

今回のミョンギルさんも、野望の為に子供を捨てた女ボスを演じていますね〜。
自分を慕う可愛い子供達を捨てて、夫を見殺しにした男と結婚するなんて…どんだけの野望なんでしょう!?
そこまでヒョクサンを愛してる訳でもなし、夫に恨みがあった訳でもなし。何か他に訳があるのでしょうか。

ジナは明るく気立の良い子なのに、ジノまで失って、ジノの為のデザインまで盗まれて、またそれが憎い母親の仕業で…。運命のいたずらにしては、たちが悪過ぎます。

ヒョクサンは施設に居る奥さんとちゃんと離婚したんでしょうか?

これから色々明かされて行く事を期待しつつ、見守ることとします。

 

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