青い海の伝説-あらすじ-15話-16話(最終回)-結末は!?

韓国ドラマ-青い海の伝説-あらすじ-15話-16話-感想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。


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前回、シムチョンはマ・デヨンに捕まり廃病院に連れていかれた。
ジュンジェはホン刑事たちに捕まってしまう。

しかし、ジュンジェはホン刑事たちと一緒にシムチョンを助けた。

前回、ジュンジェはタムリョンの記憶を戻した。
セファを守れなかったことを後悔する。

マ・デヨンもジュンジェと同じく記憶を戻し、
銛を投げたのが自分ではないと言った。

【青い海の伝説】(ネタバレあり)

15話

シムチョンは
「あなたは一体何を知ってるの?」と聞いた。
ジュンジェは
「何もかも知ってる」と答えた。
シムチョンは
「私の正体を…知ってるの?」と聞き、
ジュンジェは
「ああ。思い出した。一緒に傘を差した男も、手を握った男も、ラーメンを作った男も俺だ。お前は溺れた俺を助け記憶を消した人魚だ」と答えた。
シムチョンは
「思い出したの?」と聞き、
ジュンジェは
「ああ。全部な。答えろ。死ぬってなんだ?なぜ、心臓が固まる?」と言った。
シムチョンは
「聞いたんでしょ?」と言った。
ジュンジェは
「全て事実か?俺がいないと心臓が固まる?お前は…死ぬのか?」と聞いた。
シムチョンは
「聞いたならわかってるはずよ。そうよ。私は人間じゃないの。陸にいる限り、あなたに愛されないと私の心臓は固まる。」と答えた。
ジュンジェは
「つまり…俺が死んだらお前も死ぬ?」と聞き、
シムチョンは
「そうよ。あなたに何かあったら、私は何も楽しめないし幸せにもなれない。しかたないの。あなたが死んだら私も死ぬ。」と言った。
ジュンジェはギョンウォンに言われたことを思い出していた。
ジュンジェは
「マ・デヨンは関係なかった。俺がお前を殺す人間かも。」と言った。
シムチョンは
「そうじゃなくて…」と言い、手を伸ばしたが、ジュンジェは後に下がってしまった。
後ろに下がらなくても…。シムチョンは悲しい気持ちでいっぱいですね

シムチョンは部屋で号泣していた。その事をナムドゥがジュンジェに言いに来た。
ナムドゥは本気じゃないならこの辺でと言ったが、ジュンジェは終わらせられない。まだ何もしてやれてない。と答えた。
ナムドゥはおれに八つ当たりするなと言い、
ジュンジェは
「俺に会いに来たのはあいつの意思だが、あきらめられないのは俺の意思だ。俺は…あいつを帰さないといけないのにそうせずに済む方法ばかり考えてしまう。
 このままじゃ危険かもしれないのに…」と言った。

ジュンジェは部屋に戻り、シムチョンの部屋の方を見ていた。
シムチョンは今までのジュンジェの事を思い出し、ジュンジェの部屋の方を見て、下に降りた。
シムチョンは、聞きたいことがある。実は、今日ナムドゥに正体がバレたの。私で稼ごうとしてた。弱みにつけこんでね。だから記憶を消した。あなたは?と聞いた。
ジュンジェは、そんなこと思ったことはない。お前は最初から変わってたから謎が解けただけだ。と答えた。
シムチョンはよかった。そう思ってくれててよかったわ。ようやくホッとするわ。いつバレるかとずっと不安だったから。もしばれたら嫌われると思ってたから。と言った。
ジュンジェは俺は今も不安だ。繰り返されることがと言い、シムチョンは繰り返されるって?と聞いた。

2人は難破船展示を見に来た。
そして、タムリョンの絵を見に来た。
ジュンジェは、タムリョンとセファの事を話し始めた。
しかし、最期のことだけは嘘をついた。

ソヒはユランがジンジュの所で家政婦をしている事を知り、ジンジュの家に行った。
ジンジュはユランが辞める事をソヒに話し、ソヒは私の所に来ないかと聞いた。
ユランは
「何しに来たのか知らないけど残念だったわね。私がおとなしくしていたのはすべてジュンジェのためよ。もう怖いものなんてないの。」と言った。
ソヒはジンジュに席を外すように言い、ジンジュが席を立つと、
ユランは
「お話の通り、この人は同窓生の夫を奪いました。追い出された前妻は行方不明でしたよね。私です。その前妻は。この女に夫を奪われました。」と言った。
ソヒはジンジュの家から帰った。

ジュンジェの所にホン刑事たちが来ていた。
ジュンジェはナムドゥにカン・ジヒョンの事を聞いた。
ナムドゥはこんな恐ろしい女は初めてだ。周りの人間が相次いで変死してる。と言った。
ホン刑事は過去の夫は2人とも失明後に死んでる。と答えた。
ナムドゥは
「でも、アリバイや診断書があって保険金も下りてる。この女は孤児だったが引き取った家族も全員変死してる」と言った。
ジュンジェは本当か?今はどこにいる?と聞くと、
ナムドゥは
「それが分からない。身分を隠して暮らしてるはずだ。もう1つ驚くべき情報が。この女は提川出身だぞ。しかも出身高校はジュンジェの母親と同じだ。」と言った。
驚きですよね。自分の母親と謎の女が一緒の出身だなんて

イルジュンは退院し車に乗った。ソヒがナム部長の後任秘書だと紹介したのはマ・デヨンだった。

チヒョンはナム部長の病室に来た。そして、ジュンジェに何か教えてましたねと聞いた。
チヒョンはマ・デヨンの関係者というのは僕の母ですか?と続けて聞いた。
ナム部長は震えていた。
そして、チヒョンはナム部長の呼吸器を外してしまった。
ナム部長の妻の所にはユランから電話がかかってきていた。
ユランはジュンジェの事を聞き、連絡先を聞こうとしていた。ナム部長の妻は病室に戻ろうとしていた。
その時、チヒョンは慌てていたが、マ・デヨンが病室から連れ出した。
ナム部長は心肺停止になっていた。

ユランは電話を待っていた。その時シムチョンから連絡があり、明日に誕生日会をすると聞いた。

ジュンジェは花束とプレゼントを買っていた。
シムチョンはユランを迎えに行った。
3人は同じ信号の所で向かい合わせになり、シムチョンはジュンジェの名前を呼んだ。
ユランは驚いて、彼の名前はジュンジェなの?と聞いた。
シムチョンはすごくハンサムよと答えた。ユランはジュンジェの方を見て、息子と同じ名前なの。幼いころに生き別れた。と言った。
シムチョンはヘラクレスの塔…と言い、ユランは驚いた。
シムチョンはジュンジェの方を向いて
「ジュンジェ。伝説は本当だったわ。あの場所で別れた人たちは必ず再会できるって。おめでとう。あなたのお母さんよ。」と心の中で思った。
ジュンジェはその声を聞き驚いていた。

ジュンジェとユランは歩き始めた。

16話

ユランはジュンジェを抱きしめ謝った。
シムチョンは
「陸で知った最もステキな言葉は“ハッピーエンド”。この瞬間がまさにそれだわ。でも、希望と絶望は入れ替わって立ち替わり過ぎ去っていく。幸せの後に。
 何が待ち受けているかは誰にも分からない。」と思っていた。
ハッピーエンド。いい言葉ですね。やっと再会できた親子

ジュンジェとユランは2人で話しをし始めた。
ユランは謝り続け、おいていくんじゃなかったと言い、ジュンジェはいい人たちと元気に過ごしていたと答えた。

誕生日会が終わり、ジュンジェとナムドゥ、シムチョンとユランで飲んでいた。
ナムドゥはユランに、カン・ジヒョンの事を聞いた。
ユランは知っている。ジュンジェも知っている人。継母よ。と言った。
ジュンジェはあの女は別の名前だ。と答えた。ユランは改名したのよ。今はカン・ソヒよね。と言った。
ナムドゥはそんな記録はなかったと言い、ユランはとにかく高校時代の名前はカン・ジヒョンだった。確実よ。と答えた。
ジュンジェはカン・ジヒョンがあの女?と言った。ユランは何かあったの?と聞くと、ジュンジェは何もないと言ったが、ユランは教えてと言った。
ナムドゥは殺人犯のマ・デヨンはご存じで?と聞いた。ユランはニュースでと言い、ナムドゥはその男の行方を追ってるんですがその女と関係があるんです。と答えた。

チヒョンはソヒに自分の父親はマ・デヨンかと聞いた。ソヒは知る必要が?と言ったが、
チヒョンはあんな男の息子だなんて耐えられない。一生、日陰者だ。と答えた。
ソヒは
「私には双子の姉がいたの。生まれてすぐ同じカゴに入れられて…捨てられた。姉さんはいい家に引き取られたわ。私は違った。酔って暴力を振るう養父に無気力な養母のもとで
 とても貧しいどん底の暮らしを強いられた。でも、私には1つだけ武器があったの。人は弱者の言葉を真実だと思い込む。私は自分の境遇を武器にしてここまで這い上がってきたの。
 チヒョン。あなたには同じ思いをさせたくないの。あなたの2人の父親は道具に過ぎない。彼らを使って日の当たる場所へ行って。そして、胸を張って生きるのよ。いいわね?」と言った。
姉と違う環境がこんな人に成長させてしまうんですね

シムチョンはナムドゥにカン・ソヒの事について聞いた。
ナムドゥは
「マ・デヨンの元恋人で多くの変死事件にかかわってる。養子縁組した家族は全員が謎の死を遂げ、2人の夫は失明後に病気と事故で死んでる。マ・デヨンの子供まで産んだようだ。
 戸籍には記録がなかったがこの状況からして…血のつながってないジュンジェの兄貴のことかも。」と言った。
シムチョンは
「ジュンジェはすごく孤独だったでしょうね。」と言った。

シムチョンは自分の部屋にユランを案内した。そこにはジュンジェからのプレゼントがあった。
プレゼントの上には手紙があり、“愛するおバカちゃんへ。会いに来てくれてありがとう。きれいな靴を贈るよ。一緒にステキな所を歩こう”とあった。
プレゼントの中身はスニーカーとタコのぬいぐみだった。
ユランはシムチョンを抱きしめ、そばにいてくれて本当にうれしいわと言った。
シムチョンは、私も。彼と再会してくれてうれしいわ。もし、私がいなくなっても彼のそばにいてあげてね。と言った。
シムチョンはどうなるか分からないから、こうやって頼んだのでしょうか

ユランはジンジュの家に戻った。
ユランはシアにジュンジェからいい友達だと聞きました。これからもよろしくねと言った。
シアは抱き着こうとしたがユランは避けて、今まで通り“おばさん”でいいと言い出て行った。
シア…。なんとも言えない関係になってしまいましたね。

ジュンジェは会社に行き、チヒョンの前に来た。
そして、イルジュンの居場所を聞いたが、チヒョンはハワイにいると答えた。
ジュンジェはイルジュンは海外が嫌いで長期滞在はできない。お前は信じられない。親孝行しろと言ったことを取り消すと言いその場を去っていった。
ジュンジェはホン刑事からイルジュンが出国していないことを聞き、ナムドゥの連絡した。
ジュンジェはナムドゥに実家を探る事を伝えた。

シムチョンはナムドゥとジュンジェの会話を聞き、手伝うと言った。
シムチョンはチヒョンを、ユランはカン・ソヒを呼び出すことにした。

ジュンジェ達は害虫駆除サービスになりすまして実家に入って行った。

シムチョンはチヒョンと食事をしていた。
シムチョンは
「あなたに聞きたいことがあるの。マ・デヨンのことを?あなたやあなたのお母さんとの関係は?」と聞いた。
2人の後ろにはマ・デヨンがいた。
チヒョンは
「なぜ、そんな質問を?」と聞き、
シムチョンは
「私とジュンジェはマ・デヨンに狙われてるの。あなたと関係があるなら止めてもらえるかと。」と言った。
チヒョンは
「僕には無理です。何の関係もないので。」と言った。

ジュンジェはソヒがいた部屋で、花の写真を撮り、カプセルなどを抜いた。そして、盗聴器を設置した。
ジュンジェは2階に上がって行った。

ジュンジェはイルジュンの部屋に行った。
ジュンジェはイルジュンを連れて家を出ようとしたが、イルジュンは拒否をした。
ジュンジェは
「おじさんの事故も父さんの病気もカン・ソヒの仕業だ。」と言った。
イルジュンは
「どうやってここに入ったか知らないが10年ぶりに帰ってきて母親の侮辱を?お前は私の選択を否定したいだろう。」と言った。
ジュンジェは
「何から何まで間違ってる。」と言い、
イルジュンは
「なぜお前が決める?私の人生だ。私は幸せに生きてきた。視力が落ちたからと、お前にそんなことを言われる筋合いはない。それに、この目は手術で治る。体が回復して
 手術さえできれば…」と答えた。
ジュンジェは
「本当に何もわかってないんだな。父さんの人生は今破滅に向かってるんだ。あの女のせいで」と言った。
イルジュンは
「そんなにソヒを貶めたいか。ソヒは今でも、お前の部屋を掃除し帰りを待ちわびてる。私はあの優しい女と17年間連れ添った。お前に何が分かる?」と怒鳴った。
ジュンジェは
「本名はカン・ジヒョンだ。過去2人の夫が失明後、謎の死を遂げた。状況を理解してくれ。偶然であってほしかったけど、そんな希望はもう持てないんだ。信じなくてもいい。
 でも、ここにはおいていけない。力ずくでも連れていく。」と言い、イルジュンの腕を掴んだ。
しかし、イルジュンは
「お前は詐欺師なんだろう。父親の私までだまそうとするとは…」と言った。

シムチョンとチヒョンは食事が終わり、駐車場にいた。
チヒョンの所には家政婦から連絡があり、今回の計画が分かり、帰って行った。
シムチョンの後ろからマ・デヨンが現れ、スプリンクラーに向かってハンマーを投げ、水を出させた。シムチョンは走った。
シムチョンは屋上まで走った。
そして、マ・デヨンが屋上に来た時に、手を握り、
「全ての記憶を消し去ってあげる。罪の記憶がないのに、罰を受け続ける地獄を味わうのよ」と言い、マ・デヨンの記憶を消し始めた。
しかし、同時にタムリョンとセファがどうなったかも知ってしまった。

15話~16話の感想

ジュンジェにマ・デヨンも前世の記憶を取り戻しましたね。
ジュンジェはセファを守れなかったことを悔いて、マ・デヨンは自分が殺したわけじゃないこと知り、
この後、どうしていくかですね。
でも、ジュンジェはシムチョンが人魚である事をシムチョンに知られ、だけど、
シムチョンの心臓が固まってしまうかもしれないという不安とも戦わないといけないですね。
でも、ジュンジェはシムチョンの事がすきだから、セファの時とは違うので
運命を変えてくれますよね。

あと、お母さんとも再会しましたね。
本当によかった。シムチョンの言葉の通り、“ハッピーエンド”が一番ステキな言葉です。

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