風と雲と雨-あらすじ-16話-17話-18話-感想付きネタバレありで!

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興宣君に撃たれたボンリョンが崖から転落し、母と再会を話すなか、チョンジュンたちが行方不明になったボンリョンの捜索を始めた前回。
そんななか今回、興宣君の暴走を知った国王・哲宗は興宣君を逮捕し裁判にかけますが…。

【風と雲と雨】(ネタバレあり)

16話

国王・哲宗の元にハジョンが訪ねて来る。
そこでボンリョンが行方不明だという知らせを受け、衝撃を受ける哲宗。
さらにハジョンは「この重大な問題を壮洞キム氏は今まで秘密にしていました。これを機に彼らに制裁を加え抑え込むべきです」と話す。
すると哲宗は「自分が王座につく前に壮洞キム氏を潰そうという魂胆か?」とハジョンに告げると、ハジョンは慌てて「私の忠誠心を疑わないでください」と言うのだった。
そして哲宗は考えた末、「ボンリョンを見つければお前を官吏の暴政を正すための機関で官僚の横暴を暴く権限を与える」とハジョンに約束するのだった。

ハジョンは、してやったりという感じですね

一方、10年ぶりに再会を果たしたボンリョンと母・バンダルは2人で話していた。
バンダルはこの10年間巫女として働き各地を回っていたこと、さらに放浪中に山水道人と会ったことを話す。
「山水道人はあなたがチョンジュンのそばにいればいつか必ず彼を殺すと話していた」
バンダルはそう言うと、ボンリョンは「そんなことあり得ない」とあしらう。
しかしバンダルは「世の中にはどう頑張っても変えられないものがある。あなたを不幸にはしたくないの!チョンジュンとは縁を切るべきだ」と告げる。
それを聞いたボンリョンは「心配しないで」と返すのだった。
その後、ボンリョンは高熱を出し、バンダルはボンリョンをおんぶし医者の元に向かう。
すると国王の禁軍と遭遇し、ボンリョンは無事保護されたかと思われたその時、壮洞キム氏の私兵が襲撃して来る。
ボンリョンとバンダルが避難するなか、そこにチョンジュンがやって来て禁軍に加勢。
そして壮洞キム氏の私兵太刀を追い払い、ボンリョンは禁軍に無事保護されるのだった。

とりあえず無事で良かったですね

一方、興宣君は大監・ビョンウンと話していた。
そこで興宣君はビョンウンとキム一族の次期頭領争いをし対立中の弟・ビョンハクについて話す。
「ビョンハクは最近チョンジュンと会っています。やつはハジョンを丸め込み、次にビョンハクに接触しているのです。頭の切れる腹黒い男ですので用心してください」
興宣君はそうビョンウンに忠告するのだった。
一方、高熱で一時意識を失っていたボンリョンが目を覚ます。
そこで保護される際に母・バンダルとはぐれてしまったことを知ったボンリョンは再び母と離れ離れになってしまったことを嘆き涙を流した。
その夜、興宣君は外を歩くチョンジュンを殺そうと、すれ違いざまに短刀で刺し立ち去る。
しかしチョンジュンはそれを予想し防弾チョッキを着用していたため助かった。
翌日、ボンリョンは国王・哲宗に興宣君がチョンジュンを殺そうとしたこと、そしてそれに巻き込まれ撃たれたことを話す。
それを聞いた哲宗は興宣君を逮捕し、裁判が行われる。
「誰の指図でそんなマネをした?壮洞キム氏か?王族ともあろう者がキム一族に迎合したのか!」
そう哲宗に問い詰められ、興宣君が口籠る中、裁判の場にチョンジュンがやって来る。
「興宣君に殺す意図はありませんでした。彼は無実です」
チョンジュンはそう言い、興宣君を庇う発言をするのだった。

なぜチョンジュンは興宣君を庇うのでしょう…

17話

裁判の場で興宣君は無実だと証言したチョンジュン。
それを聞いた哲宗、そしてボンリョンは衝撃を受ける。
チョンジュンがそう話す以上、重い罪には問えなくなった哲宗は、ボンリョンにケガをさせたことの償いとして、興宣君に王室が与えた田畑を全て返上と謹慎の罰を与える。

軽い処罰で済みましたね

その様子を見ていたボンリョンは軽い処罰に納得できないのだった。
その後、チョンジュンは哲宗に呼び出される。
そこで哲宗は「ボンリョンがお前を庇い撃たれたのは知っている。もうボンリョンとは関わるな」と告げるのだった。
その後、チョンジュンはボンリョンから呼び出される。
そこでチョンジュンはさっき哲宗から「ボンリョンに関わるな」と言われた手前、わざと素っ気なくボンリョンに接しその場を立ち去るのだった。
その夜、チョンジュンはハジョンと共に月成楼で食事をしていた。
そこで、ハジョンを占うことになったチョンジュンは「今は派手な動きはせずに身を潜めていた方が良い。例え好機が訪れても掴むべきではない」と告げる。
それを聞いたハジョンは納得出来ず憤りその場から立ち去るのだった。
翌日、チョンジュンの元に助けを求める町人が訪ねて来る。
どうやら町人たちが汚職役人に対し反乱を起こしたが、役人は放免され、罪なき民が都に移送されてしまったのだとか。
それを知ったチョンジュンは役人の汚職の証拠である帳簿を町人から手に入れると、それを持ってハジョンの元へ。
そして不正を訴え捕らえられた町人たちを救えば、次期国王になる上で有利になると話すチョンジュン。
しかし前に「今は身を潜めるように」とチョンジュンから占われたハジョンは「前は身を潜めろと言ったのに頼み事をしてくるのか…」と納得出来ず憤るのだった。

チョンジュンとハジョンの関係は拗れる一方ですね…

18話

ハジョンは役人に頼み事をした町人たちを捕らえ罰を与えようとしていた。
するとそこにチョンジュンが現れ、ハジョンの横暴を止めようとする。
ハジョンはそれに応じずチョンジュンも捕らえようとしていると、そこに興宣君がやって来てハジョンを制止。
チョンジュンも捕まっていた町人たちも釈放されるのだった。
その後、町人たちはチョンジュンに感謝し英雄として称賛するのだった。
その夜、チョンジュンは興宣君と食事をともにしていた。
そこでハジョンに取り入らない理由について「彼は短命だから」と話すチョンジュン。
「絶対に壮洞キム氏を攻撃してはなりません。ご子息を守りたければ私を案内役にするべきです」
チョンジュンはそう興宣君に話すと、興宣君は「私はハジョンを支える」と告げるのだった。

チョンジュンには従わないつもりのようですね…

翌日、興宣君の元に軍威県監がやって来て、ある告発をする。
それは自分達がビョンウンに巨額の賄賂をあげていたというもの。
どうやら県監は財政が厳しいなかビョンウンからさらに賄賂を要求され困り果て、告発するに至ったようだ。
そして県監は自分を罪に問わない条件で賄賂に関わった者やキム一族の秘密倉庫の場所を教えると提案。
「この件が公になれば調停は混乱し、壮洞キム氏の基盤は揺らぐ…。これはチャンスだ」
そう思った興宣君はその後ハジョンにこのことを話し、早々に手を打つことに。

波乱の予感です…

その後、興宣君とハジョンは哲宗の元を訪ね、賄賂の件を話し「これはビョンウンの仕業です」と告発。
その場にいたビョンウンは否定するも、逮捕され投獄されるのだった。
一方、町で傷だらけでフラフラなマンソクが発見され、チョンジュンの元に運ばれて来る。
そして落ち着いたマンソクと話すチョンジュンは、そこでかつてボンリョンが投獄されたチョンジュンの父・ギョンを獄中から助け出そうとしていた話を聞くのだった。

チョンジュンは衝撃を受けたようです

その後、チョンジュンはボンリョンの元に向かい、「1人で苦しむな。必ず君の母を見つける」と言い、かつて冷たく接したことを謝罪するのだった。
翌日、ビョンウンの裁判が行われる。
その中で哲宗は「3日間の猶予をビョンウンに与え、それで潔白を証明できなれば厳罰に処す」と宣言するのだった。

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感想

16話ではボンリョンが保護され、母とは再び離れ離れになってしまいました。
そんななか、哲宗が興宣君の暴走を知り、興宣君を逮捕し裁判にかけるも、チョンジュンが興宣君の無実を主張するという展開には驚かされました。
17話ではチョンジュンの供述により興宣君は軽い処罰でこの件はひとまず終了。
ボンリョンはなぜチョンジュンが興宣君を庇うのかなど色々納得していませんでしたね。
さらにチョンジュンとハジョンの関係が拗れて来てどうなるのか気になるなか、18話では壮洞キム氏による不正が発覚。
ビョンウンが逮捕されるという展開には驚かされました。
ひとまず有罪が無罪か判断するため3日の猶予を得たビョンウンですが、キム一族がどう動くのか気になるところです。
また、ボンリョンが実はかつて投獄された父を救おうとしていたことをチョンジュンが知る一幕もあり、今後2人の恋模様に進展がありそうだなと予感させられました。

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