江南ロマンストリート-あらすじ-31話-32話-感想付きネタバレありで!

韓国ドラマ-江南ロマンストリート-あらすじ-31話-32話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。


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クルミットです♪
ハン・ヒョンソプ家に起こる様々な出来事は全てイ・ヒョヌの仕業だった!
ハン・ジョンウンは全てを知りイ・ヒョヌの元へ真相を確かめる為に行く
しかしそんなハン・ジョンウンの目の前でハン・ジョンファに手を出そうとするイヒョヌの姿があった・・・

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【江南ロマンストリート】ネタバレあり

31話

ハン・ジョンウン「貴方どうしてここに引っ越して来たの?復讐に来たの?」
イ・ヒョヌ「何か滅茶苦茶な事言ってるな。あの恋愛指示書はもう読み終わったみたいだな。今回は一人で推理小説かい?」
ハン・ジョンウン「茶化さないで聞いた事に答えて!」
イ・ヒョヌ「だから?そのイ・ヒョヌは父の復讐の為、昔住んでいた町に引っ越してきて、復讐の為にハン・ジョンウンと出会い捨てた。だからハンジョンウンは他の理由じゃなくて、復讐の為に振られた・・・そう考えれば納得行くならそう考えればいい・・・」
ハン・ジョンウン「貴方こそ、勝手に考えれば?そうよ。私はまだ貴方との別れを受け入れられないのは事実よ。でもね、以前みたいに愛されたいから言うわけじゃないわ。どうして?そんな事よりももっと大変な問題が貴方に起こったからよ」
イ・ヒョヌ「どんな大きな問題だよ」
ハン・ジョンウン「復讐、止めるのよ。貴方が何をして、これから何をするつもりかは知らないけど・・・止めた方がいいわ・・・お願いだから、そんな事しないで。そんな事したら、貴方が大怪我をするかも知れないわ」
イ・ヒョヌ「ハン・ジョンウン、やはり俺の直感は合ってたよ。君のようにしゃしゃり出て、ありもしないことを言いふらす、俺はそんな女は嫌いだ・・・俺がどうして君を振ったのか教えてやろうか?君の今のような行動でずっとストレスを受けてきたんだ。それでも礼を保って別れてやったんだから、もういい加減にしろよ。何探偵ごっこしてるんだよ。君が俺の事をどれ程知ってるんだ?」
と啖呵を切って外に出たイ・ヒョヌだがその顔は暗く・・・
車に乗ろうとしたイ・ヒョヌはターゲットのハン・ジョンファを見るや否や表情をを変える・・・
イ・ヒョヌ「今日は。もしかしてハン・ジョンファアナウンサーではありませんか?」
ハン・ジョンファ「私の事知ってるんですか?」
イ・ヒョヌ「ええ、勿論ですよ。かつて韓国で人気のあったハン・ジョンファアナウンサーを知らない男がいますか?」
その答えを聞いてハン・ジョンファはまんざらでもないようだ・・・
ハン・ジョンウン「ちょっと待ってよ。私ともう一度話しをしてよ」
と走って来て立ち止まる・・・イ・ヒョヌがハン・ジョンファと話しをしていたからだ・・・
イ・ヒョヌ「今度お時間空いていたら、食事でも如何ですか?それではまた会いましょう」
車に乗って去っていくイ・ヒョヌを心配そうに見守るハン・ジョンウン・・・
ハン・ジョンファ「あの男の人知ってるの?それにアンタ。どうしてあの家から出て来るの?」
ハン・ジョンウン「あ・・・えっと、その・・・コーヒーの宅配・・・」
ハン・ジョンファ「ふーん。私これからアナの同期と同窓会の約束があるの。子供お願いね」
と言って行ってしまった・・・
イ・ヒョヌはハン・ジョンウンの前でも堂々とハン・ジョンファを口説いてますね~

ジョ・ムギョン「代表は凄い人に出会いましたね」
イ・ヒョヌ「ハン・ジョンファの事か?」
ジョ・ムギョン「ハン・ジョンウンのお嬢さんです。代表の秘密に近付き過ぎました・・・早く事を済ませてしまう必要があります・・・」
イ・ヒョヌ「あぁ、そうだな。早く済ませよう・・・もう、くたびれて疲れたよ・・・」
その疲れた原因はハンヒョンソプ?それともハンジョンウン?
オ・ギブンはオ・ドンヒの所為で号泣する・・・
ソ・ヘジュはハンソンジュンの部屋に行き、外泊の理由を聞き出そうとする・・・
ソ・ヘジュ「一体何があったの?」
ハン・ソンジュン「ドンヒさんの台本が駄目だったんです」
ソ・ヘジュ「それで一緒に外泊してきた訳?そんなの駄目でしょう?」
ハン・ソンジュン「済みません。ドンヒさんが苦しんでいたから・・・」
ソ・ヘジュ「それで二人で何処まで行って来たの?」
ハン・ソンジュン「図書館です」
ソ・ヘジュ「はぁ?本当に二人とも~幾ら上司と部下で、親戚だと言っても、男女が一緒に外泊ってどういう事よ~ちゃんと連れて帰ってこないと駄目じゃない。どうしてそんな事するの?」
ハンソンジュンは何かを言おうとしたが、結局言えなかった・・・
ハン・ソンジュンはオドンヒの事を好きだと言おうと思ったんでしょうか?
ソ・ヘジュはあまり心配しなくていいと思いますよ~だってこの二人カメ・カップルですから・・・

ハン・チャンスは声楽の練習に余念が無い・・・
今日も家でピアノの伴奏に合わせて歌を歌っている・・・が
カン・フェソク「チャンス、ストップ。チャンス、前回のレッスンの時に、先生がこの歌がどんな歌か聞いたでしょ?『彼女が残酷でも私を愛して無くても、私は君を愛そう』そうでしょ?じゃ、どんな風に歌えばいいのかしら?もっと切なる思いで歌わないと駄目でしょ?どれ程悲恋の感情だと思う?感情を体の底から出すのよ」
さすがカン・フェソクもうオペラを理解し始めて先生みたいですね~

その頃イ・ヒョヌはレストランである事業家と会っていた・・・
事業家「もう既に中国やロシアでは旋風的な人気があるんです。インターネットの検索だけでも即確認できますよ」
イ・ヒョヌ「教えてくださったサイトは検索してみました。お言葉通り、本当に人気がありますね」
事業家「イルカやアザラシ、セイウチもありますが、何よりもペンギン。ペンギンにスポットを当てたテーマパークは当社しかないんです。我が国の人達も可愛いのが好きじゃないですか?一つご覧になって下さい」
イ・ヒョヌは資料を見て・・・
イ・ヒョヌ「では費用やその他の事は詳細資料を携えてもう一度会うことに致しましょう・・・」
事業者「それでは失礼致します」
と事業者は帰って行った・・・
ジョ・ムギョン「上手い詐欺師ですね」
イ・ヒョヌ「まあ、プロ意識があっていいね」
ジョ・ムギョン「黙ってみてると引っ掛かるか心配です」
何とスケールでかい事を言ってましたがなんと詐欺だったんですね~
なのに契約するって何ででしょうね?

そして、別の席でアナの同期とワインを飲んでいるハンジョンファに会釈をして
颯爽と出て行くイ・ヒョヌ・・・
思わずその姿を目で追ってしまうハン・ジョンファだった・・・
そして、食事を済ませ、会計をしようとしたハン・ジョンファ達だったが
「お客様、今日のご会計はもう既に済んでいます。この方が支払われました」
と名刺を渡す・・・
名刺には「ゴールデンストリート 代表 デーヴィット・リー」と記載されていた・・・
アナ1「さっきの人じゃない?」
アナ2「アメリカのウォールストリートの投資会社じゃない?
アナ1「まあ、ジョンファどういう知り合いなのよ。アンタの周りにはいい男が群がるんだから・・・」
ハン・ジョンファ「只のいいお向かいさん?」
と言いながらもまんざらでも無い様子だ・・・
なる程そうやってきっかけを作るんですね~

イ・ヒョヌはハン・ソンジュンに電話を掛け呼び出し又、圧力をかける・・・
イ・ヒョヌ「やっぱり作家は一人で行きましょう」
ハン・ソンジュン「それどういう意味ですか?」
イ・ヒョヌ「オ・ドンヒをアウトにしてチェ作家オンリーで行こうと言ってるんです。ドラマも商品じゃないですか?部品を間違えたなら早くに代替すべきでしょ?実力の差がかなり有りそうですが?更に1-2話が全員一致でチェ作家が選ばれた状態なら、ここから、逆転するの可能性は低いと見るべきでしょう?」
ハン・ソンジュン「オ・ドンヒ作家のシナリオがなければチェ作家の台本も無かったんですよ。それにもう既に二人の作家と契約を結んでいる状態です」
イ・ヒョヌ「オドンヒ作家に違約金を払えばいい。それが金と時間を節約し効果的でしょう」
ハン・ソンジュン「イ代表!」
イ・ヒョヌ「どうしてそんなに感情的なのかな?理由が分からないな?私が君に何か言ったかね?私の判断は凄くビジネス的だと思うがね?」
ハン・ソンジュン「どう考えても理由が分かりませんね。投資をしようといきなり呼び出して契約して下さった時は正直好意だと思いました。貴方の私の家族に対する好意を誤解して敵意じゃなく、好意だった事も驚きました。しかし、今は良く分かりません。どうして投資を決定されたのか?どうして私に好意をくれたのか?それとも好意をする振りをしたのか?それでありながら、道を塞ごうとするのか?分かりませんね」
イ・ヒョヌ「私の方こそ、ハンソンジュン本部長が、どうしてこう、感情的になるのか理解出来ませんね。私が私のスタイルとは正反対の会社のパンガンジン代表と唯一意見が同じ部分がありますが何かご存じですか?『事業は絶対に土地を見て決めるのではない』私は有名な投資家です。忘れた訳ではないでしょう?それで、ソンジュンさんの恋人をこの仕事から早く降ろして下さい。それが賢明な事です」
何も言い返せないのが辛いですね~
オドンヒの台本が選ばれてたらそんな事言われずに済んだのに・・・

ハン・ソンジュンは帰って恋人オ・ドンヒの元に行く・・・
ハン・ソンジュン「大丈夫だった?俺の所為で沢山叱られただろ?」
オ・ドンヒ「ええ、まあね。あっちこっち叩かれて・・・」
ハン・ソンジュン「叩かれたのか?」
オ・ドンヒ「いいえ」
ハン・ソンジュン「それでも俺は後悔してないよ」
オ・ドンヒ「えっ?」
ハン・ソンジュン「一緒に居た事後悔してないよ」
オ・ドンヒ「・・・」
ハン・ソンジュン「まさか、今更違うとか言わないよな?」
オ・ドンヒ「ええ、そんな事言わないわ」
ハン・ソンジュン「ならいいよ」
オ・ドンヒ「これからもっと一生懸命書いて3-4話は絶対チェ作家に勝つわ!」
ハン・ソンジュン「・・・ああ、そうだな・・・」
オ・ドンヒ「その顔はなに?」
ハン・ソンジュン「いや、なんでもない。」
オ・ドンヒ「私を心配させる気?」
ハン・ソンジュン「こら、叩くな。痛いな~」
オ・ドンヒ「だから、元気出して。一日中叩かれた私もこうして笑ってるんだから」
ハン・ソンジュン「あ~こうしてみてると可愛い。可愛いな~」
とオ・ドンヒのほっぺをつねってじゃれ合う二人だった・・・
しかし、そんな様子をドアの陰からこっそりソ・ヘジュに見られているとは気付かない二人だった・・・
ソ・ヘジュ「まさかあんな事になってるなんて~どうしようどうしよう~皆に知られたら大変だわ~」
ハン・ソンジュンはイヒョヌに言われた事をオドンヒに言えないみたいですね・・・
ソ・ヘジュに只の仲じゃない事がばれてしまいましたね~どうするんでしょうか~

ハン・ヒョンソプとムン・ジョンエは夜中に大声が聞こえて目が覚める・・・
ハン・ジョンファが夫と電話で会話している声だった・・・
ハンジョンファ「あの時は知らん振りしていた癖に、今更何よ!イェビンを渡せだなんて!アンタにそんな資格あると思ってるの!」
イェビンはその大声にビックリして泣く・・・
ハン・ジョンファ「お母さん、夫に女が居たの・・・もう女が出来て3年になるわ、そして別居して2年になるわ・・・それなのにどうして我慢して暮らせるの?母さんこんなのって地獄じゃない・・・」
ムン・ジョンエ「その気持ちは分かるわ。でもね」
ハン・ジョンファ「大丈夫離婚の事由は向うにあるわ。裁判には勝てるわ」
ムン・ジョンエ「ジョンファ・・・アンタまで・・・本当に息子、娘の所為で苦しくて死にそうよ・・・」

オ・ドンヒはオ・ギブンに謝るが・・・オ・ギブンは赦してくれない・・・
オ・ドンヒ「本当にごめんなさい。二度と外泊しないわ・・・。赦してくれないなら、せめて何処かに行けとは言わないで・・・私がお祖母ちゃんを置いて何処に行けばいいのよ・・・凄く悲しいわ・・・私にはお祖母ちゃんしか居ないんだから・・・今日も一生懸命働いてくるわ・・・だから怒りを静めて・・・」
何も言わなかったが、ドンヒが行くや否や涙を流すオ・ギブンだった・・・

祖母と仲直りが出来ず・・・ションボリしているオ・ドンヒを見て
ハンソンジュンはレストランに連れ出し、食べさせる・・・
ハン・ソンジュン「ほら、食べるんだ」
オ・ドンヒ「食欲無いだけよ。それに粥を食べる気分じゃないわ・・・」
ハン・ソンジュン「粥でも食べて元気出すんだ。何も食べなかったら君が損するだけだ。お祖母ちゃんは?」
オ・ドンヒ「私の方を見ようともしてくれないわ・・・」
ハン・ソンジュン「元気だそう。時間が経てば大丈夫さ」
オ・ドンヒ「分かってる。だから、今週の間に3-4話を仕上げてしまおうと思って」
ハン・ソンジュン「・・・」
オ・ドンヒ「どうしたの?」
ハン・ソンジュン「いや、なんでもない。勇ましくて可愛いよ」
オ・ドンヒ「私も知ってるわ。それが私の魅力よ。で、私、お粥は嫌なんだけど」
ハンソンジュンは自分のビビンパプとお粥を取り替えてあげた。
そして、オドンヒの口に付いたご飯粒を取ってあげて、中睦まじく昼食を済ますのだった。

ハンジョンウンの店にやって来たリュ・ミョンジン・・・
リュ・ミョンジン「我が娘ジョンウンにプレゼントだ」
とリボンの付いた空色の車をプレゼントする・・・
持つべき物は金持ちの父親ですね~プレゼントの格が違います・・・

リュ・ミョンジン「お前に何もしてやれなかったからな。それに30年も経ってるのに父さんを迎え入れてくれて嬉しかったありがとう。それでだ、あの車に母さんを乗せて二人で父さんのコンサートに来てくれ」
ハン・ジョンウン「何よ。それって私にくれた訳じゃなくて、母さんの送り迎え用なのね」
リュ・ミョンジン「ハハハ・・・母さんに似て頭がいいな~父さんは母さんを愛している・・・30年間一度も忘れた事が無い・・・父さんは母さんより、お前をより愛して来たのかも知れん。だから、今回見せてやりたい30年間母さんをどれ程愛していたのか・・・そうすれば母さんの怒りも解けるかも知れん・・・父さんの心分かるだろ?」
こうしてハン・ジョンウンは車と引き換えに母ハン・エリを必ず連れて行くと約束するのだった・・・
ハン・エリをその気にさせるのは難しそうですが、出来るのかな・・・

その車に乗ってハン・ジョンウン向かった先は・・・ユン・マルジャの入っている刑務所だった・・・
面会でハン・ジョンウンの顔を見るなり涙を流すユン・マルジャ・・・
ハン・ジョンウン「イヒョヌさんの事について聞きたい事があって来たの・・・私全部聞いて来たの。イヒョヌさんあの飲酒運転事故の運転士の子でしょ?」
ユン・マルジャ「ええ、そうよ」
ハン・ジョンウン「一体23年前に何があったの?」
ユン・マルジャ「実はあの運転士の過失は無かったの。クンジャの塾のバスのプレーキの部品が古くなって起こった事故なの。クンジャは子供が沢山怪我をしたものの人命に係わる事故じゃないから、どうにかして和解して収めようと思ったんだけど・・・あなたの伯父さんが絶対に事故の原因を明らかにして運転手を処罰しろと煩くて、クンジャと私とミジャとそして他の子供の親も皆和解しようとしたのよ。クンジャが和解金も準備して、それなのに、あなたの伯父さんが頑固でどうにも出来なかったの。それでクンジャが刑事処罰まで受けるようになったら、塾が運営できなくなる。運転手をイ工事長の父親を飲酒運転したと汚名を着せて、私がそこで手助けして・・・元々、アル中で有名だったのよ」
ハン・ジョンウン「どうしてそんな事を・・・罪の無い人を捕まえて」
ユン・マルジャ「私達もやりたくてやった訳じゃないわ。ヒントをくれたのがあなたの伯父さんよ。町で有名な酒のみだから、飲酒検査しろと。そして、そんな奴を採用したクンジャも訴えると。そんな風に出るのに、クンジャが耐えられると思って?あなたの伯父さんの所為で二人捕まるなら、一人だけ捕まれば良いという事だったのよ。それなのに、その運転手の息子が帰ってくるなんて・・・それも昔住んでいた町に・・・だから、私は凄く怖かった・・・まだ、ここ刑務所の方がマシよ・・・」
ハン・ジョンウン「この事実、伯父さんも知ってるの?」
ユン・マルジャ「クンジャと私、生涯の秘密だったのよ。それより、あなたの伯父さんの家は大丈夫?イ工事長は伯父さんの家も放ってはおかないわ・・・」
もう既に手遅れですね・・・ハン・ソンフン、ハン・ソンシク、ハン・ソンジュン、ハン・ジョンファ
皆イヒョヌの手に掛かっています・・・

ハン・ジョンファ「今日は。この前はどうもありがとうございました。お茶でも一緒にしませんか?」
ハン・ジョンファの誘いでイ・ヒョヌの車に乗り、二人でデートに出かける・・・
その様子をハン・ジョンウンは車から見ていた・・・

ハン・ジョンウンは気分を切り替え母を車に乗せ・・・
連れて来たところはリュ・ミョンジンのコンサート場だった・・・
ハン・エリ「何のつもりよ!」
ハン・ジョンウン「公演が終わってから、父さんと3人で食べに行くのよ。母さん私33歳だけど、生まれてから一度も父さんと母さんと一緒に食事もした事も無い可哀想な子なのよ」
何とか説得してコンサート会場に入る・・・ハン・ジョンウンとハン・エリ・・・
そのコンサート会場には何とカン・フェソクとハン・チャンスも居た
カン・フェソク「世界的に有名な韓国の声楽家よ。こういう方の公演を見ればチャンスが世界的な声楽家になれるのよ。それで奮発して高いチケットを買ったわ。行きましょう、チャンス」
二人はオペラの勉強の為に来た見たいですね~

コンサートは盛り上がりを見せ・・・順調に進行していった・・・
リュ・ミョンジン「足りない私のコンサートにお越し頂きましてありがとうございます。ずっと音楽一筋で生きてきて、音楽しか知らない駄目な男なんです・・・この年になっても出来る事は歌う事しか出来ません。恥ずかしく、又誇らしくもある次第です・・・今まで生きてきて後悔はありませんでした。でも、今は一つだけ後悔している事があります・・・私を待っててくれた彼女に私が大きな心の傷を与えました・・・ここに彼女と彼女の娘、私の娘が来ています・・・そこに」
ザワザワとする観客・・・
とパッとライトを浴びるハン・ジョンウンとハン・エリ・・・
リュ・ミョンジン「ここに居る娘ハンジョンウンと私の愛するハン・エリ教授にこの歌を捧げます」
そして、歌を歌っている途中に泣きながら席を外すハン・エリだった・・・
憎らしい演出ですがハン・エリには効いているのでしょうか?

公演終わり、リュ・ミョンジンを訪ね控え室に入るカン・フェソク・・・
カン・フェソク「ウチの叔母さんの性格普通じゃないでしょ?ハンエリ教授の甥っ子の妻なんです。私がお二人の仲のお手伝いが出来ましてよ?ホホホ・・・」
さてカンフェソクはどんな風に手伝うのでしょうか?
もしかしてそれを条件にタダで教えてくれと言ったわけじゃないですよね

会社ではオ・ドンヒが3-4話の台本を書いていた・・・
キムPD「オドンヒが変わったぞ。見ろあのキーボードを叩く速度を!炎が燃えるようだ」
ナ・ソヒ「プライドが傷つくわよね1-2話は負けたんだから」
ホン作家「オ・ドンヒ次は出来るわよね」
オ・ドンヒ「勿論です」
ナ・ソヒ「何、その根拠の無い返事」
パクジンサン「オ・ドンヒ!今回の新商品のアンケートの反応はどうだ?」
オ・ドンヒ「全体的に良い反応が返って来てます。デザインも良いし、伸縮性のある生地が良いとの事です報告書はデスクの上にあります」
パク・サンジン「なら、年齢別の反応は?」
オ・ドンヒ「20~30代が一番良い反応ですね。その報告書もデスクの上に置いてあります」
オドンヒは気を取り直し、執筆に事務補助の仕事に余念が無い。
パン・ミジュ常務「オドンヒ、何してるの?」
パク・ジンサン「マーケティング業務の方もオドンヒが年齢別アンケートの全部済ませて今私がチェックを終えました」
パン・ミジュ「次の台本を書いてるの?」
オ・ドンヒ「ええ、そうですけど?」
パン・ミジュ「ハン本部長から話を聞いてないの?」
オドンヒは心機一転執筆と仕事と両立を目指しているみたいですね~
それにしても台本は書かせて貰えないと聞いたら凄いショックでしょうね~

そこにハンソンジュンが入ってきて「少し話しがある」とパン・ミジュを呼んだ
パン・ミジュ「まだ、オ・ドンヒに言ってないの?3-4話からオ・ドンヒがアウトになる事」
ハン・ソンジュン「どうしてそれを知っている」
パン・ミジュ「どうして知ったって?イ代表から聞いたからよ」
ハン・ソンジュン「それは俺が説得するから、オドンヒには何も言うな」
パン・ミジュ「ハン・ソンジュン本部長、本当にそんな事する気?オドンヒが一体何に役立つからこんな風に庇うわけ?どうせ、勝つまでチェ作家の台本を使うのに、このままだとオドンヒは経歴をあげて、お金も上げて私達が奉仕位にしかならないわ。イ代表もそれに同意したから、貴方を呼んだわけでしょ?」
ハン・ソンジュン「もしかして君がイ代表に言ったのか?」
パン・ミジュ「いいえ、イ代表が先に私を呼んで言ったんだけど?そんな目で見ないで!私はそんな愚かじゃないわ」
ハン・ソンジュン「ならいい。どうにかしてイ代表は説得するから、君は君の好きなようにしろ。出て行ってくれ。」
もしかしてイヒョヌの提案はパンミジュが一枚噛んでいた?

オ・ドンヒ達は仕事を終え帰る時にパン・ガンジンと擦れ違う。
そして作家オドンヒを家に招待するパン・ガンジン
そしてお客が来ると聞いていたオ・ギブンはその客がオ・ドンヒと知りビックリする・・・

ハン・ソンジュンは説得する為にイ・ヒョヌの家に行く・・・
氷を入れ水割りを作るイ・ヒョヌ・・・
イ・ヒョヌ「こうして酒を一緒に飲むと親近感が湧くね。こんな時君が弟なら一緒にラーメンでも食べるのに・・・」
それなのに仕事の話となるとイ・ヒョヌは一変する・・・
ハン・ソンジュン「私はオドンヒ作家は捨てられないです・・・」
イ・ヒョヌ「やっぱり君らしいね」
ハン・ソンジュン「私がしているのは事業ではなく私が作ってるのは商品ではなく作品で、文化芸術だからです。作品を手がけるスタッフ達は部品ではありません。一緒に作品を作り上げる同僚です。足りないからと言って、代替する部品ではないんです。」
イ・ヒョヌ「事業家としては最悪だな」
ハン・ソンジュン「投資したのが私に対する好意であり、敵意であり、私を信じて投資して下さったなら、私の決定を信じて頂きたい。少なくともオ・ドンヒ作家に多くの機会を与えて欲しいです」
イ・ヒョヌ「信じられる理由は?」
ハン・ソンジュン「私は私に対する好意で投資して下さったと思っています。私を弟のように思って機会を与えて下さい」
イ・ヒョヌ「君はそれ、私に対する無礼だとは思わないのか?私はハッキリ弟は死んだと言ったのに?」
ハン・ソンジュン「失礼を犯すほど切実なんです」
イ・ヒョヌ「オ・ドンヒさんをそんなに好きなのか?」
ハン・ソンジュン「私的な感情を尋ねてるのですか?」
イ・ヒョヌ「聞いてもいいかな?兄と弟みたいに」
ハン・ソンジュン「愛してます。それも大いに。イ代表は誰かを愛した事はありませんか?」
イ・ヒョヌ「さあね、一度も無いね。まあ、よく似たのが一度や二度?ずっと弟を探す為にそんな余裕なんて無かったよ。愛した事も旅行にいった事も無いよ。ずっと仕事だけしてきたよ。弟を探す為に・・・もしかしたら、弟だけを愛してるから探していたのかも知れないね。結果は酷く残酷だったけどね。さあ、帰ってくれ。私は冷酷な奴なので誰かの恋の話しに入る事は無いんだ・・・」
と言って立ち上がったイ・ヒョヌの手帳から一枚の写真が落ちた・・・
ハン・ソンジュンは慌てて拾ってイ・ヒョヌに渡そうとして・・・その写真を見て凝視する・・・
ハン・ソンジュン「失礼ですが・・・誰ですか?」
イ・ヒョヌ「幼かった頃の私の弟だ・・・」

32話

イ・ヒョヌ「幼かった頃の私の弟だ・・・」
その言葉にビックリするハン・ソンジュン・・・
ハン・ソンジュン「23年間探していた弟さん・・・ですか?交通事故で亡くなった・・・イ・サンウ?」
イ・ヒョヌ「何でそんなに驚くんだ?」
ハン・ソンジュン「いいえ、何でもありません・・・」
と言ってその場を後にした・・・ハン・ソンジュン・・・
信じられないという思いで自分の財布の中の一枚の写真を見る・・・
幼い自分と父ハン・ヒョンソプが一緒に写っている写真・・・
そう、あの幼い頃の自分とそっくりだった・・・
自分がもし、イ・サンウなら、あの人は兄・・・
ならば父、ハン・ヒョンソプは誰なのか・・・?
「ソンジュン」自分を呼ぶ父の顔をまともに見られない・・・
何とイヒョヌの探していた弟はやはりソンジュンだったみたいですね~
それにしてもどうして死んだ事になっていたんでしょうか?疑問が残ります・・・

一方オドンヒはパンガンジンの家に招かれオ・ギブンが居る事を知り驚く・・・
パン・ガンジン「何だ?母さん、オドンヒにここで働いている事を言ってなかったのか?」
一緒に夕食を食べるオドンヒ達・・・
パン・ガンジン「どうだ?台本は書けているか?」
オ・ドンヒ「大変です」
パン・ガンジン「そりゃ、そうだろうな。何せ新人だからな。ミジュお前が手伝ってやれ」
パン・ミジュ「お父さん、公私の区別はつけた方がいいわ」
パン・ガンジン「こうして出会ったのも縁だ。二人とも真の姉妹のように過ごしたらいい」
パン・ガンジン「そうじゃないかかい?母さん?」
オ・ギブン「どうして姉妹のように出来るもんかね?別々に暮らしてきた歳月が長いのに」
パン・ミジュ「その通りだわ。私は一人で過ごしてきたから、姉妹なんて分からないわ」
パン・ガンジン「どうしてだ?幼い頃はヒョンジョンと仲良くしていたじゃないか?」
パン・ミジュ「誰?死んだヒョンジョン姉さん?」
パン・ガンジン「そうだ」
パン・ミジュ「それ、何時の話しだと思ってるの?私が6歳の頃なのに、記憶も無いわ」
パン・ガンジン「それでも、ここに居るオ・ドンヒをヒョンジョンと思って仲良くしろ。こうして出会うのも普通の縁じゃないだろう」
パン・ミジュ「お父さん!」
その話しを傍らで聞いていたオ・ギブン・・・顔が青ざめ、行動が何処かぎこちない・・・
ホントよく分からない会話ですね・・・どうしてヒョンジョンの話がここで出てくるのか意味不明です・・・
そして何故オギブンの顔が青ざめるのかも・・・

パン・ガンジン「それより今回の台本1-2話はチェ作家に取られたそうだな?」
オ・ドンヒ「あ、ええ」
パン・ガンジン「そうやって経験しながらやっていくもんだ。それはそうと、外泊はイカンな」
オ・ドンヒ「えっ?」
パン・ガンジン「君が外泊なんてするから、母さんが心配して朝早くにウチにまで来たじゃないか」
パン・ミジュ「何言ってるの?どうしてオ・ギブンさんがウチに来たの?」
オ・ギブン「な、何を言ってるんだい?あの時は・・・」
パン・ガンジン「これからは外泊するな。ワシは母さんが心配する姿は嫌だ。分かったか?」
オ・ドンヒ「あ、ええ」
オ・ギブン「何を言ってるのかね!」
パン・ガンジン「ワハハ・・・姪みたいに見えて一言言っただけだよ。何でそんなに驚くんだよ?ハハハ・・・」
何故かパンガンジンはパン・ミジュにオドンヒに台本を書かす様に命じる・・・
パン・ガンジン「それがワシとお前の為だ」
幾ら考えても納得のいかないパン・ミジュだった・・・

オ・ギブンは自宅に帰った時には何故か一人で歩けない程気力がなくなっていた・・・
その姿を見たファン・ミオクはオ・ドンヒの外泊が原因と勘違いし
オドンヒはまた、ここでも叱られるのだった・・・
何処に外泊したのか?
誰と外泊したのか?
を問い詰められ心身疲労するオドンヒだった・・・
オ・ドンヒ「私はこうしてあちこちから叱られてるのに!あの人は何処で何をしてるのかしら。電話の一本も掛けて来ないし!3-4話もみてもらわないといけないのに!」
ハン・ソンジュンはオ・ドンヒからの電話にも出ず、部屋で一人で考え事をしていた・・・
この様子だとオ・ドンヒの外泊が町に知れ渡るのは時間の問題のようです・・・
それにしてもオギブンはどうしてそこまで衰弱したんでしょうか?

次の朝ハン・ソンジュンは朝早くからハン・ジョンウンの店に居た・・・
ハン・ジョンウン「どうしたの?こんな朝早くから」
ハン・ソンジュン「姉さん、今から僕が聞くことに正直に答えて欲しいんだ。姉さんイ・ヒョヌさんは一体どんな人なんだ?」
ハン・ジョンウン「ゴールデンストリートの代表で、弟を探しに韓国に・・・」
ハン・ソンジュン「そうじゃなくて、その前、どんな人だったのか姉さんは知ってるの?何処で生まれて親は誰で、アメリカに養子に行く前にどう暮らしていたのか」
ハン・ジョンウン「ソンジュン、どうしたの?何かあったの?」
ハン・ソンジュン「姉さんは知ってるだろ?あの人がどんな人か」
ハン・ジョンウン「いいえ、私は知らないわ・・・」
ハン・ソンジュン「なら、あの人の弟、弟が事故で亡くなったのは知ってる?」
ハン・ジョンウン「何ですって?」
ハン・ソンジュン「昨日、そう言ったんだ。自分の既に弟は死んだと、だけど・・・」
ハン・ジョンウン「だけど何?私が知ってるのはあの人は心に傷を抱えていて、そして絶対悪い人じゃないって事よ」
いざ聞かれると中々言えないものですよね・・・いい話じゃないし・・・

そして、ハン・ジョンウン店をでて漢江の辺に佇むハン・ソンジュン・・・
あの時イヒョヌが言った事を思い出す・・・
もしかして養子になる前の記憶は無いのか?住んでいた町の記憶とか
もしくは父親について・・・兄についての記憶とか・・・
ソンジュンさんと同じ年の弟が居るんだ・・・名はサンウ・・・
私の弟は死にました・・・調べてみるともうずっと前に死んでいたんだ・・・

思わず川に向かって叫ぶハン・ソンジュンだった・・・

ハン・ジョンファは弁護士に相談に行く・・・
弁護士「このままなら、ハン・ジョンファさんの勝訴間違い無しですね」
ハン・ジョンファ「慰謝料に養育権全て?」
弁護士「ええ、でも最終判決が出るまでは韓国での生活を気をつけて下さい。離婚訴訟の妨げになる言葉や行動の事です。マスコミのインタビューにも注意して、今はどんな男と会ってもいけません。だから、帰国を反対したんです」
ハンジョンファ「浮気して出て行った夫の家に姑と二人で暮らすのどれだけ酷い事か分かりますか?でもここなら両親もいるから」
弁護士「どちらにしろ気をつけて下さい。ハン・ジョンファさんのように世に知られている方は韓国で離婚訴訟をするのはそう有利ではありませんよ。なので全ての事に注意して、自制なさって下さい」
ハン・ジョンファ「分かりました」
そこに、イ・ヒョヌから電話が掛かってくる・・・
イ・ヒョヌ「前に茶をご馳走になったんで、今日一緒にランチでも如何ですか?」
その誘いにまんざらでも無いハン・ジョンファ
ハン・ジョンファ「さあ、どうしようかしら?進度が速いんじゃなくて?」
イ・ヒョヌ「子供じゃあるまいし、進度が早くてもいいでしょう?」
ハン・ジョンウン「いいわ、一緒にランチ食べましょ?」
まさに舌の根も乾かぬ内にって奴ですね~そんな事していると火傷しますよ~

そして、ハン・ジョンウンのコーヒーショップで取材を受けるハン・ジョンファ
記者「まだハン・ジョンファさんを忘れられない男性ファンが沢山居るんですが」
ハン・ジョンファ「こんなに時間が経ってるのにまだ忘れないで居て下さる方が居て下さって本当に感謝致しますわ」
記者「もしかして又アンカーに復帰なさる気はありませんか?」
ハン・ジョンファ「勿論有りますわ。子供が学校に通うようになれば時間が出来るので積極的に検討いたしますわ」
記者「ではもう暫くしたら、又番組でお会い出来るんですか?」
ハン・ジョンファ「そうなれるように願ってますわ」
こうして、取材を終え・・・記者達が帰るや否やイ・ヒョヌが店に入って来た・・・
ハン・ジョンウンをそっち除けでハン・ジョンファを誘い出て行くイ・ヒョヌ・・・
そんなイ・ヒョヌを止められず只見守るしか出来ないハン・ジョンウンだった・・・

高級レストランで食事をしながら・・・
ハン・ジョンファ「正直理解出来ないわ。どうしてコブつきの離婚女を誘うのかしら?」
イ・ヒョヌ「離婚したとしても女性によって違うでしょう?ハン・ジョンファさんだからですよ」
ハン・ジョンファ「嫌な気はしないわ。私が一番華やかな時代を覚えていてくれたんですもの。でも男性と会うのは幻想が崩れるかと怖い気もするけどね?」
イ・ヒョヌ「離婚訴訟は上手く行ってますか?私が弁護士を紹介できますよ」
ハン・ジョンファ「私の弁護士も有能だから大丈夫よ。それに勝ったも同然の訴訟ですしね。夫に離婚事由があるのよ。それにもう既に3年前に壊れた関係だしね。失望したならごめんなさい」
イ・ヒョヌ「もう既に記者がハン・ジョンファさんが韓国に帰って来てるのも知ってるのに、離婚の事実も公開されるでしょう」
ハン・ジョンファ「ええ、そうでしょうね・・・恥ずかしいわ・・・」
イ・ヒョヌ「元々公人はそういうものですよ」
ハン・ジョンファ「公人でなくなってからもう7年も経つわ・・・注目を浴びていたのに注目を浴びなくなって、凄く憂鬱だったわ・・・」
イ・ヒョヌ「確かに、生涯注目を浴びてきた方ですからね」
ハン・ジョンファ「私幼いころからそうだったの。小学生の頃からよ」
イ・ヒョヌ「あ、ソイン小学校ですね」
ハン・ジョンファ「あら、ソイン小学校ご存じなの?」
イ・ヒョヌ「いえ、詳しくは知らないですよ。私はアメリカで暮らしてましたから。こっちに引越ししてから、町の人達がハンジョンファさんの話をするのを聞いただけです。ジョンウンさんからも聞きましたしね」
ハン・ジョンファ「ジョンウンとはどういう知り合いなの?」
イ・ヒョヌ「ジョンウンさんがアメリカにある私の会社の前のサンド・ウィッチの店でアルバイトをしていた時に知り合ったんです」
ハン・ジョンファ「確かゴールデン・ストリートでしたかしら?若いのに有能なのね」
イ・ヒョヌ「皆さんそう仰いますが、ちょっと嫌になりますね」
ハン・ジョンファ「フフフ・・・さっきね弁護士がこんな事を言ったの・・・離婚訴訟の判決が出るまで男と会うなって」
イ・ヒョヌ「言われた通りするのかい?」
ハン・ジョンファ「さあね」
イ・ヒョヌ「弁護士なんて皆そういうものさ。あまり気を遣わなくてもいいよ」
ハン・ジョンファ「じゃ、そうしようかしら?」
イヒョヌは巧みに誘ってますね~弁護士のいう事聞いた方がいいですよ~

オドンヒが会社に出てもハンソンジュンの姿は見えず・・・
オドンヒはじっと本部長室を見つめていた・・・
パク・ジンサン「オドンヒお前、何本部長室を見つめているんだ?」
オ・ドンヒ「えっ?いいえ、見てませんよ」
ナ・ソヒ「何が違うのよ。台本書いて行き詰まったから本部長を待ってるんでしょ?見て貰おうと思って」
キムPD「オ作家!見て貰ったら、違反だぞ分かってるな!」
オ・ドンヒ「分かってます」
ホン作家「それにしても今日一日本部長何処に居るのかしら」
オ・ドンヒが幾ら電話してもハン・ソンジュンは電話に出ない・・・
すると携帯に掛かってきた・・・あわててオドンヒが電話を取ると・・・ソヘジュからだった・・・
そしてソ・ヘジュに呼び出されたオ・ドンヒ・・・
オギブンがオ・ドンヒの外泊の所為で具合を悪くしたとカンカンだ
ソ・ヘジュ「オドンヒ、あなたソンジュンさんと何処まで行ったの!」
その質問にドキッとするオ・ドンヒ・・・
ソ・ヘジュ「何処まで行ったか聞いてるの答えなさい!」
オ・ドンヒ「あ、あの・・・パジュに行ってきたの・・・」
ソ・ヘジュ「パジュ?」
オ・ドンヒ「ええ、パジュの図書館まで・・・」
その答えを聞いてほっとするソ・ヘジュ・・・
ソ・ヘジュ「じゃあ、ソンジュンさんとどういう関係なの?早く言いなさい!」
オ・ドンヒ「あの・・・その・・・私が本部長の事好きなの」
その答えを聞いた瞬間オ・ドンヒの髪を鷲掴みして引っ張るソ・ヘジュ!
ソ・へジュ「ソンジュンさんの方は!」
オ・ドンヒ「いたた・・・も、勿論好きよ」
ソ・ヘジュ「どっちが先に好きになったの!言いなさい!」
オ・ドンヒ「ごめんなさい、そうなったのよ」
ソ・ヘジュ「どうしよう・・・アンタは!居候の身で!家主の!それも私の夫の実家の義理の弟を妹のアンタが好きになる?冗談じゃない。姑に殺されるわ!」
何処まで行ったと聞かれてパジュまで行ったと答えるオドンヒが可愛いですね~
それにしてもムン・ジョンエは玉の輿を目指してるのに相手がオ・ドンヒと知ったら大変ですね~

ハン・ソンフンの店でハン・ソンフンの下でチキンを揚げ、ウェイターをしている元弁護士ハン・ソンシク・・・
タキシードに蝶ネクタイ、エプロンを付け、出来上がったチキンを運びお客の前に運ぶ
ハン・ソンシク「どうぞお召し上がり下さいませ」
ところが客から文句を言われる
客「済みません、このチキン部位が足りないんですけど。ほらチキンの足一本足りないよ」
ハン・ソンフン「申し訳ありません。おい!ハンソンシク!チキンの部位も合わせられないのか!足が一本足りないんだよ!手羽先が3つもあるよ!やり直しして新しいのを客に出せ!」
そして厨房に入りやり直して持ってきたハン・ソンシク・・・
ハン・ソンシク「フライドチキン出来ました~あっ!」
客の前で滑って見事にスッテンコロリン・・・チキンを全部床にぶちまけてしまった・・・
ハン・ソンフン「全部ぶちまけてどうするんだよ~おい!大丈夫か?」
ハン・ソンシク「兄さん~滅茶苦茶しんどいよ~」
ハン・ソンフン「何言ってるんだ馬鹿!お前、早く行ってやり直して来い!」
そしてまた客に謝るハン・ソンフンだった・・・
ハン・ソンシクは有能弁護士だったのにチキンはまともに出来ないんですね~

一方カンフェソクはチャンスのレッスンに満足していた・・・
ビラに響く二人の歌声
あの有名オペラ歌手リュ・ミョンジンがレッスンしてくれる事になったのだ・・・
リュ・ミョンジン「チャンス、もっと声が遠くに届くように歌うんだ。空に届くように!この広い宇宙に届くように!」
カン・フェソク「まあ、宇宙♡」
そして低いバリトンの声で歌い見本を見せるリュ・ミョンジンの声に魅了されるカン・フェソク・・・
ところが、そこに母親に会いに来たハン・エリがいきなり入って来て
ハン・エリ「貴方!ここが何処だと思ってるの!今すぐここから出るのよ!お母さんに知られたら貴方殺されるわ。貴方も私も殺される!早く出るのよ!」
揉み合いになってるところにインターホンの音が聞こえて・・・
ファン・ミオク「私よ~ドアを開けて~」
ハン・チャンス「あのドア鍵掛かってないよ!」
リュ・ミョンジン「なら、寧ろ会って挨拶しよう」
ハン・エリ「挨拶?何馬鹿な事を言ってるのよ!隠れないと!」
カン・フェソク「こっちよ。チャンスの部屋に入って早く!」
とカン・フェソクは皆を部屋に押し込みドアを開けるのだった・・・
ファン・ミオク「あら、ウチの娘が何でここにいるの?」
カンフェソクはハンエリとファンミオクが3階に上がるや否や
リュ・ミョンジンを外に逃がしたのだった・・・

ファン・ミオク「あ~可哀想な我が娘~いい男に会わなかった為に一生苦労して・・・」
ハン・エリ「母さん、どうしたの?いきなり・・・」
ファン・ミオク「今日、夢に現れたのよ!もし、今度あの男に会ったら只じゃ置かないから!」
リュ・ミョンジンはお母さんに挨拶はまだまだ先になりそうですね~

ハン・ジョンファは娘イェビンをムン・ジョンエに預け一日中イ・ヒョヌと会っていた・・・
ビラの前で酒に酔ったハン・ジョンファを支えるイ・ヒョヌの姿は傍から見るとまるで恋人のようだ・・・
ハン・ジョンファ「今日は楽しかったわ」
イ・ヒョヌ「お陰様で僕も楽しかったよ」
にこやかにハン・ジョンファを送り届けたイ・ヒョヌはハン・ジョンファの姿が消えるや否や表情を消す・・・
それを車の中から見ていたハン・ジョンウンは車の中から出てイ・ヒョヌを呼び止める
ハン・ジョンウン「ヒョヌさん、話があるの」
イ・ヒョヌ「俺は話す事は無いね」
と逃げる様に家に入ろうとするイ・ヒョヌ
ハン・ジョンウン「全部言うわよ!この町の人、私の家族にも全て話すわ。貴方が誰で、どうしてここに来たのか。全部言ってやるわ。何よ私には出来ないと思うわけ?私は普通の女じゃないの知ってるでしょ?」
イ・ヒョヌ「君は俺の事まだ分かってないようだね。俺が君のいう事を聞くと思うか?それ程俺にとって君が意味のある女だとでも思ってるのか?やってみろよ。俺には関係ないね。どっちが怪我するか見ようじゃないか」
ハン・ジョンウン「そんな事言わないで。ヒョヌさんそんな人じゃなかったじゃない」
イ・ヒョヌ「それは君が見間違ったんだよ」
ハン・ジョンウン「ヒョヌさん、お願いだから」
イ・ヒョヌ「まとわり付くな。それと指輪を外せ」
ハン・ジョンウン「なら、ソンジュンに一体何をしたの。ソンジュンが今朝店に来てあれこれ聞いてきたわ。貴方が誰なのか。以前はどんな人だったのかを聞いてきたわ。まさか、ソンジュンにまで何かしたんじゃ無いでしょうね?もう止めて。ソンジュンが貴方の事うすうす感づいてるわ」
イ・ヒョヌ「俺はもう、芸術には関心ないよ」
と酷い言葉を浴びせて去ったイ・ヒョヌだが・・・
浴室で一人服を着たままずぶ濡れで涙を流しているのだった・・・
本当に相手を忘れられないのはハン・ジョンウン?それともイ・ヒョヌなのかな・・・

ようやくハン・ソンジュンから電話を貰ったオ・ドンヒ・・・
オ・ドンヒ「今何処にいるの?どうしたの電話にも出ないで」
ハン・ソンジュン「すまない」
オ・ドンヒ「会社にも来ないで・・・何かあったの?」
ハン・ソンジュン「ゴメン・・・心配かけて・・・」
オ・ドンヒ「その声どうしたの?」
ハン・ソンジュン「帰ったら話すよ。台本書いてる?締め切りまでそんなに残ってないの知ってるだろ」
オ・ドンヒ「だから、本部長が来てくれないと・・・今何処にいるのよ」
ハン・ソンジュン「俺が居ないからって文章適当に書くんじゃなよ。一生懸命書いてくれよ。帰ったら点検するからな。それじゃ」
オ・ドンヒ「ちょっと待って!」
電話が切れてしまった・・・
ハン・ソンジュンは無断欠勤どうするでしょうか?
それとも事務処理では自動的に有給扱いになるんでしょうかね?

そしてハン・ソンジュンは海辺のあのお水女の店に行く・・・
お水女「あら、ソンジュンじゃない?私がここにいるのどうして分かったの?」
ハン・ソンジュン「そんなの僕にだって調べられるよ」
お水女「じゃあ、何を知りたくてここまで来たのかしら?」
ハン・ソンジュン「僕が誰なのか教えてください」
お水女「あら、どうしましょ?ハン・ヒョンソプさんからお金貰って言っちゃ駄目なんだけれど?・・・いいわ教えてあげる。アンタは幼い頃にパンベ洞の隣にある貧しい町で暮らしていたの。アンタは父親と兄と一緒に住んでたわ。アンタの父親は町でも有名な酒飲みで最近の言葉でアル中だった。私はそのアル中のアンタの父親に酒を売った女の娘。母さんが忙しい時は私がカウンターにいて店を看ていたの。まあね、アンタの父親はアル中だけど、あんた達をそれはもう大切にしていたわ。いつも店に連れて来ては一緒にご飯を食べさせていたから。そんなある日、アンタの父親が死んで、ハン・ヒョンソプさんがアンタを背負って家に連れ帰ったのは幸運と言えば幸運よね。だって食べて生きる道が開けたのだからね。」
ハン・ソンジュン「それで?その次は?」
お水女「アンタ、その性格でよく23年間も我慢したわね。ハン・ヒョンソプさんがアンタを育てた事しか知らないわ。そのお陰でアンタは立派に成長したけど、アンタの兄は何処で何してどうして生きているのやら・・・養子に行った子が皆幸せだとは限らないからね・・・あっそうだ。あの後、おかしな噂を聞いたわ。ハンヒョンソプさんがアンタの父親を殺したと言う噂よ。」
ハン・ソンジュン「えっ?」
お水女「ハン・ヒョンソプさんがアンタの父親を死なせたって言ったのよ」
ハン・ソンジュン「そんな・・・そんな筈は無い!だって僕の父さんは・・・」
お水女「しっかりしなさい!アンタの父親は誰?かつてパンベ洞の高級ビラに住んでスソン物産に勤めて自慢していたアンタの今の父親?その父親の子を怪我させて町中から非難されて首を吊って自殺したアンタの本当の父親?アンタ今誰の事を言ってるの?」
ハン・ソンジュン「そんな馬鹿な事が・・・」
お水女「まあ、アンタの立場だったらそうかもね。今の父親はアンタ達にとっては本当にいい父親だもんね。でもこれは知ってる?アンタの今の父親は自分の子供しか知らないって事を・・・自分の子供だけ大切にして、他人の子は汚い物のように見るのよ。元々、金持ちは皆そうよ。自分の子が一番なのよ。誰かが首吊って死ぬより、自分の子供の顔の傷の方が重要なのよ!アンタの今の父親がそういう人だったのよ」
衝撃的な事実を知ったハン・ソンジュンは涙を隠せなかった・・・

31-32話感想

オ・ドンヒの外泊から大変な事になりましたね~
付き合って間もないのにもう既にソ・ヘジュにバレて前途多難のようです。
ハン・ソンジュンは自分がイ・ヒョヌの弟であり、父親は別にいると言う
自分に関する秘密に大きな衝撃を受け恋を楽しむどころじゃなさそうです。
イ・ヒョヌはハン・ソンジュンの家族全てをターゲットにしてますがこれからどうするのでしょうか?
気になりますね。それでは次回もお楽しみに~

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