まぶしくて-あらすじ-最終回(12話)-結末は！？

韓国ドラマ-まぶしくて-あらすじ-最終回(12話)-の想付きキャスト情報をネタばれありで！
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

ご訪問くださりありがとうございます！
クルミットです♪
前話ではヘジャが１９７０年代、まだ若者だった頃にジュナと出会ったことや、ジュナと恋人になってからの日々が描かれてしましたね。
ヘジャがいる介護施設に親友だった、サンウンらは会い行きました。そこでジュナにそっくりのドクターを見つけ驚きましたが、ジュナ本人は最後までいない。
ドラマの後半で感じてはいましたが、やはりジュナはずいぶん前に亡くなってしまったような気がします。ついに最終回ですが、どんな最後がヘジャに待っているのでしょうか？とても気になります。

【まぶしくて】ネタバレあり

最終回(12話)

深夜・・・・。
ヘジャは突然起き上がると、介護施設の地下へと続く階段を下りていきます。
地下室といえば、ヘジャの夢の中ではジュナが監禁された場所ですよね

地下室へと降りたヘジャ。
ヘジャはあの時計を持った、老人が寝ている部屋のドアを開けます・・・。

そこにいるあの老人の腕を見つめるヘジャ。
そしてヘジャは気を失ってしまうことに・・・。
時計に対して発作を起こしたみたいです

過去・・。
結婚して新婚生活を送るジュナとヘジャ。
ジュナは報道記者として忙しく働き、へジャは子供を産みます。
息子のデサンですね

三人は幸せな日々を送るものの、幸せな日々は突然のように終わりを告げます。
ある日、「今日は早く帰るよ」
そう言って出かけたジュは、二度と帰ってきませんでした。

ジュナは警察へと連行されてしまいます。
そして釈放されることなく、ヘジャの元には一通の知らせが・・・。

ジュナの死亡を知らせるただ一枚の紙切れ・・・。
へジャはジュナの遺品を受け取るために警察署へと・・。

そこでへジャは刑事の腕に、ジュナの腕時計がはめられているのを見たのでした。
ジュナの死は必要なものだったのかな？無駄な死のように見えてしまいます

現代・・。
どんどん弱っていくヘジャの元に、車椅子に乗ったあの老人がやってきます。
涙を流してヘジャに謝罪をする老人。

ヘジャに腕時計を返します。

そして泣きながら謝罪し続ける老人。
この老人こそがジュナの腕時計をとった、刑事本人だったのですね！話がつながりました

ある日、へジャは外の雪を見ると外へ雪かきをしに出かけます。
朦朧とした記憶の中で、息子のデサンのために雪をかいています。

連絡を受け急いでやってきた、息子のデサンは雪かきをするヘジャを見て子供の頃を思い出します。

「息子は足が悪いの。だから学校の帰りに転んで、怪我をしないようにしなきゃ」

確かに自分が子供の頃、雪が降った帰り道にいつも雪がなかったことを思い出します。
ずっと母親に嫌われているのだと思って生きてきたデサン・・。

自分をほったらかしにして、何一つしてくれないと憎んだ恨んだ母
全てが誤解で・・・自分に冷たかったのは自分がいなくなっても、デサンがたくましく強く生きていけるようにと願っていたからこそだったと知ります。
二人の間に誤解がようやく雪どけしましたね

そしてついに・・へジャはデサンのことも記憶からなくなってしまいます。
ヘジャの脳裏に見えているのは、幼かった息子のデサン。そして夫であったジュナと親子三人で綺麗な夕日を見た日。
とても幸せそう

そしてヘジャはジュナの姿を見つけると、ジュナに一歩一歩近づいていきます。
ジュナもその思いに応えるように、へジャに近づくと抱きしめます。

「これからはずっと、ずっと一緒だ」

そう言うとヘジャを抱きしめる腕に力を・・・・。

感想

１２話という短い中でも、とても凝縮されたヘジャの人生が詰め込まれたドラマでした。ジュナの腕時計をはめていたおじいさんが、何者なのかずっと気になっていましたが、ようやくパズルが解けました。
正直、見ているのが辛かった部分もあります。ですが私が知らない時代を時代の背景を教えてくれたドラマでもありました。
１９７０年代の共産党の打倒主義。数々のデモ。警察の違法捜査。生きていくのが大変だったであると想像できる時代。たくさんの苦労があったはず・・・。家族の姿・・・。最後の最後でジュナと心の世界で一緒になれたヘジャ。今頃二人はきっと幸せな日々を送っているんだろうな。
「人生は生きる価値がある。後悔ばかりの過去、まだ訪れもしない不安な未来のために今をダメにしないで欲しい。眩しい今日を生きてください。あなたにはその資格があります」ヘジャが最後に言った言葉がとても印象的でした。
その言葉を心に刻みたいと思います。