江南ロマンストリート-あらすじ-5話-6話-感想付きネタバレありで!

韓国ドラマ-江南ロマンストリート-あらすじ-5話-6話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。


ハンソンフン一家にハンソンシク一家そしてオ・ドンヒの一家まで加わった。
益々にぎやかになるハン・ヒョンソプの家族

【江南ロマンストリート】ネタバレあり

5話

少し前、チムジルパンにいた時の事
オ・ギブンは誰かに電話をしている…
オ・ギブン「私です。お久しぶりです。オ・ギブンです。実は私が今、住む所が無い状態になってしまって、孫娘を連れて行くところがありません。住みませんが、助けて頂けませんか?」
電話の相手「こちらも、状態が思わしくありません。今、疑われていて、手を差し伸べる余裕がありません。一旦どこかに身を隠していて下さい。時が来ればこちらから連絡差し上げます。では」
と電話が切れてしまった。
途方にくれるオ・ギブンだった…
そんな時にハン・ソンフンから説得されオ・ギブンは申し訳ないと思いながらも一緒に住む事にしたのだった。
オギブンは一体誰と連絡してるんでしょうか?

オ・ドンヒは屋上の部屋の外にハン・ソンジュンが連れて帰ってきた犬を見つける・・・
「まあ、可愛い~」とオ・ドンヒは犬を抱きながらなでなでする…
「あなた可愛いわ~でも、目が見えないわ~目は何処にあるのかな~」と犬の頭をまさぐっていると
「…誰ですか?」
と声がして…振り返ったオ・ドンヒはビックリする。
なぜなら、そこには台湾で出会って別れたハン・ソンジュンが立っていたからだ…
「どうして、ここに・・・?」異口同音で尋ねる二人…
ハン・ソンジュン「ウチの家だけど?」
オ・ドンヒ「えっ」
そこに、ソ・ヘジュが現れ…
ソ・ヘジュ「オ・ドンヒ、ご挨拶なさい。こちらは末の義弟のハン・ソンジュン。こっちは私の妹のオ・ドンヒ」
それで二人は親戚の関係である事が分かった…
債権者と債務者が親戚だった…
地下にハン・ソンフン家、1階はハン・ソンシク家、2階はハン・ヒョンソプ家、3階はファン・ミオク家
そして4階兼屋上にオ・ギブンとオ・ドンヒが住むんですね~

イ・ヒョヌは建築現場の建築資材が盗まれ
手がかりを求めて警察署に行き
監視カメラを見てみると…あの女が現場に入って行く姿が見えた…
警察「どう考えても、この女は共犯に見えますね。この辺に住んでる女ではなさそうですね。初めて見る女ですね」

犯人と思われているとは露知らず、銭湯から出てきたハンジョンウン…首飾りがない事に気が付いた…
銭湯に落ちているのかと探してみたが見つからない…
たしか…あの時…建築工事現場で…あそこで落としたのかも…
ハンジョンウンは嫌々ながらに…工事現場まで行き…誰も居なさそうだ…
そっと、垂れ幕を潜り中に入って行った…
そして資材の上にシャンプーセットの籠を置き
確か、この辺に寝袋しいて…落ちているとしたらこの辺なんだけど…
と首飾りを探していると、イ・ヒョヌが入ってきた…
「拙い!」慌てて隠れる、ハンジョンウン…
シャンプーセットの籠を残して…
案の定、シャンプーセットの籠を見つけたイヒョヌ…
「何だ?これは」
中の物をいじり始め…
垢すり手袋を手に嵌め、匂いを嗅いで見る…
その次に乳首のゴムで出来た物をむにゅむにゅと触り…
ハッキリ言って変態である…

人の物勝手に触って!
と憤ったハン・ジョンウンは傍にある物を蹴ってしまい…ガサッと音がした。
人の気配に気付いたイ・ヒョヌはわざと籠を置いたまま立ち去る…
すると立ち去ったと思ったハン・ジョンウンが出てきて籠を持った時…
「また会ったね」
イヒョヌが出てきた…
「なんで、また工事現場にいるのかな?そうじゃなくても探して居たんだ…一緒に警察に行こう」
入浴セットの籠を置いて逃げるハン・ジョンウン…
「おい待て!何で逃げるんだよ!」
とハン・ジョンウンの籠を持ち追いかけるが逃げ足だけは速いハン・ジョンウン!
あっという間に見失ってしまった…

実はハン・ジョンウンは小さなスーパーのおばさんに匿ってもらっていた…
おばさんはイヒョヌの顔を見て…
「何処かで見た事ある顔なんだけどなぁ…思い出せないのよね…」
イ・ヒョヌはハン・ジョンウンを見つけられずに行ってしまった…
ハン・ジョンウンはそのまま店を出ようとすると
おばさん「何行こうとしてるの!3年前のツケ払って行きなさい!焼酎1ケースビール2ケース分払って行きなさい!」
ハン・ジョンウン「ゴメンおばさん!後で払うから」
とハン・ジョンウンはイ・ヒョヌの後を追っていった…
入浴セットを持ったまま自宅に入って行くイ・ヒョヌ…
「あいつ!ここに住んでるの!?ウチの向かい隣に?オーマイガーッ!」
とハン・ジョンウンは頭を抱えるのだった…

ハンジョンウンの入浴セットを持ち帰ったイヒョヌは
自宅のパソコンで海外にテレビ電話を掛け…画像に映った人物と英語で話し始める…
イ・ヒョヌ「ハイ!ジェイソン。元気かい?」
ジェイソン「悪くはありませんよ。代表もお元気ですか?」
イ・ヒョヌ「今日の取引の内容確認したよ」
ジェイソン「代表の言ったとおりエナジー部門が4パーセント上昇しました。ところで何時お帰りですか?今は市場の状況が良いので心配するような事はありませんが、ゴールドストリートに早く帰ってきてくださいね」
イ・ヒョヌ「あぁ、分かったよ。私が帰るまで会社の事宜しく頼むよ」
何とイヒョヌはアメリカの大企業ゴールデンストリートのCEOだった…
そしてベランダに出て外の景色を見る…
ハン・ヒョンソプ一家ビラが、丁度見下ろせる位置にある…
イヒョヌは大企業のCEOだったんですね~
それにしても何故工事現場の監督なんかしてるんでしょうか?

ハン・ヒョンソプ一家は…居間でオ・ドンヒとハン・ソンジュンがぎこちなく座っていた…
ファン・ミオク「さあさあ、若い男女が一つの家で暮らすのは何かと不便かも知れないけど、これも縁だと思って、互いを大事に思って、助け合いながら暮らすのよ。それじゃあ、立って、正式に挨拶なさい。
そして二人は床に手を付き跪いてお辞儀をする…
ファン・ミオク「ウチの末っ子のソンジュン。ハンサムでしょ?」
オ・ギブン「ええ、そうですね」
ファン・ミオク「あら~オ・ドンヒもこんなに可愛らしく育って…あなた(オ・ギブン)に全然似てないわね~」
まるでお見合いみたいだ…

その夜、オ・ドンヒが屋上に出ていると、ムンチ(犬)を連れて散歩行って帰ってきたハン・ソンジュンに出くわす…
ハン・ソンジュン「こんばんわ」
オ・ドンヒ「こんばんわ」
ハン・ソンジュン「台湾の挨拶?韓国の挨拶?先に台湾の挨拶をするよ。あれから、どうだった?何事も無く無事に帰ってこれた?」
オ・ドンヒ「お陰様で、何事も無かったわ…」
ハン・ソンジュン「君の兄さんは?」
オ・ドンヒ「…知らない…それより、会えて嬉しいわ。」
ハン・ソンジュン「何が嬉しいんだ?」
オ・ドンヒ「韓国での挨拶。親戚だなんて夢にも思わなかったわ」
ハン・ソンジュン「俺もだよ。夢にも思わなかったよ。こんな事なら、台湾でお辞儀でもすればよかったな。まあ、ウチに来たのは歓迎するよ。此処にいる間は気楽に過ごせばいいよ。それじゃ。あ、カバン受け取ったよ。ありがとう。」
といいたい事だけ言って行ってしまった…

母に追い出され、ハン・ヒョンソプの家に寄生して暮らすハン・ジョンウン。
朝から変な歌を歌っている…

♪~歯磨きイヤ、洗顔もイヤ、目くそを取るのイヤ、洗わないわ~
あなたにちょっとだけ秘密を話すわ
実は昨日も洗ってないの~
私は歌うわ~私は歌うわ~
そんな時間あれば寧ろ歌を歌うわ~
私は歌うわ~私は歌うわ~
一日中歌ってもまだ足りないわ~♪

何か面白い歌ですね~自由奔放なハン・ジョンウンを表してるみたいです~

カンフェソクは今日も可愛いジウンと憎きチャンスを車に乗せて中学校へと向かう…
車の中でぐーすか寝ているチャンスを見るたびにストレスが頂点に上がるカン・フェソクだった…
学校に到着した。ジウンを降ろし
カン・フェソク「朝が一番重要よ。眠くなったら母が渡した薬を飲んでコーヒー一杯飲みなさい」
ハン・ジウン「はい。分かりました」
カン・フェソク「今日体育がある日よね。走っちゃ駄目よ。午後に眠くなるから、勉強に差し支えるわ。足捻ったとか何とか言って休みなさい。その時間教室で本でも読むのよ。分かった?」
ハン・ジウン「…はい」
カン・フェソク「行きなさい」
するとすたすた歩き出すジウン
カン・フェソク「あなた、この母に挨拶も無しに行くの?」
すると黙って頭を下げるジウン
カン・フェソク「夕方に塾に行くのに迎えに来るから、いつもの所で待っているのよ」
ハン・ジウンは嫌そうな顔をしながら行ってしまった…
勉強(塾)の為に体育もしないんですね~

カン・フェソクは車の中を覗き込む…チャンスはまだ眠っていた…
ドアを開け…
カン・フェソク「こら!学校に行かないの?」
ハン・チャンス「…もう、学校に着いたの?」
カン・フェソク「とっくに着いてたわよ!」
ハン・チャンス「じゃ、叔母さん、学校に行ってきます」
カン・フェソク「私はあんたの母親なの?あんたの母親は朝から一体何しているの?朝食も作らずに、学校に送りもせずに」
ハン・チャンス「母さんは忙しいから、朝食作ってくれる事なんて殆ど無かったから…それじゃ、後で家で…ありがとうございます~」
カン・フェソク「はぁ~呆れた親子ね」

「もしかしてチャンス君のお母さん?そうでしょう?」
振り返ると中年のおばさんが立っていた…
カン・フェソク「いいえ、私はチャンス君の母親じゃないわ」
おばさん「何嘘ついてるのよ!チャンスが車から出てくるの見たわよ!ちょっと見なさいよ!これ!チャンスが盗み食いしたパン代356750ウォン!今日こそは払ってもらいますからね!」
カンフェソクはチャンスのパン代を払うハメになった…
アハハ・・・それにしてもパンを幾つ食べたんでしょうね~

ハンソンジュンの働く会社FGCではコマーシャルの撮影中だった…
パク・サンジン「少し休憩してからにしよう」
キムPD「何でですか?上手くいってるみたいに見えるけど?」
パク・サンジン「上手く行ってる?映画でも撮ってるのか?役に立たん」
キムPD「何ですか?いきなり。そっちが手伝って欲しいと言うから来たんだろ?」
パク・サンジン「手伝うならもっとちゃんとやれよ!暗闇で目が合った男と女。二人はこれからどうなるのか?二人は恋に落ちるのか?商品の宣伝をしろと言っただろ?誰がドラマ書けと言った?山の暗闇で男と女が出会ったら怖いだけだろ何で恋に落ちるんだよ!」
キムPD「宣伝にもストーリが必要だといったのはそっちだろ!マーケティングチームがコンテンツチームに助けを要請した癖に。だから昨夜から必至でストーリー考えてこうして来てやったのにその言い草は何だよ!」
ホン作家「私たちもドラマの方で忙しかったのに時間を割いて来てるのよ」
パク・サンジン「これだから、製作したドラマが全部駄目なんだろ?」
キムPD「何だって!」
「どうかしましたか?」とハン・ソンジュンが入ってきた…
ハン・ソンジュン「パク・チーム長、3ヶ月準備したと聞きました。最終決定は一ヶ月前に承認されました。いきなり気に入らないからって内容を変える事は出来ませんよ。」
パク・サンジン「マーケティングの視線で考えるべきだろう。ドラマ制作ばかり考えているから…」
キムPD「だったら呼ばなければいいだろ!俺達は秘書か?マーケティングの思い通りに動く?」
パク・サンジン「だったら、俺達が稼いだ金を落として来なきゃいいだろ?お前らはドラマ制作するといって全部失くしてただろ?木に寄生する毒キノコでもあるまいし」
キムPD「何だと?毒キノコだと!頭に来た!」
「パクチーム長」とパン・ミジュがやって来た…
パク・サンジン「常務、コマーシャルの撮影をしていたんですが、ドラマチームが役に立たなくて…私が渇を入れてやってた所なんですよ」
パン・ミジュ「彼らが役に立つ立たないはマーケティング・チーム長が判断する事じゃないと思うけど?」
パク・サンジン「彼らはいつも美術ばかり気にして金を使い放題でしょ?今回のドラマでもコーディネーターに一億ウォン(一千万円)の金を持ち逃げされたじゃないですか」
パン・ミジュ「元々今回はこの形で遣ろうと決めていた事よ。コンテンツ・チームの事はもう少し待って欲しいわ」
その後コンテンツ・チームだけを集めて
パン・ミジュ「もうちょっと親しくできないかしら。何処でも葛藤はあるものよ。でも、会う度に喧嘩ばかりしていてどうするの?」
キムPD「私達を見る度にカネ、カネ、カネ。もう、五月蝿いったら…傍から見たらあいつが本部長かと思うよ全く。コンテンツチームを無視しているんだよ」
ホン作家「そうよ。」
ハン・ソンジュン「もう止めよう。何処の会社もマーケティングチームとコンテンツチームは葛藤は付き物だ。だが、それは良く作品を作る為の物であって、今日みたいに感情的なものに発展するような喧嘩は止めよう」
キムPD「あいつは性格から直さないと駄目だよ。台湾で会ったソ・チョルミンの妹、まだ会ってないと言ってたでしょ?」
ハン・ソンジュン「あ~あぁ」
パン・ミジュ「ソ・チョルミンの妹?」
キムPD「常務ご存じなかったですか?ソ・チョルミンのお祖母ちゃんの電話番号あるでしょ?私に下さい。連絡して、捕まえに行きますよ。そうすれば、カネばかり使う毒キノコと言われなくて済むでしょう?」
ハン・ソンジュン「無いんだ。携帯をフォーマットした時に失くしてしまった…」
キムPD「なんでそんな事になったんですか~」
ハン・ソンジュンは口では冷たい事を言ってもちゃんとオドンヒを庇ってますね~

オ・ドンヒは駅の出口でチラシ配りのアルバイトをしている…
退勤して帰ってきたハン・ソンジュンと会ってしまった…
会釈して行こうとするハン・ソンジュンに
オ・ドンヒ「少し話しませんか?私がコーヒー奢ります」
そして、コーヒーショップに来た二人…
オ・ドンヒは言い出しにくくてもじもじしている…すると
ハン・ソンジュン「何もじもじしてるんだ?青虫みたいに」
オ・ドンヒ「なっ青虫ですって?あの…兄のお金の事なんだけど」
ハン・ソンジュン「あ~ソ・チョルミンの2億の事か~」
オ・ドンヒ「ちょっと声を小さく、誰かが聞いたらどうするのよ」
ハン・ソンジュン「俺が親戚なのが負担になってるんだろ」
オ・ドンヒ「・・・ええ、そうよ。」
ハン・ソンジュン「何でだ?返さずに逃げようとでも思ったのか?」
オ・ドンヒ「逃げようだなんて…あのお金は必ず返すって言ったじゃない!でも、私の目の前にいつも2億を返す人がいるって考えてみてよ。あっちを見ても2億、こっちを見ても2億。ご飯食べても2億。おはよう。こんにちは。お休み。と言っても2億…私がどれだけ心苦しいか分かる?」
ハン・ソンジュン「じゃあ、俺はどうすればいい?目の前から消えようか?」
オ・ドンヒ「いえ、そうじゃなくて…お願いだからお祖母ちゃんにだけは内緒にして欲しいの…その為に会いたいと言ったのよ…お祖母ちゃん、親戚の世話にはならないって言ってたのに…私の為にここに来たの…私をチムジルパン(韓国サウナ)で寝かせられないからって…なのに兄が2億の借金がある言ったら…しかも親戚に…お祖母ちゃん死んじゃうわ…だから秘密にして…お願い」
とオドンヒは両手を合わせ擦り合わせる…
するとその手を片手で掴み…
ハン・ソンジュン「そうやってお願いするのが専門みたいだな…オ・ドンヒ、君は夢はないのか?」
オ・ドンヒ「夢?」
ハン・ソンジュン「台湾では自分の考えを持っているように見えたんだが…夢はないのか?」
オ・ドンヒ「有るわよ。でも…今の状態じゃ…本当に秘密にしてくれるの?してくれないの?」
ハン・ソンジュン「代わりに俺に何をしてくれるんだ?親戚は親戚。お金はお金。君は何をしてくれるんだ?」
オ・ドンヒ「…何をすればいいのかしら?」
帰り道、ハン・ソンジュンの周りにオドンヒがきゃんきゃんと犬みたいに付きまとう。
オ・ドンヒ「ねえ、教えてよ。私に何をさせるつもりなの?ねえ?ねえってば?」
ハン・ソンジュン「さーて何だろね~今日の夜じっくり考えてみるよ」
オ・ドンヒ「変な事させるつもりじゃないでしょうね」
ハン・ソンジュン「変な事って何?」
オ・ドンヒ「町を回ってインターホン押してくる事。歌を歌ってくる事」
ハン・ソンジュン「…ハハハ。君は兄さんとそんな事して遊んでたんだな」
オ・ドンヒ「ねえ、教えてよ。じゃないと夜眠れないわ。私変な事は絶対しないからね~」
突如現れたもう一匹の子犬に、ハン・ソンジュンは自然と笑みが浮かぶのだった…
ハン・ソンジュンは何だかんだ言っても妹が出来たみたいな感覚なんでしょうか?

ハン・ジョンウンはイ・ヒョヌに入浴セットを返して貰おうとイ・ヒョヌの家の建物の前まで行くがロックが掛かっていて中に入れない…建物を叩いたり、インターフォンを押したりしても無反応だ…
「どうしよう、今日の内に帰してもらわないとお祖母ちゃんに叱られる…」
そうだった…あれはお祖母ちゃんに借りた物だったのだ…
そんな時…一台のパトカーが止まる。
おじさん「ハン・ジョンウン」
ハン・ジョンウン「警察のオジサン!キャー会いたかったわ~」
おじさん「お~いつ帰ってきたんだ~」
と3年振りの再会を果たす…
おじさん「上手いものでも食べに行こう!おじさんの驕りだ」
ハン・ジョンウン「キャ~ホントに~」
とパトカーに乗って行った所は何と警察署だった…
警察署で出前のランチを目にしたハン・ジョンウン
ハン・ジョンウン「何なのよ!これ!」
おじさん「これ食べて、俺の捜査に協力してくれよ」
「こんにちは」とイ・ヒョヌもやって来た…
騙されたのだ…
ハン・ジョンウン「あなたが私を警察に売ったの?工事現場で寝たのがそんなに悪い事なの?それにあんたが追い出して結局寝てもいないでしょ!」
イ・ヒョヌ「寝ただけじゃないだろ」
と自分の額を指差すイ・ヒョヌ
イ・ヒョヌ「忘れたのか?全治4週なんだけど。協力する?和解する?」
ハン・ジョンウン「和解?お金ないわよ」
イ・ヒョヌ「じゃあ、ウチの工事現場に何で何回も来るんだ?しかも俺を見て何で逃げた?何か罪でも犯したのか?」
ハン・ジョンウン「罪って何よ!私は首飾り探していただけよ!それより、あんたこそ他人の入浴セットなんで持って帰るのよ。ちゃんと言いなさいよ。他人の入浴セットの中身弄って何したのよ!垢すり手袋で何してたのよ!変態じゃない!」
おじさん「ハン・ジョンウン他にも何か食べるか?酢豚なんてどうだ?」
ハン・ジョンウン「焼き餃子も追加よ!」
そして食べながら、モニターを見るハン・ジョンウン…
ハンジョンウンが工事現場に入る時に擦違った一台のトラック…
ハンジョンウン「何?その運転手の顔を覚えているか?って事なの?」
おじさん「そうなんだ。お前さんが工事現場入る前に擦違った男なんだ…覚えているか?」

そしてモンタージュを作成するハン・ジョンウン。これでも美術大出身。絵には自信がある。
鉛筆でさらさらと一人の男を描いて行く…
警察官「凄く上手いけど…これ本当に犯人の顔ですか?」
ハン・ジョンウン「私の記憶はアインシュタイン並みよ!絶対に見間違えたりしないわ。じゃあ、私これで行くから」
と行きかけてくるっと振り返り「おじさん、車のナンバーは必要ないの?」
おじさん「何だと?お前!覚えているのか?だったら早く言えよ」
ハン・ジョンウン「だって聞かなかったじゃない!確か84-N-785…最後の一字何かな~?」
おじさん「ハン・ジョンウン~!」
それにしても車のナンバーを覚えているハン・ジョンウン凄いですね~
人は見かけによりませんね~

そして警察署を出たハン・ジョンウンとイ・ヒョヌ…
ハン・ジョンウン「捜査の協力なら協力と初めから言えばいいでしょ!私のイメージが悪くなったわ」
イ・ヒョヌ「そのイメージ。町で酒を飲みながら培ったものだろ?」
ハン・ジョンウン「鋭いわね…?何処かで会った事ない?」
イ・ヒョヌ「これで会ったのは3度目だからだろ!」
ハン・ジョンウン「いいえ、それよりももっと前…ねえ、アイスランドで会ってない?」
イ・ヒョヌ「いや、そんな所行った事もない」
ハン・ジョンウン「でも何処かで見た事あるのよね…」
と帰り道イ・ヒョヌに自分の行った国の名前を挙げながら聞いてみたが…イ・ヒョヌの答えはNO…
ハン・ジョンウン「じゃあ、もしかしてアメリカで会ってない?あっそうだ!あなたゴールデンストリートのCEOでしょ?そうよ!そうだわ!毎日夜中の3時にキュウリのサンドイッチを頼んでたデイビット・リーでしょ」
その言葉にイ・ヒョヌはハッと振り返るのだった…

6話

ハン・ジョンウン「私の事、覚えてない?ゴールデンストリートの前のサンドイッチの店、カーニバル・サンドイッチの店で働いていたのよ。3年前、つまり2003年の冬よ。覚えてない?ほら、私。ゴールドキャットよ。毎日変なサンドイッチとコーヒーを注文したでしょ?色んな種類の野菜があるのに、必ずキュウリとマヨネーズだけ注文するから、安い舌ね…変わったお客さんだなと思って…だからそんな風に食べると健康に悪いわって言ったら、俺の心配せずに自分の仕事に集中しろと生意気な口利いたの覚えてる?まあ、こうしてまた会えるなんて嬉しいわ」
図星を指されたイ・ヒョヌはさっさと家に帰ってしまった…
ハン・ジョンウンは慌ててインターホンを押す!
「こら!出てきなさいよ!さっき返してくれるって言ったじゃないの!」

イヒョヌは家に入ると即電話を掛け
「3年前にゴールデンストリートの前のカーニバル・サンドイッチにハン・ジョンウンという韓国人の女が働いていたかどうか確認を取ってくれ…ニックネームはゴールドキャットだ」
まさか自分を知る人物が韓国にいるとは…
以前カーニバルサンドイッチ店に泥棒が入った時にイ・ヒョヌはいとも簡単に強盗を捕まえ
会社にサンドイッチを届けた時に彼がゴールドストリートのCEOであることを知ったんですね~

自称有名弁護士のハン・ソンシクは朝のジョギングに公園に来ていた…
健康の為のジョギング?
否、チャン・ユラ・アナウンサーに会うためだ…
ハン・ソンシク「あっ!こんな所で会うなんて偶然ですね~」
チャン・ユラ「この近くに住んでいるんですか?あなたもジョギングに」
ハン・ソンシク「ハハハ…この近くのビラにに住んでいるんですよ。45㎡。私は毎日運動すれば爽快な1日をスタート出来るんですよ。ハハハ…」
チャン・ユラ「ハハハ…」
とチャン・ユラはハン・ソンシクを軽くあしらい走り始める…それに付いて行きながら話しかけるハン・ソンシク
ハン・ソンシク「今日の夜何するのは?」
チャン・ユラ「放送が有るわ」
ハン・ソンシク「あ~そうだよね~じゃあ、夕食一緒にどう?こうして一緒になるのも何かの縁だし」
チャン・ユラ「さあ、忙しいし」
ハン・ソンシク「そんな事言わずにさあ、俺がいい店知ってるんだ。どうだい?」
チャン・ユラはハン・ソンシクを振り切ってスピードを上げて走り出す…
ハン・ソンシク「ハァ…ハァ・・・一緒に夕食食べようよ。その後映画でも見て…」
とチャン・ユラの尻を追いかけているのだった…
これって何~もしかして浮気ですか~?

ハンヒョンソプの家ではハン・ヒョンソプ、ムン・ジョンエ、ハン・ソンジュンが食事をしていた…
ハン・ヒョンソプ「ハンソンフン一家がちゃんと食事をしているか心配だ…」
ムン・ジョンエ「あなた、ちゃんと食べようがなかろうが神経使うのは止めましょう。」
ハン・ヒョンソプ「冷蔵庫の中が空っぽだから、ちゃんと食べてるのか心配で言ったんだ…」
ムン・ジョンエ「一つの建物で住んでいても私生活は別にして考えないと。じゃないと、私はやってけないわ。それに、あなたもよ。ソンジュン。皆子供まで連れて帰ってきたから、あなたは犬でも連れて帰ろうとでも思ったの?なんで中国から犬まで連れて帰って来たの?」
ハン・ソンジュン「母さん、ムンチはそんなに手は掛からないよ」
ムン・ジョンエ「手の掛からない動物が何処にいるのよ。あなたの兄さん達は小さい頃に犬に猫に、まして鳩まで拾って帰ってきて、犬に餌やって、猫の糞の始末して、鳩の怪我が治ったか見て、結局死んだから、山に埋めに行って帰って来る時に、雨に降られた事もあったわ」
ハン・ソンジュン「プッ…ククク・・・」
ムン・ジョンエ「何が可笑しいのよ。どちらにしろ。あなたの犬は自分で世話しなさい。」
ハン・ヒョンソプ「いい加減にするんだ…お前は捻くれてるよ…」

その心配されたハン・ソンフの家は…一階で
ハン・チャンスがハン・ジウンのおかずを美味そうに平らげていた…
ハン・アインは一階に置いた遺品の化粧台の鏡で、幼稚園に着て行く洋服を合わせていて…
カン・フェソクは頭痛を覚えるのだった・・・

そこにハンソンフンが現れ…
「幼稚園に行こう遅れるぞ」と洋服を散らかしたまま、アインを連れて行ってしまった・・・
そこに「叔母さん、ご飯もう一杯お代わり」とチャンス…
カン・フェソクは怒りで手が震えるのだった…
逞しいチャンスとアインですね~

ハン・チャンス「お前なんでご飯をちょっとしか食べないんだ?」
ハン・ジウン「お前、ウチの母さんのご飯、美味しいか?」
ハン・チャンス「おう、めちゃ美味い。叔母さんの料理は一番美味い」
ハン・ジウン「じゃあ、お前が食べればいいだろ」
と行ってしまった・・・

ハン・チャンス「・・・でなんで、今日は送ってくれないのかな?」
ハン・ジウン「お前、ウチの母さんが送ってくれるのがいいのか?」
ハン・チャンス「おう。叔母さんの車が楽で凄くいいよ」
ハン・ジウン「だったら、お前があの人の息子になれよ!僕は母さんの車に乗ると車酔いするよ!」
とさっさとバスに乗って行ってしまった…

ハン・チャンス「前は知らなかったけど…叔母さん綺麗だよね。料理も美味いし、運転も出来るし、顔も美人だし。俺、叔母さんみたいな人と結婚したいな…」
ハン・ジウンは苦々しい思いで一杯だ…

その頃ハン・ソンシク家ではバトルが繰り広げられていた…
カン・フェソク「義姉さん、子供の朝ご飯ぐらい作って下さい。チャンスが毎日此処に来てご飯食べて行ってるのよ。ご存じないの?」
ソ・ヘジュ「チャンスが毎日此処で食べてたの?」
カン・フェソク「そうよ。毎日当然のように此処で食べてるわよ。上下で繋がってるといっても、マナーは守って頂かないと困ります。ちょっとは気遣っても貰わないと。それにしても子供も恥知らずよ。視線で語っても、食べるのに必至で空気を読もうともしないわ。だから、太るのよ」
それととメモを渡す
カン・フェソク「チャンスの食べた学校のパン代よ。学校に送っていってチャンスの母親と間違われて請求されたの!」
ソ・ヘジュは請求書を見てビックリする。
カン・フェソク「どれだけ食べさせてなかったら、学校のパンを356750ウォンも食べるのよ!それと、夜のチャンスの音楽の事だけど、義姉さんは、チャンスが携帯で音楽を掛けて眠るの気にならないの?此処まで聞こえるわよ」
ソ・ヘジュ「言いたい事は分かったわ。私忙しいの。会社に行かないといけないからまた後で」
カン・フェソク「働いてる姉さんだけ忙しいの?専業主婦も凄く忙しいのよ!今日、義姉さんと話をしようとジウンを学校に送っていけなかったのよ!」
ソ・ヘジュ「だから、会社から帰ってからってさっき言ったじゃない!」
カン・フェソク「だから、私が言いたいのは、会社勤めをしてるからっていい気にならないで、自分の子は自分で面倒みましょって事よ」
ソ・ヘジュ「何?いい気ですって?」
ソ・ヘジュは会社の課長をしていてとても忙しいんですね~
だから、勉強の事にしろ、ご飯の事にしろほったらかしなんです~

オ・ドンヒは屋上に本をや何かの資料を並べ…虫干しをしている…
「これは重要な物だから絶対食べちゃ駄目よ」
とムンチ(犬)に言い聞かせていた…

すると、ハン・ソンジュンがムンチに餌をやりに来た…
「おはよう」
「おはよう」
とぎこちなく挨拶を交わす二人・・・
オドンヒが去った後…
ハン・ソンジュンはオ・ドンヒの置いた本を見ていた…

ハン・ソンジュンは、パンミジュの使いでキムPDが持ってきた車に乗って会社に出勤する…
会社に行く途中…
キムPD「あ~っ!あれ!ソ・チョルミンの妹じゃないですか?」
とオ・ドンヒ見つける。
ハン・ソンジュンはわざとスピードを上げ
ハン・ソンジュン「えっ?何処に?見間違いだろ?」
キムPD「確かに妹でしたよ」
ハン・ソンジュン「遅くなる、早く会社に行こうとまた、スピードを上げるのだった」
可愛いですね~ハン・ソンジュンはちゃんと義妹を守ってますよ~

FGCの会議室で
キムPDはソ・チョルミンの妹を見た事を皆に話す・・・
キムPD「あれは間違いないですよ」
パン・ミジュ「見間違いじゃないの?」
キムPD「今日は何時退勤ですか?一緒に本部長の家の近くを走ってみるんです」
ハン・ソンジュン「そこまでする必要があるか?」
そんなハン・ソンジュンを怪訝な顔で見つめるパンミジュだった…

ハン・ソンジュンはキムPDと二人で…
キムPD「え~!何であのカネを本部長が返済するんですか?」
ハン・ソンジュン「ドラマ制作の責任者は私で、ソ・チョルミンをコーディネーターとして決済したのも私です。だから個人的に損失を埋めようと思ってるんだ。」
キムPD「そんなの駄目ですよ!この間懲戒を受けたのも悔しいのに。何で本部長が一人で責任被るのですか?取り戻せますよ!あれは確かにソ・チョルミンの妹に間違いありませんよ!」
ハン・ソンジュン「何にしろこの問題をこれ以上拡大させないで欲しい。会社にもそう伝えるつもりだ…」
やっぱり2億の損害は会社にもかなりの影響を与えるものなんですね~

イ・ヒョヌの工事現場に現れるハン・ジョンウン
イ・ヒョヌ「また、あんたか」
ハン・ジョンウン「あんたにはどうでもいい物かも知れないけど、私には本当に重要な物なのよ!男が一度返すと言った物を何で返さないのよ!」
イ・ヒョヌ「後で7時にウチの前に来い」
ハン・ジョンウン「絶対に返してよね!…ところで会社はどうなったの?本当に知りたいの。」
と小声で「もしかして…潰れたの?」
イ・ヒョヌ「…」
ハン・ジョンウン「はぁ~金持ちがこんな所で何やってんのよ~はぁ~やっぱり潰れちゃったのね~そうよね~大企業の社長が一夜明けたら路上生活するって話しもあるしね~」
イ・ヒョヌ「あんたさっきから誰の話をしてるんだ?」
ハン・ジョンウン「ニューヨークのゴールデンストリート、CEOディヴィッド・リーよ」
イ・ヒョヌ「違う。人違いだ」
ハン・ジョンウン「間違いないわ。私の記憶力。警察署で見たでしょ?どちらにしても今日絶対に返してよ!」
と怒って行ってしまった…

帰宅したイ・ヒョヌは部下の報告を受け、ハン・ジョンウンがゴールデンストリートの前のコーヒーショップで働いていた事が事実と知る…
やっかいな奴が現れた…

ユン・マルジャ達は、ムン・ジョンエの家に手土産を持っていきなり家の前を訪れる…
ユン・マルジャ「ムン・ジョンエ~」
ムンジョンエ「な…何か用?」
ユン・マルジャ「ムン・ジョンエがいないのにウチ等だけでカルビ食べに行くと思う?だからこうしてお昼持ってきたわ~」
ママ友「そうよ~これ食べて、ムンジョンエの家でコーヒー飲みましょ?」
ユン・マルジャ「そうよ。そうしましょ!」
ムン・ジョンエ「えっ!ちょっと待って!待って!」
といきなりどかどかと入ってくるご近所さん!
そして根負けしたムン・ジョンエは渋々ながらも家に入れ…
だらしないカッコの長男(ハン・ソンフン)と鉢合わせ!
ムン・ジョンエ「あ…あんたここで何してるの?」
ハン・ソンフン「え…いや…コーヒーとラーメン切れたから、ちょっと拝借に…」
ユン・マルジャ「あら…ご長男さん…会社に行かなかったの?」
みんなの前で恥をかいたムン・ジョンエはショックで寝込むのだった…
ユン・マルジャはイ・ヒョヌから大体の事情を聞いて長男が無職なのも多分知ってたんでしょうね~
ご近所さん、怖いですね~

町のスーパーに行く…ハン・エリ…
ハン・エリ「もしかして…ここにバルサミコソースとエンチョビがあるかしらと思って…」
店のオバサン「教授~ここにはバルサミコソースとエンチョビは無いけれど…お宅の娘のツケはありますよ!今日こそツケ代払ってもらいます!ビール代と焼酎代!各々1ケース以上あるのよ!」
ハン・エリ「…」
警察のおじさん「これは、ハン・ジョンウンのお母さんじゃありませんか。娘さん帰国したんですね~ハハハ」
ハン・エリ「…ウチの子見ました?」
警察のおじさん「ええ、警察署で会いましたよ」
店のオバサン「また~あの子また警察に行ったの?」
ハン・エリは娘のせいで恥をかいたのだった~
ハンジョンウンは警察の調査の協力で行っただけなのに
日頃の行いのせいでとんでも無い誤解をされてますよ~

そしてハン・ソンシクの家では冷蔵庫を開け、食べ物を漁るハン・チャンス~
その姿を見てビックリするカン・フェソク!
カン・フェソク「こら!そこで何してるの?ウチの冷蔵庫をなんで開けてるの?」
ハン・チャンス「い…いえ、何でもないです」
とそそくさとその場を後にするハン・チャンス!
カン・フェソクは冷蔵庫の扉を開け…可愛いジウンの為に買ったチーズ・スティックの箱は空だった…

堪忍袋の緒が切れたカン・フェソク!
会社から帰宅した、ソ・ヘジュを捕まえる!
カン・フェソク「今日、子供達はお義父さんの家で夕食を取ったわ。だから、私がプルコギ(牛肉の炒め物)を作って届けたの!」
ソ・ヘジュ「何であんたがそんな事するの?」
カン・フェソク「お義父さんが子供達を食べさせると言ってるのに私が知らん振りできる訳無いじゃない!可愛いジウンにはタクシーで塾に行かせて、私が!プルコギにサニーレタス、そして、チャプチェまで作って届けたわ!義姉さん!もうちょっと早く帰って来れないの?義姉さんの帰りが遅いから、このビラの食事の用意を私が全部してるのよ!」
ソ・ヘジュ「嫌ならしなきゃいいじゃない!知らない振りが出来ないなら、初心に戻ったら?お義父さん、私がお世話します!って言ったじゃない!」
カン・フェソク「何ですって!私はお義父さんのお世話をするって言ったわ。義姉さんの家をお世話するなんて一言も言ってないわ!」
ソ・ヘジュ「だから?この私に喧嘩売ろうっての?」
そこに夫達が加わって大騒動になる!
そこに騒ぎを聞きつけ怒ったムンジョンエが登場する!
そしてこってり絞られる大人4人…
ムン・ジョンエ「40にもなって親元で暮らすなんて!しかも喧嘩までして!恥ずかしくて世間に顔向けが出来ないわ!」
ハン・ソンシク「少し、意見の相違があって・・・直ぐ収まるので心配しないで下さい」
ムン・ジョンエ「あんたは何も言うな!あんたのお陰でお母さん今日どんなに恥じかいたか知ってるの!」
カン・フェソク「お義母さん、ここで暮らしているとどうにも公私のラインが無くて…」
ムン・ジョンエ「公私のライン?良く言ったわ。公私のラインを決めましょう。あんた達、家賃出しなさい。電気代、ガス代、水道代、下水道代、全部出しなさい!」
こうして、家賃を出す事になった…
仲良くしてたら、家賃出さなくての済んだかも知れないのに…とんだ薮蛇でしたね~

ハン・ジョンウンは約束通りにイ・ヒョヌの家の前で待っていたが…
イ・ヒョヌはハン・ジョンウンを無視して、慌てて何処かへ行ってしまった…
イヒョヌが向かった先は…

ハン・ソンジュンはパンミジュとレストランで夕食を食べ、家まで送る…しかし、パンミジュは御機嫌斜めだ。
パンミジュ「なんで、怒ってるか知ってる?私は帰国したら貴方が変わると思ってたわ。私は何時まで待てばいい?どうして、海外に出る前と後で変化が無いの?今までずっと一緒に働いて、一緒にいる時間が長いから、お互い特別思うようになった。それに何よりも、貴方が私の心を知らなかった筈は無いわ。これまで我慢できたのは、貴方が私を振らなかったから。食事も映画もスキー場も一緒に行って山に行ったら、いつもエスコートしてくれた。なのに今日は何!ソチョルミンの妹の話をすると、俺の問題だ。俺が解決する。ってどういう意味?」
ハン・ソンジュン「悪かった。でもそういう意味で言ったんじゃないんだ。」
パン・ミジュ「なら、結婚しましょ。このままでは駄目だわ、私達。結婚しましょ」
ハン・ソンジュンはパン・ミジュが降りた後も深く考えているのだった…
何か金持ちの令嬢と結婚できる。嬉し~って感じじゃないですね~

重い心でムンチ(犬)に癒しを求めて屋上に上がるハン・ソンジュン…
虫干ししているオ・ドンヒの本を見る…
日が暮れてると湿気てしまう…
オドンヒの本を片付けようとすると、レポートのような紙束をを見て…
紙束を手に取りを読み始める・・・
可笑しいのか笑みが零れるハン・ソンジュン…
そんな姿をオ・ドンヒは見てしまった!
オ・ドンヒ「何人の物勝手に見てるのよ!」
ハン・ソンジュン「ゴメン悪かった…もしかしてドラマ書いてる?」
オ・ドンヒ「人の物勝手に読んで!私が幾ら兄の借金を返さないといけない立場でも、私は人に後ろ指差されない様に必至に生きてきたのよ!」
ハン・ソンジュン「今日、なんかあった?」
オ・ドンヒ「何でも無いわよ…それよりこれ…受け取って…」
と封筒を渡す…
オ・ドンヒ「今日ガソリンスタンドのバイトのお金入ったから…受け取って…30万ウォンだから2億から30引いて、1億9970万ウォン(1997万円)だからね。じゃ、お休みなさい」
と去って行った…
オドンヒは実はチラシ配りのバイトでイチャモン付けられて
きちんとバイト料を貰えなかったんですねそれで泣いてたんです~

ヘルスクラブのチラシ配りのバイトで碌に金も貰えず切られたオ・ドンヒ。
今日は食堂の宣伝のバイトで駅の出口でプラカードを持って立っている…
オ・ドンヒ「安くて美味しい韓食のビュッフェです~毎日30種類のおかずを準備しています~」
「韓食のビュッフェが6900ウォン?安いね~」
「ええ、そうなんです」とオ・ドンヒは振り返ってビックリする。
そこにはキムPDが立って居たからだった…

そして会社に居たハンソンジュンはビックリする
オ・ドンヒがキムPDに連れられて入って来たからだ…

感想

台湾であった女の子オ・ドンヒはハン・ソンジュンと義理の兄妹の関係だったんですね~
何よりもプライドの高いムン・ジョンエは長男が無職だって事がご近所さんにバレてしまいました~
ハン・ソンジュンが守ってたのにオドンヒはしつこいキムPDに捕まって会社に連れて来られました・・・
オ・ドンヒはこれからどうなるのでしょう?
次回もお楽しみに~

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