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クルミットです♪
厳しい修行の世界に飛び込んだジニの真っ直ぐな瞳と、運命を変えてしまうような雨宿りの出会い。教坊という閉ざされた場所で、天才少女が大人たちの理不尽な壁にぶつかりながらも、自分の音を追い求める姿が胸に刺さる第3話でした。母の涙と、貴族の青年ウノとの出会い、そしてライバルとの火花……。見どころが多すぎて、どこから語ればいいか迷うほどです。
それでは3話を一緒に見ていきましょう!
ファン・ジニ 3話のあらすじ
教坊に入門したジニを待ち受けていたのは、行首であるペンムの容赦ない指導でした。芸妓への道は、単に舞うことだけでなく、礼儀作法から生き方そのものを削り出すような過酷な訓練の連続です。他の童妓たちと共に、水瓶の縁を歩く訓練が始まります。細い瓶の縁を渡りきるために、極限まで集中するジニ。その足元は微動だにしません。
あんな高いところに細い瓶を置いて歩くなんて、見ているだけで心臓がバクバクする!ジニのあの鋭い眼差し、子どもとは思えないほどの気迫に圧倒されちゃいました。
ここで少し解説を挟みますね。「教坊」とは朝鮮時代に芸妓を養成・管理していた公的機関のこと。「行首」はそこを束ねるリーダーを指します。ペンムは教坊の絶対的な権力者として、ジニたちを厳しく律していきます。
ペンムはジニの非凡な才能を見抜いていますが、あえて誰よりも厳しい課題を課します。その教坊には、もう一人才能溢れる少女ブヨンがいました。彼女もまた、ジニの存在を意識して激しいライバル心を抱いています。
ブヨンのプライドの高さもなかなかのもの。二人が並ぶと、これからどんな激しい火花が散るのか想像して震えちゃう。
ある日、ジニは教坊を抜け出した先で、一人の青年キム・ウノに出会います。彼は両班の息子で、心優しい性格の青年です。偶然見かけたジニの姿に心を奪われたウノ。降り出した雨から逃れるように二人は軒下で雨宿りをすることになります。
若き日のチャン・グンソクさんがもう眩しすぎて!ジニを見つめる純粋すぎる瞳に、こっちが照れて顔を覆いたくなるほど。
しかし、芸妓の道を選んだジニにとって、貴族であるウノとの恋は許されない現実が待ち受けていました。当時の身分制度は絶対的。母ヒョングムは、娘が自分と同じ苦しみを味わうことを恐れ、教坊を辞めるよう必死に説得します。
母さんの必死の願い、痛いほど伝わってくる。自分の経験があるからこそ、娘には同じ苦しみをさせたくないという親心ですよね。
「私は母さんのようにはならない。芸の力で、この運命を超えてみせる」とジニは言い放ちます。訓練はさらに過酷さを増し、ペンムは「自分だけの音を見つけろ」と命じます。ただ踊るのではなく、魂を込めることの意味を問い続け、ジニは夜通し稽古に打ち込みます。
そんなジニの姿を遠くから見つめるウノ。意を決して話しかけるウノをジニは冷たくあしらいますが、その心は揺れ始めていました。物語の終盤、ペンムから言い渡されたのは、一晩で伝統舞を完璧に覚えるという無理難題。失敗すれば追放という極限状態で、ジニは月明かりの下、感覚を研ぎ澄ませて舞い始めます。
魂が震えた夜の舞と、切ない出会い
今回、一番私の心に焼き付いたのは、深夜に一人で稽古を続けるジニの姿です。水瓶の訓練やペンムからの理不尽な課題に対しても、一切泣き言を言わずに立ち向かう。あの負けん気の強さが、のちに名妓ファン・ジニと呼ばれる所以なのだと肌で感じました。
特に月明かりの下で踊るシーンは圧巻でした。衣装が風に揺れる様子や、指先の繊細な動き一つひとつに、彼女の情熱が宿っているようで引き込まれてしまいました。あの年齢で、あそこまで自分を追い込んで踊れるものなのですね。
そして、ウノとの出会い。雨の中の二人は、まるでお互いが必要なピースをようやく見つけたかのような雰囲気でした。ただ、二人の前には「身分」という残酷な壁が立ちはだかっています。当時の社会で芸妓と両班が結ばれることがどれほど困難だったか。手放しで恋を応援したい気持ちと、この先ジニを待つ運命が怖くてたまらない気持ちが入り混じります。
母さんが心配していた「毒」にならなければいいけれど。ジニがペンムの厳しい期待に応え、真の芸妓としてどう歩み始めるのか。そして、ウノの真っ直ぐな想いがジニにどう届いていくのか。嵐のような日々が、これから本格的に始まりそうです。
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