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クルミットです♪
ウニョクがピルドゥの息子だったことが判明。そしてヨンジュとウニョクが恋人同士だと言うことを知るチェリン。ヨンジュは自分がスアだとは、知りませんが、徐々にチェリンを苦しめるために彼女の大切にしている養母ヘランに近づいています。ピルドゥはヨンジュをこの先どう利用していくのか・・。ウニョクとチェリンの中もどうなっていくのか・・。今色んな事実が明らかにされつつありますが、まだまだドラマはドラマテックに展開していきます。
【かくれんぼ】ネタバレあり
かくれんぼ 第10話 通じ合う心
ヨンジュがウニョクの恋人だと知りショックを隠せないチェリン。そのことをウニョクに問いただす。ヨンジュは母の愛に包まれ育っているから哀れではない・・そうウニョクに言われ同情はいらないとウニョクを責める。ウニョクはチェリンが自分と重なり、どうしてもチェリンの苦しむ姿が見ていられなかった。傷つくチェリンを見ているだけで自分の胸も痛み辛いと告白する。その時、ウニョクは昨夜から無理をしてことで熱を出し倒れてしまうのだった。
チェリンの夫ジェサンは浮気相手と連絡が取れずに苛立っていた。もしかして裏金を持ってどこかに逃げてしまったのではないか・・・。
チェリンは熱を出して寝込んでいるウニョクのために雑炊を作り、額に冷たいタオルを当て部屋を出る。そして、ウニョクの事を思い置手紙を残す。その手紙を読んだウニョクはチェリンへの思いを更に募らせるのだった。
ヘランはヨンジュがもう連絡しないでくれという言葉に傷ついていた。その原因が実母のナ会長だと知りまたヒステリーを起こしナ会長を困らせるのだった。なんかもう見ているだけでこの人たち不愉快です。
ジェサンはヨンジュに会おうと連絡する。愛人のソラの行方が分からず、顧客先リストを知っているはずだとヨンジュに愛人ソラへの連絡を強要する。しかしまたその様子を関連会社の社長たちに見られ、テサン会長へ報告され、ジェサンは自分の知らないところで父からの信用を失っていくのだった。
テサン会長に呼び出されたウニョク。ウニョクが病気だったと知りチェリンにお粥を準備させる。チェリンだけは部屋から出される。テサン会長はウニョクにジェサンの身辺整理を徹底的にきれいにするよう指示をだす。不肖の息子ジェサンを何とかある会社の会長の座に据えるために、これから大変なことを起こそうと企んでいるテサン会長だった。ウニョクはそのことをチェリンに伝える。しかしその会社がどこかはウニョクにも教えてくれなかった会長。ジェサンはそんな会長の本心を知らずに、父が自分ではなくウニョクばかりを傍に置き目をかけていると一人拗ねていた。
あの髪の毛の持ち主の親子鑑定をしようとするチェリン。あの髪の毛は誰なのか・・・ウニョクに問われ、メイクパシフィック社長、自分の養父母の実の娘スアの物だと渡されたと答えるチェリン。しかしもしスアが現れたらチェリンはどうなるのか・・・。ウニョクはチェリンの行く末を心配する。チェリンは自分は捨てられないはずだと言いきかせてはいるが、やはり不安になっていた。スアの物だと渡された髪の毛を結局ゴミ箱に捨ててしまうのだった。
ウニョクはヨンジュの母ヒョンシクに呼び出されていた。ヒョンシクの後をつけていたピルドゥは事情が分からないが知っている顔同士に何か変な勘違いをしてその場は立ち去るのだった。ヨンジュの元に無理やり戻そうとするヒョンスの姿は狂気にも近いものです。何だか怖すぎてこんな母の元にいる娘のところには戻りたくないかも・・。
ヨンジュはヘランに連絡する。ヨンジュは恋人と別れたのは悪い女が恋人を騙しているからだと嘘を話す。そんなヨンジュを自分の秘書にしようとする。ヨンジュを苦しめるその女も自分が懲らしめてやると言う。ヨンジュはほくそ笑むのだった。
ナ会長はまたチェ菩薩のところに来ていた。チェ菩薩はチェリンが近いうちにメイクパシフィックを掌握すると予言する。ナ会長は不安に駆られるのだった。
ナ会長は会社を尋ね、法務チーム弁護士であるドフンと顔を合わせていた。20年前のドフンとのかくれんぼのせいでスアを失ったと思っているナ会長は、ドフンに自分の遺言状を渡す。ドフンにお前のせいでスアが消えてしまったと責める会長。ドフンも何も言えません。ドフンのせいじゃないのに本当にナ会長は酷いですよ遺言状には自分に何かあった時はチェリンを籍から抜くことが記されていた。養子縁組は簡単に解消されないと助言するドフン。しかしそんなドフンにどんなことしてもスアの為に動くようにと命令する。その話をチェリンは聞いてしまう。どこまでも自分をごみのように扱うナ会長。全て実の孫のスアのため。その事実にチェリンは心が締め付けられる。そしてナ会長への復讐を心に決めるチェリンだった。ありゃ、ここにも復讐を誓う人がでてきたよ。あってもこっちも復讐する人ばかり
ジェサンに浮気相手のソラから連絡がようやく入る。そしてウニョクから姿を消すように言われたことを知るジェサンは、ウニョクからそれがテサン会長からの指示だったことを聞かされる。裏金は父も知らないはずなのに・・・。なんでそんなことをするのかと不安になるジェサンだった。
チェリンは捨てた髪の毛が外のごみ箱に処理されていることを知り、外のゴミ置き場を必死に探すのだった。チェリンは次にナ会長とヘランが不在の時、ヘランの部屋に行き、ヘランの歯ブラシを手に入れる。しかしそこにヘランとナ会長が帰宅してしまう。チェリンがまだ部屋にいることを知っているキム室長が機転を利かしチェリンが部屋から逃げられるように取り計らう。ん?この人はチェリンの味方なの?わかりません
メイクパシフィックに会長秘書として同行していたウニョク。ドフンはウニョクがテサン会長の秘書だと知る。卑下した言い方をするドフン。相手にしないウニョク。そこにピルドゥがいた。そしてドフンがウニョクの本名「チョ・ソンミン」を口にする。その時ピルドゥはウニョクが自分の息子だと知ってしまうのだった。
メイクパシフィックの化粧品から有害物質が検出されたとネットに流出。そのことがきっかけでSNSに拡散され、あっという間に会社の経営は危機に陥る。全てはテサン会長の仕業だった。
チェリンは髪の毛の親子鑑定の結果にショックを隠せずにいた。間違いなくその髪の毛はヘランとの親子を証明するもの。つまりはスアだと証明していた。そこに買い物中のヘランとヨンジュがいた。ヘランが冷めた目でチェリンに声をかけたとき、鑑定結果を落としてしまい、ヘランに見せろと言われるが何とかみられることを回避した。ヨンジュと一緒のヘランにチェリンは心を抉られるような思いだった。ヨンジュがスアだと誰も知らないこの状況。この事実が分かった時どうなるのでしょうか・・・。
かくれんぼ 第11話 髪の毛の主は誰
ヨンジュとヘランの仲睦まじい様子に疎外感を覚えるチェリン。ヨンジュの好きなものがヘランの好きなものだとわかり、更に意気投合する二人。そこにヨンジュの母ヒョンスから連絡が入り、ヨンジュは席を外す。その間にヘランからどうやってスアを探すのかと聞かれるチェリン。自分の為にスアのふりを続けたチェリンに感謝はしていると言うヘラン。しかし今はヨンジュということを喜びに感じていると話すヘランの様子にチェリンは何も言えなくなるのだった。
チェリンはヨンジュの目的を知ろうとするが、ヨンジュの逆恨みはどうしようもないほどに深いものだった。付き合いだしたのも、プロポーズも同居したのも全てはウニョクが言い出したと嘘をつくヨンジュ。しかしチェリンはウニョクとそんな仲ではない否定する。ヨンジュはチェリンがスアの身代わりだと聞かされていることを話す。それはチェリンにとってどれほど屈辱的な事実かを彼女は知らない。ヨンジュの復讐は始まったばかり。チェリンはただ涙をためてヨンジュが立ち去った後、一人唇を噛みしめるのだった。
チェリンの養父ジュンシクはSNSに拡散されている情報の収集に苦慮していた。ドフンに対処をさせてはいるが、ドフンも中々ことを治めることを出来ずにいた。売り上げも落ち株価が下がれば今契約をまとめたばかりの話も白紙になってしまう。そうなれば会社は危機に陥ることになる。どこからこのデマが出ているのかを経営者会議で話し合うが、何の手掛かりもつかめないまま頭を抱えるしかなかった。
チェリンは髪の毛の持ち主がスアであることを確認したとウニョクに話す。ピルドゥの話は真実だ。チェリンはスアを探すことを決める。ウニョクは心配する。何のために実の娘を探すのかと問いただす。チェリンにも分からない。自分はあの家では家族でも人間でもない。ナ会長が自分を籍から抜く考えだとウニョクに話す。正直目的は何なのか・・。養父母の愛なのか・・・。チェリンはウニョクに自分への思いが本当なら協力してほしいとお願いする。身勝手なのは分かっていてもチェリンにはこの事実を共用できる人物はウニョクしかいないのだ。ウニョクはそんなチェリンの声にならない叫びを受け止める。チェリンはウニョクがピルドゥと何かしら関係があることも感じていた。けれど、それはウニョクの様子から決していいものではないことも感じ取っていた。ウニョクがピルドゥの名を聞くたびに苦しそうな表情を見せるからだ。ウニョクとチェリンは傷を抱える者どおし、心の中で相通じるものを感じるのだった。それはウニョクが真直ぐに向けるチェリンへの愛を認めつつある感情なのかもしれなかった。
ヨンジュと会って嬉しそうに帰宅したヘランをナ会長は罵る。ヨンジュを下品な娘と卑下する会長に怒りをぶつけ部屋に戻るヘラン。そして自分の部屋の洗面台にあるはずの歯ブラシが消えていることに気付く。家政婦を叱咤するヘラン。その様子にキム室長は先日チェリンが何をしに来たのかを勘ぐる。その後キム室長にカフェに呼び出され、何を嗅ぎまわっているのかと言われるチェリン。その時メイクパシフィックの騒動を電話で知らされ会社に戻ろうとする。しかしそのチェリンにどんなに頑張ってもスアお嬢様が全ては手にするものだとチェリンに警告するのだった。会社に駆けつけたチェリン。しかし進んでいた契約は白紙になり融資も中止になり、養父ジュンシクは頭を抱えていた。
ウニョクはジェサンを会議へ出席のため送迎していた。しかし何を思ったのかジェサンはチェリンが通う料理教室へ向かう様に指示する。ウニョクは何とかこの危機をチェリンに知らせようと信号待ちにメールを送ろうとするが、ジェサンに見つかり携帯を取り上げられてしまう。ウニョクのメールには「今、向かっている。」との文言が打たれていた。ジェサンはチェリンが料理教室にいっていないと疑い、ウニョクの携帯からメールの相手に電話をかける。しかし出たのは聞いたこともない男の声。ウニョクの友人だった。ジェサンの会議中に会う約束していたとウニョクは話す。そしてチェリンの料理教室へと向かったジェサン。しかしそこにチェリンの姿がなかったため、ジェサンはウニョクを殴ろうとする。ところがチェリンはそこにいた。手に果物の乗った大皿を抱えて現れた。間一髪でチェリンはジェサンの疑惑を回避することに成功したのだ。
帰宅したチェリンは恥をかかされたとジェサンを責めた。自分の勘が外れたと歯ぎしりするジェサン。あの時、ジェサンが話したウニョクの友人がチェリンに料理教室へ向かう様に知らせてくれたのだ。全てはウニョクの機転のおかげだった。
ナ会長はキム室長から会社の危機を知らされ、ジュンシクの不甲斐なさを叱責していた。義母にただ怒鳴られるジュンシク。そんな夫に妻のヘランは自分が後を継がなかった為にごめんなさいねと詫びる。ナ会長は、本当は娘ヘランに後を継がせたかったのだ。しかしナ会長はジュンシクが娘を差し置き社長の座に着いたと思い、ジュンシクの事を毛嫌いしている。だからこそ実孫のスアにどうしても継がせたい。自分の血が流れるスアに。その思いは余りに歪んだものだった。ナ会長はテサン会長に縋ろうと考えるのだった。
テサン会長は古いカセットテープの声を一人で聞いていた。何の音声かは分からないが女性の声でお金が設けるための瞑想の内容。チェリンがメイクパシフィックの窮状をテサン会長に訴えた。テサン会長は心配し、是非ともお父さんを助けてあげなさいと背中を押す。思いもかけない言葉にチャリンは嬉しかったが、少し不安も感じるのだった。
ウニョクは友人にピルドゥの居場所を探す依頼をしていた。そしてピルドゥの居場所を見つけたウニョクは父の姿に体を震わせる。そんなウニョクの様子をピルドゥは気が付いていた。しかしウニョクはピルドゥの居場所が分かったことをチェリンには話せずにいた。チェリンはスアの事を自分より先に家族に知られないようにと考えているのだった。
チェリンはメイクパシフィックの化粧品の根も葉もない噂を否定する記者会見を開いていた。一人の記者の質問に、チェリンは逆に「根拠もない事実をどうして記事にしたのかと問いただす。」しかし記者は読者の「知る権利」を主張する。この記者は先日ジェサンが金で雇った記者だった。そんな記者たちに今事実確認で官庁に成分分析を依頼しているからこれ以上の虚位報道を控えるようにと警告するのだった。まずは化粧品を発表した時の成分をまず世間に再公表しようとチェリンは養父にていあんするのだった。
ヘランの秘書としてメイクパシフィックに来ていたヨンジュ。勝手ににチェリンのオフィスに入り、チェリンの椅子に座る。オフィスに書類を取りに来たチェリンはヨンジュのその姿を目にし、余りの常識のなさを指摘する。しかしヨンジュはチェリンに対し、上から目線で物を言う。その横柄な態度にチェリンは不愉快を隠せないでいた。一方夫のオフィスに弁当を持参したヘラン。弁当の中身がチェリンの好物だと口にする。ヘランはここにチェリンがいることを知らなかった。今、会社の危機をチェリンがテサン会長から許可を得たうえで協力してくれているというのだ。ヘランはそんな夫の様子に、もしスアがいたら同じように気遣ってくれたのかしら?と嫌味を口にする。ジュンシクは二人とも自分の娘だと笑顔で答えるのだった。ジュンシクはチェリンの事を見てくれていた。いつも家の子になろうと努力してきたチェリンの苦労をちゃんと見てくれていたのです。
ピルドゥはウニョクの後を付けウニョクの自宅に上がり込んでいた。勝手に風呂に入り我が物顔で家に居座る。その姿に呆れるウニョク。そんなウニョクに手を挙げようとするピルドゥだが、もう幼い子供とはわけが違い逆に取り押さえられてしまう。しかしピルドゥはウニョクに対し強気でいた。そう、ウニョクは幼かったと話いえ、父ピルドゥに脅され20年前スアの誘拐に協力してしまったのだ。自分の罪を考えると警察にも父を差し出せないウニョクだった。
かくれんぼ 第12話 忍び寄る本物の影
ウニョクの荷物を渡すためヨンジュと二人でカフェで会っていた。そこに父ピルドゥがウニョクの携帯に脅しの電話をかけてきた。何とかウニョクから金を巻き上げよう卑劣なことをいいとし脅してくる。慌てて店を出るウニョク。そんなウニョクに背を向けないでと涙を見せるヨンジュ。そしてウニョクの後を追うとウニョクがチェリンと会う姿を目にしてしまう。
ピルドゥが訪ねていったのはなんと、スアの実家だった。ピルドゥの名前に驚き、ナ会長は家の前にいるピルドゥに罵声を浴びせる。地面に両手をついて詫び、更にはスアの居場所を突き止めたと言うピルドゥに、ナ会長は信じられないながらも一縷の望みをもつ。本当にスアが生きている・・。スアを連れ去った女を見つけたといい、スアは見る影もないやつれた様子だしスアを苛めていると嘘八白を並べ立てるピルドゥ。3日後に場所を指定し合う約束までするピルドゥとナ会長。ピルドゥは金を要求する。見下した目線をピルドゥに向けながらもナ会長は金を渡すと約束する。その一部始終をチェリンは見ていたのだった。ピルドゥは本当性根が腐りきっています。けれど、ナ会長もどうかしています。
チェリンはピルドゥの後をつけていく。けれど直ぐに尾行は見つかる。そしてスアの本当の姉なのかと疑っていた。更にはウニョクが自分の息子だとチェリンに話す。一瞬顔色を変えるがチェリンはピルドゥに祖母(ナ会長)と会わないでほしいとお願いする。自分と取引をしてほしいと。ピルドゥは考えさせてくれと自分にとって有利な方をじっくりと考えるというのだ。その時チェリンにウニョクからの電話がかかってきたが、チェリンの電話を取り自分が答えるピルドゥ。ウニョクはまさかの父の声に顔を強張らせる。チェリンにウニョクと付き合うなと忠告する。自分を警察に売った息子だといい、その場を立ち去る。ウニョクが心配してまた電話してきた。駆けつけたウニョクはチェリンを心配するが、チェリンはウニョクがピルドゥの息子だと言う事実に言葉を出せずに黙りこくったままだった。以前、ウニョクが実親のことで悩んでいたことを思い出す。あれはピルドゥのことだったのね・・・。チェリンはキム室長にピルドゥが訪ねてこなかったかと尋ねてみるが冷たくあしらわれてしまう。スアの存在がチェリンに重くのしかかるのだった・・。
ウニョクはジェサンの父ムン会長から、ジェサンの弱みを探るように命令される。ジェサンも自分なりに何とか名誉挽回をしようと考える。しかしジェサンはウニョクと父ムン会長が自分の事で何かしら動いていることを知り焦る。ウニョクを直接責めてみるがウニョクは強気の姿勢を崩さない。歯ぎしりするジェサンだった。
ウニョクは自分の家に父ピルドゥが勝手に上がり込み、食事している姿に煮えくり返る思いを抑えていた。ピルドゥはウニョクに、チェリンがスアの居場所を知りたがっていた秘密を知りたくないかと金を要求する。その言葉通りに金を渡すウニョク。しかしこんなはした金で話せるもんかと吐き捨てるように言うピルドゥ。ウニョクは明日改めて渡すといい、何とピルドゥが自前で持っている刑事をまねて詐欺を働くときに使っている手錠を、自分とピルドゥの手首にはめてしまう。幼いころ、父から逃げようとしたウニョクの足首に繋がれていた紐。そのことをピルドゥは笑いながら話す。ウニョクは辛い過去を思い出したくないのに笑いながら傷口をえぐる父を心から憎いと思った。夜中、寝込んだピルドゥの様子に自分の手錠を外し外に出るウニョク。そこにお手伝いの女性が夕食を作ってあげると声をかける。そこに食えリンが姿をみせ、台所にいるお手伝いの女性に、自分が夜食は作るわという。淡々と食事を作るチェリン。その姿を優しいまなざしで見つめるウニョク。チェリンは祖母がピルドゥと今度会うことをウニョクに話す。そんなことは自分が刺せないとチェリンに約束するウニョク。そう、僕はチャ・ミンチョルの息子なんだ。その時、何と夫が現れウニョクに作った夜食を取り上げ食べてしまう。子供じみた態度の夫に呆れてチェリンはその場を後にするのだった。いなくなった二人を目で追う夫のジェサン。嫌いなはずのニュー麺をすすり上げ、眉間にしわを寄せるのだった。チェリンに対し愛情があるわけでもないのに何とも自分の物が人にとられるのが嫌な性格なのでしょうかね。
チェリンは自社の商品の成分の中に有害成分は含まれていないと正式に発表し、裁判を起こすことを記者会見発表する。毅然とした態度のチェリン。記事を書いた記者は訂正文を入れさせてほしいとチェリンに懇願する。自分は寄せられた情報をもとに記事を書いただけだと。チェリンは情報源を明かしてくれれば告訴は取り下げると約束するのだった。情報源は夫ジェサンとその父ムン会長だった。記者が自分達を裏切らないかを心配するムン会長たちだった。この親子は本当に性根が腐っていますね
ヘランの母でスアの祖母であるナ会長はピルドゥに会うことに不安を覚えていた。ナ会長の執事であるキム室長はそんなナ会長に、気が乗らないなら無理に会わなくてもいいのではと心配し声をかける。しかしピルドゥに会うことを心に決め出かけていくのだった。
ウニョクは父の行動を常に気にかけていた。ウニョクは父がまだ手錠で繋がれたままだと思っていたが、実は既に手錠は外し、ヨンジュ(スア)の後を付けナ会長と会うための段取りを画策していた。
チェリンは養父であるジュンシクと昼食中だった。ジュンシクはチェリンの友達が気になり合いたいとチェリンに聞いてみた。友達とはヨンジュのこと。今はそんな関係にないことを言えないチェリンは父に笑顔を向け今度ね・・と言葉を濁す。そこにウニョクからナ会長とピルドゥが会おうとしていることを知らされ動揺する。そしてナ会長がピルドゥと選んだ場所が奇しくも今チェリンと養父ジュンシクのいる店であることを知る。あわやチェリンが隣の会食部屋にいることがバレそうになるのだった。
ピルドゥはヨンジュの後をつけていたが、本人の前に立ちはだかり無理やりナ会長との約束の場所に連れていこうとする。突然現れ腕を掴まれたヨンジュは流石に驚き抵抗する。ピルドゥはヨンジュに家族に会わせてやると言うが、いきなりの事にヨンジュは何のことか分からずにいた。しかしピルドゥはヨンジュの名前も今の家族も全ては偽物だと話す。ヨンジュは必死に逃げようとする。往来で騒ぐ二人に通りがかりの人たちがピルドゥを捕まえようとした。慌てて逃げ出すピルドゥ。折角ナ会長に本物を見せようとしたのにと悔しがる。その時だったピルドゥは一台の黒いワンボックスカーに無理やり乗せられ連れ去られてしまうのだった。
ナ会長は2時間ピルドゥを待ち続けていたが、いつまでも現れないピルドゥに怒りを爆発させキム室長にピルドゥを警察に掴めさせろと指示するのだった。ナ会長の言葉を隣の会食部屋で聞いていたチェリンはホッとする。そしてナ会長との密会場にピルドゥが現れなかったとウニョクに電話で知らせるのだった。
ヨンジュはピルドゥから逃げ、そのままナ会長の自宅前にいた。ヘランと会う約束をしていたのだ。しかしピルドゥとのことで動転しナ会長宅の門の前で倒れてしまう。そこにドフンが居合わせ、慌てて家の中に抱えて運ぶ。ヘランは気を失っているヨンジュの姿に驚き、自分のベッドへと運ばせる。ヨンジュは夢を見ていた。幼い時の夢。どこかベッドの上。周りは薄暗く蝋燭が幾本も立てられていた。誰かいる‥誰?目を開けたヨンジュは目の前のヘランを母ヒョンスクと見間違える。「オンマ・・」そうつぶやく。しかしすぐにヘランだと気が付く。そこにナ会長が帰宅する。ただでさえ気が立っているときにヨンジュがベッドに寝ている姿に腹を立て、具合の悪いヨンジュに罵声を浴びせ無理やり帰らせるのだった。
ヨンジュを自宅に送り届けたドフンは、ドフンに礼を述べるヨンジュの母ヒョンスクの右頬の火傷後を目にする。その時はただそれだけだった・・・・。
かくれんぼ 第10-12話 感想
ヨンジュの記憶。そこが今の物語の鍵なのでしょうか・・。まだ思い出せていない。思い出したら急展開に何かが産土くのは間違いないでしょうね。いや、その時がそろそろなのか・・まだあと少し時間がかかるのか・・・チェリンとウニョクの二人にもまだまだ何かありそうなのに始まらないもどかしさの状態です。そしてチェリンに愛情なんかないはずなのに、夫のジェサンの行動が余りにも子供じみてて笑えます。チェリンも強かなイメージが拭えませんが、まあ、イ・ユリさんの今までの役どころがそういうのが多かったせいなのかしら・・。まだお話としては話の展開がもう少し進んでいかないと面白さが感じられないかもと思っています。兎に角今からが見どころなのでしょう。
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