かくれんぼ-22話-23話-24話-感想付きネタバレでありで!

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スアの反撃、そしてジェサンのチェリンへの終着、ナ会長たちの冷たい仕打ち。チェリンにはまだまだこれから試練が待ち受けています。唯一の救いはウニョクの愛。でもウニョクもまだスア誘拐の協力者の事実をチェリンに話せないでいます。このことがどうなっていくのか…話の展開はまだまだ先が読めませんが、そこが面白いところでもあります。

【かくれんぼ】ネタバレあり

かくれんぼ 第22話 彼女は俺のもの

ウニョクはチェリンを自宅に送り届けた。その時待ち構えていたのはキム室長だった。そしてキム室長はチェリンが株を手放すことを問いただす。それさえあれば生きていけるのに。株を持って家を出なさいと言うキム室長だった。

ヘランは株はいらないと母ナ会長にいい、家からチェリンを追い出す。ナ会長はその株さえあればスアを専務に出来るとヘランにいうが、校風するヘランには何も届かない。何も持たないまま家を出されたチェリン。養父ジュンシクさえチェリンの姿を見てみて見ぬふりをするのだった。裸足のまま家から出されるチェリン。いや、余りに惨すぎます。家の門の前でうずくまるチェリンを迎えに来たのはウニョクだった。

ウニョクの家に連れてこられたチェリン。ヘランの気持ちもわかるというチェリンにそんな家族は捨てろと忠告するウニョク。けれどウニョクに自分は父を捨てられたの?そう尋ねる。そしてウニョクが犯した罪をチェリンはちゃんとわかっていた。そう、ジェサンから聞かされてはいたが、それが子供だったウニョクにとってそれしか選択肢がなかった事実だと。

ウニョクがチェリンの靴を買いに出かけた時、ジェサンがウニョクの家に現れる。チェリンの靴を持ってきたのだ。チェリンが家から追い出される一部始終をスアと見ていたジェサン。ジェサンはチェリンに仕事の話があるからついてこいと言う。何が問題なのかと尋ねるチェリン。しかし知りたければ一緒に来いとしか言わずにウニョクの家を出るジェサン。チェリンはウニョクの帰りを待ちたかったが、今はジェサンについていくしかないと考えジェサンの車に乗りこむのだった。ジェサンはチェリンをホテルに連れてくる。しかし結局仕事の話はしないジェサン。二人を追いかけてきたウニョクはチェリンを連れ戻そうとする。そして、ウニョクはジェサンが和食店で、チェリンの首にネックレスを付けさせたとき、あの時チェリンはウニョクの‥俺の者になったのだとジェサンに告げるのだった。その言葉にチェリンはウニョクの差し出された手を取るのだった。強引だが、ジェサンは本当にチェリンを愛し始めているのかな・・。今までとは違う本当の愛を知ってしまったのかも・・・ね。

チェリンは株の売却を全てドフンに任せることにする。流石のドフンもこのことには納得がいかなかったが、ちぇりんの決意は固く、その知らせをナ会長に知らせる。ナ会長はそれを聞き、急いでスアの専務室を用意する準備を進めるのだった。チェリンは会社を出ようとしたとき、社員の女性が大きな段ボール箱を抱えていることに気付く。すぐに一つを持ち手伝うチェリン。以前、彼女が腰を痛め、チェリンは彼女を病院に直ぐに連れていってくれたことを未だに感謝する社員。チェリンはいつも誰であろうと分け隔てなく接していたため、誰からも信頼され親しまれていた。入れ違いでナ会長とスアが会社に姿を現す。スアとナ会長の姿に何かしら腹に据えかねるドフンだった。ヨンジュだったころとは余りに変わったスアにドフンは今までのような気持ちを持てなかった。チェリンの事もヒョンスクの事も自分には関係ないと言い捨てるのだった。

チェリンはジェシンから中国との契約が白紙になったことを聞かされていた。会社の社運をかけていた契約に
チェリンは愕然とする。本物が戻った以上チェリンの首は危ないと忠告するジェシンだった。チェリンは自分の専務の椅子に座るスアをみても余り驚かなかった。専務の椅子になりたいなら平社員から仕事を覚えなさい。それだけ責任重大なお仕事よ。そう言って専務室を後にするのだった。

ウニョクはムン会長にチェリンとの仲を問われ、自分の愛する人だと答える。そして偽物だと気づいていたこと、更には彼女の生い立ちもジェサンとの結婚前から全て知っていたことを隠さなかった。

スアは会社から出て行くチェリンを追いかける。そして自分がいない間、チェリンがスアになり幸せに過ごしていたんだろうと勝手に言い放つ。しかしチェリンがあの家出幸せだったことはなかったことをスアに話すが、スアはそんなことはないとチェリンに掴みかかろうとする。その間にウニョクが入りスアの暴力を止めるとその場を立ち去るのだった。車の中でウニョクはチェリンがあの家に連れてこられた理由を尋ねる。チェリンは「厄移しの儀式のためよ。」自分の孫の厄をチェリンに移すために連れてこられたことを知るウニョク。そんな過酷な始まりのチェリンの境遇。けれど、そんなことはどうでもいいのよと言いたげなチェリンの横顔を、ウニョクは悲し気に見つめるしかないのだった。

スアを誘い出した人物が誰なのか・・それをジェサンはスアに教えた。まさか自分を誘拐したのがあの時のあの男の子?まさか・・。全てを思い出すスア。確かに連れ出されたが、その後ウニョクは戻れと言ってもくれた。けれど結局ピルドゥに連れていかれたこと・・・全てを思い出したのだった。

チェリンはウニョクとの食事の後、新製品を発売したばかりだから、店舗周りをすると明るく話す。全てを思い出したスアはウニョクを呼び出し、あの時自分を連れ出したことを問いただす。許してほしいならまた自分の元に戻れと・・チェリンを捨てろとウニョクを脅すのだった。

ピルドゥはナ会長の家に訪ねて自分は誘拐犯じゃないと訴える。20年前も警察に行ったが誰も信じてくれず20年牢に入れられていた。主犯を連れてくるとナ会長に話すのだった。

ウニョクはスアの言葉を受け、スアの自宅に向かっていた。大切な用事があるからとだけ言ってチェリンに用件を言わずに出た。しかしそこにチェリンの携帯にスアからウニョクがスアの結婚相手として訪ねてくると言われ驚く。チェリンは慌ててナ会長の家に向かうのだった。その頃、スアはウニョクを自分の結婚相手だと紹介していた。流石に驚きを隠せない。ジュンシクは先日チェリンがウニョクを恋人として連れてきたばかりなのだから・・・。ところが、ウニョクはそこで自分がピルドゥの実の息子で、誘拐の手助けをしたのは自分だと告白する。その時チェリンもその場に居合わせその告白を止めることが出来なかったのだった。いやいや滅茶苦茶です。誘拐犯は普通に家にやってくる、その息子は誘拐した娘の恋人だと紹介される・・・もうかなり強引どころではありません。養父ジュンシクはウニョクを殴りつける。けれどチェリンがウニョクの前に立ちはだかり、ウニョクが父の虐待でそうせざる負えなかったと訴える。ウニョクを庇い、その場を離れる二人。その様子をキム室長はじっと見つめていた。ナ会長の家の中は滅茶苦茶だった。チェリンの恋人は元々スアの恋人。更にはチェリンが結婚していた時に二人は思いを寄せ合っていたこと。なのにスアはまた自分の恋人として両親に紹介しようとした。更には誘拐犯の息子で、誘拐の協力者だったというのだ。いやもう混乱するしかありません。

メイクパシフィックの人事異動で専務にスア、そして営業にチェリンの名前が張り出されていた。チェリンは言葉もなくその紙を見つめていた。そしてブラックリストを手に、営業へと向かうチェリンだった。

スアは部下からの発注のサインを何も確認せずにサインする。けれどそれが大変な事態を引き起こすことになるのだった。

チェリンは営業に回っていた。ある営業先で化粧品を返品するからお金を返してほしいと言われるチェリン。化粧品の中身を開け、匂いを嗅いで確認する。チェリンは女性に返金します。と直ぐに答える。そしてこの商品はリコール対象だったので、未使用でよかったです。もし使用していたら病院へ担ぎ込まれる一大事になっているところでした。と女性に伝える。すると女性は顔色を変え、早く言ってよ!と血相をかえるが、そんな女性の様子を見て全てお見通しよというと、女性はチェリンの手に持っていた化粧品を奪う様に取り上げ、家の中に入っていってしまった。そんな様子をキム室長が見ていた。チェリンはキム室長に気が付く。キム室長はチェリンの今の姿にあざ笑うような笑みを浮かべ、小ばかにした言葉を口にする。チェリンはそんなキム室長の言葉にも特に自分を卑下することもなかった。チェリンは実際叩き上げで専務まで頑張ったんです。だからこんなことには怯まないのですよねそんなチェリンにキム室長は、株券の事を奥様に縋ってみてはと助言する。正直何なのかしらこの人チェリンはキム室長の言葉には耳を貸さなかった。キム室長の言う通り、以前のチェリンなら、家に帰るためになんでもしただろうが、今はウニョクが自分を心から愛してくれている。変える場所があるから今自分はどんなことにも耐えられるのだった。

かくれんぼ 第23話 籍を抜く

キム室長はウニョクの家を訪ねていた。ウニョクに対し本当の償いとは何かを語りだすキム室長。スアを大切に育ててきたのに、貴方たち親子がスアを奪った。そしてチェリンがあの家に残った。自らの意志で・・。けれどウニョクはチェリンがそうしないと生きていけなかったとキム室長の話に異論を唱えた。チェリンがあの家でどんな目に合っていたかを知っているのは貴女だ。貴方と大奥様ナ会長は同罪だと非難する。キム室長は何故かチェリンをあの家に返せという。全てはスアの為だと言うが、ウニョクは違和感を覚えていた。スアの為と言いながらチェリンの事ばかりを口にする。罵っているようでチェリンの事を気にかけるのだ。キム室長は帰り際にウニョクに大奥様は恐ろしい人よ、覚悟した方がいいわと言い残していく。するとウニョクを突然男が襲ってきた。男を問いただすウニョク。男は何も言わないが、それがナ会長の手先だとウニョクは直感するのだった。いや、ちょっとわかり過ぎるほどの襲い方とタイミングなんですが・・。男の車に乗せられウニョクは何処かに連れていかれる。チェリンからの電話にも出られる状況ではない。チェリンはウニョクに何かが起きたことを直感するのだった。

ウニョクが連れてこられた場所に現れたのは、やはりナ会長だった。ウニョクの父の事も全て知った上でここに監禁されるようにと告げるナ会長。スアへの償いを終えるまでここにいろと吐き捨て出て行くのだった。

チェリンはミン家へ訪れウニョクを出すようにナ会長へ直談判に来る。しかしナ会長はお寺に行ったとキム室長は言う。チェリンはウニョクを探すためにスアのいる会社に向かう。しかしスアはウニョクの事を知らないと突き放す。正直スアも内心驚いていた。どうしてウニョクを監禁するのか、祖母ナ会長のことを恐ろしく感じるのだった。

スアは自宅に戻るとナ会長にウニョクをどうしたのかと尋ねた。ナ会長は誘拐の手助けをしたウニョクを監禁し償わせると言う。スアはウニョクの事をまだ愛していた。そしてあの誘拐の時、自分は自分からウニョクの手を取りついていったのだと話す。ウニョクはあの時帰るように自分に言ってくれたのに、その時にはピルドゥが現れどうにもならなかったのだと・・・。

ウニョクは暗い窓も締め切られた部屋で一人椅子に座っていた。そこにスアは現れた。誘拐はどうでもいい、けれどチェリンとの裏切りは許さない。だから自分と一緒に会社で働いて・・そしたらおばあ様も許すから…。手を差し伸べるスア。けれどウニョクは「ごめん・・。」と詫びるだけだった。スアはそのウニョクの態度にウニョクを潰すと心に決める。どうしてもチェリンには渡したくないから・・・。そうナ会長にも自身の思いを告げるスア。その時チェリンはもう一度ウニョクを探すためにナ会長に会いにミン家を訪れていた。どうしたらウニョクを助けてくれるのかとナ会長の部屋に乗り込むチェリン。スアとナ会長が二人でいるところに飛び込む様に入り、ウニョクの事を助けてほしいと懇願する。株も家も追い出され、専務の地位も全て譲ったのに、どうすれば許してくれるの?ウニョクは親を選べなかっただけ。自分も出来ればスアのようにこの家の子供に生まれたかったわ。泣きながらナ会長に懇願する。何不自由なく過ごしたスアの幼い日々。けれど誘拐されてからもヒョンスクに愛されて育ったスアは本当は恵まれていると思います。チェリンがこのミン家にひき取れられてからの地獄に日々をスアは何にも知らないんですからね。ウニョクを解放するなら何でもするわといい、籍を抜いてくださいとお願いする。ナ会長は、してやったりとほほ笑むのだった。

ウニョクの監禁場所に現れたチェリン。驚くウニョクにチェリンは手を差し出しウニョクの自宅に戻る。心配するチェリンの様子に大丈夫だと伝えるウニョク。もう心配しないで、全ては終わったの。そのことにウニョクはチェリンがミン家との縁を籍を抜いて切ったことを知る。自分の為に・・・・けれどウニョクがいないと意味がないのと言うチェリンをウニョクはただ抱きしめるのだった。

ナ会長は清々した気持ちでいた。そのことをジュンシクとヘランに嬉しそうに話すナ会長。ヘランは驚きはするものの然程気にする様子もなかった。養父ジュンシクは顔を曇らせる。スアも余りいい気持ではなかった。チェリンのウニョクへの気持ちをおもいしったからだった。

ウニョクは、以前チェリンの専務解任の時に資料を渡していった謎のバイク男に家の前で襲われそうになる。男の腕にはサソリの刺青があるのを見たうにょくだったが、惜しくも逃げられてしまうのだった。

ウニョクはジェサンに電話で呼び出される。用もなく呼び出すなと不機嫌そうに伝えるウニョクにチェリンと逃げて一緒にいるのかと尋ねるジェサン。そんなジェサンはムン会長が呼んでいるからと憎々し気に伝える。ムン会長はそんなウニョクに、チェリンをジェサンに返せといいだすのだった。

ジュンシクは発注書を確認していた。大量の発注に誰がサインしたと問いただす。スア専務がサインしていますと答える部下。スアに発注量のミスを指摘するジュンシク。しかしそのミスは自分だけの責任なのかとふてくされるスア。専務としての仕事は重責を負うものだとジュンシクに諭されても納得いかないスアは、あの時発注の確認をしてきた部下を皆の見ている前でコーヒーを頭からかけ笑いものにしてしまう。いやいやいや、パワハラだからね。チェリンはその仕事をきちんとこなしていたんですよ。恐らく急にとってかわったスアに対し、この部下は彼女の力量を試したんじゃないかな。スアの部下への態度を偶々見ていたチェリンとドフンは、正直呆れ果てるのだった。

ウニョクを排除したい人物が動き出していることウニョクとチェリンは感じていた。更にはチェリンには話せなかったがムン会長がチェリンをジェサンに返せといったことを気にしていた。

スアは発注ミスの事をジュンシクから今後繰り返すなと注意を受けていた。しおらしく聞いていたスアだが、父の目が届かない場所では自分のせいじゃないと部下のせいにするスア。ドフンはそんなスアに、チェリンなら最善を尽くすはずだと助言する。チェリンの名前に感情的になるスアは、ミスの後始末は自分でどうにかするはという。そんな時ジェサンがそのヒントとして、要らないものは廃棄するだけだと教える。社長に許可はいらないんじゃないか?そう言われたスアはこっそり廃棄するよう指示するのだった。

ウニョクの家の前にまたバイク男がいた。ウニョクはバイク男の身元を突き止めるため動き出すのだった。

ピルドゥはスアを誘拐しろと昔脅してきた貸金業の事務所にきていた。しかし代は変わり既に以前の社長はいなかった。そこにバイクのヘルメットをかぶった男が現れる。男の腕にはウニョクを襲い、更にはかってピルドゥを貸金業で脅していた部下と同じ刺青をあるのだった。

ナ会長はスアの籍を抜くための手続きを着々と進めていた。そのためにドフンに書類を整えさせる。しかしドフンはナ会長の余りの仕打ちに正直気が進まなかった。その書類をキム室長が見せてほしいとドフンに頼んだ。ドフンはキム室長に書類を見せるのだった。

バイク男を追いかけていたウニョクは男がキム室長と会うところを見てしまう。キム室長に頭を下げ、礼儀正しく何かを話す男。二人の関係にウニョクは訝しく思い、キム室長の存在を改めて考えるのだった。

キム室長は営業中のチェリンを呼び出す。どうして籍を抜くといったのかと問いただすキム室長。今までの仕打ちを忘れたのかとチェリンに尋ねる。なぜなのか、キム室長は籍を抜くことを止めさせようとするのだった。キム室長は籍を抜かないならチェリンの実母を教えると言うのだった。この時キム室長は初めて感情を露わにチェリンを怒鳴りつけていますが、なんでここまでチェリンに固執するのかしら・・。

帰宅したチェリンの様子にウニョクは何があったのかと心配する。そしてキム室長がチェリンの実母を知っているという話に、今日バイク男と親し気に話すキム室長を見かけたことを話す。ウニョクにナ会長の暴露記事を渡した人物はキム室長なのか・・・。どうしてチェリンのことに固執するのか・・・。二人はその事実に対しただ頭を悩ませるしかなかった。

キム室長はミン家の室長としてナ会長にも、ヘランにも、藁にはスアにも心を尽くして接していた。ヘランには20年間飲ませている漢方薬を渡すキム室長。ヘランは嫌がるがナ会長から言われ仕方なくキム室長から渡された漢方薬を飲みほすのだった。

かくれんぼ 第24話 ちらつく母の影

ミン家を訪ねたチェリン。家の前でキム室長に呼び止められる。そのキム室長にあの記事を渡したのがキム室長だと確認するチェリン。そこに帰宅したナ会長。チェリンはこの事実をナ会長に伝えようとするのだったが、その時キム室長から実母の名前を伝えるからこれ以上は話すなと食い止められる。実母を知りたいチェリンは勘違いだったと言い繕ってミン家を後にする。そしてキム室長から実母の名前が「キム・ソネ」と知らされ、彼女からミン家の後を継ぐまで見届けてほしいと頼まれたことをチェリンに話す。表向きはナ会長の手先だが実はチェリンの味方だったのだ。しかし実母の居場所は知っているが、決して会えないことを伝えるのだった。

キム室長に飲まされた漢方薬を飲んだヘランは具合が悪くなる。寝るまで側にいてと子供のようにキム室長に頼むヘラン。キム室長はヘランの頭を撫でながら眠りにつくまで側にいるのだった。

実母の名前は教えてもらえたチェリン。けれどこれ以上はしりたいけれど、知るのが怖いチェリン。ウニョクはそんなチェリンにそれでも調べようとチェリンを児童養護施設に連れていく。そこで分かったのは、おくるみに残されていたたった一枚の紙きれ「キム・チェリン」の名前だった。その養護施設にキム室長が寄付のために現れた。チェリンとウニョクはキム室長の後をつける。キム室長がその足で向かったのはなんとキム・ソネの墓所。その様子を遠くから見る二人。キム・ソネに話しかけるキム室長の様子は本当にチェリンの事を心配しているようだった。ウニョクは「キム・ソネ」の事をチェリンには知られないようにさらに調べるのだった。

ウニョクはチェリンの身の安全を考えウニョクの養父母が相続で残してくれた家に連れてくる。ウニョクの家にはピルドゥが勝手に来ていて、チェリンに対し酷いことをしようとしたんです。それを知ったウニョクがピルドゥを殴りこの家に連れてきたんですね。どうしても自分に自信が持てずにこの家を使わなかったとチェリンに話すウニョクですが、少しずつ自信を取り戻してきているのかな

スアはジェサンが言う様に大量の仕入れたものを廃棄しようとする。しかしそのことを知ったドフンがチェリンに助けを求める。無理やり廃棄しようとするスアに対し駆けつけたチェリンは解決策を探ろうとする。自分の命令は社長の命令よと部下を脅しつけるスアに、チェリンは解決策として粗品用の石鹸と洗剤を作ることを考え付く。そのアイデアはチェリンが考えたものだったがスアのアイデアだとするのだった。事実を知っているドフンはスアの嘘に呆れ果てています。しかし結局スアのアイデアではなくチェリンの考えだと直ぐにばれてしまうのでした。

ヒョンスクは未だにスア=ヨンジュが家に戻ってこないかと心では待っていた。妹たちは姉の今の様子を母に伝えていた。高い服着て幸せそうだと母に話す。それでもヒョンスクはヨンジュが幸せならと嬉しそうにするのだった。

スアはジェサンと飲んで酔いつぶれていた。そこにウニョクを呼びつけるジェサン。てっきりウニョクはチェリンが酔いつぶれたと勘違いしやってきたが、酔いつぶれているのはスアだと知り顔を顰める。それでも仕方なしにスアを自宅に送り届けようとするウニョク。今度はジェサンにさらに呼びつけられたチェリンがウニョクとスアの姿に驚くが、全てがジェサンの幼稚な遊びだと察してウニョクにスアを自宅に送り届けてと言うのだった。

スアを自宅に送り届けたウニョクはキム室長に話しかけられる。もう一度スアをやり直されては如何?チェリンから離れてと警告を受けるウニョクだった。

ウニョクは20年前スアを誘拐したのがピルドゥじゃなかったことを知る。ピルドゥに、金を返すためにスアを誘拐しろと指示した人間がいたのだ。その時の相棒には腕に刺青があったことを知る。そう、あのキム室長と一緒にいたあのバイク男と同じ刺青だった。ウニョクはバイク男の事を更に調べていく。するとバイク男は何故かチェ菩薩と話をしているのを見かける。そのチェ菩薩はバイク男と会った後にキム室長と会うのを見てしまう。そう皆が繋がっていたのだ。更にはチェ菩薩がキム室長の事をチェリンの実母だと言うのを聞いてしまうウニョクだった。

ジェサンはスアが余り契約に詳しくないことを逆手に、契約の変更を推し進め、会社を乗っ取ろうとしていた。

ウニョクはキム室長の後を付け、チェリンの不幸をぶちまけていた。キム室長は自分の復讐の為にチェリンを利用しようとしていた。チェリンに正体を明かし彼女の心をこれ以上傷つけないでほしいと言い残し立ち去ったのだ。チェリンから、何もない骨壺の真意をキム室長に聞きに行くと聞かされ、押しとどめるウニョク。それでも真実を聞きたいとウニョクに思いを伝えるチェリンだった。

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かくれんぼ 第22-24話 感想

チェリンの実母がまさかのキム室長でした。いやいや、流石に驚きましたが、何となくそうかも‥と思ってもいました。けれど、なぜキム室長がミン家にたいし復讐したいのかがまだ分かっていません。どうして20年前にスアを誘拐したかったのか・・・そのために翻弄させられた人達がどれだけいるのか・・。けれどこれからその真相も分かってくるのでしょう。かなり佳境に入ってきているのでしょうかね。さあ、チェリンがどうなっていくのか・・・。どんでん返しはどうなるのか・・・。楽しみですね。

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