その男の記憶法 第13話 あらすじ 動き出した過去の記憶と切なすぎる運命の歯車

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ついにジョンフンの母の葬儀という悲劇と、ハジンの封印されていた記憶の扉が開く瞬間が重なってしまいました。誰よりもジョンフンを想い、自分を責めるハジンの苦悩、そして過剰記憶症候群という逃げ場のない特性に縛られるジョンフンの孤独。見ているだけで胸が押しつぶされそうな第13話、その顛末を振り返っていきます。
それでは13話を一緒に見ていきましょう!

その男の記憶法 13話のあらすじ

ジョンフンの母親の葬儀がしめやかに行われました。ジョンフンは、すべてを鮮明に覚えてしまう「過剰記憶症候群」という体質のせいで、母親が亡くなる直前まで病気を隠していた事実を知ります。母親は、死後も息子がその最期の姿を一生忘れられなくなることを避けるため、あえて知らせない道を選んでいました。

楽しかった思い出ならともかく、こんな辛い瞬間を一生背負わせるなんて。ジョンフンが抱える記憶の鮮明さが、この時はただの残酷な呪いにしか見えなくて、画面の前で何度も溜め息をつきました。

一方、ハジンは断片的に戻り始めた記憶に苦しんでいました。夢に出てくる赤いドレスの女性の正体は、かつての親友ソヨンでした。なぜ自分が記憶を封印していたのか、その理由の重さに気づき始めたハジン。さらに、自分が今愛しているジョンフンが、亡き親友の恋人だったという事実に直面します。

親友を失った記憶に蓋をしていたハジンが、その一番の傷口からジョンフンという存在を見つけてしまったなんて。この事実を突きつけられた彼女の絶望を思うと、言葉が詰まります。

ハジンはソヨンが眠る納骨堂を訪れます。そこで彼女が目にしたのは、ソヨンとジョンフンが仲睦まじく写っている写真でした。自分が忘れている間、ジョンフンはずっとその痛みを抱え、たった一人で生きてきたことを知ります。

何も知らずに隣で笑っていたハジンの笑顔が、一瞬にして凍りついていく様子が本当に痛々しい。ジョンフンが一人で抱えてきた時間の重さが、あの写真一枚で伝わってきました。

記憶が戻ったことをジョンフンに告げるハジン。涙を流しながら謝る彼女をジョンフンは抱きしめようとしますが、ハジンの心は激しく揺れ動きます。自分のせいでソヨンが死んでしまったのではないかという自責の念、そしてジョンフンへの申し訳なさから、彼女は彼と共にいることができなくなります。

ジョンフンが伸ばした手を振り払う時のハジンの表情、あれはもう自分を許せなくなった人の顔でした。見ていてこっちまで呼吸が苦しくなるようなシーンでした。

主治医のテウンも二人の関係を深く憂慮し、ジョンフンがそばにいることがハジンを追い詰めていると指摘します。ジョンフンの献身が、逆に二人を遠ざける刃になっている現実に、ジョンフンは打ちのめされます。

誰よりも愛している相手を、自分の存在そのもので傷つけてしまうなんて。ジョンフンの抱えるこのジレンマの深さに、ただただ切なくなりました。

ドラマの最後、ハジンはジョンフンに「もう会わないほうがいい」と告げます。過去の記憶というどうしても越えられない壁を前に、二人は引き裂かれていきます。

愛し合っている二人が、どうしてこんな結末を選ばなければいけないの。せめて今日だけでも、二人の時間があればと願わずにいられませんでした。

あまりにも切なすぎた13話の結末

何よりも、納骨堂でのハジンの表情が忘れられません。すべての記憶が蘇った瞬間、彼女の瞳から光が消えていく様子。今までジョンフンに向けられていた温かな眼差しが、一気に罪悪感という深い影に塗りつぶされてしまうのを見て、思わず胸を押さえてしまいました。

ジョンフンもまた、母親を失ったばかりです。自分自身の傷が癒える間もなく、一番大切なハジンからも拒絶されるという過酷な状況。過剰記憶症候群という特性が、これ以上ないほど残酷に働いてしまった回でした。どんなに願っても過去の事実は変わらない。それを突きつけられた二人の絶望は、言葉では言い表せません。

ハジンが選んだ「さようなら」という言葉は、彼女なりの精一杯の愛という側面もあるのでしょう。自分がそばにいることでジョンフンが背負う罪悪感を、少しでも軽くしようとした結果だと考えると、胸が締め付けられます。ジョンフンにとって、ハジンが姿を消したとしても、その時の涙や震える指先は一生脳裏に焼き付いたまま消えません。

明日、二人がもし街ですれ違ったとしても、ジョンフンの脳内には今日という日が昨日と同じ鮮明さで再生され続けます。その過酷な愛の形が、二人の行く末をより一層苦しくさせているようです。

この深い絶望を、二人はどう乗り越えていくのか。今はただ、この記憶がいつか二人にとって「残酷な刃」ではなく、共に生きていくための「大切な記録」に変わることを願います。

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