ご訪問くださりありがとうございます！クルミットです♪
今回は韓国ドラマ『イブの罠』第14話を取り上げます。これまで冷徹に復讐を進めてきたラエル（ソ・イェジ）が、愛と怒りの間で激しく揺れ動きながら、ついに壮絶な行動に出る回でした。悲しくも衝撃的な展開が続き、目が離せませんよ！
それでは第14話を一緒に見ていきましょう！
イブの罠 第14話のあらすじ
母親の死の真相と新たな怒り
ラエルは“母・キム・ジンスク（キム・ジョンヨン）の死の真相”が、ハン・ソラ（ユソン）によって「ハン・パンロの教室」に監禁され、食事も与えられずに亡くなったという悲惨なものだったと知って絶望します。さらに、“母同然”に慕っていたチャン・ムニ（イ・イルファ）までもがハン・パンロ一派に殺害され、遺体として発見されるという最悪の事態に。
二人の“母”を同時に奪われたラエルの怒りは、もう誰にも止められないレベルでしたね…！
大衆の前に明かされる“正体”と裁判への参戦
悲しみに暮れつつも、ラエルはついに自分の正体が“JEDEX半導体の元社長の娘”であることを世間に明かし、LYグループを相手に本格的な法廷闘争を行うことを宣言します。これまで“スキャンダルの渦中の人物”でしかなかったラエルが、実は復讐のために行動していたと知り、世間もマスコミも大騒ぎ。
不倫騒動の当事者が“被害者の娘”だったなんて…世間は大混乱でしょうね！
強硬手段に走るラエル
これまで計画的に手を打ってきたラエルですが、母とムニの死で理性のタガが外れたのか、強烈な報復に乗り出します。かつて父の会社を強奪するのに加担していたキム・ジョンチョル（チョン・ヘギュン）を車ごと攻撃し、足を徹底的に踏みつけるという衝撃的な行動を取るラエル。さらに夫のチャン・ジヌク（イ・ハユル）も容赦なく突き放し、“法的手段”だけで済ませるのが彼らへの唯一の“慈悲”だと宣言しました。
父を裏切った社員たちへの怒りが頂点に達したラエル…あの無慈悲な表情が印象的でした。
揺れ動く愛と復讐心
一方、カン・ユンギョム（パク・ビョンウン）は母の死と会社の強奪を知ってしまったラエルに対して、自分も知らなかった真相を謝罪しようと必死。何度も彼女に謝り、ついには土下座までするユンギョムに対して、ラエルは「加害者がするべき謝罪は、被害者の望むやり方で」と冷たくあしらいます。しかし、ユンギョムが立ち去った後には、愛するがゆえの苦しみに葛藤する姿も見せていました。
ラエルにとってユンギョムは唯一の“愛”だったのでしょうか…切なさがこみ上げてきましたね。
イブの罠 第14話の感想まとめ
ラエルの“復讐の化身”としての覚悟
母とムニの死を知ってしまったラエルは、まさに“復讐の鬼”へと変貌しました。今までは冷静な計画性がありましたが、14話の彼女は愛と怒りに突き動かされる“激情型”の危うさすら感じさせます。ソ・イェジさんの鬼気迫る演技が光り、終始目が離せませんでした。
あの最愛の存在を同時に奪われた絶望感は、見ているこちらも息が詰まるほど…。
強烈な悪役たちの最期はどうなる？
ハン・パンロ（チョン・グァン）とハン・ソラの非道さがさらに際立ち、二人にはもう“逃げ道”がないようにも思えます。特にハン・ソラが母の死に直接関与していた事実と、ムニまで殺害してしまった現状を考えると、彼女の破滅は免れないのではないでしょうか。それでも最後まで愛にしがみつこうとするソラの姿には、もはや哀れみすら感じます。
「自業自得…」と思いつつも、あまりの狂気に一抹の哀愁も漂うという複雑な心境です。
ユンギョムとの関係に切なさ
ラエルが完璧に復讐心を優先しているようでいて、ユンギョムに対する想いに苦しむシーンは胸に迫りました。彼を完全に“敵”として排除できないラエルと、すべてを悔いているユンギョム。二人の関係がこのまま悲劇に終わるのか、それとも最後にわずかな救いがあるのかが大きなポイントになりそうです。
愛してしまった相手が、最も復讐したいターゲットと深く結びついているなんて…切なすぎる運命ですよね。
さらなる波乱が待ち受けるラスト2話
14話にして母二人を失ったラエルの悲しみと怒りは最高潮に。法廷闘争がどのように決着するのか、ハン・パンロやハン・ソラがどんな末路を迎えるのか、そしてラエルとユンギョムがどんな選択をするのか…目が離せません！
次回は、いよいよラストへ向けたクライマックスが進みそうですね。最後まで目が離せない『イブの罠』、次回もお楽しみに♪
コメント