オクニョ 運命の女-あらすじ-31話-32話-感想付きネタバレありで!

韓国ドラマ-オクニョ 運命の女-あらすじ-31話-32話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

オクニョ~運命の女(ひと)~.jpg


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クルミットです♪
強烈な存在感を放つ悪女チョン・ナンジョン。
庶民なら、とっくに首をはねられているところですが、ムンジョン大妃の信頼が厚く、放免されてしまいます。

チョン・ナンジョンは実在の人物で、朝鮮三大悪女の一人とされています。
奴婢の母が、両班の父の妾となり、生まれたのがナンジョンですが、正妻から壮絶な虐待を受けて育ちました。

そして、貧乏で蔑まれる生活から抜け出すために妓生(キーセン)となるのです。
そこで目をつけたウォニョンを、見事射止めただけでもすごいのですが、
次にはムンジョン大妃の信頼を得、大妃の力を利用してのしあがり、最終的には家臣の夫人としてはトップの位に上り詰め…これはもちろん、当時ではありえない大出世。

美貌と知力でのしあがる悪女は他にもいますが、商団を率いて財力まで武器にしたのはナンジョンだけです。
本当に手強いナンジョンですが、彼女の末路はどんなものなのでしょうか?
史実では、プライドの高いナンジョンは、殺されるのを待たずに自ら毒を飲んだそうですが…

【オクニョ 運命の女】(ネタバレあり)

第31話

激怒したミョンジョン王の命により、ついに捕われたナンジョン…

その夜、オクニョは、やっと王の密使(ミョンジョン王)と再会する。

会えない間、大変なことがあったと言うオクニョに、ミョンジョンは全て承知していると答え、今回はナンジョンも罪を免れないと、オクニョを安心させる。

そして、やつれてしまったオクニョを心配するミョンジョンに、オクニョは母の事を打ち明ける。

ここでミョンジョンも、東宮殿の女官だったオクニョの母カビが、ウォニョンの放った刺客に殺されたことを知るのだった。
オクニョを心配するミョンジョン王のお顔が素敵(*^_^*)ソ・ハジョンは爽やか王子!(王様役ですが、ここはやはり王子と呼びたい)
オクニョ出生の謎も一歩前進ですね!

帰宅したオクニョは、久しぶりに養父チョンドクと話し、もう一つの母の遺品である髪飾りのことを聞く。

なぜ、内禁衛(ネグミ 王室の護衛)の役人が髪飾りの持ち主を探しているのだろうか?

その後、オクニョはハン尚宮(サングン)<母の親友であり現在はミョンジョン王に仕える女官>に髪飾りの事を伝える。

なぜか、ハン尚宮も同じ髪飾りを持っていて、心当たりがあるようだったが、まだオクニョには何も語らなかった。
長い間忘れられていた髪飾り~私はチョンドクが売ってしまったとばかり思っていましたが、重要な物だから無くなっては話が進みませんよね(^_^;)

一方、オクニョを送った後、ミョンジョン王はテウォンを訪ねていた。
ナンジョンの陰謀を暴いたテウォンの功をたたえ、礼を言うミョンジョン。

そして、話題はオクニョの事に…
テウォンもミョンジョンも立場は違え、オクニョの事を大切に思っているのだった。
でも、王様が相手なので複雑な心境のテウォン

取り調べ中のナンジョン一派。
ナンジョンは、厳しい取り調べにもひるまずにいる。
商団の手下たちも必死に口をつぐんでいた。
さすが、ナンジョン一派??

ジェミョン商団を訪れたテウォン。
テウォンを遠ざけ、酒浸りになっていたジェミョンに、ナンジョン逮捕の知らせを持ってきたのだ。

テウォンはやっと、ジェミョンの信頼を取り戻す。
すねたジェミョンが気になっていましたが…よかった、よかった(*^_^*)

裏切ったことがばれ、ナンジョン商団の手下に追われる身となったチョンドンとマンスは捕盗庁(ポドチョン)のドングの口利きで、なんと典獄署(チョノクソ)にかくまわれることに。
居心地最高!憧れの7番房??チョンドンたちも笑わせてくれます(*^_^*)

チョンドンたちが一安心したころ、今度はナンジョンとその手下たちが、罪人として典獄署にやってくる。
署長たちの慌てぶりが~前にウォニョンが来た時を思い出します(^_^;)

ミョンジョン王は、ナンジョンたちの処分をイ・ジョンミョンに相談していた。
ジョンミョンは、この機会を利用して対抗する力をつけるよう進言する。

また、ジョンミョンはジホンを味方にするべく、屋敷に招く。
同じ敵に立ち向かうため、ジホンにも力が必要だ。
そのため、ジホンも再び官職につき表舞台に立つことになるのだった。
制服姿のジホン様が見られます(*^_^*)

一方、ミョンジョン王は、ムンジョン大妃にナンジョンを不問にする条件として、朝廷の吏曹正郎(イジョジョンナン 人事権を持つ要職)に自分の指名する人物を就任させることを命じる。

大妃は王の計画(朝廷に王の味方を増やす)に気づきながらも、ナンジョンには代えられず、承諾するしかなかった。
大妃が認めるナンジョンの知略と財力(^_^;)
だんだん強くなるミョンジョン~しかしこの二人、本当に親子なの?

こうして釈放されたナンジョン。

その噂を耳にしたテウォンは、納得がいかず、ミョンジョン王に会いに行く。

お忍びのミョンジョンとテウォンが話しているところにオクニョが現れる…

―続くー

第32話

ミョンジョンとテウォンが話しているのを見て、驚くオクニョ。
テウォンはすぐに立ち去り、ミョンジョン王はうまくオクニョをごまかす。
今回はこの後も身分を隠すために、あたふたするミョンジョンが見られます(*^_^*)

ナンジョンの放免を聞いたオクニョは納得がいかず、ミョンジョンに意見する。
それを聞いたミョンジョンは、自ら「王は無能だ」と言い放つのだった。
葛藤するミョンジョンが可愛いです(*^_^*)

その後、オクニョの母の話になり、「東宮殿の女官たちの謎の死」をミョンジョンも知ることに。
オクニョの母カビが仕えていたのは仁宗(インジョン)王!!
インジョン王は、ご存知、トキメキ?成均館(ソンギュンガン)で儒学を修めました(*^_^*)

宮中。
ミョンジョン王はオクニョから聞いた「謎の死」のことをハン尚宮に問いただすが、何もわからない。
ハン尚宮、明らかに挙動不審ですけど(^_^;)

放免されたナンジョンは、自分を密告した者を探していた。
そして、オクニョが疫病発生で隔離されていた村に入ったことを知る。
またしてもオクニョ!ナンジョンの怒りが怖いです(^_^;)

ジホン商団の会議。
集まった仲間たちに、ジホンは吏曹正郎(イジョジョンナン)になることを報告する。
要職についたジホンを皆が祝福。
また、商団も、うまく正体を隠しながら、着々と地盤を伸ばしていた。
商団を経営するにはいろいろな「権利」が必要。だから大妃の後ろ盾のあるナンジョンが大儲けできたわけです。

平市署(ヒョンシソ)の署長として、テウォンは役人を地方に派遣し、地方の物価の管理をさせることに。
商団を抑え、平市署が利益をあげる改革だった。

宮中。
ミョンジョン王とムンジョン大妃。
ミョンジョン王は「謎の死」について大妃に聞くが、大妃は「何も知らない」と声を荒げる。
ミョンジョン王は、それ以上追及できずに立ち去るが…
大妃は、新たな問題に、またしてもウォニョンとナンジョンを呼ぶことになった。
大問題発生(^_^;)

駆けつけたウォニョンとナンジョンも、話を聞いて驚く。
そして、大妃たちは、王の近くに密告者がいることを確信し、その者を始末しようと動き出すのだった。
久しぶりに「始末」が出ました!怖いですね(^_^;)

調査に乗り出し、テウォンが王に疫病偽装の件を報告したことを知ったウォニョンは、テウォンを呼び出し、叱責する。
しかし、テウォンも負けずに言い返し、ついにはウォニョンを納得させるのだった。

この時、テウォンは、ウォニョンが王の密告者(つまりオクニョ)を始末しようとしていることを知るのだった。

一方、大妃は、宮殿外の王の行動を探ろうと見張りをつける。
オクニョがピンチ(>_<)

ハン尚宮は、ついにミョンジョン王に真実を告げる。
それは、大妃が自分の息子ミョンジョンを王位につけるために先王の毒殺を企て、それを知った女官たちを殺したという事だった。
驚き、動揺するミョンジョンだったが、事実を受け止め、立ち向かわなければならない。
優しいミョンジョンだから、ショックが大きい(>_<)

お忍びでオクニョに会いに行くミョンジョン。
それをみかけたテウォンは、オクニョを止めようとするのだが…
―続くー

第31、32話 感想

今回も山あり谷あり、力が入りすぎて疲れました。
ナンジョン逮捕で始まったのに、最後はまたしてもオクニョが大ピンチになってしまって…
きっと、今度のピンチも脱出してくれるオクニョでしょうけれど。
お気に入りの三人の王子は…
出番の多かったミョンジョンの色々な表情が可愛く爽やか。
テウォンもがんばっているのに、オクニョに許してもらえなくて可哀想だけど面白いです。
ジホンは、また凛々しい制服姿がみられると思うと嬉しいです。
要職についたので、ミョンジョンとのからみも期待できますね。

オクニョのアップでラストシーン…また瞳が大きくなった?
オクニョの出生という最大の謎にまた一歩近づいたので、次回も見逃せません(*^_^*)

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