キマイラ-25話-26話-27話-感想付きネタバレありで!

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ヒョギョンの秘密が明らかになったり、ジュンヨプが圧力をかけられたり、スングァン署長に犯行予告が届いたり、スングァン署長が35年前にサンウを殺したことを認めたり、ジュンヨプの命が狙われるなど、色々あった前回。
そして今回、ジュンヨプが逃走するなか、ジェファンは記者・ヒョギョンがサンウの娘でジュンヨプの妹だと知り…。

【キマイラ】(ネタバレあり)

25話

ジュンヨプは逃走し姿を消す。
その後、現場に駆けつけたジェファンたち。
検事たちはジュンヨプが車内で暴れて逃走したと説明するのだった。
一方、警察は山の中を広範囲で捜索していたが、なかなか手掛かりが得られずその捜索は難航するのだった。

ジュンヨプは元陸軍の特殊部隊に属していたサバイバルのプロですからね

そんな状況を知り、今回の件で色々と不審な点があることが気になるジェファンや捜査班のメンバーは管轄外で捜索に加われないものの、自分たちもこっそり創作活動を行うことにした。
一方、山の中を逃走中のジュンヨプはわざと火を起こす。
そして捜索隊をおびき寄せ、自分は逆に逃げるなど警察の捜索を翻弄しながら山の中で逃走を続けていた。
その後、街へと逃げてきたジュンヨプはバスターミナルに停まっていたバスの2台に忍び込み逃走を続けるのだった。
一方、スングァン署長はヒョンテとミンギと話していた。
そこでスングァン署長は犯行予告により精神的に追い詰められているようで、「次は俺が殺される。その次は2人のどちらかだ…」と話す。
さらにスングァン署長は35年前に尋問中のサンウを殺してしまったことをヒョンテとミンギに明かすのだった。

スングァン署長はかなり追い込まれてますね…

一方、ジュンヨプの捜索を開始したジェファンは、記者・ヒョギョンと話していた。
そこでヒョギョンは今回のジュンヨプの護送がソリュングループ・ヒョンテ会長によって仕組まれたものだったことを突き止めたと報告する。
さらにヒョギョンは自分がサンウの娘で、ジュンヨプの妹だと明かす。
さらに自分を養子として育ててくれた養父がサンウの担当弁護士だったヒョングクだということも明かす。
それを聞いたジェファンは驚くのだった。

そりゃ驚きますよね…

26話

ジュンヨプは逃走するなかで新しいスマホを手に入れ、そのスマホからハサウェイに演劇のチケットを贈る。
その演劇は、濡れ衣を着せられた医者が警察に追われて逃走するという内容で、ハサウェイはジュンヨプからだとすぐに気が付くのだった。

さすがハサウェイ、鋭いですね

その後、ハサウェイはそのことをジェファンに連絡して、そのチケットを持ち演劇が行われる会場へ。
そして演劇終了後、ハサウェイは客席で帽子を目深に被ったジュンヨプから声を掛けられる。
するとそこにジェファンもやって来る。
ジェファンの姿を見てジュンヨプはその場から逃げようとするも、ジェファンが説得する。
それによりジュンヨプはひとまずジェファンの家に身を隠すことにするのだった。
その後、ジェファンはハサウェイと2人で話していた。
そこでジェファンは、記者・ヒョギョンが実はジュンヨプの妹だということを話し、このことをジュンヨプに話すべきかどうか相談する。
ハサウェイはその事実に驚きながらも「当分は話さない方がいいかと…」と答えるのだった。

ジュンヨプに隠し続けられるのでしょうか…

翌日、ジュンヨプが目を覚ますとジェファンは仕事に出掛けていて、彼の母・ウンスも出掛けて行く。
するとジュンヨプは部屋であるノートを見つける。
それはジュソクが残した日記で、そこには1984年のキマイラ事件について、そして容疑者として逮捕されたサンウが亡くなった時のことなどが詳しく書かれていた。
そしてそこに書かれていた内容からジュンヨプは、35年前のキマイラ事件の犯人が韓明大学の女性研究員・ソンイで、そのソンイがジェファンの母・ウンスだと知り衝撃を受けるのだった。

27話

35年前のキマイラ事件の真犯人がジェファンの母・ウンスだと知ったジュンヨプは衝撃を受ける。
そしてジェファンから聞いてジュンヨプの元にやって来た記者・ヒョギョンもその事実を知り衝撃を受ける。
ヒョギョンが「今すぐにでもこの事実を公表すべきだ」と言うなか、ジュンヨプは「少し時間をかけて考えたい」とそれに反対し2人は軽く口論に。
そしてヒョギョンは憤りながら帰って行くのだった。

ヒョギョンは記者としてすぐに公にしそうですね…

一方、ジェファンは今回の検察の捜査はソリュングループからの圧力でジュンヨプを殺害するために仕組まれたものだったと確信する。
そして、ジェファンは実行役の検事たちの元を訪ね尋問し、この件がヒョンテ会長の指示だったことを知るのだった。
一方、ジュンヨプはヒョギョンと会って話そうとしたところ、ヒョギョンを尾行していたゴロツキに追いかけられる。

追っ手は7〜8人いますね…

ジュンヨプが逃げるなか、ヒョギョンはそのことをジェファンに連絡し、ジェファンは現場に急行する。
逃走するジュンヨプだったが立体駐車場で袋の鼠になり、ゴロツキたちに追い詰められてしまう。
武器を持ち襲おうとするゴロツキたち。
するとそこにジェファンがやって来て、止めようとするも、ゴロツキたちはジェファンもろとも襲い掛かってきて…。

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感想

ジュンヨプが逃走したり、ジェファンがヒョギョンの正体を知ったり、ジュンヨプやヒョギョンが35年前のキマイラ事件の真犯人を知ってしまうなど、今回も様々な展開がありました。
様々な人物が隠されていた事実を知ることになった回でしたね。
ついにジュンヨプは35年前のキマイラ事件の真犯人について知りました。
しかしながらその真犯人がジェファンの母親・ウンスで認知症も患っているということで、どうすべきか葛藤し悩んでいましたね。
その一方でヒョギョンは記者という仕事柄だったり、父親の冤罪を晴らしたいという気持ちからすぐにでも公にしようと動き出しそうでした。
2人がどう動くのか、そして真犯人が母だとは全く知らないジェファンはどうなってしまうのか気になるところです。
ラストではまたしてもジュンヨプが命を狙われジェファンもそれに巻き込まれていました。
恐らくゴロツキたちはソリュングループの差し金でしょうが、ソリュングループとのバトルも物語の終盤に向けてどうなっていくのか楽しみです。

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