コッパダン-あらすじ-11話-12話-感想付きネタバレでありで!


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クルミットです♪

望んでもいない王宮に連れてこられてから苦悩の日々が続くイ・ス。
誰ひとり味方の居ない孤独で寂しいイ・スの進む王の道を友として笑顔で支えていたスアが命を絶ち、救えなかったと涙を流すイ・スの姿に見ているこちらも心が痛みました・・・
スアはこれからもイ・スを支えていってくれるのかと思っていただけにとても残念でなりません。
そんな辛いことがあったときにマ・フンに告白するケトンを見てしまうなんて・・・
マ・ボンドクやカン・モングの行動も気になりますが今回はこの3人の恋の行方!!!
どうなってしまうのでしょうか?

【コッパダン】(ネタバレあり)

11話 うそ~マメアサガオ~

ケトンのマ・フンへの気持ちを聞いてしまったイ・スは呆然と立ちすくみます。
マ・フンは「通ですか?」と自分を真っすぐに見つめるケトンに驚き視線をそらします。
そして「不通だ・・・今度、不通になったら本当に脱落だぞ」と言うとケトンに背を向けてその場を去りました。
マ・フンを追いかけるケトン。
イ・スはそんなケトンの後ろ姿を切なく見つめるのでした。
なんて切ないんでしょう・・・・(:_;)

七夕でカン・ジファを見かけ笑顔になるトジュン。
カン・ジファの腕を掴むと「元気でしたか?」と声をかけます。
トジュンを見つめるカン・ジファですがトジュンの連れていた妓生ソムソンが割って入りトジュンを連れていきます。
カン・ジファの怒り顔・・・(^^;)

コッパダンに戻ってきたケトン。
マ・フンがまだ戻っていない事を確認し、「緊張したわ・・・でも私はこれからどうしたらいいの」とうつむきます。
マ・フンはケトンの告白を思い出しため息をつきます。
そこへトジュンが現れ「頼みがある・・・左議政の娘と結婚するな。」と真剣に伝えると、マ・フンは「なぜあの女に興味を持つ?欲深く高慢だから、だれも花嫁にしたがらない。王ですら気に入らぬのだ。」と返します。
「欲深いのではなく才能がある。高慢ではなく慎重なのだ。王にも惜しい女だ・・・カンテクは王様の望む女人と王様に似合う女人どちらだと思う?君はどちらを望む?」と聞くトジュン。
「知りたければ王様に聞け・・・ところで犬と猫の話は最後にどうなる?」と聞くマ・フン。トジュンは「片方が手放さなければ両方死ぬだろう・・・」と答えます。
お互い好きな人が王の妃候補ですもんね(^^;)

イ・スはカン・モングを呼び提案を受け入れます。
そして左議政の娘とは2人きりで会うという条件を出し、なるべく国婚を急ぐように伝えるのでした。
七夕のため美しくしてあげた自分を置いて帰ったとケトンを朝から責めるコ・ヨンス。
ケトンはコ・ヨンスの話よりもマ・フンがいない事が気になります。
嫌ならそう言えばいいのに逃げるなんてと呟くケトン。
完全にイ・スを忘れてますね・・・(・_・;)

イ・スはカン・モングにもう一つ条件として今夜王宮からを自分を出して欲しいと伝えていました。
理由を聞くカン・モングに「王宮の外に大事なものを預けてある」と答えたイ・ス。
その夜コッパダンへ戻るマ・フン。
自分を待っているケトンの姿に思わず隠れてしまいます。
これほどケトンの言葉に動揺している自分にため息をつくマ・フン。
そこへイ・スが現れ・・・
どうするつもりなんでしょう・・・?

「いつも突然ですね。」と言うマ・フンに「常連ですから優遇してください。」と返すイ・ス。
マ・フンはトジュンの住む妓生房へ
左議政との約束をマ・フンに伝え「ケトンはどうしている?」と聞くイ・スに「陛下を忘れたのかのように元気に過ごしています。」と答えるマ・フン。
深くうなずき「よかったです。」とマ・フンを見つめるイ・ス。
マ・フンは「気をひきしめたほうがよろしいかと。立派な師匠のお陰で縁談が持ち上がりそうです。」とイ・スに伝えます。
「そんな者がいたら教えて下さい。王の女を欲したのだ。極刑に処し三族を滅ぼさねば・・・冗談です。心配していません。媒婆さんがいますから」とイ・スは微笑ます。
目が笑ってないですよ・・・(^^;)

マ・フンは王の代りをすぐには探せないので約束を中止するようにイ・スに言いますがトジュンが割って入り自分が王の代りを引き受けると提案します。
イ・スはマ・フンを見つめ「何があってもケトンを諦めません。縁談が来たら言ってください。ケトンを奪う気ならそれなりの覚悟がいると・・・」と言って去って行きました。
マ・フンはトジュンがカン・ジファを好きなのに王役を引き受けたことで「犬が猫を好きになったら両方死ぬんだろ?何を考えている?遠くへ逃げるべきだろ?」とトジュンを心配します。
「死ぬ覚悟はできている。そんな覚悟もなく犬が猫を好きになるとでも?」と微笑むトジュン。
トジュンに片思い中の妓生の子も切ないですね・・・

「万歳!」と民衆の声が響き渡る中、颯爽と王宮に凱旋したムンソク。
喜びを堪えつつ褒美を与えると褒めたたえるイ・スにマ・ボンドクは意義を唱えますがカン・モングが援護します。
しかし、イ・スはやはり褒美ではなく罰を与えるべきだとして「朝廷はまだ落ち着かず私も未熟ゆえ、そなたが必要だ。再び内禁衛将になって下さい。これは私が下す罰です。」と命じます。
驚くマ・ボンドクの言葉を遮るようにムクソンが「王様の命令に従います」と深く頭を下げ命を受けました。
イ・スやりましたね!

その夜イ・スとムクソンは久々に鉄を打ち親子の時間を過ごします。
笑顔のイ・ス。
イ・スの苦労を労うムクソン。
イ・スは密かに兵曹から消えた軍資金を追跡し調べ上げた物をムクソンに見せ、これでマ・ボンドクと戦えるかとムクソンに尋ねます。
「権力を使う時が来ました・・・準備します。」と力強く言うムクソン
久々のイ・スの笑顔癒されますね~( *´艸`)

マ・フンの部屋で帰りを待つケトン。
眠ってしまったケトンの隣に座りケトンを見つめるマ・フン。
マ・フンはケトンが机に頭をぶつけそうになり慌てて手を差し出します。
そして「どうしたらいい・・・」と言ってケトンを見つめるのでした。
マ・フンにはマ・フンの魅力がありますね~

我に返ったマ・フンはケトンの頭から手を引きケトンは頭をぶつけ目を覚まします。
「叩いたの?」と驚くケトンに「叩いてなどいない」と答えるマ・フン。
自分を避け出て行こうとするマ・フンにケトンは「逃げないで!・・・この気持ちは自分で何とかします。だから逃げないで。どこへも行かずに側にいて」と伝えるのでした。
マ・フンも辛いですね~

王宮では王妃の弟であり我が子のように可愛がっている兵曹正郎ユン・ジュニョンが捕まり、その罪について調査するようにムクソンが訴えていました。
何とかもみ消そうとするマ・ボンドクですがカン・モングが調査することになります。
慌てる王妃に「王妃様は知らなかったことに、王様は我々に打撃を与えるつもりです。」と言うマ・ボンドク。
王妃は「世子を殺した兵や矢じり、その全てが正郎の封不動が資金源でした。・・・我が子のように育てて来た子なのです。どうか助けて下さい。」とすがりつきます。
一波乱ありそうです・・・

王と会えることになったカン・ジファ。
喜ぶと思った娘が浮かない顔をしていることに驚くカン・モング。
カン・ジファは「自分の陰は自分で決める」と言い残し部屋を後にします。
コッパダンではイ・スのために作戦がたてられます。
いまだイ・スが王であることを知らずに「イ・スは頭がおかしいのか?」と悪態をつくコ・ヨンスにトジュンもマ・フンも、「忠告はした・・・何が起きてもコッパダンとは無関係だ。必ずそう言うのだ。」と言って部屋を後にします。
教えてあげて~笑

イ・スと会うことになったと聞いて戸惑うケトン。
その頃、カン・モングは王妃の弟である兵曹正郎ユン・ジュニョンの取り調べをしていました。うっかり罪を認めるような発言をするユン・ジュニョン。
うっかりすぎますね(・_・;)

イ・スから貰ったかんざしを持ち外で待つマ・フンの元へ向かうケトン。
歩き出すマ・フンを引き留め「本当に行ってもいいんですか?」と顔を覗き込むように聞きます。
「なぜ聞くのだ・・・」と目をそらすマ・フン。
ケトンはマ・フンの手を掴み自分の鼓動を聞かせると「ここは誰にとっても平等な場所なんでしょ?私はユン・スヨンでもイ・スの求婚者でもなく媒婆さんを好きなただの女です。だから・・・公平に答えて下さい。」と言ってマ・フンの胸に手を当てるのでした。
マ・フンの鼓動を確認したケトンは「媒婆さんも同じ気持ちのはず・・・私は本当にいくのですか?」と改めて聞き直します。
ケトン積極的ですね・・・Σ(゚Д゚)

父からケトンを守らなければいけないマ・フン・・・
今までのケトンとの出来事を思い出します。
「どうしろと言うのだ。兄のために名を変えぬはずがイ・スのために令嬢になると言った。なのに今度は私を好きだと?」と言うマ・フンの言葉に「違うの。兄は・・・」言いかけるケトンの言葉を遮るように「信じられない。目に見える物しか私は信じない。それほど行ったり来たりする気持ちは揺れ動くものなのか?」と言うマ・フン。
ケトンは「本当に心の冷たい人ね。私の勘違いだったわ・・・媒婆さん。」と言ってマ・フンに背を向けイ・スの元へ
イ・スに断ってからマ・フンに告白して欲しかったような・・・

約束の場所でケトンを待つイ・スはケトンの姿に微笑みます。
花束を渡すイ・ス。
花束を受け取りマ・フンを振り返るケトン。
イ・スは2人を遠ざけるようにマ・フン先に帰るよう伝えるのでした。
やきもちを妬くならケトンを受け入れたらよかったのに・・・(・_・;)

王との約束の場に現れたトジュン。
「私がイ・スだ」とカン・ジファに伝えます。
驚くカン・ジファは跪き今までの無礼を謝ります。
偽りの王となりカン・ジファと楽しい時間を過ごすトジュン。
カン・ジファはトジュンにこれが答えだとキスをします。
これは・・・ダメですよね(゚Д゚;)

イ・スもケトンと楽しい時間を過ごしますがケトンが「話がある。」と言うと次の時に聞くと言って会話をそらします。
それでも話そうとするケトンを「お願いだ。今日はやめよう。時間が無いんだ。」と言って抱きしめるのでした。
コッパダンの前でケトンの帰りを待つマ・フン。
そこに現れたトジュン。
「まるで逃げた妻を待つ夫のようだ」と言うトジュンに「君は手に入れた者を失うかと恐れている子どものようだ」と返します。
2人とも切ないですね・・・

「じきに失うさ・・・王妃は既に中殿を決めている。・・・ケトンに言わないのか?イ・スが王だと知ったら・・・」そこに遮るようにコ・ヨンスが現れ事実を知ったコ・ヨンスはその場に座り込みます。
かわいそうに(^^;)

イ・スが王宮に戻るとマ・ボンドクが待ち構えていました。
マ・ボンドクの話を軽くかわすイ・ス。
王妃が心を痛めていると話し、ユン・ジュニョンの件を軽く済ませようと遠回しに話すマ・ボンドクですがイ・スに正論を突きつけられ言葉に詰まります。
そこで「ケトンという娘は大丈夫でしょうか・・・元気ならよいのですが」と脅しにかかるマ・ボンドク。
「気になるなら探せばいい。大事な人にまた何かしたら・・・王の務めを果たすかもしれませんよ。わかりましたか?」と動じることのないイ・ス。
どんどん王らしくなっていきますね~( *´艸`)

怒りに震えるマ・ボンドクはヒョンにケトンを探し出し、王より先に連れてくるように命じます。
屋敷に戻りトジュンを思い出し微笑むカン・ジファ。
翌朝、マ・フンはカン・モングの屋敷へ
そこでケトンと名前を呼び続ける男に目が留まります。
ケトンは使用人にお金を渡し、カンを呼んでもらうと「お兄様。今日はお兄様の誕生日だから」と言って用意してきたご馳走を食べさせます。
お兄さんは正気に戻れるんでしょうか・・・(:_;)

カン・モングはマ・フンに王の味方か父親の味方なのかと質問します。
「私はお客様の味方です。」と微笑むマ・フン。
「注意しなさい。領議政は息子でも容赦はせぬだろう。」と言うカン・モングの言葉に「領議政に息子はいないはずです」と答えます。
帰り際、壁にかかれている落書きを見てケトンのことを思い出すマ・フン。
落書きを辿って行くとそこには使用人に向かって「お兄様・・・ケトンが令嬢になって迎えに来るわ。」と微笑むケトンの姿が・・・
マ・フンは会いたい人がいると言ったケトンの言葉を思い出し、それが兄の事だときがつきました。
その様子を驚き見つめているチュンシム。
あわわわ チュンシムに見られてしまっていますよ( ;∀;)

王宮ではカンテクを急ぐべきだと意見があがります。
マ・フンはケトンの後を追い「令嬢になりたいのは左議政の家に居る兄の為か?」と問いかけます。「なぜそれを?」と戸惑うケトンを「なぜ黙っていた?もっと早く言うべきだったのに!」と叱りつけます。
「媒婆さんのことがとても好きだから。離れたくなくて。兄を見つけたら出ていけと言われそうで・・・ただでさえ邪魔なのに兄まで引き取ったら本当のお荷物に。媒婆さんが好きだから。会いたいから。一緒にいたいからお荷物になりたくなかったの。」と言うケトンの言葉を聞いたマ・フンはケトンを抱き寄せてキスします。

12話 あなたの愛が心配です~エゾギク~

コッパダンに戻りケトンにお茶を入れてあげるマ・フン。
「兄を取り戻すために令嬢になろうとしたのか?」と聞くマ・フンに「左議政の娘が無尽の会でみんなに認めらえたら兄を手放すと・・・それ以外に兄を取り戻す方法がなかったんです。」と涙を流すケトン。
「我慢するな。辛ければ辛いと言い。耐えられなければ泣け。泣いても耐えられなければ待つのだ。落ち着くまで・・・」と言って優しく抱きしめるマ・フン。
ケトン・・・兄を優先するべきなんじゃ?

禁婚令が出たことでコッパダンに大打撃だと心配するケトン。
「そんなことより自分のカンテクを心配しろ!両班の未婚の令嬢は全員出すと決まっている。お前も例外じゃない。お前は特に・・・」心配するコ・ヨンスに町の人が「心配ない。これは形だけで左議政の娘と決まっているのだから。」と話します。
その言葉に「内定者がいる・・・大変だ」と走り出すコ・ヨンス。
知らないのはケトンだけですね・・・(゚Д゚;)

「国法は厳格なものだ・・・情状酌量の余地はあるのか・・・」とマ・フンが呟くとそれを聞いていたトジュンは「罪の内容によるだろう・・・元の場所に戻しておけ。」と話します。
「それは嫌だ!」と答えるマ・フン。
どうなるんでしょう・・・

楽しそうに衣を選ぶカン・ジファ。
チュンシムはケトンとカンのことを話すべきか迷っていました。
そしてカンに「これからはケトンの話をしないで。でないとあんたもケトンも死ぬわ。」と真剣に伝えます。
優しいですね~

ヒョンはケトンを探していました。
マ・フンはトジュンにカン・ジファとこれ以上会わないよう、好きになるなと心配しますがトジュンは聞く耳を持ちません。
町から戻ったコ・ヨンスはケトンが貰ったソムタギ満足そうにマ・フン達にみせます。
「なぜ受け取ったんだ!」とケトンを叱りつけるマ・フン。
驚くコ・ヨンスを外へ連れ出すトジュン。
「まさか嫉妬しているの?」とケトンに言われたマ・フンは「3人とも名前が気に食わぬだけだ」と言って背を向けます。
コ・ヨンスの驚きっぷりが面白い( *´艸`)

ケトンは昨日のことを言いかけると「私の過ちだ」返すマ・フン。
ショックを受けるケトンに向き直り「自分の気持ちに気が付かず事をこんな風にした私の過ちだ。無視も否定もすべきではなかった。もう我慢しない。心の赴くままに、抱きしめ手を握り口づけを交わす。」と真剣に告白します。
カッコいいですね~( *´艸`)

王宮ではイ・スとムクソンがユン・ジュニョンの件を話していました。
ムクソンはケトンと会ってから休まず政務を続けているイ・スを心配します。
イ・スは「私の父を恨んでいないのですか?家族を捨て結婚もできずに私と母を守り続けたことを・・・」とムクソンに聞きます。
「たのしかったです。お守りできることで毎日が楽しく尊敬してくれる息子がいて幸せでした。ですからどうか怯えずに。自慢の息子をそう育てた覚えはありません。」と答えます。
泣ける・・・(;_:)

その夜、牢屋に眠るユン・ジュニョンに忍び寄るヒョン。
ユン・ジュニョンの首を絞め殺そうとしますがそこへムクソンが現れたことでユン・ジュニョンを殺し損ねてしまいます。
翌朝、驚いた王妃はイ・スの元へ行こうとしますがマ・ボンドクに「捨てるべきだ!姉を頼り問題ばかり起こすやつです。」と厳しく叱りつけられます。
自分の息子でもそうするのかと聞く王妃にマ・ボンドクは「たとえ息子であっても一族の害になる者は私の手で必ず処断するでしょう。王妃も同じです。わかりますね?」と答えるのでした。
王妃はこれからどう動くんでしょう?

マ・フンはケトンに同心結びを教えます。
「その微笑みにときめくわ」とマ・フンを見つめるケトン。
兄の言葉を思い出し微笑むマ・フン。
ケトンは「私がカンテクへ出すものには同心結びを結ばないで。内定者がいるらしいから形だけだけど・・・それでも嫌だわ。見知らぬ王様に心まで結ばれたくない。」と話します。
マ・フンは「心配するな。私がカンテクには出さない。」とこたえるのでした。
たしかに・・・ときめきます( *´艸`)

トジュンはカン・ジファへ髪飾りを送ります。
トジュンを探しに庭に出たカン・ジファ。
トジュンは歩み寄り「話がある。今日しか言えそうにない。会いたかった・・・もし、私が王でなくても会ってくれるのですか?」とカン・ジファを見つめます。
「仮定は必要ありません。王様は国の頭であり、それは永遠にかわりません。」と答えるカン・ジファに切なくなるのでした。
カン・ジファが可哀想ですね・・・

ケトンを連れカンテクに着ていく衣を仕立てに来たコ・ヨンス。
コ・ヨンスがお香袋を買いに店を出たのと入れ替わりにカン・ジファが現れます。
ケトンの髪飾りを見て気分を害すカン・ジファは「もし全てを認めて土下座をして謝れば訴えないかも。」といいます。
香り袋を選んでいるコ・ヨンス。
突然現れた女と香袋のことで揉めていると女の知り合いの男たちが来てボコボコに痛めつけられてしまします。
そのとき脳裏に昔の記憶が蘇り・・・
奪われた匂い袋を取り返し男たちを懲らしめたケトン。
すごい闇がありそう・・・(・_・;)

マ・ボンドクに弟を殺されるのではないかと気が気ではない王妃はイ・スの元へ
跪き「弟を助けて下さい。私は何をすればいいのですか?監獄にいたらあの子は殺されてしまいます。何でも言うことを聞きます。ユン・ジュニョンを助けて下さい。たった一人の弟なのです。」と懇願する王妃。
カン・モングはコッパダンの人間を調べていました。
そこでコ・ヨンスの似顔絵に見覚えがあると話す者が現れます。
5年前にお尋ね者として最高の賞金が出ているチルノムだと聞いたカン・モングは「誰にも言わずにいろ」と話し細く微笑みます。
大変なことが起こりそうです・・・

イ・スが王であることを言えないままケトンがイ・スと会う日が来ました。
今は王妃の頼みごとを聞いて、自分の地位を固めることを優先するべきだとムクソンに言われたイ・スは王妃と手を組むことにします。
王妃は突然、垂簾の政を終わらせると宣言します。
驚くマ・ボンドク。
王妃もマ・ボンドクを裏切りましたねΣ(゚Д゚)

コッパダンにトジュンを探しに来た妓生のソムソン。
トジュンはもう妓生房では暮らさないと話すと「あの令嬢のせいですか?構いません。あの方と結婚してください。そして時々会いに来ていただければ」とトジュンの手を握ります。
しかしトジュンは「すまない。もう君とは会えない。」と伝え去って行きました。
可哀想ですね・・・

ケトンをイ・スの元へ送る途中、立ち止まるマ・フンは「行くな。私が責任を持って解決する。」と伝えます。ケトンは「私が自分で何とかするわ。イ・スは私の家族なの。兄の代りになってくれたし、友達にもなってくれた。だから自分で言うわ。」と答えるのでした。
マ・フンは「無尽の会の後に話すことがある。それがなんであれ許してくれるか?」とケトンに聞きます。ケトンは微笑みマ・フンが以前ケトンに渡した「次の機会を与える」と書いた木札を渡します。
イ・スを思うと切ないですね~

イ・スは昔の姿でケトンを待っていました。
昔住んでいた家を以前と同じような状態にして「覚えているか?」とケトンの手を引いて一生懸命話すイ・ス。
ケトンの話を聞こうとしないイ・スは「約束したじゃないか!生涯家族でいると家族になってくれると言ったじゃないか」とケトンに想いをぶつけます。
ケトンは涙を流しながら「私たちは変わったわ・・・いや私が変わってしまったの。」と伝えます。
「ここも変わってしまった。でも元通りにした。僕が昔の家に戻したんだ。僕たちも昔に戻れるさ。僕がそうしてみせる。」と言うイ・ス。
ケトンはイ・スにかんざしを渡し「ごねんね。無理よ・・・」とうつむきます。
「なぜだ?媒婆さんが好きなのか?」と聞かれたケトンは「あなたの元へ戻ろうとした・・・でもダメなの。私が悪いことは十分わかっているけど、だけど、それでも思う通りにいかないの。ごめん。ごめんね。」とケトンは泣き崩れました。
泣きたいのはイ・スなのにね・・・

外出するカン・ジファを待っていた妓生のソムソン。
話があると言う彼女の言葉を無視して行こうとするカン・ジファにソムソンは「今から会いに行く詐欺師の若さまの話です・・・コッパダンに弄ばれています。」と告げるのでした。
カン・ジファはトジュンに会い「どちらですか?妓房に住み着く情報屋なのか縁談のために他の女を騙す仲介屋なのか?」とトジュンを見つめます。
「違うのだ。全て話そう・・・」と歩み寄るトジュン。
「これが成功したら王様に官職をもらえるの?それとも代わりに私と会い大金をもらうの?何のために会ったの?」と詰め寄るカン・ジファの目にはうっすらと涙が・・・
トジュンはカン・ジファの手を握りしめ「会いたかった・・・君に会いたかっただけだ。すまない。あの時にした約束・・・」と言う言葉を遮るように「うそつき・・・約束した相手は下賤な媒婆ではなくこの国の王です。」と答えます。
「王でなければ私など意味がないのか?」と言うトジュン。
「ありません。王にならぬのなら私を放して・・・王は私の代りに誰と会っているの?どれだけ惨めにするのですか!」と怒りをぶつけるカン・ジファにトジュンはユン・スヨンお嬢様だと教えてしまいます。
こうなりますよね・・・

カン・ジファはトジュンと一緒に作った花瓶を取り出し醜すぎて入れることも使うこともできないと床にたたきつけると「貴く生まれるべきでした科拳も受けられぬ無用な男ではなく」と言ってその場を後にします。
カン・ジファほんとに怖いんですけど・・・( ;∀;)

王宮に戻ったイ・ス王座の椅子に座り「たった一人の人の為の道だったのに・・・その人がその道を嫌だと言う。ケトンがいないのに私はこの道で何をすれば?」と静かに涙を流すのでした。
心が痛いですね(:_;)

屋敷に戻ったカン・ジファは髪飾りを握りしめ込み上げる涙と怒りをケトンに向けます。
翌朝、ケトンは支度を整え無尽の会に向かいます。
見送ったコ・ヨンスを突然刺客たちが現れて連れ去ってしまいます。
カン・モングの屋敷に連れてこられたコ・ヨンスは昔居た場所に戻りたくなければコッパダンでの情報を全て自分に話すように提案をします。
どんなところにいたんでしょう?

ケトンを待つカン・ジファ。
無尽の会は中止したと話し、カンテクの場で認めてもらうことにしましょう話します。
イ・スに呼び出さしたマ・フン。
険しい顔のイ・スはケトンのカンテクの単子を出したのかと聞きます。
「出す気はありません。陛下。結婚は白紙に戻します。ケトンは渡しません。」とイ・スを見つめマ・フンは宣言するのでした・・・

感想

波乱の展開でしたね・・・
ケトンを一途想い、側に置くために味方の居ない王宮で孤独に戦ってきたイ・ス。
ケトンを迎い入れる準備が整った矢先にケトンの気持ちが自分にはないことを突きつけられてしまいました・・・
一途で優しく、王としても正義感に溢れているイ・スをほんとうに応援したくなってしまいます。
そして、高慢でいけ好かないと思っていいたカン・ジファですが今回は少し可哀想になってしまいました。
いくらなんでもあんな騙し方は酷いですよね~
コ・ヨンスの過去もとても気になりますが・・・
果たしてコ・ヨンスは仲間を裏切ってしまうんでしょうか?
三角関係とカンテクの行くえ、コ・ヨンスの今後気になることが盛りだくさんです!

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