【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第9話あらすじ&感想|ジノ、記憶喪失に…ジョインとジュリの暴走が加速する

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第9話は“記憶喪失”という大きな転換点がやってきました。
ジノの意識が戻ったと思ったら、今度は“過去を完全に失っている”という衝撃。
さらにジョインとジュリの行動がまたしても信じられない方向へ……。

それでは第9話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第9話のあらすじ

ジョイン(ハン・チェヨン)が部屋に隠していたジノ(チェ・ウソク)。
家族に姿を見られ、隠しきれない状態になったものの、
彼が“意識を取り戻した”ことで一安心──
……と思ったら、事態はさらに悪化。

ジノは事故の記憶だけでなく、
ソラ(ハン・ボルム)との愛や、
自分の人生そのものまで ほぼ全部失ってしまった のです。

目覚めたジノは、
ジョインの顔を不思議そうに見つめ、
まるで初めて会った人のような反応。

「ここはどこですか? 僕は……?」

その姿は痛々しく、
あの自信家だったジノとは別人のようでした。

“記憶喪失もの”は韓国ドラマの十八番だけれど、このタイミングで来るとは…心がざわつきました。

しかし、さらに理解不能だったのはここから。

ジノが記憶を失ったと知ったジョインとジュリ(キム・ギュソン)は、
なんと “このジノをスターに育てよう!” と暴走し始めるのです。

確かに、ジノが俳優志望なのは2人も知っています。
でも彼の人生背景は何一つ知らない状態。
にもかかわらず、
「私たちがジノをスターにしてあげれば、彼は感謝してくれるはず」
と勝手に思い込むのがジョイン親子らしいところ。

その行動は、正直“母娘そろって危険な夢見がちな暴走”にも見えてしまって……。

記憶喪失の人を家に囲い込み、そのまま芸能界に押し出そうとするなんて、普通に怖いです……。

一方その頃、
ソラはというと、“退院後にミソン(チョ・ヒャンギ)へも連絡をしない”まま姿を消していました。

心が壊れそうなほどジノのことで頭がいっぱいなのは分かるのですが、
そばで支えてくれたミソンにさえ何も言わずにいなくなるソラの行動には、
見ているこちらも少しやきもきしてしまいます。

ミソンはソラにとって唯一の温かい存在。
だからこそ、無言で距離を置くソラを見ているのは、なかなかつらいものがありました。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第9話の感想まとめ

第9話は“喪失”“暴走”“すれ違い”の3つが絡む、感情が重たい回でした。

ジノの記憶喪失は、ソラにとってはあまりにも残酷。
結婚式を控えていたのに、
彼女を連れて歩いた時間も、笑いあった思い出も、
全部“無”になってしまったのです。
ソラがどう受け止めきるのかを考えるだけで胸が痛みました。

そしてジョインとジュリ。
ジノをスターにするという突拍子もない計画は、
“彼を利用しようとしているのか”
“それとも本当に恩を売りたいのか”
どちらにせよ倫理観が完全にバグっていて怖いほど。

ジョインが事故を隠したい気持ちと、
ジノへの奇妙な執着。
ジュリの嫉妬や競争心。
それらが混ざり合って、“取り返しがつかない未来”へ走っているように見えました。

そしてソラ。
ミソンにさえ連絡ができないほど、
彼女の精神状態が限界に来ているのが伝わってきて切ない。
ソラが立ち直るには、ひとりでは重すぎる状況です。

このドラマ、本当に“幸せな人が1秒も存在しない”のがすごい…。ただ、その分復讐のカタルシスが楽しみでもあります。

次回、ジノの記憶は戻るのか?
ジョインの暴走はどこまで続くのか?
ソラの心は誰が救ってくれるのか?

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