【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第10話あらすじ&感想|ソラの大逆転!大賞受賞の裏でジョインの“封印された過去”が動き出す

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第10話は、まさに物語全体が“次の章”へ突入する回でした。
ソラの努力がついに実を結び、
一方でジョインの心の奥にしまわれていた“あの秘密”がわずかに姿を見せ始めます。
波乱万丈だった序盤の「地獄編」がここで一気に収束し、
いよいよ復讐と反撃のステージへ進むような強烈な展開でした。

それでは第10話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第10話のあらすじ

長い苦しみを乗り越え、
ソラ(ハン・ボルム)が書き続けてきた脚本「ポーカーフェイス」が
なんと公募で“最優秀賞”を受賞します!

幼少期から地獄のような環境に追い込まれ、
大切な人たちを奪われてもなお、
ソラは“物語を書く力”だけは手放さなかった。
その強さがついに報われる瞬間でした。

受賞の知らせを受けたソラは
驚きと喜び、そしてどこか泣きそうなほどの安堵の表情を見せ、
このシーンは見ているこちらまで胸が熱くなりました。

ソラ、生きるために必死で掴んだ一歩だと思うと涙が出そう…。

一方その頃、ジョイン(ハン・チェヨン)は
ヒョヌ監督(チョン・スンビン)にドラマ制作の打診を進めていました。
通常なら15話近くで描かれるような“大きな展開”を、
このドラマはなんと10話で一気に放り込んできます。

ジョインはソラの作品を採用する決断をし、
さらに彼女の脚本を“自分の会社のプロジェクト”として動かし始めたのです。

しかし、ここで問題がひとつ。
主役として推してきたのが、
記憶喪失のジノ(チェ・ウソク)。

ジュリ(キム・ギュソン)とジョインは、
ジノを囲い込むどころか、
さらにスターとして売り出そうという暴走状態に。

ジノが記憶を失った現在、
“自分たちが育てれば必ず感謝するはず”と疑いもしないのが、
この親子らしい歪んだ思考でした。

そして今回、視聴者を震えさせたのは
ジョインの“封印された過去”。

彼女は調査を依頼し、
“本物のチョン・ウジン”がどうなったのかを調べさせます。

結果──
ウジンは2003年にすでに死亡。
妻と息子がソウルで暮らしていることが判明。

つまり、
「ジノはウジンの息子ではない」
これは確定。

しかし問題はここから。
ジョインが高校時代に「先生の子を産んだ」と噂されていた事実。
同級生の少女が
「どうして先生の子を産んだの?」
と怒ったように問いただすシーンが印象的で、
ジョインが“確かに子どもを産んだ”のはほぼ間違いありません。

ただ、その子がどこへ行ったのか──
10話時点では依然として明かされず、
視聴者の不安と好奇心が一気に膨らみました。

ソラの敵として立ちはだかるジョイン。
しかし同時に、彼女の人生にも深い闇と痛みがあった可能性があるのです。

このドラマは悪女の裏にある“もうひとつの物語”も描くから、見ていて本当に複雑な気持ちになりますね。

そして今回強く印象に残ったのは、
テチャン(イ・ビョンジュン)の“因果応報”。

ジョインを騙し、
ソラの父を殺害し、
本妻を追い込み、
息子たちを捨てるような行動をしてきたテチャン。

その結果、
元妻ソネ(イ・シウン)が後に巨大な企業を一から築き上げ、
さらにその息子たち(ヒョヌ監督、ナ・スンウ)が
業界のトップとして活躍しています。

彼らが自分の実の息子だとも知らず、
過去の悪行が静かに自分の未来へ跳ね返ってきている構図は
“昼ドラ的爽快感”の伏線そのもの。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第10話の感想まとめ

第10話は、序盤の“地獄の布石”から“反撃モード”へ物語が切り替わる重要回でした。

ソラが過去に奪われたものはあまりに多く、
その分、今回受け取った“最優秀賞”は光そのもの。
画面越しでも泣けるほどの達成でした。

そしてジョインの過去。
彼女の中にある“消せない傷”が、
これからの展開にどう絡むのか気になって仕方ありません。
ソラの敵であることは間違いないけれど、
ただの悪女では終わらない、その複雑さがこのドラマの魅力でもあります。

さらに、
・スターを作ろうとするジョインとジュリ
・記憶を失ったジノ
・ソラの成功
・テチャンへ返り始める因果応報
すべての線が“ポーカーフェイス”という作品を中心に動き始めていて、
11話以降の展開にワクワクが止まりません。

いよいよソラ、ジョイン、ジノの三角関係がドラマ制作現場で交錯し始める…この先の修羅場、覚悟して見ないといけませんね。

次回、ソラはジョインの正体にどこまで迫るのか?
ジノの記憶はいつ戻るのか?
そして“ジョインが産んだ子”の正体がついに明かされるのか──
今後の展開が待ちきれません!

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