【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第15話あらすじ&感想|ジノ、押しつぶされる“偽りの人生”…ジュリョンの涙とジョインの異常な執着

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クルミットです♪

第15話は、今までとは違った意味で胸が苦しくなる回でした。
特にジノが“ウジン”として生きるために背負わされているプレッシャーと、
それを見て涙するジュリョンの姿が切なすぎて…。
同時にジョインの狂気じみた執着が本格化し、
物語がさらに深い闇へと沈んでいくのを感じました。

それでは第15話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第15話のあらすじ

ソラ(パク・ジンギョン名義で活動)が書いたドラマ「ポーカーフェイス」の脚本。
それはジョイン(ハン・チェヨン)の過去の悪行をほぼそのまま描いた内容で、
ジョインの心を激しく揺さぶりました。

一方、ジュリョン(キム・ギュソン)は
ソラの脚本に満足そうな表情を見せ、
ジノ(チェ・ウソク)は
「どこかで聞いたことがある…」
と記憶の奥を手探りするようにしていました。

その不安定さが、視聴者にもひしひし伝わってくる冒頭です。

そんな中、ジョイン・ジュリョン・ジノの三人は
ひとつのテーブルを囲んで食事をするものの、
空気は異様なほど重く、
どこか張り詰めていました。

ジョインに従い“完璧なスターになる”ことを求められてきたジノ。
しかし、その生活は彼の心と体をじわじわと追い詰めていました。

食べたいものも自由に食べられず、
行きたいところにも行けず、
すべてが“スターのため”という名の拘束。

次第にジノは限界に近づき、
家の中でも暗い表情ばかり見せるようになります。

ついに、ジョインから厳しい言葉を浴びせられたジノは
心の底から溜まっていた感情を爆発させます。

「もう…息が詰まりそうなんだ!」

その叫びは、
“ウジンとして生きる未来の重さ”をそのまま表していました。

スターの華やかさの裏で、ジノがどれだけ苦しんでいたかが伝わってきて胸が痛くなりました。

ジノの叫びに驚き、
駆け寄ったのはジュリョンでした。

彼女はジノの震える手をぎゅっと握りしめ、
涙を溜めながら言います。

「大丈夫よ…私がそばにいるから。」

ジュリョンは悪役として描かれることの多いキャラですが、
この瞬間だけは“ひとりの少女が必死に愛する人を救おうとしている姿”にしか見えませんでした。

その様子を見ていると、
彼女の気持ちが本物であることが痛いほど伝わってきます。

一方で、ジョインはというと──
“ウジンを完璧なスターにする”という願望が強すぎて、
次第に“執着”へと変化していきます。

ジノに対する視線はどこか異様で、
まるで“自分の人生を取り戻す鍵”のように扱っているようにも見えました。

この執着が今後どんな悲劇を引き起こすのか、
考えるだけで不安になるほど。

そして場面の最後には、
ジノとジュリョンの“涙の会話シーン”。

ジノは今の境遇を嘆くように
「俺の人生はなんなんだ……?」
と弱音を吐きます。

ジュリョンはその手をそっと握り返し、
黙って寄り添うのです。

その姿は切なくて、やりきれないほど優しい。

ジュリョンの涙はただの恋ではなく、“彼を救いたい”という必死な祈りのように見えました。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第15話の感想まとめ

第15話は、感情が大きく揺さぶられる回でした。

ジノが記憶を失ったまま“偽りの成功”を強制され、
その苦しさがついに爆発したシーンは本当に胸が痛かった…。
そしてそれをただ見ているしかないジュリョンの涙にも、
思わず心が締めつけられました。

ジョインの執着は、ここにきて完全に“狂気”へ。
彼女の過去と現在が混ざり、
ジノへ向ける視線がどんどん異常になっていくのが怖いほど。

そしてソラの復讐劇は
「ポーカーフェイス」の制作を通して静かに加速しています。

脚本家としての名前を隠しながら、
自分の人生を奪った相手に向けて
鋭い刃を研いでいる感じが本当に熱くて、
いよいよここから物語の核心に入っていくのを感じる回でした。

切なくて、苦しくて、でも止められない…
これぞ“昼ドラ地獄”の真骨頂です。

次回、第16話では
ソラとヒョヌの関係が動き、
“復讐編”が本格的に始動!

ますます目が離せません!

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