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クルミットです♪
第27話は、これまで以上に“地獄の入口”みたいな回でした。
ジュリョンの仕掛けた罠が大きなスキャンダルとなって広がり、
ソラもジノも巻き込まれて心がバラバラに。
泣きたくなるほど切なくて、
怒りも湧くし、
でも「どうなるの!?」と目が離せない……
そんな最強の中毒回でした。
それでは第27話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第27話のあらすじ
第26話でウジン(=ジノ/チェ・ウソク)とジュリョン(キム・ギュソン)の
交際報道が出たばかりですが──
第27話で明らかになった事実。
あのスキャンダル、全部ジュリョンの“自作自演”だった。
屋上での肩寄せ合い、
駐車場での密着写真、
すべては“ソラを追い出すための作戦”。
その狂気めいた愛情には、もはや背筋が寒くなるレベルでした…。
そんな中、ジョイン(ハン・チェヨン)は
ついに“DNA鑑定の結果”を受け取ります。
恐る恐る開いた封筒。
そこに書かれていたのは──
ウジンとジョインは親子ではない。
ジョインは胸を押さえ、深いため息をつきます。
“息子ではない”安堵。
そしてどこかにある、言葉にできない寂しさ。
彼女の複雑な感情が見える場面でした。
一方、テチャン(イ・ビョンジュン)はというと、
ウジンとジュリョンを会社に呼びつけ、
まるで見定めるように尋ねます。
「……ウジン、うちのジュリョンをどう思ってる?」
ウジンは戸惑いながらも正直に答えます。
「……よく、わかりません。」
それに対し、なぜか満足げなテチャン。
「いいね、その正直さ。」
そして、驚きの展開。
“結婚を許す”と宣言。
目を輝かせるジュリョンと、
逆に影が差すウジンの表情の対比が痛々しく、
見ているだけで胸が痛くなりました。
さらに追い打ちをかけるように、
駐車場でジュリョンが足を捻り、
ウジンにおんぶされるという“偶然の密着事件”が発生。
そしてそれを──
誰かが撮影していたのです。
数時間後、ネットニュースに踊る見出し。
《ウジン×ジュリョン、交際ほぼ確定!?》
業界は大騒ぎになり、
ソラの目にもその記事が飛び込みます。
ソラは冷静を失い、
手に持っていたコーヒーが震えるほどショックを受けます。
読んだ瞬間、ソラの心が“バキッ”と折れる音が聞こえた気がしました……。
家に戻ったジョインは
「どういうつもり!?」
とジュリョンを叱りつけますが、
ジュリョンは笑って言います。
「この写真、私が流したの。
ウジンオッパを失いたくなかったから。」
ジョインの怒りが一瞬止まり、
視聴者にも戦慄が走った瞬間でした。
そして物語はクライマックスへ。
ドラマ「ポーカーフェイス」の台本読み。
出演者・スタッフ全員が集まったその場で、
とんでもない事態が発生します。
ソラが新しい脚本を提出していない。
インターネット印刷所にも届いていない。
連絡をしても電話に出ない。
ヒョヌは不安になり、
ソラへ何度も電話をかけます。
ウジンも必死に電話をかけ続けますが──
ソラはどの電話にも出ません。
そして静かな部屋で、
ソラはジュリョンとウジンの写真を見つめながら
ポロポロと涙をこぼしていました。
「どうして……」
その涙は、
恋が壊れた涙であり、
復讐の刃が折れそうになった涙でもありました。
ソラの涙があまりに綺麗で、そして悲しくて、胸が締めつけられました。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第27話の感想まとめ
第27話は、全員の感情が大きく崩れ落ちる回でした。
特にジュリョンの“恋の暴走”は想像以上で、
彼女の涙と狂気の境目が曖昧になっていく恐ろしさを感じました。
ウジンはウジンで、
望んでいないスキャンダルと結婚話に追い詰められ、
どんどん孤独になっていくのが見ていて辛い。
そしてソラ。
復讐の矢の先端が、ジュリョンの捏造記事によって揺らぎ、
“作家としての自信”と“女としての心”がぶつかり合う、
あまりに切ない回でした。
第27話は、ソラの心がいちばん壊れた回。
でも、その涙の先にはきっと新しい強さが生まれるはず。
次回、ソラはどこまで立ち直れるのか?
大炎上のスキャンダルはどう収束する?
そしてジョインとテチャンはさらなる罠を仕掛けるのか?
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