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クルミットです♪
第51話は、これまでの復讐劇とは少し違う意味で心臓がざわつく回でした。
ソラが書いたドラマ「ポーカーフェース」を巡り、
なんと“表現疑惑”が浮上し、制作現場が揺れ始めます。
これまではソラ vs ジョインの直接対決が中心でしたが、
今回の敵は “外部から現れた、自称原作者”。
ジョイン母娘の陰謀が絡んでいる残り香も漂い、
視聴者としては「またソラの邪魔が増えたの!?」と叫びたくなるような展開でした。
では、さっそく第51話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第51話のあらすじ
前回、ソラ(ハン・ボルム)はついに脚本の中で
“ウジンを死なせる”という大暴走に踏み切りました。
当然、ジョイン(ハン・チェヨン)は激怒。
「ウジンを殺すなんてありえない!
あなた、作家の資格あるの?」
ソラが冷静に反論した直後――
バシャッ!!
ジョインが熱いお茶をソラにぶちまけるという暴挙。
ソラは睨み返しますが、その場はナヒョヌ監督(チョン・スンビン)が間に入り収束。
ナヒョヌはソラを追いかけ、
「怒りは分かる。でも復讐のために作品を壊すのは違う」
と必死に説得します。
ソラは涙を浮かべながらこう告白しました。
「……書かずにはいられなかった。
あの人(ウジン)が何をしてきたか思うと……どうしても。」
ナヒョヌは深く息をつき、
「だったら……俺にも手伝わせて。
復讐したいなら一緒にやる。でも、作品は最後まで守ろう。」
ソラはそっと頷きます。
このシーン、ソラの弱さと強さが同時に滲んでいて胸がぎゅっとなりました。
しかし、そんなソラに新たな敵が現れます。
なんと――
「ポーカーフェースは自分の原作を盗んだ!」と名乗る人物が現れ、
ソラを表現で訴えようとしている。
記事は瞬く間に拡散され、
会社にも抗議電話が殺到。
ジュリョン(キム・ギュソン)は青ざめ、
ジョインはすぐに“作家交代案”を準備。
「いい機会じゃない。ソラを降ろせる。」
ジョインはそう言い切り、
自称原作者の言い分をそのまま鵜呑みにします。
一方、現場では
ソッキ本部長とナヒョヌだけがソラを信じてくれました。
「ソラが表現するわけない。」
「今は落ち着いて反論の準備をしよう。」
ですが、本人は動揺を隠しきれません。
新聞社に電話しても情報は出してもらえず、
“見えない敵”と戦っているような孤独に苦しみます。
テチャン(イ・ビョンジュン)は
ヨンソクの影に怯え、悪夢で銃を向けられる幻覚まで見て大混乱。
その姿を見たジョインは呆れながらも、
「また誰か殺そうとしてるの?」
と皮肉を飛ばします。
この夫婦、もはや会話が犯罪の相談か喧嘩かの二択です……。
そんな中、ソラの作品生命を脅かす“会社の一手”が動きます。
ジュリョンがスタッフへ命じたのは、
「作家交代の公式文書を準備しなさい。」
完全にソラ切りの空気が漂いはじめます。
しかしソラは――
めげない。
自分を守ってくれたナヒョヌの言葉を胸に、
静かに立ち上がり、
再びキーボードへ向かいます。
「私は……絶対に負けない。」
その瞳は復讐と決意で輝いていました。
ソラの強さ、ここに来て完全に“主人公の顔”になっていました。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第51話の感想まとめ
第51話は、復讐・嫉妬・権力・表現……
これらすべてが混ざり合って、
ソラが“精神的な壁”と戦う回でした。
復讐の炎を燃やしているソラですが、
それを作品に持ち込んだことで逆に“攻撃対象”になってしまう。
この構図がとてもリアルで、
視聴者としても胸がざわつきます。
ジョインは冷酷な判断を積み重ね、
ジュリョンは追い詰められ、
ウジンは情けないほど自分を守ることに必死で、
テチャンは過去の闇に飲まれつつあり、
そしてソラは表現の危機に立たされる。
全キャラが“崖っぷち”に立っている感覚が強く、
次の52話への期待と不安がとにかく高まりました。
第51話は、ソラが復讐の道へ踏み出した代償として
“表現者生命の危機”に直面する、非常に重要な回でした。
次回52話では、
ソラがこの表現騒動をどう切り抜けるのか?
ジョインは作家交代を強行するのか?
そしてウジンはついに“死んだ”と噂されるほどの大事件へ?
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