【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第63話あらすじ&感想|“ジンイン、まさかの強奪…!” ソラの10億ダイヤ指輪がさらなる騒動へ!

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クルミットです♪

63話はまさに“奪い合い”“ねじれた恋”“すれ違い”が全部重なった回。
ソラとウジン、ジュリョンの三角関係は一歩も引かず、
そこへ“10億ダイヤ指輪”がさらに火種を投げ込んできました。

全員の感情が限界ギリギリで揺れていて、見ていて苦しくなるほどの緊迫感でした。

それでは63話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第63話のあらすじ

ウジンは“ソラが言った通り独立して暮らしたい”とジンインに告げます。
するとジンインは怒りの表情で、契約違反であること、外で写真を撮られればスキャンダルになることを理由に猛反対。

「契約が終わるまで絶対ダメよ!」

ウジンは押し切る力もなく、そのまま言葉を飲み込みます。
その様子を見ていたジュリョンは、自分が結婚したいわけじゃないと静かに答えます。

ジュリョンの“何も望めなくなっている”ような声が痛々しくて胸が痛んだ…

その後、ジュリョンはウジンを問い詰めます。

「ソラに言われたの?独立しろって」

ウジンは“ソラに言われたわけじゃなく相談し合っただけだ”と言いますが、
ジュリョンからすればどちらも同じ。
まるで“妻に、愛人と話し合って決めた”と言っているようなもの。

「ふざけてるの?」

感情を抑えきれないジュリョンに、
ウジンはなぜか逆に“助けてほしい”と頼る始末。

責められた時に逃げず、都合のいい時だけ甘えるウジンの曖昧さが本当に厄介…

一方その頃、ジンインはテチャンの部下に命じて
“ソラが持つ10億ダイヤの婚約指輪”を探し始めます。

荒らされた部屋で倒れ込むソラ。
しかし部下は指輪を見つけ、ジンインへ報告。

ジンインはその指輪を、“10キャラットの本物の婚約指輪だ”と言いながら
イソンエへ売ろうと持っていきます。

ところがイソンエは一目見て言います。

「これ、偽物よ」

ジンインはショックで固まり、計画はあえなく失敗。

一方、作業室ではソラがウジンを“オッパ”と呼ぶ練習中。
ウジンは甘く指導し、2人だけの空気が流れます。

そのやり取りを聞いてしまったジュリョンは、またも胸が潰れそうに。

「その呼び方…嬉しそうだったね」

ウジンは「演技だよ」と返すものの、ジュリョンの不安を消すことはできません。

その後、キム本部長の元に戻っても、ジュリョンの落ち込みは深まるばかり。
彼女は泣き伏せながら、

「ウジンを呼んで…」

と言ってしまうほど追い詰められていました。

ジュリョンの“助けてほしい”という小さな声があまりに切なくて胸が締めつけられた…

その頃。
ソラとウジンは距離を一気に縮め、ウジンがソラの手を握ります。
ソラは“かつて失った赤ちゃんの胎名”を尋ねますが、ウジンは覚えていないと言ってしまう。

その瞬間のソラの表情──
心の奥で、言いようのない痛みが広がっていくのが見て取れました。

ウジンは「結婚して、また子どもを作ろう」と軽々しく言いますが、
それはソラにとっては“忘れられた赤ちゃんへの二重の傷”でした。

そして、問題の指輪。
ジュリョンはジンインから“あれは偽物だった”と聞き、ショックのあまり家を飛び出します。
ソラのもとへ向かったジンインは、

「本物の指輪を出しなさい!」

と詰め寄りますが、ソラは落ち着いた声で、

「これは私のよ。無理に奪うなら犯罪だから」

と言い返し、CCTV動画を証拠として送信。
ジンインは何もできず、その場を後にします。

ソラの強さが戻ってきた瞬間で、もう誰にも折れない芯が見えた…

その頃、ソラとヒョヌは再び向き合います。
ヒョヌにそっと寄りかかるソラ。
ちょうどその瞬間をジュリョンが目撃し、新たな“誤解の火花”が灯ります。

こうして63話は不穏な空気のまま幕を閉じました。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第63話の感想まとめ

63話は“愛・嫉妬・罪悪感”が複雑に絡み合う回でした。

ソラは復讐と恋心の狭間でもがきながら、それでも前へ進もうとしている。
ジュリョンは傷つけられながらもウジンを信じたい気持ちが捨てきれず、苦しさだけが積もっていく。
そしてウジンは相変わらず曖昧で、優しさと無責任さが同居したまま揺れている。

10億の指輪はもはや“愛の象徴”ではなく、
全員を狂わせる火種そのものになってしまいました。

次回64話では、
・イソンエが“満期手形”を銀行へ
・ジュリョンがついにウジンに本音をぶつける
・ソラがさらに強い動きに出る

など、また大きく動く予感があります。

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