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クルミットです♪
今回は本当に心が揺れっぱなしの回でした。
ウジン・ソラ・ジュリョンの感情が爆発し、
さらにテチャンの暴走が周囲を巻き込みながら、
ドラマ全体の空気がまた一段と張りつめていく──そんな65話です。
それでは65話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第65話のあらすじ
作業室。
ウジンはソラの前で、また新しい部屋の写真をスマホに表示しながら
「ここどうかな?」
と話しかけます。
そこへエンビョルが現れ、ウジンの動きを見て状況を察しますが、
ソラは誤解されるのが怖くて曖昧に返すだけ。
自分の気持ちを悟られまいとして、わざと軽く受け流すような態度が痛々しく見えました。
ソラが“平気なふり”をしている姿が、逆に心の揺れを物語っていて切なくなった…
そこへジュリョンがやって来ても、ウジンは振り返ろうとしません。
無視された気持ちになったジュリョンが部屋を出ると、ようやくウジンは慌てて声をかけるものの、その言葉は“筋の通らない優しさ”でしかないように感じられ、ますます心がすれ違っていきます。
ウジンはその足で不動産へ向かい、ついにオフィステル契約を決行。
彼の心はもう“ジュリョンの場所”ではなくなりつつありました。
家族の食卓で、ジンインが
「今日はみんなで食べよう」
と言いかけた瞬間、ウジンは
「外で食べます」
と席を立ち、さりげなく契約へ向かう姿が映し出されます。
ジュリョンの前では曖昧で優しい“恋人”の顔をしながら、
裏ではコッソリ人生を別方向へ進めているウジンの二面性が、今回ほど残酷に映った回はありませんでした。
裏切りって言葉にすると軽くなるほど、ジュリョンの胸には深い穴が空いていくように見えた…
その頃、ソラの家ではもっと大きな感情の渦が渦巻いていました。
ウジンはオフィステル契約書をソラに突きつけます。
「来週引っ越して、インタビューで婚約破棄を発表するよ。
ノーカットで全部話して、契約のことも公開する。」
勢いのある言葉を並べながらも、ソラはどこか醒めた瞳でウジンを見つめています。
そして、ウジンが抱きしめようとした瞬間──
ソラはその腕を強く押し返しました。
「その芝居、もうやめて。
ジュリョンに飽きて、事務所に腹が立って、私が人気作家になったから戻ってきたんでしょ?
私はあなたを絶対に信じない。」
ウジンの目が揺れます。
しかしソラは続けました。
「私はね──赤ちゃんを失った時に決めたの。
“あなたを取り戻したら、私が捨てる”って。」
ウジンは何が起きているのか理解できず、ただその場に立ち尽くすしかありません。
ソラの言葉は復讐じゃなく、心が壊れるほどの痛みから来ているように見えて胸が締めつけられた…
その後ウジンは酒場へ。
契約書を破り捨て、全てが崩れたように座り込む姿は、まさに“また元の曖昧なウジンに戻っていく瞬間”でした。
一方、テチャンは最悪の方向に暴走。
ミソンとナンダが彼の家へ行き、
「娘の指輪を返しなさい!」
と詰め寄ると、テチャンは逆上。
2人を殴り、拘束し、
“しつけ直す”
と叫びます。
その光景を見たジンインとジュリョンは衝撃で息を呑みます。
ジュリョンは父に向かって叫びます。
「やめてよ!どうしてこんなことばかりするの!
私のためなんて言わないで!
あなた達は…私の親を殺した犯人なんだから!」
その瞬間、テチャンが怯えたように動きを止めました。
そしてソラは、ナンダとミソンの救出を知り、
ジンインへ電話しながら、
「もう一度だけ助けてほしいことがあります」
と静かに告げます。
その声は復讐の炎と深い孤独をにじませていて、聞くだけで胸がざわつく余韻が残りました。
ソラの“助けを求める声”は、強さと弱さが同時に響いて切なくてたまらなかった…
こうして65話は、愛と裏切り、そして復讐が新しい段階へ踏み出す予感を残したまま幕を閉じました。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第65話の感想まとめ
65話は、ウジン・ソラ・ジュリョンそれぞれの“限界点”が静かに崩れていく回でした。
ソラの逆転宣言は痛烈で、愛と復讐が絡み合うこのドラマならではの深い衝撃を持っていました。
そしてジュリョンの叫びは、ずっと抑えてきた痛みが一気に溢れ出したようで、見ていて胸が苦しくなるほど切なかったです。
次回66話は、さらに大きな動きがありそうです。
ウジンの答え、ソラの決意、テチャンの暴走──
すべてが一度に動き出し、ドラマ全体が大きな転換点へ向かっていく予感がします。
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