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クルミットです♪
今回の68話は、ウジンのキャリアがまた大きく揺さぶられる中、
ソラ・ジュリョン・イソンエ・テチャン……それぞれの思惑がぶつかり合い、
“復讐と欲望”がひどく絡み合う息苦しい回でした。
それでは68話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第68話のあらすじ
物語は、ウジンが“OTT配信の官能系映画”の出演を断る場面から始まります。
露出が多く台詞も少ない、完全に“体だけの役”。
当然ウジンは嫌がります。
しかしジンインの返事は冷たく、
「脱ぐかどうかなんてどうでもいい。売れるうちに売りなさい!」
まるで“商品”のように扱う言葉に、ウジンは顔を強ばらせます。
母からの言葉なのに愛情がひとつもなくて、ウジンの孤独が溢れ出ていた…
そこへジュリョンが割って入り、
「そんな映画出なくていい!」
とウジンを連れ出します。
しかし部屋へ戻るとジンインが追いかけて来て、
ノルマのように出演を強制し、
ウジンはどうすることもできずただ黙るしかありませんでした。
その頃ソラはイソンエの元に向かい、怒りに震えながら問い詰めるジンインとは違う方法で真相を探り始めています。
ソラはイソンエに向かって、
「ミソンさんとナンダさんをテチャンが暴行して拘束した。
私は復讐をやめない。でも…あなたの力が必要なんです」
するとイソンエは静かにソラを見つめ、
「あなたはまだ優しすぎる。復讐するなら、彼らがした以上の痛みを返さないと」
と言い、あえて突き放すような鼓舞をします。
イソンエの“優しさゼロの助言”が復讐ドラマの核心に触れていてゾクっとした…
ウジンの仕事をめぐる混乱はさらに続きます。
ナヒョヌはウジンから映画の話を聞き、
「同じジャンルを二つ掛け持ちするなんて業界の倫理に反する」
と正直に忠告。
ソラの書く脚本と“官能映画”の両立は、確かに見れば違和感がありすぎるものでした。
ウジンは迷いながらも、ジンインの言いなりになることに苦しみ続けます。
一方ジンインはイソンエの家を訪れ、
“テチャンとイソンエが裏でつながっているのでは”と疑いをぶつけます。
しかしイソンエはその場で笑い飛ばし、
「文代表で来たのなら銀行の利息支払いも忘れないことね」
と言い返してしまうのです。
その流れの中で、
“ナ・スンウはテチャンの息子なのか”
という大きな疑問にジンインの視線が止まり、空気が一気に重くなっていきました。
テチャンはテチャンで、いよいよ暴走が止まりません。
借金返済を迫られると、契約書を破り捨て、
「こんな契約認めない! マインド貿易は渡さない!」
とイソンエに食ってかかります。
イソンエはそんな彼に一歩も引かず、
「契約は公証済み。紙を破いても意味ないわ」
と冷静に言い残します。
テチャンは怒りを抑えきれず、
「イソンエを捕まえてこい!」
と部下に命じるのです。
この瞬間のテチャンの顔が完全に“犯罪者のそれ”で、見ていて背筋が冷えた…
翌日。
ナヒョヌはソラに、イソンエが突然姿を消したと告げます。
練習にも現れず、電話も繋がらない。
それを聞いたジンインは、
つい先日見た“テチャンの家の血痕”を思い出し、
不安と恐怖が一気に押し寄せます。
ソラは表情に出さないものの、その目は確かに揺れていて、
“自分が動かなければまた誰かが犠牲になる”
と気づいているようでした。
ソラの沈黙から溢れる緊張に、私まで息をひそめてしまった…
こうして68話は、不安と予兆を残したまま静かに閉じます。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第68話の感想まとめ
68話は、誰の心も救われないまま過ぎていく“息苦しさ”が際立つ回でした。
ウジンはキャリアでも恋愛でもふらふらと定まらず、その曖昧さが周囲を巻き込みながら傷つけていく。
ソラは復讐の炎を抱えつつも、人としての弱さが滲んでしまう。
そしてテチャンの暴走は、いよいよ“誰かが取り返しのつかない目”に遭う可能性すら感じさせるほど危険な段階に入りました。
69話では、
行方不明のイソンエがついに姿を現し、
ウジンをめぐる仕事の問題もさらに大混乱へ。
ソラ・ジュリョン・ウジンの心もますます不安定になりそうです。
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