【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第86話あらすじ&感想|“ウジンを拒絶するソラ…それでも甘えるウジンが切ない回”

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クルミットです♪

今回の86話は、ついに“ウジンのスポンサー疑惑”が大爆発。
彼の曖昧な生き方が引き起こしてきたツケが一気に返ってきて、
それでも“昔の癖”でソラにすがろうとするウジンの姿が、痛いほどに切ない回でした。

ジュリョン、ジョンイン、テチャン、イソンエ──
大人も子どもも、誰も心が安まらない濃い展開です。

それでは86話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第86話のあらすじ

物語は、ウジンのスポンサー記事が拡散した翌朝。
練習室に現れたウジンは、部屋に漂う“妙な空気”を感じます。
スタッフもナヒョヌもみんな気まずそうな顔をしているのに、
ウジンだけが“まだ記事を見ていない”状態。

そんな中、ソラだけが静かにウジンを見つめます。
あの感情の混ざった視線──怒り、哀れみ、そして未練の残り香。
言葉を交わしていないのに、二人の間には重たい沈黙が流れていました。

リハーサル後、ナヒョヌはウジンに言います。
「ネットを見てみろ。」
その一言で、ウジンの顔がみるみる青ざめていきました。

一方、代表室は戦争状態。

ジョンインは
「記者会見で私がウジンの潔白を証明する!
あなたは話すだけでいいのよ」
と押しつけますが、ウジンは
「僕には…できません」
と拒否。

横からジュリョンが
「お義母さんがやればいいじゃないですか!」
と援護し、ジョンインは不安と怒りで顔を強ばらせます。

そんな混乱の裏で、真犯人が判明します。
イソンエがナヒョヌに、
「記事を出したのは私よ。
ウジンのOTT契約を止めるためだったの。」
と静かに告白。

正義でも、怒りでもない。
“復讐のための一手”。
イソンエのやり口が本当に怖い…。

そして訪れた“お決まりの流れ”。

ウジンはスキャンダルが起こるたびに、
“過去に利用してきた女”のところへ逃げ込む癖があります。

今回も──
真っ先に向かったのはソラの元。

酔った足取りで作業室へ入り、
「…ソラ、お願いだ。
少しだけ…そばにいて」
と弱々しく寄りかかるウジン。

しかしソラは、ウジンの腕を払います。

「もう…あなたを支えてあげる関係じゃないの。」

それでもウジンはしがみつくように
「君は僕を愛してるじゃないか」
と口にします。

ソラは震える息で答えます。
「……勘違いしないで。」
そして背を向けました。

ウジンはソファに倒れ込み、
ソラは無言でブランケットをかけて部屋を去ります。

触れてはいけない関係なのに、
完全には切れない痛みがそこにありました。

ソラがウジンを振り切って歩き出す瞬間、彼女の揺れる瞳が切なすぎて心がじわっと熱くなった…

ソラを拒まれたウジンは、再び孤独の海に投げ込まれます。
家に戻っても、ジョンインと衝突。
机をひっくり返し、怒りと混乱をぶつけるように叫びます。

「ママ、僕を放っておいてください!!」

ジョンインは涙目で
「私が悪かった…お願い、許して」
とすがりますが、
彼女の“愛の重さ”はウジンの心をさらに押しつぶすだけ。

結局ウジンは仕事も家族も逃げ出し、
ただ一人、海辺の古いモーテルにこもって酒をあおり続けます。

スマホを握り、何度も浮かぶ名前──“ソラ”。
けれど電話をかける勇気はなく、
ただ波の音に紛れながら泣きそうな顔で酒を流し込みます。

ジュリョンは連絡が取れない彼を探し、
作業室へ向かいますが、
そこにはただソラだけが立っていて、
「彼は…あなたのものじゃない。
私のとも違う。
“今の彼自身”の問題なの。」
とだけ静かに言いました。

ジュリョンは泣きそうな顔で立ち尽くし、
またひとつ心が崩れていくのが見えました。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第86話の感想まとめ

今回の86話は、
“甘えてばかりだったウジンが初めて孤独と向き合う回”
だったように感じました。

・スポンサー疑惑
・ソラの拒絶
・ジュリョンの不安
・ジョンインの圧
・世間の目

ウジンは全部から逃げてきたけれど、
今回は逃げ場がどこにもなくなった。

そしてソラは、
“愛していても、彼の逃げ場にはならない”
と決意した強さがにじんでいました。

次回87話では、
モーテルに沈んでいるウジンを探す人物たち。
そこで再びソラとウジンの“身体の記憶”が揺れそうな雰囲気もあって、
目が離せません。

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