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クルミットです♪
85話は、家族の秘密・出自の衝撃・スポンサー疑惑と、心が追いつかないほど事件が山積みでしたね。
ジュリョンの出生の真実が暴かれ、ウジンの過去の“ある噂”も全員に広がり、登場人物たちの感情がぐるぐるとかき乱されていく回でした。
それでは85話を一緒に見ていきましょう！
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第85話のあらすじ
ジュリョンが「結婚したい」と話すと、ジョンインは冷たく
「病気の実母がいるのに何を言ってるの」と言い放ちます。
ジュリョンは
「私の母はジョンインさんだけ」
と必死に訴えますが、ジョンインの表情は曇るばかり。
この“距離の変化”の理由は、前話で明らかになった出生の秘密。
ジュリョンはテチャンと別の女性との娘で、ジョンインにとっては「夫の不倫の証拠」という、あまりにも残酷な事実でした。
この流れの中で、ジョンインはウジンに向かって
「あなたがヨンヒ（ジュリョンの実母）の立場ならどう？」
と尋ねますが、ウジンはいつものように
「わかりません…」
と曖昧に返すだけ。
ここ、個人的に
“ウジンの曖昧さ”がドラマの混乱をさらに増幅させてるよね…
と思っちゃいました。
ジョンインはジュリョンに
「実母は余命が短い。最後に会ってきなさい」
と突き放すように告げます。
テチャンもジュリョンの部屋に現れ「会ってこい」と言いますが、ジュリョンは怒りを爆発させます。
「あなたはその人を妻として受け入れるつもりだったの？
また他に女を作るんじゃないの？
私は母はジョンインだけなのに！」
このシーン、ジュリョンの複雑な感情が一気に溢れ出ていて、見ているこっちも胸が痛くなりました。
そして物語は、ウジンの“スポンサー疑惑”へ。
ジョンインはイ・ソネの元へ行き、
「ウジンのスポンサー契約書と領収書を返して」
と迫りますが、ソネは
「返す理由はない。まず私の投資金を返しなさい」
とピシャリ。
さらにジュリョンを陰で支えるソッキは、落ち込むジュリョンに
「あなたには価値がある。自分を信じて」
と優しく声をかけます。
ソッキの言葉が唯一の救いのようで、ここはほんの少し心があたたかくなる場面でした。
一方、ウジンはOTTドラマへの出演が決まり、ジュリョンは嬉しくて衣装の話まで始めます。
しかしそこへジョンインが登場し、
「あなたは出ていって。
ウジンは私が頭から足まで全部プロデュースするの。」
と冷たくジュリョンを追い出します。
嫉妬と支配欲が入り混じったジョンインの態度が、だんだん危うい方向に向かっていくのを感じました。
さらに衝撃的な事件が起こります。
ウジンの“スポンサー疑惑記事”がネットに拡散。
ジョンインは「フェイクニュースよ！」と怒り、
ナ・ヒョヌ監督は「認めて謝罪するべきだ」と迫ります。
スポンサー疑惑の話題が広まる中、練習室ではソラとウジンが向き合います。
ソラの目にはショックと戸惑いが混ざっていて、
「ウジン、あなたはどうしていつも曖昧に逃げるの…？」
という心の声が伝わってくるようでした。
ウジンは
「僕がどうしてこうなったのか、僕にもわかりません」
と自分の気持ちを整理しきれないままの状態。
ソラはナ・ヒョヌと出ていき、ウジンは一人取り残されます。
最後は、スポンサー疑惑を知り大慌てするウジンで85話は幕を閉じました。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第85話の感想まとめ
85話は、登場人物それぞれの“感情の糸”が一気にもつれてしまったような回でした。
ジュリョンは実母を拒絶しながらも揺れていて、その姿が本当に切ない。
母親としてのジョンインは、ジュリョンに対して冷たい態度を取りつつも、表情の奥に後悔や苦しさが見えて、彼女の複雑さが際立っていました。
ウジンはスポンサー疑惑に気づいて初めて“自分が利用されてきた現実”を突きつけられ、ソラはそんな彼に寄り添いたくても寄り添えない状況。
ジュリョンもソラもウジンも、みんな自分のことで精一杯で、見ていて胸が苦しくなる回でした。
そしてジョンイン。
ジュリョン、ウジン、テチャン、ソラ──
すべての感情を抱え込んで、少しずつ狂っていくような怖さがありましたね。
次回は、いよいよ「恋愛」と「スキャンダル」が完全に本編へ乗り込んでくる予感。
また一緒に追いかけていきましょう♪
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