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クルミットです♪
今回は『ソドンヨ』第29話と第30話のあらすじと感想をお届けします。
王位継承を巡る陰謀、明かされる兄弟の絆、そして深まる悲しみ――家族や仲間の存在の重さを痛感し、涙が止まらなかった2話でした。ついにジャンとアジャ太子が兄弟であることを知り、歴史的な瞬間と哀しき別れが訪れます。
それでは第29話・第30話を一緒に見ていきましょう!
ソドンヨ 第29話のあらすじ
王位を巡る動きが一層激しくなります。プヨソンはアジャ太子の即位を知り、サテッキルに命じて太子暗殺を図ります。アジャ太子一行は身を清めて儀式に向かう途中、刺客に襲われ、ジャンが必死で守るもアジャ太子は刃に倒れます。「大切な人を守りたい」…その強い想いが伝わる、涙なしには見られないシーンでした。
太子の死を隠蔽するため、さらなる混乱が王宮を包みます。モクラ博士は自らを犠牲にしてジャンとアジャ太子を逃がし、ジャンは懐からオ色ヤ明珠を取り出し、瀕死のアジャ太子に手渡します。
「本当の兄弟だと気付く瞬間」――ドラマならではの奇跡がここにありました。
ソドンヨ 第30話のあらすじ
アジャ太子の命を守るため、ソンファ公主や仲間たちが奔走。ジャンとアジャ太子は変装して民衆の中に紛れ込みます。
ついにアジャ太子は王の座に就くものの、運命は残酷。儀式の最中、再び刺客の刃に倒れ、ジャンの目の前で兄は命を落としてしまいます。
死の間際、アジャ太子はジャンに「兄と呼んでほしい」と願い、ついにジャンも涙ながらに「兄さん」と呼びます。兄弟がようやく血の絆を実感したその瞬間――このドラマ屈指の名シーンです。
アジャ太子は「君が生きていてくれて、こんなに立派に育ってくれて、どれほど嬉しいか」と語り、王家の希望と夢をジャンに託して息を引き取ります。“何も知らずに近くにいた兄弟”、やっと出会えたのに…という無念さ、痛いほど伝わりました。
ジャンは兄の遺志を受け継ぎ、父の悲しみ、王家の責任を背負う決意を固めます。
ソドンヨ 第29話と第30話の感想まとめ
今回は「家族の血のつながり」「託された希望」「愛する者との別れ」がテーマでした。
ジャンが兄アジャ太子のことを知り、互いに“兄弟”として涙を流す場面は本当に心を打たれました。
また、誰かを守るために命をかける強さ、家族や仲間と過ごす“かけがえのない時間”がどれだけ貴重なのか――改めて考えさせられます。
「大切な人を失っても、思いと責任を受け継いで生きる」
この強さは、現代に生きる私たちにもきっと必要なものだと感じました。
次回、ジャンは王家の希望をどう守るのか? 新たな使命と運命がどう動くのか…続きが本当に楽しみです!
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
※注釈
・「オ色ヤ明珠」…王家の正統な証。兄弟が出会う決定的なきっかけになりました。
・「儀式」…王位継承や国家再建における重要な宗教・政治的イベント。
・「血の絆」…時代劇の最大テーマの一つ。親子・兄弟・師弟の“つながり”がドラマの根幹。
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