ソドンヨ 第31話・第32話 あらすじ|本当の家族、最後の決断

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今回は『ソドンヨ』第31話と第32話のあらすじと感想をお届けします。
ついに明かされる「ジャンの正体」と、愛する人・家族への最後の思い――。復讐と別れ、ゆるされない想い、そして父への複雑な感情…さまざまな人間の心が交差する大詰めの2話です。
それでは第31話・第32話を一緒に見ていきましょう!

ソドンヨ 第31話のあらすじ

ついにモクラ博士は、ジャンがウィドク王の四男だったと知り驚愕。母・ヨンガモがなぜジャンを博士の元に送ったのか、深く納得します。そして幼いジャンが太学舎で「青銅の香炉」に火を灯した――王になれる運命の証を回想。「運命って本当に不思議!」と、私も鳥肌が立ちました。

一方、ウヨン公主は兄・プヨソンがアジャ太子を殺し、父・ブヨゲ王の王位まで狙っていることに気づきます。
ソンファ公主もアジャ太子の死の背後にサテッキルがいると確信し、ジャンに伝えます。
復讐を決意するジャン、そして「逃げ道は作らない」と腹をくくる姿に、心が震えました。

ジャンは死を覚悟してソンファ公主と最後の思い出を作り、「許可が欲しい、復讐の旅に出る」と涙ながらに願います。
愛と憎しみ、別れの切なさが胸に突き刺さる展開です。

モクラ博士は「青銅の香炉の火をつけた者こそ王」と確信し、ジャンこそ王になる器だと確信。
ジャンはウィドク王に「真犯人を見抜く方法」を提案し、最後の大勝負に挑みます。

ソドンヨ 第32話のあらすじ

アジャ太子ら息子たちの死を見届けたウィドク王は、自分の責任を痛感し王位を退こうとします。
プヨゲやプヨソン、ウヨン公主らは喜びますが、ウヨン公主はプヨソンの野心を警戒し「ジャンとモクラ博士の力が必要」と決意。
プヨソンはサテッキルを太学舎の長にしようとしますが、ウヨン公主がこれを阻止し、モクラ博士を再任命。
王位継承や人事を巡る女たちの戦いも壮絶で見逃せません。

モクラ博士は「青銅の香炉事件」をソンファ公主に語り、ジャンの王としての資質を一緒に考えます。
博士と公主は「ジャンは民とともに歩む王、王族のしがらみから解放された唯一の存在」と確信。
“民とともに歩む王”という理想像が、時代を超えて現代にも通じます。

モクラ博士はウィドク王に「ジャンこそ四男、王の後継者」と伝え、王もついにその事実を認めます。
「一度でいい、アビ(父)と呼んでくれないか」――父子の複雑な思いと涙が交差する感動のシーンでした。

ソドンヨ 第31話と第32話の感想まとめ

この2話は「家族の秘密」「王としての資質」「復讐とゆるし」が大きなテーマでした。
運命に導かれてきたジャンが、血のつながりと自分の選んだ人生の重さを受け止める姿――心に深く残りました。

また、「王族でありながら民の気持ちがわかる」ジャンの人柄や、父ウィドク王とのすれ違いと和解…現代の家族にも通じるテーマがたっぷりです。

物語はいよいよ最終局面へ。
ジャンがどんな決断を下し、家族や愛する人たちとどんな未来を選ぶのか…次回も絶対見逃せません!

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

※注釈
・「青銅の香炉」…王になる者だけが火を灯せる、百済の伝説の神器。
・「四男」…ジャンの正体。実は王家の血を引く本物の王子だった!
・「王族の資質」…身分や権力よりも“民の痛みを知る”ことの大切さが描かれています。

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