ソドンヨ 第35話・第36話 あらすじ|皇帝の資質と、玉璽を巡る最後の選択

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今回は『ソドンヨ』第35話と第36話のあらすじと感想をお届けします。
王位を狙う者たちの陰謀、そしてジャンが“皇帝”として生きるために向き合う決意――壮絶な最後の山場を迎えました。命を懸けた戦いと、真のリーダーとは何かを問われる2話です!
それでは第35話・第36話を一緒に見ていきましょう!

ソドンヨ 第35話のあらすじ

ジャンはいよいよ皇帝の装束を身にまとい、即位の時を待ちます。一方、ウィドク王は弟ブヨゲ(部与系)の最期を見届けたいと願いますが、王座を狙う者たちの動きは激化。
サテッキルは異変を察し、プヨソンの兵を宮殿に呼び入れます。ワングはブヨゲ暗殺を試みますが、兵士たちの乱入によりウィドク王を逃がすことに。

ジャンとモクラ博士は、復活したプヨソン一派の圧力で身動きが取れず、寺院に身を潜めます。「生き残るために、何を信じるか」――極限の緊張が続きました。

プヨソン一派は、ジャンが皇位を継ぐための玉璽(ぎょくじ)と王位継承書を発見し、ジャンが生きていると知ります。プヨソンは手当たり次第に人を殺しながら、王子を追い詰めていきます。
一方、ウィドク王は信頼するジンリョの庵に身を隠し、サテッキルはジンリョと取引を始めます。

ウィドク王はワングに知らせず、ひそかに宮殿に戻るための輿に乗ります。王の危機を感じたワングとジャンは急いでその後を追います。

ソドンヨ 第36話のあらすじ

プヨソンは玉璽を手に入れようと躍起になり、フクチピョン(黒知平)はモクラ博士が玉璽を持っていると考えて、モジンやメクトスを捕まえて拷問しますが、誰も口を割りません。
「守るべきもののために、決して折れない仲間たち」――静かな勇気が胸にしみます。

ジャンはウヨン公主に直談判し、「宮殿に入れてくれたら“二つの宝”を渡す」と宣言。公主はその“二つ”が玉璽とジャン本人だと気づき、ジャンの行方を追います。その途中、ジンガギョン(=ソンファ公主)に扮したソンファ公主が現れ「ジャンは私の商団に隠れている」と嘘をつきます。

ウヨン公主は「父と母がプヨソンに対抗するにはジャンとモクラ博士が必要」と確信し、宮殿にすべての貴族を呼び寄せる準備を進めます。

ついに即位式。
ジャンは「私はただの民であり、自由を求める百姓である。しかしこの玉璽の主になって、必ず人々に平和と安らぎをもたらす皇帝になる」と決意を宣言。
「王族ではなく“民の代表”として即位するジャン」――涙が出るほどの名シーンでした。

王座を奪おうとする者たち、最後の瞬間まで争いは続きますが、ジャンは「力だけではなく、知恵と信念で国を治める」ことを誓います。

ソドンヨ 第35話と第36話の感想まとめ

この2話は「本当のリーダーとは何か」「守るべきものと人の信念」「玉璽を巡る最後の選択」がテーマでした。
ジャンが自分の弱さを受け入れ、家族や仲間と共に歩もうとする姿に、大きな勇気をもらいました。

また、「力だけでなく、民の痛みや願いを理解すること」「愛する人のそばにいられること」――現代にも通じるメッセージがたくさん詰まっていました。

最後の大決戦を経て、ついに“民の皇帝”として新しい時代を迎えるジャン。
残るはエピローグ――最後まで見届けたいと思います!

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

※注釈
・「玉璽(ぎょくじ)」…王権や正統性を示す象徴の印章。ドラマ最大のキーアイテム。
・「即位式」…王の正統性を公に示す最重要セレモニー。
・「民の皇帝」…身分にとらわれず、民衆と共に歩む新しいタイプのリーダー像。

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