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クルミットです♪
今回は『ソドンヨ』第37話と第38話のあらすじと感想をお届けします。
暴かれる身分、揺れる忠誠心、愛と野心、そして本当の「心」とは何か…
立場や名誉を越えて“誰に真心を捧げるのか”を問う、重厚な2話でした。
それでは第37話・第38話を一緒に見ていきましょう!
ソドンヨ 第37話のあらすじ
ジャンが皇帝の後継者=四男だと分かり、ブヨソン(部与先)は大きなショックを受けます。怒りのブヨソンは、モクラ博士とジャンを捕え、四男の行方を執拗に追及して拷問まで加えます。「権力のために、どこまでも手段を選ばぬ姿」――人間の闇の深さに背筋が凍ります。
一方、ウヨン公主は兄ブヨソンへの対抗策として、真の仲間を集める決断をします。サテッキルは“ウヨン公主に疑念を抱かせるため”ジンガギョン(=ソンファ公主)とジャンが親しいことをわざと吹き込みます。
ウヨン公主は一度はサテッキルの策略を疑いながらも、念のためジンガギョン宅へ直行――そこでジャンとジンガギョンが一緒に出てくるのを目撃してしまいます。
「疑い」と「友情」、「愛情」と「野心」、さまざまな思惑が交差して物語が一気に動き出します。
ソドンヨ 第38話のあらすじ
ウヨン公主はジャンが王の腹心ワングと密会していることを知り、不信感を募らせます。さらにジンガギョン(=ソンファ公主)の正体を探るうちに、彼女が“偽物”であることを突き止め、ついに正体を暴く決意をします。「信じていた人が実は…」この真相に迫るスリルと切なさがたまりません!
同じころ、王に即位したブヨゲ(部与系)が重病であると判明。ブヨソンは父の病を隠して表面上は大人しくふるまいながら、裏でチャンスを伺い続けます。
ウヨン公主は、自分がジャンを好きだったことに気づき、涙します。
ジンガギョン(ソンファ公主)を密かに拘束し、ジャンもまた公主の私兵に包囲され――すべての秘密が明かされるクライマックスへ。
ソドンヨ 第37話と第38話の感想まとめ
この2話は「真心を捧げる相手」「裏切りと信頼」「身分や野心を越える愛と忠誠」が大きなテーマでした。
自分の立場や損得を越え、「誰に本当の“真心”を見せるのか」…ジャンやウヨン公主、それぞれの苦しみと成長に胸が熱くなりました。
また、サテッキルやブヨソンのように「野望」のためなら何でも利用する人間の弱さと、ウヨン公主やモクラ博士のように「信じる相手にだけ誠意を尽くす」強さ――人間の“心の選択”が強く問われる回でもありました。
最後まで「本当の味方は誰なのか?」というドキドキ感が続き、今後の決着から目が離せません!
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
※注釈
・「忠誠心」…この時代、君主や家族、仲間に“心から尽くす”ことが最大の美徳とされました。
・「ジンガギョン」…百済の豪商を装うソンファ公主の偽名。真相が明らかになるほど物語は佳境に。
・「王の腹心ワング」…王を支える最重要人物で、最後の正義の要。
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