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クルミットです♪
クィドンが上司からもらった名馬を、そのまま返してしまう11話です。静かだけど、あれはなかなか痛快でした。それと、マクスンが夜の路上で「一度でいいからお母さんと呼ばれたい」とこぼす場面があって、そっちの方は切なくなりました。チョンドンとダリの微妙な空気も出てきます。
それでは11話を一緒に見ていきましょう!
チャクペ〜相棒〜 11話のあらすじ
冒頭はクィドンが狩りから戻る場面から始まります。身籠ったノロジカを見逃してきたと妹に話していて、父もそれを褒めていたと。そこにミン氏の家からの縁談話も出てきて、クィドンは「自分が解決する、母には内緒に」と口止めします。妹思いのお兄ちゃんの顔でしたね。
役所では部下たちが立派な馬をクィドンに贈ってきます。骨格が良く、銃声にも動じず、小便の勢いも強い良い馬だとまで力説していました。
小便の勢いが馬の評価基準になるとは知りませんでした。当時の馬の選び方って面白いです。
ところが同じ頃、街のあちこちに壁書が貼られていたと捕長が激怒します。「ワン・ドゥリョン牌という一味が内需司(王室への物資を管理する官庁)の役人と結託して供物を着服している。収奪をやめなければ刀を突き刺す」という内容です。クィドンは自ら別動隊の牌長となって捕まえると宣言します。
チョンドンは清国での商売から戻り、チャン・コッチを訪ねます。老眼鏡などの贈り物を持って挨拶に来て、自分を慕うトッケビという人物を弟子にしてほしいと頼み、チャン・コッチは「会ってみよう」と答えます。また、チャン・ガという人物が服毒自殺したとの報告も入り、残された遺書から内需司との関連を疑ったクィドンは捜査に動きます。
ドンニョの店では問屋との反物の寸法をめぐる揉め事が起きます。ドンニョは問屋の定規がごまかされていることを見抜いて強硬に取引を拒否し、「1両上乗せしなければ売らない」と突っぱねます。周りはドンニョの商才に感心しましたが、ダリには厳しすぎると映ったようで、不機嫌になって外へ出てしまいます。
ドンニョは正しいことをしているんですが、ダリが反発する気持ちも何となくわかります。
チョンドンが外へ出たダリを慰めて、「いつまでもドンニョの下にいるのではなく、独立して自分の商売をする時だ」と言います。沙堂牌(サダンパイ、旅の芸人一座のことです)の公演をみんなで見に行こうと誘いますが、ダリは「二人きりなら行く」とすねていました。
捕盗庁では、ワン・ドゥリョン牌の容疑者を拷問して自白を引き出そうとしているクィドンのもとに、乳母のマクスンが夜食を持ってやってきます。でもクィドンは面会を断ります。直後、上司から釈放命令が下ります。賄賂が動いていたということです。
このマクスンが、夜の道で知り合いの男に泣き言をこぼす場面が出てきます。「自分の子に一度でいいからお母さんと呼ばれたい。若旦那様と呼ぶしかない哀れな母親だ」と。でも男には「お前が勝手に変えたんだろ、今さら後悔しているのか」とあっさり一蹴されて、泣きながら去ります。
夜、クィドンはチョンドンと酒を飲みながら、賄賂で揉み消された話をこぼします。「ワン・ドゥリョン牌にみかじめ料を払うな」と忠告しつつ、帰り道で「俺は賤民だからドンニョを諦める」というチョンドンに「お前にも資格がある」と励まします。「墓まで一緒に行く相棒だ」と笑い合う二人、この場面が好きです。
翌日、クィドンは腐敗した上司に「あなたは名馬に乗る資格がない」と言って贈られた馬を取り上げ、元の老いた馬と交換すると宣言します。
黙って受け取り続けるよりも、こういう形の反抗がクィドンらしいです。
キム・ジンサの屋敷では、借金を断られたイ・セバンが首を吊って死んだとの報告が入り、怨恨による殺人かもしれないとしてキム・ジンサに外出を控えるよう忠告する場面もありました。マクスンは使道に呼ばれた女が妊娠したという噂を聞いて驚愕しています。そして別の場所では、「チョンドンの背後に人をつけて動向を探れ」という指示が密かに出されます。
11話を見て一番引っかかったこと
やっぱりマクスンの場面です。入れ替えを仕掛けた張本人が「お母さんと呼ばれたい」と泣いている。自業自得といえばそうなんですが、男に一蹴されて何も言えずに泣きながら去るしかない、あの場面はしんどかったです。
クィドンとチョンドンが「墓まで一緒の相棒だ」と笑い合っている同じ夜に、そのクィドンの本当の母親が一人で路上で泣いている。何とも言えない並びでした。
「若旦那様と呼ぶしかない哀れな母親だ」という言葉、同情はできないんですが、しばらく頭から離れませんでした。
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