チュモン(朱蒙)-70話-71話-72話-感想付きネタバレありで!

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ユファとイェソヤが扶余から脱走したり、ユファが亡くなったり、イェソヤが漢に捕まったり、チュモンが玄菟郡を討つべく準備を始めるなど、色々あった前回。
そして今回、チュモンが軍を率いて玄菟城を攻め始め…。

【チュモン(朱蒙)】(ネタバレあり)

70話

イェソヤとユリの身柄と引き換えに戦争をやめること、そして扶余を制圧してその実権を譲るようヨンポから要求されたチュモンは、どうすべきか悩んでいた。
そしてソソノたちにそのことを話し、どうすべきか考えた結果、ヨンポの提案を受け入れることに。
ひとまずチュモンたちは玄菟城にいるというイェソヤとユリが無事かどうかを確かめさせてもらうことにするのだった。
その後、チュモンの仲間が玄菟城に向かい、イェソヤとユリの無事を確認しに行くも、あるトラブルが発生する。
なんとイェソヤとユリが監禁されていた場所から脱走していたのだ。
その報告を受けたチュモンはヨンポに憤り、ヨンポとの取引を取り消すのだった。

チュモンはイェソヤとユリは死んだと思っていてショックを受けてますね…

一方、テソは卒本との戦争を控える玄菟郡に援軍を送ることを決め、兵を率いてやって来る。
そして、テソとヤンジョンはチュモンを倒すための戦略を立てるのだった。
数日後、チュモンは軍を率いて玄菟城に向けて出兵する。
そして玄菟郡で囚われていた流民たちを仲間に引き入れながらチュモンたちは玄菟城へと到着。
そして、玄菟軍を次々と薙ぎ倒していき…。

ついに戦争の幕開けですね

71話

チュモンはタムル軍を率いて玄菟城を襲撃し、占拠することに成功する。
ヤンソルランは玄菟城から逃げるもタムル軍に捕まり、チュモンの元へと連れて行かれる。
チュモンはヤンソルラン、そして捕まえたファン大人をそれぞれ監禁するのだった。
一方、別の場所でソソノ率いるタムル軍の本軍と戦うべく、陣営の拠点を作り玄菟城から離れていたヤンジョンがテソと共に戦略を練っていると、玄菟城がチュモンたちに占拠されたとの知らせが入る。
それを聞いたヤンジョンは憤り、ヤンソルランが捕まったことを知ったテソは衝撃を受けるのだった。

完全にチュモンたちに意表をつかれましたね

その後、クムワの元にも玄菟城がチュモンたちに占拠されたという知らせが入る。
大使者は援軍を送り、テソを助けるよう進言するも、クムワはもしテソがここで負けるならそれが運命だと告げ、援軍の派遣はしない決定を下すのだった。
一方、チュモンはタムル軍の本軍と合流し、ヤンジョン&テソの連合軍との戦争の準備を始める。
そしてその後、ヤンジョン&テソの連合軍がチュモンの陣営まで進軍し、チュモンたちはそれを迎え撃つ。
ヤンジョンとテソはわざと兵を撤退させ、伏兵がいる場所までタムル軍を誘き出し、そこでタムル軍を倒そうと企んでいてその作戦を実行する。
しかしチュモンはその企に気付いていて、逃げていく敵軍を追いかけないよう命じていたため、ヤンジョンとテソの作戦は失敗に終わるのだった。

完全にチュモンたちのペースですね

その夜、チュモンはヤンジョンやテソたちに奇襲をかける。
テソはその場から逃走することに成功するも、ヤンジョンは負傷しチュモンたちに捕まるのだった。
その後、チュモンはヤンジョンに「漢を潰すのに手を貸してくれるなら命は助ける」と提案するも、ヤンジョンはそれを拒否。
チュモンはヤンジョンを剣で斬り殺すのだった。

72話

ヤンジョンを討ち玄菟軍に勝利したチュモンたち。
桂婁に帰還したチュモンたちはみんなで宴を開き勝利の喜びを分かち合うのだった。
そんななか、チュモンはいまだに行方不明で見つからないイェソヤとユリのことを心配していた。
一方、扶余に戻ったテソは、チュモンへの報復に燃えていた。
しかしクムワと意見が合わず、2人は口論に。
その後、クムワは体調を崩し吐血するのだった。

クムワ、大丈夫なのでしょうか…

そんななか、卒本では、流民たちが捕虜にしたファン大人を殺そうと騒ぎ始める。
どうやら彼の叔父が漢の人間で、流民たちを皆殺しにした張本人だということが判明したのだ。
それを聞きつけたチュモンは暴徒化する流民たちを制止する。
「まだ漢の各地では流民たちが囚われている。私はファン大人をそんな流民たち救出の交渉材料にするつもりだ。だから殺すのはやめて欲しい」
それを聞いた流民たちはチュモンに従うのだった。

なんとか騒動はおさまりましたね

その後、チュモンはヤンソルランを解放し、ヤンソルランは扶余に戻る。
そしてクムワがチュモンへの復讐に消極的だと知ったヤンソルランは、テソを国王にするべくクムワの暗殺を企み始めるのだった。

父・ヤンジョンを殺されたこともあり何がなんでもチュモンに復讐したいようです…

一方、チュモンたちは漢との交渉の末、漢で囚われていた流民たちの救出に成功する。
そして捕虜の1人がチュモンに古朝鮮の神器・青銅鏡の在処について教えてくれる。
どうやらその青銅鏡は玄菟城の地下の書庫にあるとのことでチュモンはそれを確認しに行き、青銅鏡を手に入れるのだった。

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感想

チュモンたちが玄菟城を攻めたり、ヤンジョン&テソの連合軍と戦いを繰り広げたり、ヤンジョンを討ち玄菟城を制圧するなど、今回も様々な展開がありました。
チュモンはヤンジョンたちの裏をかく巧みな戦術で、ヤンジャンはなす術なしで制圧されたという感じでしたね。
ヤンジョンに援軍を送り自身も戦いに参加していたテソは大敗したということで、チュモンへの恨みがどんどん大きくなっていましたね。
さらにヤンソルランもチュモンへの復讐に燃えていて、復讐のためにクムワの暗殺を企むなど。今後扶余で波乱の展開が起こりそうです。
次回どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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