韓国ドラマ-ピノキオ-あらすじ-11話-12話-13話-DVD未発売で日本初放送の韓ドラ♪
人物相関図-キャスト&登場人物-評価&感想など、最終回までネタバレありで全話配信します!
実際の存在しないドラマ独自の病気「ピノキオ症候群」患っているダルポ。嘘をすればしゃっくりが出てしまい、治療も不可能。ピノキオ症候群の人の言うことはだれでも無条件に信じてしまう。
嘘をつくときに開始されるしゃっくりで人を避けるより真実をありのままに打ち明けを選んでストレートに表現する青春ラブストーリー。全20話
(原題 피노키오)
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クルミットです♪
賢くて冷静沈着なダルポと猪突猛進で素直なインハ。
幼いときから波乱万丈な人生を歩んできたからか、いつも明るくけなげなインハに、ダルポは子供の時から思いを寄せる!
でも子供の時にあった事件のせいでこじれていくふたりの関係が切ない!
そんな二人の恋と成長を描くドラマ、ピノキオ。
今回は11話12話13話のあらすじです!
【ピノキオ】(ネタバレあり)
十一話「ある夏の夜」
十話でソンチャオクの講演会にてソンチャオク、キジェミョン、ダルポそしてインハは一か所に会することになり、その講演会でインハがソンチャオクに問いかけた質問がきっかけで、キジェミョンを触発することになる。
キジェミョンはどうしてインハが家族しか知らないようなことを知っているか問い詰めるためにインハを拉致し、脅迫して聞き出そうとするが、危険を察知したダルポによって阻止される。
兄のキジェミョンはどうしてインハが花火大会に一緒に行こうと約束したことや母親が市場にすらも行けず、自殺をしたのかをダルポにも問い詰め、とうとうダルポは自分がキジェミョンの弟、キハミョンであることを明かす。
キジェミョンは13年前に母と一緒にハミョンが死んだと思っていたから、ダルポのいうことを信じない。しかしダルポの話を聞いていると弟のハミョンでないと知らないことをダルポが言うので、ショックで足から崩れてしまう。ダルポもようやく弟として兄に会った感激と兄が殺人者になってしまったことへの失望から兄の胸で泣き崩れてしまう。
その後落ち着いてから二人はご飯を食べに行くが、弟だと知らなかった今までとは打って変わってやさしいジェミョンに戸惑いつつも、離れて過ごしていた間のことを話し合う。
ジェミョンは弟のハミョンが養子となり、自分とは他人として生きていることを知り、そのままチェダルポとして幸せに生きていくように弟に諭す。ダルポはその理由に心当たりはありつつも、その理由を兄にあえて聞く。初めは遠まわしに言い逃れようとしていたジェミョンも、とうとう弟に復讐のために殺人を犯したことを明かす。
ダルポも直視したくなかった事実を目の当たりにして、崩れるように泣く。
兄のことを隠してあげようと思っていたダルポであったが、事情を知っているはずのキャップが自分ではなく、ほかの同僚にキジェミョンの取材をまかせようとする。兄のことを知られてしまうかもしれないと思ったダルポはキャップと話し合った結果、兄を自首させようと決心する。
ダルポが兄に自首を迫ると、兄は「ここまで来て、お前なら止められるのか」とダルポに問う。そして幼い日に母が自殺したのが、兄が逃げたからではなく、ソンチャオクに無実を訴えに行っては警察に捕まってしまったからであると知り、長年兄を誤解していたことにショックを受ける。そしてそれが自分のせいだと思い、自責の念に追われる。
一方、ボムジュは自分を振り向いてくれないどころか、ダルポしか目に入ってこないインハのことをもうあきらめようとする。そしてインハが何をしようが、気にしない、干渉しないと決めるものの、インハが酔いつぶれているのを見つけてどうしても気になってしまう。そしてダルポを呼んでインハを迎えに来させる。ダルポはインハと一緒に家に帰るが、兄が殺人を犯したということを知ったばかりのダルポは酔ったインハに事実を話す。しかしインハは酔った間の記憶がなく、必死に思い出そうとするが、難しい。そこで酒を飲んでいた店に行って思い出そうとすると、ダルポの言っていたことがぽつりぽつりと思い出されてくる。
ダルポが兄は自分を捨てたと思って探さなかったと思ったということや、おじさん、爺さん、インハの隣が心地よくて、兄を探そうとしなかったこと、そしてそんな自分自身が憎たらしいことを話していたと思いだす。
そしてインハのせいでソンチャオクへの復讐をためらう自分が憎らしいと言うダルポにインハも自分のことを「忘れても、去ってもいい」と話すが、ダルポはそんなことはできないと切なそうに話したことまでも思い出して、インハは泣き崩れてしまう。
兄の殺人を知り、動揺するダルポのケータイに一通のメッセージが届く。ジェミョンの殺人現場をみたという告発メッセージだった。そのメッセージを受けてダルポは兄を記者として、世間に告発することを心に決め、兄にそのことを話す。そしてそのメッセージを送った人が兄であることを知る。ジェミョンは弟がソンチャオクの娘を好きていることを知っていて、チェダルポという名前で幸せに愛されて生きていってほしいと願い、ソンチャオクへの復讐までも、自分がすべてを背負うことを覚悟していた。しかしメッセージを送って試したところ、ダルポは兄を告発することを選び、ジェミョンはそのことから弟の覚悟を感じ、ソンチャオクへの復讐を託すことにする。
そしてダルポも、インハの母親としてではなく、記者としてのソンチャオクに、記者として正々堂々と戦いを挑むことを兄に約束する。
十二話「魔笛」
ダルポの実の兄、キジェミョンはトラックにひかれそうになった少年を救ってから英雄となり、13年前の事件の恨みまで晴らしたドラマティックなキャラクターとして、人気者になる。そしてソンチャオクとの1対1のインタビューのオファーを受け、テレビに出演することになる。
ソンチャオクは13年前の17歳のキジェミョンとのインタビューを流す。しかしそのインタビュー映像の編集はキジェミョンを英雄に見せるような映像であり、13年前にソンチャオクの流した悪意ある編集とは大違いのものであった。キジェミョンはその真実の抜き取りに怒りを感じ、13年前にソンチャオクが悪意ある編集をしたことを生放送で暴露する。当時には言論が成熟でなかったと、言い逃れようとするソンチャオクを遮るように、キジェミョンは殺人犯である自分を英雄にしたと、殺人を自首する。そしてYGNニュースを見るようにと話す。YGNでは単独報道で、キジェミョンの殺人を暴いた。その記事をレポートした記者こそがダルポであるのだが、ダルポは最後にチェダルポではなく、キハミョンと名乗ってレポートを仕上げる。
ダルポが逮捕されていく兄に会いに行くと、兄は今日が始まりだ、ちゃんと戦えと残して、警察に身柄を確保される。ソンチャオクとの対決は弟に託していった兄の遺志を継いで、ダルポはもうチェダルポとして生きていくことをやめて、キハミョンという名前に戻る。そしてキハミョンとして生きていくために、ダルポは養子として育ててくれたじいさんの家から離れ、兄の住んでいた部屋に移り住むことにする。ダルポはじいさんと叔父さんに、本当はとても幸せだったのに、二人が自分を忘れやすいように辛かったと嘘をつく。そして戸籍上もチェダルポではなくキハミョンとして生きていくために、じいさんに籍を抜いてくれと頼む。
家具やものまですべてそのまま残してある兄の部屋に行くと、逮捕前に兄がハミョンにと買った万年筆が机の上に置いてある。万年筆には「弟ハミョンへ」と字が刻まれている。ハミョンは記者としてソンチャオクに復讐することを、兄から託されたことを実感し、覚悟をさらに固める。
ハミョンは偶然ソンチャオクに会い、嫌味を言われるも、つまらないからと一蹴してソンチャオクに対しての敵対心をむき出しにする。
一方ソンチャオクはキジェミョンの一件から、操作の女王とあだ名づけられ、記者として最大の危機を迎えていた。それはハミョンにとってソンチャオクを引き摺り下ろす最大の機会となる。ソンチャオクの過去の過剰報道はすべてさらけ出され、アンカー職を追われるほどまでの事態になる。そしてソンチャオクの過去の過剰報道のせいで自身の運営する会社が倒産したというバス会社の社長が現れる。彼は病気でなくなった従業員を、解雇されたショックによる自殺だと過剰報道したソンチャオクのせいで会社が倒産したとMSC前でデモをする。
バス会社の社長の事件を洗いなおして、ソンチャオクアンカー事件の真偽を示すようにとキャップに任されたハミョンはソンチャオクに打撃を与えられるチャンスだと思い、必死に取材に臨む。
バス会社の社長は自殺ではなく病死であることの証明となる死亡証明書や、亡くなった従業員の弟や周辺人物の証言を根拠にソンチャオクに謝罪を求める。ソンチャオクは事件当時死亡診断書を確認しなかったという落ち度から、焦りを感じる。ハミョンはそんなソンチャオクにインタビューし、彼女が死亡診断書の確認を怠ったという証言を得る。そしてハミョンは勝利を確信する。しかしインハが死亡診断書を再確認すると、操作されたものであることが判明し、すべてはバス会社社長の狂言であったことを知る。その事実に気づいたものはインハとハミョンだけで、ハミョンは絶好のチャンスを残したくない一心でその事実を隠ぺいしようとする。そしてインハとハミョンだけがその事実を胸に、ソンチャオクを引き摺り下ろす土台が出来上がっていった。
十三話 「クリスマスプレゼント」
ソンチャオクは絶体絶命の危機でどうにか生き残る方法を模索し続けるも、死亡診断書を確認していない自分の落ち度から訴えることもできないままでいた。
一方、バス会社社長の操作であることを知ったインハとハミョンは、ソンチャオクへの復讐の絶好のチャンスを逃したくなく、操作である事実を隠ぺいしようとする。MSCの前でデモを広げていたバス会社社長らの前にソンチャオクが現れる。デモ隊はアリのように彼女の回りに群がっては罵声を浴びせ、卵まで投げつける。ハミョンをはじめとした記者人もソンチャオクに取材の質問を浴びせるが、インハは遠くに離れてそれを眺めてばかりいた。インハはバス会社社長のことを隠ぺいするという事実に、しゃっくりが止まらず、取材に参加することができない。しかしその様子をみたハミョンは耐え切れず、バス会社社長が証拠を操作したことを暴露した。結果的にソンチャオクが正しかったことを証明してしまい、千載一遇のチャンスを逃してしまう。しかしソンチャオクはこの騒動のためにメインアンカーの座から降りることになる。
その日の夜、ハミョンの新しく引っ越した家に帰ると、じいさんとおじさんが部屋に訪れてきた。そしてマフラーやお金をハミョンに渡しては、お前は家族だから籍抜いてあげないからなと言い残していく。
同じ時刻、インハはダルポが自分を障害に思わず生きていける覚悟がたったことがうれしいとボムジョに話す。一時期はインハとハミョンとの特別な関係を知り、インハをあきらめかけていたボムジョは、ハミョンがインハをあきらめたと聞いて、再びインハにアプローチする。誕生日だからとボムジョはインハをディナーに誘う。ディナーの最中、インハのケータイにハミョンから電話がかかるが、ちょうど席をはずしていたインハの代わりにボムジョが出る。そしてそのままハミョンに挑発するかのように、ボムジョはインハとの会話をハミョンに聞かせる。ボムジョは十三年間インハの母親へのメッセージ盗んだ人が自分であることを明かし、インハのことが好きだということをインハに伝える。そしてそれを電話越しにハミョンにも聞かせる。ボムジョは自分がハミョンと違って、インハの足を引っ張る人でもないとインハを説得させようとするが、インハは同僚でいようと交際を断る。
アンカーから降りて一般記者となったソンチャオクはデスクを移す際にケータイをインハに盗られてしまう。インハは盗み出しながら、ソンチャオクに十三年前ボムジョ百貨店の会長宅にいった時のことを聞き出すが、はぐらかされる。
インハとハミョンたちはまた新しい事件を追うことになる。
一人で中学生の息子を育てていたが、息子が流行のバッグを持っていないからいじめられていると思った父が、百貨店でのサンタとしてバイトする最中にバッグを盗みだした事件だった。その流行のバッグとはボムジョの母親が会長となっているボムジョ百貨店独断輸入品であり、80万ウォン以上もする高級品であった。そしてそのバッグを理由に、いじめや階級も生じ、社会問題となりつつあった。そのことをハミョンたちが記事に取り上げようとすると、ボムジョは自分の母親が世間から攻撃されると心配し、同僚記者たちに手加減をお願いするが、ハミョンは少し前にインハに告白したボムジョへのいらつきからか、記者としての使命からか、手加減しようとはせず、ボムジョとハミョンは衝突してしまう。
そして兄への申し訳なさや、インハのことでヤケ酒をしたハミョンは兄の部屋ではなく、インハや爺さんたちのいる家へ帰ってしまう。そしてそこで、いまつかまえられないけどほかの人のところにはいかないで、とインハに本音をこぼしてしまう。そして酔ってこぼれたハミョンの本音に、インハもほかの人のところにはいかないと誓う。
11~13話感想
とうとうダルポはダルポとしての自分を捨てて、ハミョンという本来の姿を取りもどす!
そして兄の殺人も明るみに出る!
兄の殺人を暴くのも、兄を思ってのこと…。
それでも辛かっただろうなあ
ハミョンがいつも冷静沈着にしていても、その中には熱い情熱や愛情を隠し持っているからこそ魅力的に見える!
ただ完璧なだけの主人公じゃない、欠点があるからこそ、人間的な魅力がある!
ちょっぴり大人なラブストーリーで、いいですね~
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