ピンクのリップスティック 第30話あらすじ|父の死と完全犯罪…喪主の座を奪われた夜

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ここは、物語の歯車が一気に噛み合ってしまう回です。
父の死、証拠の消失、そして汚名のなすりつけ――。
ガウンの人生が音を立てて崩れていきます。

それでは第30話を一緒に見ていきましょう。

ピンクのリップスティック 第30話 あらすじ

ジョンウとミランに見殺しにされたユ会長は、ついに息を引き取ります。
ガウンが病院(あるいは現場)に駆けつけた時、父はすでに帰らぬ人となっていました。泣き崩れるガウンの横で、ジョンウは医師や家族に向かって「お義父さんは私の手を握って最期を迎えました」と平然と嘘をつき、悲劇の婿を演じきります。

ガウンが取り乱して「人殺し!あなたが殺したんでしょ!」と叫んでも、その姿は周囲にはショックで錯乱している娘にしか映りません。
「真実を叫ぶほど“おかしな人”に見えてしまう構図が、あまりにも残酷」

混乱の最中、ジョンウは冷静でした。会長の書斎や金庫に入り、会社の実印や権利書、そして自分に不利な裏帳簿や遺言書を次々と持ち去り、改ざん・隠滅を進めます。これにより、ガウンが会社を継ぐための法的根拠は消え去ってしまいます。

同時にミランも動きます。ガウンの部屋に侵入し、不倫を匂わせる日記や横領を示す偽の記録を仕込み、ガウンを陥れる準備を整えていくのです。
「悲しむ時間すら与えず、人生を盗みに来る感じが本当にえぐい」

やがて葬儀の日。
本来ならガウンが喪主を務めるはずでしたが、その座にはジョンウが立っています。親族や株主に向かって彼は涙ながらに語ります。「実はガウンの不貞と横領を知り、お義父さんはショックで倒れたんです」。完璧な演技と用意周到な偽証拠により、人々はあっさりと騙され、矛先はガウンへ向かいます。

「親不孝者」「父親殺し」。
非難の言葉が飛び交い、ガウンは父を悼むことさえ許されません。
「父の葬儀で、娘が責められるって…見ていて息が詰まった」

ジョンウは喪主として前に立ち、「私が責任を持って会社と家族を守ります」と宣言。ガウンは葬儀の席からつまみ出されそうになり、完全に孤立します。
駆けつけたジェボムは異様な空気と策略に気づきますが、今の彼には巨大な権力を覆す力がありません。逆に「ガウンの不倫相手」として吊るし上げられ、手出しできない状況に追い込まれます。

こうして、ジョンウとミランは“完全犯罪”を完成させます。会長を死に追いやり、その死因をガウンのせいにし、会社と遺産、名誉まですべてを奪い取ったのです。

ピンクのリップスティック 第30話の感想まとめ

第30話は、悪が勝ち切ってしまう回でした。
殺しただけではなく、死の意味さえも奪う。ジョンウとミランの所業は、もはや人の領域を越えています。
「ここまで来ると、怒りよりも虚無が勝つ感じがした」

何より辛いのはガウンの孤立です。父を失った悲しみの中で、慰められるどころか責められ、疑われ、排除される。この絶望が、後の復讐を支える燃料になっていくのが分かります。
「この地獄を越えた人が、普通の人生に戻れるわけがない」

ここから先は、葬儀の余波が一気に現実を破壊していきます。
家からの追放、濡れ衣、そして転落――。
第30話は、悲劇が一本の線としてつながった瞬間でした。

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