ヘチ-あらすじ-17話-18話-感想付きネタバレでありで!


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クルミットです♪
湯薬を飲むも血を吐き苦しそうな景宗。
イ・グムはミルプン君が何か画策したことに気が付き中殿から湯薬を取り上げました。
驚く面々にイ・グムは証拠もないのにどのように説明するのでしょうか?
中殿もチョ・テグもイ・グムを快く思っていないのは目に見えてわかるのでとても不安です。
そして離れていてもチョン・ユニョンを信じるミルプン君。チョン・ユニョンもまたミルプン君の期待を裏切らず行動を開始します。
あれだけ大切にしてくれるタルムンよりチョン・ユニョンはミルプン君を選ぶんですね・・・
ある意味お似合いの2人です。
忍び寄るミルプン君の罠。はたしてイ・グムは・・・

【ヘチ】(ネタバレあり)

17話

薬を取り上げたイ・グムに怒りを露わにするチョ・テグ。
その頃チョン・ユニョンは内医院の女医と会いミルプン君に言われた通りの薬を使ったかを確認します。
私も命を懸けていると言って見返りを求める女医。
イ・グムは確信はないがミルプン君が内医院に立ち寄った可能性があり薬材に問題があるかもしれないと話します。
中殿もチョ・テグも納得いかないって顔をしていますね・・・

東宮殿に呼ばれたムンスは兵が慌しく動いていることに不安を抱きます。
チャドンも交えミルプン君の行動を推測する3人。
ミルプン君とウィ・ビョンジュ、ト・ジグァンの再調査が必要だと話すイ・グムにムンスはミルプン君の全てを知っている情婦チョン・ユニョンが行方をくらましていると話します。
心配して帰りを待つタルムンに何食わぬ顔をして気分転換をしてきたと話すチョン・ユニョン。
確かに気分転換ですね・・・まだチャンスがあることがわかって気分が良さそうです。

「全てを台無しにしたあなたを恨んでいたけど・・・人って変わるものね・・・生きていて良かった。希望も生まれて・・・感謝している。あなたに。」と穏やかに話すチョン・ユニョンに戸惑うタルムン。
重苦しい雰囲気の便殿で内医院の薬材を使わない理由をミン・ジノンに問われるイ・グム。
薬材に毒が混ざっているかもしれないと話しますがチョ・テグは万が一違うならその時はどうなるのですか?と疑いの目を向けます。
タルムン・・・なんて女を助けちゃってるんでしょうね(ノД`)

全国の医師を集結させるように命令するイ・グム。
ミン・ジノンは疑いの目を向けられているイ・グムに「確かにおかしい点はあるが、ミルプン君の仕業であると証明できない可能性を考慮してチョ・テグの言う通りに従った方が良いのでは?責任を取ることだけが全てではありません。責任を回避する術も知らなくてはなりません。」と忠告します。
ミン・ジノンは最近イ・グムを助けに導いているように感じます。

イ・グムの決定に怒りがおさまらない中殿。
王妃に「世弟がわざとそうしたとでも思っているのですか?」と叱られても「このまま殿下が崩御したら誰が王になるのですか?・・・私が世弟でもそうするでしょうから」と泣きながら訴えます。
王妃に更に怒られ部屋を出ていく中殿に頭を悩ます王妃・・・(^^;)

中殿を追いかけ部屋を出た王妃はイ・グムが話を聞いていたことに気が付き「中殿の言葉は気にしないように・・・」とイ・グムを気づかいます。
イ・グムの最側近で信頼できる者を連れてくるように指示を出す王妃。
ムンスにチョン・ユニョンを探していることを聞いたタルムンはチョン・ユニョンの言葉を思い出していました。
内医院の調査が始まりました。
あの女が潜んでますね・・・(゚Д゚;)

先王を治療した実績を持つ名医が選ばれ景宗の治療に当たることに。
チョホンは出宮した宮女が住む村にヨジを探しに来ました。
チョホンは「自分よりはるかに王妃様や邸下の役に立つと思います。」と言って入宮したヨジを王妃に会わせます。
「宮廷で暮らしていると人を見る目が育ちます・・・ハ尚君もあなたも。世弟の側にはいい人が揃っている・・・世弟を守るために力を尽くしなさい。」と伝える王妃。
ヨジを王妃殿に配属します。
ヨジはしばらくイ・グムには内緒にしてほしいとチョホンに伝え、遠くからにイ・グムを見つめます。
久々のヨジの登場ですね。

精神錯乱状態のウィ・ビョンジュ。
そこに南人のイ・インジャがやってきて連れていくか行かないかと悩んでいます。
翌朝やって来たユン・ヒョクは「主上は本当に危篤なのか?」と聞くウィ・ビョンジュに「お前がなぜそんな事を知っている?」と不審に思います。
ト・ジグァンの取り調べをしているアボン達はミルプン君に頼まれた毒には解毒剤がないと聞かされ驚きます。
剣を抜き毒を使ったのはお前だろ?とミルプン君に迫るムンス。
ミルプン君はイ・グムの行動を読んでいました。
「俺がそうなるようにイ・グムを誘導したんだ。内医院に痕跡を残せば主上の湯薬を取り上げイ・グムが主上を殺すことになるから」と嬉しそうに話すミルプン君。
追い詰められると豹変するだけでなく頭も冴えるんですね・・・(゚Д゚;)

「そして世弟は謀反者になる・・・そんな男が王になれるか?とんでもない。俺が叶わなかった王座に奴が座れるはずがない」と言うミルプン君。
ムンスはミルプン君に刀を振り下ろしますが顔を少し切っただけでした。
「お前も世弟と同じで出来ないと思ったよ。」と笑うミルプン君。
悪の方が圧倒的に強いのはこのせいですね。

景宗の状態にこれ以上手の施しようがないと言う医員。
イ・グァンジャは附子と高麗人参を使う方法が唯一残されていると話します。
最も危険な方法で景宗が使っていた薬との相性も良くないと医員が伝えますが、それしか方法が残っていないことを知ったイ・グムは処方を決めます。
危険すぎませんか?

チョン・ユニョンからミルプン君の財産の半分を報酬として受け取る女医。
一息つけたと言って菊花茶を進めるチョン・ユニョン。
ムンスはイ・グムにこれがミルプン君の罠であることを伝えに走って来ます。
汚い真似をしてでもイ・グムを守りたいと話すムンス。
そんな中意識を回復する景宗。
チョン・ユニョンの差し出すお茶飲んでも大丈夫でしょうか・・・(・_・;)

タルムンはチョン・ユニョンを見つけ「こんなことして何になるんだ?!」と怒りをぶつけます。チョン・ユニョンに「終わったのは王と世弟よ!」と言われ急いで女医の部屋に行くタルムン。女医は息絶えていました。
だからこの女を助けるべきではなかったのに・・・

景宗はイ・グムの手を握り「私はもう駄目だろう・・・私を許せ、世弟・・・実はお前の物だった王座を奪った私を・・・お前はどうか民のための立派な王になれ・・・私が出来なかった・・・私が夢見たそんな王に・・・」と伝え息を引き取りました。
手のひらを切り血を飲ませて生き返らそうと試みるイ・グムをイ・グァンジャが必死で止めに入ります。
王妃と中殿が駆け付けますが亡くなっている景宗を見て泣き崩れ王宮には悲しみが広がります。
感動的な景宗の言葉でした・・・これから増々大変ですね。

少論の重臣が王妃殿に向かっていると報告するヨジ。
景宗が死んだのは世弟邸下の無理と欲望のためだと訴えるチョ・テグ。
そこにイ・グムがやって来ます。
全ては邸下のせいですと責め立てるチョ・テグ・・・

18話

資格がないと幾度となく耳にしてきた言葉・・・
「その言葉の数々が悔しくてやるせなかったのかもしれない・・・だから自分の力を証明したくてこの道に立ったのかもしれない。彼らが正しくて自分が間違っているかも・・・私には資格がないのかも・・・」イ・グムは涙ぐみ呆然と立ちすくみます。
ここが踏ん張り時です。

イ・インジャは南人の集まりへ行き「世弟が王を毒殺したという噂をご存知ですか?」と話します。
タルムンに町中で世弟が王になることを少論の大多数が反対していると噂が広まっていると伝えるクンテ。チョン・ユニョンを助けた俺のせいだとタルムンは自分を責めます。
ほんとにそこです。あの女には罪を償わせなければいけなかったんです( `―´)ノ

チョ・テグは恨みを晴らすまで諦めないと王妃に訴え続けます。
ミン・ジノンは2つに分かれた少論のチョ・テグかイ・グァンジャか有利な方はどちらなのか老論が主導権を握れる舞台を整えなければならないと重臣たちに話します。
穏やかな日はないですね・・・

チョ・ヒョンミョンに会いに来たムンスはヨジに声をかけられます。
ヨジが王妃の仕事をしていることに驚くと同時に宮女になったことを知り複雑な表情を浮かべるムンス。
やっぱりムンスはヨジを好きなのでしょうか・・・?

イ・グァンジャはイ・グムあいに来ます。
「賤民の血が流れる王子。だから何者にもなれない。でも意地になりここまできたこと・・・自分は王になる資格がない・・・殿下の命を奪ったのは私です・・・」と話すイ・グムに「邸下は毒を盛りましたか?・・・全て王座が欲しいたがためにしたことですか?・・・資格がない。罪を犯した。それは真実を知らないものが作り上げた偽りです!事実ではありません。なのに、なぜ邸下までその偽りの中で自分を責めるのですか?・・・残酷な誤解にさらされていると、いっそ王座を放棄した方が楽でしょう・・・ですがこれも王座の道なのです。・・・今ではありません・・・道の途中で倒れ逃げた瞬間、王の資格はその時に消えるのです・・・ですからお選びください・・・1人の人間としてこの苦痛を避けるのかそれとも喜んで王になり全ての企みと戦うのか!」と決断を迫るイ・グァンジャ。
さすが先生と言われるだけの人です。心が熱くなる話でした。

各部署の軍がそれぞれの党派の指示沿って慌しく動いている様子を不安そうに見つめるムンス。
各機関の首長が動き出しチョ・テグとミン・ジノンの下につき何か起こったときに備え待機しています。
イ・グムは残りの6日間で何ができるか備えて欲しいとムンスたちに指示を出します。
ミン・ジノンは「先王の死後、新しい国王が王位に就くまでの残された時間。この6日間は王座が空白になり宮殿では何が起こるかわからない。」と話しどんな場合でも老論がこの政局を牽引できるように備えなければならないと指示を出します。
そこにイ・グァンジャが現れ・・・
どうなってしまうんでしょう・・・ハラハラしますね。

イ・グムは王妃を訪ねます。
「この王座空席の6日間は王妃様が政権を握ることになり王妃様の教旨が下されれば私は王に就けるのです」と伝え1日でも早く即位式をして欲しいと頼むイ・グム。
王妃は「そんな事をすれば・・・」とイ・グムを心配そうに見つめます。
「わかっています。先王を死に追いやり急いで王に就いた卑怯な王と呼ばれるでしょう・・・」と答えるイ・グム。
「その全てに耐えるつもりなのですね・・・。」と言って王妃は決断します。
イ・グァンジャの言葉でイ・グムも息を吹き返したようですね

イ・グァンジャとチョ・ヒョンミョン。そしてムンスは集まり決意を固めます。
突然の即位式に怒り心頭のチョ・テグ。
そこにミン・ジノンが現れます。
世弟と政治的な取引があったのではないかと憤るチョ・テグに「あったが世弟ではない・・・理解できない愚か者たちに持ち掛けられた・・・我々ならどうしたか?」と言ってチョ・テグを見つめるミン・ジノン。
まさかあの3人・・・?

イ・グムはイ・グァンジャたちを「みんな疲れているようだ・・・長い夜だった。」といて労います。
ムンスは「邸下とお呼びするのもこれが最後です。どうか聖君になって下さい。私は最後までその道で邸下をお守り致します。」と伝えます。
王妃に促され即位式の礼服にお香焚きをさせてもらうヨジ。
心を込めて支度するヨジが幸せそうです。

それぞれの想いの中で即位式が行われました。
町では予想通りの噂が流れます。そこにはイ・インジャが。
この人は何者でしょうね?

ヨニン君(イ・グム)は21代王となりました。
アボンたちはチュ・ヨンハがムンスに賄賂として贈った高麗人参を食べながら夢なら覚めないで欲しいと嬉しそうです。
アボン、チャンダル、ヨンハのやりとりが楽しいですね( *´艸`)

ムンスは仕事を整理しています。
引き上げで違う役職に就くのではと沸き立つ司憲府の仲間たち。
ムンスはユン・ヒョクに辞表を出し、イ・グァンジャとチョ・ヒョンミョンもまたそれぞれ辞表を出します。
切ないです・・・(T_T)

困惑し納得のいかないイ・グムはミン・ジノンの仕業と思い急いで会いに行きます。
「あの者たちを追い出し老論と手を組むつもりはありません!」と憤るイ・グムに「私ではありません・・・官職を自ら降りると言ったのは殿下の味方である彼らです。」と伝えるミン・ジノン。
そして「理解は出来ないがチョ・テグと少論を押さえるためにもこの取引に乗るべきです・・・王座とはそういう座であり孤独を強いられるもの」とイ・グムに諭すように話します。
どんどんミン・ジノンがいい人に見えてきます・・・

ムンスに会いに行くイ・グム。
ムンスは手紙だけを残して居なくなっていました。
王宮に戻り友さえも守れないと1人涙を流すイ・グム。
ムンスの思い。イ・グムの思い・・・泣けます。

夜・・・井戸の蓋を開け井戸水に液体を混流させる怪しい人影。
翌日、賜死を待っていたウィ・ビョンジュが流刑地から脱獄したと知らせを受けるユン・ヒョクは急いでイ・グムに知らせに行きます。
急ぎミルプンの幽閉地に兵を送るイ・グム。
そこにミン・ジノンが疫病発生を知らせに来ます。
ミルプン君の幽閉地にはウィ・ビョンジュとイ・インジャの姿が・・・

まとめ

怪しいと思っていた男イ・インジャ。
ここにきてすごいこと仕掛けてきました・・・
精神錯乱状態だったウィ・ビョンジュも息を吹き返したようです。
未だにイ・グムを認めないチョ・テグたち少論との関係も悪い中で、ムンスやイ・グァンジャ、チョ・ヒョンミョンが辞職しイ・グムを守ってくれる仲間が王宮には誰もいません。
疫病と見せかけ国中を混沌に落とす計画が上手くいけばイ・グムは更に窮地に陥ることになるでしょう・・・不安が募ります。

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