ホジュン 49話 王子治療の功績がもたらす波紋と、すれ違う人間関係を徹底解説

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「ホジュン」49話は、ドジが王子を治療したことで得た名声と地位、そしてイェジンとの関係に変化が生じる場面が描かれます。さらに、ドジの一方でホ・ジュンはユ・イテの病状を見守りながら、イェジンとの別れに複雑な思いを抱えることに。
それでは49話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 49話のあらすじ

ドジは王子の治療で成果を上げたことで、後宮から褒美を授かります。内医院(ネイウォン)での信頼も高まり、あとは名家の後ろ盾となる婚姻を結べば安泰だと周囲にも囁かれているようです。実際、今まさに“医師エリート”として順風満帆の道を進んでいるように見えますが、 そんなドジにはイェジンという想い人がいるため、結婚話に気が乗らない様子が伝わってきます

イェジンはユ・イテから「ドジを支えてやってほしい」と頼まれ、ドジに会うため都へやってきています。ところが肝心のドジの居場所を知らず、ひたすら宮廷の門前で待つ日々。結婚したいわけではないのに、待たざるを得ないという状況に、 報われなさや切なさが募る展開といえそうです

そんなイェジンの姿に気づいたイ・ジョンミョンは、ドジに会えず立ち尽くすイェジンを助け、自宅に一時滞在させます。さらに、オ氏はドジとイェジンが会うことを望まないようで、何か企みがあるらしく、イェジンを危険に巻き込む策を巡らせました。イ・ジョンミョンがイェジンの窮地を救った一件がきっかけで、 新たな縁や思わぬ人間関係の動きが生まれそうな予感がします

一方、ホ・ジュンは山参(サンサム)を巡るトラブルを経て疲れ果てた心を抱えながら帰郷します。そこへ届いていたのはイェジンがドジのもとへ向かったという知らせでした。イェジンは父の形見である大切な針道具を置いていったため、ホ・ジュンはやり場のない寂しさを感じます。 イェジンに対して抱えていた感情が明確に言葉にならないまま、別れだけが先行していく展開がもどかしく映ります

ユ・イテの病状はますます深刻になり、時に意識を失って二日ほど目覚めないことも起こります。ホ・ジュンの懸命な看病で一時的に意識を取り戻すものの、自身の命が長くないと悟ったユ・イテは、サムチョクが外部から呼んだグアンイクにも治療法ではなく“解剖(ブスル)”について問いただします。どうやら自らの体を医学の未来のために捧げようと考えているようで、 医師としての究極の使命を全うしようとする気概が滲み出ています

ドジは都で結婚の準備が進み、ついに婚姻を結ぶことに。イェジンがようやくドジの家にたどり着いた頃にはすでに遅く、意に沿わぬ結婚に踏み切ったドジの姿を知る羽目になります。イェジンもそれを受け止め、これまでとは違う道を歩もうと決意したように思えるラストでした。

ホジュン 49話の感想まとめ

ドジとイェジンのすれ違いが際立つ回です。互いに心のどこかで想い合いながらも、名家との婚姻や周囲の思惑に振り回され、タイミングを逃してしまう切なさが強調されています。また、イェジンを都へ向かわせたユ・イテの意図が、逆説的にホ・ジュンとの別れを引き起こし、複雑な感情を呼び起こしている点も見逃せません。

人間関係の行き違いや思わぬ縁など、“タイミング”の重要性を強く感じる展開です
ユ・イテの命が尽きる前に、どれほどのことが成し遂げられるのかが注目されます。医術の向上、解剖の可能性、そしてそれを受け継ぐ弟子たちの今後。次回では、さらに大きな転機が訪れる予感があり、目が離せません。

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