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クルミットです♪
今回の「ホジュン」第66話では、ホジュンの異母兄の登場や、かつての仲間たちの“怪しい商売”など、物語を揺るがすエピソードが多く盛り込まれていました。さらにエジンやダヒにも変化が起こり、それぞれの人生が大きく動いていきそうな予感です。
それでは66話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 66話のあらすじ
グイルソはオグンとともに薬材の商売で大儲けを狙っていましたが、 思わぬ形で役所に目をつけられてしまい 、結局は危うい状況に陥ります。しかも取り調べを担当するのは、ホジュンの異母兄であるホソク。過去にホジュンやグイルソが“密輸”に手を染めたことがあるという噂まで飛び出し、あやうく事件が大きくなるところでした。
私は、この兄ホソクという人物が、ホジュンとはまるで正反対の性格を持っているように感じました。昔から他人を脅かしたり苦しめたりすることに躊躇がなく、その点で医師として人を救うホジュンとは正反対ですよね。
一方、ヘミンソのソリや下級管理の不正を告発しようとしていたホジュンは、農家ジンを患っていた相手をも献身的に治療したことで、さまざまな人から慕われるようになっています。ところが、どれだけ周囲から尊敬されても、彼自身は異母兄の存在に複雑な思いを抱えている模様。
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ホジュンの実家事情が明るみに出るほど、彼の“今の地位”や“築いてきた評判”に影響があるのではとハラハラしてしまいます。
また、今回のエピソードで注目したいのはエジンが受けた“突然の宴席”への招集です。医女である彼女が、ヤンバン(貴族)の催す酒の席に呼ばれるなど本来の医療行為とは無関係。いわば“下働き”として扱われるのは納得しがたいものの、まだ入ったばかりの立場ゆえに断ることも難しい状況です。
見ていると心が痛みました。人を救うために医女になったのに、こうした雑務や時には“宴席の盛り上げ役”まで強いられるなんて、当時の厳しい身分制度を思い知ります。
酒席で顔を合わせたイジョンミョンに、エジンは“働かされている姿”を見られてしまい、大変気まずい雰囲気に。さらにはダモ(捜査官)まがいの仕事まで押し付けられ、エジンは「これでは医女とは名ばかり」と嘆きます。
一方、ダヒには嬉しい兆しが訪れました。再び妊娠が発覚したのです。前回は流産という辛い経験があったため、周囲の者はダヒの身体を最優先に考え、できるだけ家事も負担にならないよう配慮することに。
ダヒには穏やかな日々を送ってほしいと思う反面、エジンがどん底のような苦しみにいることを思うと、対照的な状況がより鮮明で切ないですね。
ただ、人の運命はどんなタイミングで再び転じるか分かりません。かつて弱々しかったダヒが幸せを手にしかけている今、エジンが辛い道を歩んでいるからといって、将来どうなるかは未知数。今回のエピソードは、そんな人生の“表裏”を暗示するような内容になっていました。
ホジュン 66話の感想まとめ
ホジュンの周りでは、かつての仲間たちや異母兄まで再登場し、“過去”がいよいよ姿を現し始めた印象を受けました。薬材の密輸や官吏への賄賂など、トラブルの芽が次々に膨らんでいく中、ホジュンの苦労はまだまだ続きそうです。
正しい医療を貫くホジュンと、裏で金儲けに走る人々の対比がますます際立っていて、ますます見応えを感じました。
エジンの置かれた厳しい労働環境も、当時の医女制度の影の部分を描いているようで胸が痛みます。彼女がこの苦境をどう乗り越え、真に患者を救う“医女”になるのかが大きな見どころ。
そしてダヒの妊娠という朗報はホッとするニュースではありますが、これもまた今後の波乱の伏線になるかもしれません。幸せをつかめるのか、それとも何か別の試練が待ち受けているのか……。
次回も波乱含みの展開が予想されますが、引き続き見逃せないエピソードが続きそうですね!
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