ホジュン第94話ネタバレ!本当に生き続けるために必要なものは?運命を変える決断とは

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前回は疫病対策で大きな功績を立てたホジュンが、王からの高い評価を受けていましたね。ところが、彼には“過去の密貿易”や“反逆罪人の娘との結婚”という罪があるため、いつ捜査の手が伸びてくるか分からない状況。そんな中、ドジはドジで後宮インビンへの接近を図り、出世への道を模索し始めていました。果たして、彼らはどんな道を歩んでいくのでしょうか?

それでは94話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 94話のあらすじ

王の前で疫病を治めた功績が認められたホジュンは、一気に品階(官位)を引き上げられ、周囲から拍手喝采で迎えられます。いっぽう、その陰でユイテの弟子でありながらも過去の密貿易の罪を背負い、反逆罪人の娘ダヒと結婚した事実が、少しずつ周囲に知られ始めているのも事実でした。

この二つの罪は、当時の社会では重くのしかかるもので、ホジュンは胸の中に大きな不安を抱えていました。
そんなホジュンの活躍を横目に、ドジは「自分なりに生き残る方法」を探っています。明国(ミンコク)の出張で成果を上げたはずが、同じ頃ホジュンの評価がさらに上がってしまい、焦りを隠せません。やがてドジはインビンのオラビ(兄)であるキムゴンヤンと知り合いになり、インビンのための薬を届けることで信頼を得はじめたのです。

後宮であるインビンは、王子を生むことで地位を確立しようと躍起になっているヤシンカ。そこにドジの野心が見事に合致するようでした。
一方、ホジュン自身は「王から褒美をもらう立場」となったにもかかわらず、顔はどこか曇っています。その理由は、ポドチョンの捜査官ペチョンスが過去の罪状を突き止めようとしているから。ホジュンが「罪を認めて処罰を受けるべきではないか」と悩むのは、ユイテの教えに沿った“正しい生き方”を貫きたいからにほかなりません。

しかし同時に、妻ダヒにも影響が及ぶかもしれず、夜も眠れないほど葛藤している様子が切実でした。
そのなかで彼が思い至ったのは「愛する家族を守り、さらなる病人を救うためにも、ここで死ぬわけにはいかない」という決意。師匠の言葉を思い出し、“本当に世のために役立つためには、生き続けること”もまた困難な道のりだと悟ったのです。

生きるほうがずっと辛く、苦しいけれど、それが“人を救う医師”としての使命だと腹をくくったように感じました。
こうしてホジュンは、どんなに捜査が迫ろうとも、罪を背負いながらも“生き抜いて使命を果たす”ことを心に決めます。一方、ドジはインビンと結託することで出世を目指す道を選択。それぞれが“生き残る方法”を模索する展開となり、今後の二人の行方にますます目が離せません。

ホジュン 94話の感想まとめ

ドジがインビン宮へ近づくことで、後宮の確執に巻き込まれながら出世を狙う姿勢が鮮明になりました。疫病対策の手柄を得たホジュンとの差は広がるばかりかと思いきや、ドジもまた、異なるかたちでの“生き抜き”を図っているようです。対照的な二人の姿に、人それぞれが選ぶ道の違いを見せつけられました。

ドジは地位向上に必死な一方で、ホジュンは過去の罪と向き合いつつも患者を救おうとする。どちらが本当に報われる生き方なのかが見どころですね。
また、ホジュンが“生き続けること”の苦しさを語る場面は、強く印象に残りました。単に罪を認めて死を選ぶほうがよほど楽かもしれませんが、それでは医師としての使命を果たせない。そう考えると、彼が歩む道は、ある意味“死よりも厳しい選択”といえるでしょう。
次回は、ホジュンが過去の罪をどう扱うのか、ドジが後宮の争いのなかでどんな手を打つのか、二人の動向に要注目です!

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