ホジュン第75話ネタバレあらすじ!対立が鮮明に…揺れ動く内医院の人間模様

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今回の第75話では、ホジュンとドジ、さらには周囲の人々の関係が大きく変化していく様子が描かれていました。師匠の名を尊重しながら大胆な治療法を試みるホジュンと、焦りや苦しさを紛らわせるために自分を見失いかけるドジ。両者の正反対な姿勢が鮮明になったことで、内医院での対立が一層深まりそうな予感です。

それでは75話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 75話のあらすじ

ドジが診ていた“公ビンの兄”の病状をホジュンが引き継いだことが、周囲に大きな波紋を広げています。三医司都提調(サミサトジェジョ)であるソン大監は、ホジュンがわずか数日で口眼喎斜(こうがんかしゃ)を治したという話を聞きつけ、「ドジの言う重病説は本当なのか」と疑問を抱いたようです。実際に話を聞いてみると、ドジもヤンイェスも曖昧な言葉を濁すばかりで、ソン大監はいっそう不信感を募らせることになります。

このあたり、政治的な駆け引きで言葉を濁す感じに少しモヤモヤしました。患者の立場を考えると、真実をはっきりさせてほしいですよね。
ドジから患者を“奪った”ようにも見えるホジュンの存在に、ホジュンの異母兄であるホソクは激怒。一方、ドジ自身は、「父ユイテが自分でなくホジュンに愛情を注ぎ、さらに死後までも遺志を託した」という過去のわだかまりを思い出して気が休まらない様子です。焦燥感が限界に達したドジは、酔った勢いで医女オンジと夜を過ごしてしまい、翌朝になって事態の大きさに気づきます。

ドジはきっと、本当にオンジとの関係を望んだわけではないと感じました。でも、それでも仕掛けられた罠に自分から落ちてしまったようにも見えますね。
そして、ホジュンは公ビンの兄の診察で“圧診”という方法を使います。これは師匠ユイテから学んだ診断法で、身体の様々な箇所を押さえ、患部や原因を探るやり方です。しかし、ヤンイェスは「そんな荒っぽい真似はやめろ」と制止し、ホジュンの行動に真っ向から反対します。ホジュンは譲ることなく「ユイテ師匠を侮辱しないでください」とやり返し、ドジがその場を見つめる構図に。

ここでのホジュンは師匠への敬愛が揺るぎないのだと、改めて感じました。その姿勢がドジにとっては苦痛に映るのかもしれません。
同じ頃、ドジの家ではホジュンへの敵意がますます強まっています。とりわけオ氏(ユイテの妻)と嫁である権氏は、ホジュンの妻ダヒまでも利用して「嫌がらせや圧力を加えよう」と動き始めました。権氏は以前はドジとの結婚生活に戸惑うことも多かったようですが、今ではすっかり“ユ家”の一員として、ホジュン夫婦を嫌悪する姿勢を示します。

「顔を見るだけでも嫌」というほどの敵意を燃やす二人が少し怖いです。ダヒには辛い環境になりそうですね。
こうして、ホジュンとドジ、ダヒと権氏、ヤンイェスとソン大監といった具合に、それぞれが対立の構図を深めていく展開になりました。ホジュンは相変わらず「患者を救う」という信念で行動しているだけですが、その純粋さが政治的思惑に飲み込まれ、内医院全体の“暗い抗争”に巻き込まれようとしているようにも見えます。

ホジュン 75話の感想まとめ

師匠ユイテの教えを大切にするホジュンと、過去のわだかまりを拭えず苦しむドジのコントラストが、今回ますます明確になりました。ホジュンは変わらず“医師の本分”に忠実なままですが、その行動のひとつひとつが人々の感情やプライドを刺激し、物事がこじれていく様子は見ていて胸が痛いです。

対立が激化する一方で、ホジュンがどこまで自分の信念を貫けるのかに注目していきたいと思いました。
また、ドジが医女オンジと深い仲になった(と思われる)アクシデントは、今後さらに大きな波紋を呼びそうです。お互いのライバル心だけでなく、男女関係のごたごたまで混ざってくると、内医院の空気は一層ギスギスしていくかもしれません。
次回、ホジュンがどう公ビンの兄を治療し、周囲との関係をどう乗り越えていくのか、さらにドジや権氏の動きからも目が離せません。ますます波乱が続きそうですが、引き続き見守っていきたいですね!

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